二次創作小説(新・総合)

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【03#妖夜宴会】
日時: 2022/01/02 13:09
名前: 海未ちゃんが気になる ◆Jx1Vgc1Dso (ID: XWWipvtL)

【01#気になる版逃走中:ここもひとつの宇宙である】
『START THE GAME』
逃走者(32人)>>10,>>14-15
ゲームスタート>>16-57(途中コメントなど含んでいたらすまない)

ほむまん所持者(5個集めると海未ちゃんにあげられる)
クロノスエボルさん(1*)
ヤま崎さん(1*)

【03#妖夜宴会】
逃走者(65名)>>94
ゲームスタート>>93-

 五角村(いずみむら)で行われる妖怪たちとこの村の人間によるお祭り「妖夜宴会」。
しかし、その開催を妨げるように現れるトラブルが逃走者にも降りかかる!
03#にして180分という長時間の逃走劇、そして大量の逃走者、難解なミッション!
この大ゲームを逃げ切るのは誰だ……!


<今回の見どころ>
・史上初180分ゲーム!65~66人の逃走者!なんか、凄い!
・作者は6人参戦!初参戦、皆勤賞、自首成功者など期待値は高い!
・気になる産オリキャラからそると、須賀、三村さんが初参戦!活躍しろ!
・こんな時期におそ松さんからイタイやつと暗いやつが参戦!面倒!
・サイン、コサイン、いつ使うん? って思ったら、りんごちゃん使ってた。
あ、ぷよぷよ勢も参戦します!
・アニメ「ルパン三世part6」放送記念!ルパン三世、次元大介、石川五ェ門、
あととっつぁんも参戦! 不二子ちゃんにはやんわりと断られました。
・史上最難関⁉(まだ三回目!!)いつもよりWAO!!なミッション襲来!
・このゲームの結末は誰も知らない。知るわけないので、気になる、寝ます。

※ゲームスタート前にゲームマスター視点やプロローグが入ります。
また、逃走中のミッションストーリーとして文章が入ります。
どの程度を長いと感じるかわかりませんが、
ここらしい書き方ではないと思うので苦手だと思われる方は頑張って読んでください。





※今回よりルールを追加→半年~1年音沙汰ない場合はほむまん消失。
※計算無理なのでこれ撤廃します。






Re: 【03#妖夜宴会】 ( No.95 )
日時: 2022/03/05 23:46
名前: 海未ちゃんが気になる ◆Jx1Vgc1Dso (ID: UjpdDLCz)



 そして、ゲームマスターによってゲームが構成されていく。


【AREA】
[IZUMI VILLAGE]・EDO・CITY・OTOGI ILAND

【TIME】
[180 MINUTES]

【MONEY】
[1 SECOND=\200]

【RUNNER】
HANYO KOIZUMI
RIN HOSHIZORA
HANAMARU KUNIKIDA
RUBY KUROSAWA
RIA KADUNO
KASUMI NAKASU
SHIZUKU OUSAKA
HARUKA AMAMI
TIHAYA KISARAGI
MIKI HOSHII
MIO HONNDA
MIKU MAEKAWA
RIAMU YUMEMI
AKIRA SUNATUKA
AKARI TUJINO
AN HANAKOIZUMI
KOKOA HOTO
香風智乃(1)
HAJIME KINDAITI
???????????bug??error???????????
HARUHI SUZUMIYA
KYON
TANAKA
SIRAISHISAN
LUPIN 3RD
DAISUKE JIGEN
GOEMON ISHIKAWA
KOUITI ZENIGATA
RINGO ANDOU
MAGURO SASAKI
RISUKUMASENPAI
ITUKI SUMERAGI
KAEDE MANYUUDA
HITROTO MAEHARA
RYUUMA TERASAKA
USAGI TUKINO
AMI MIZUNO
DORAEMON
SHIZUKA MINAMOTO
MOMOKO SAKURA
EMIKO NOGUTI
FUJIO NOGUTI
KAKIE ISIYAMA
KARAMATU MATUNO
ITIMATU MATUNO
SORUTO
SUGA
MIMURASAN
UMICHANGAKININARU
YARD
NEKUSUTA
TENRYU
KONAKUN.
YUKI
HEKISA
KAZUICTI SOUDA
MIYAKO
KAE HIIRAGI
KAEDE AKINO
KOTORI MINAMI
ITIGO HOSIMIYA
CATARINA CLAES
LUIGI
RIYU TAINAKA
SHIRASE TUKUBA
TORU KAZAMA
HORIKAWAKUN




→[START THE GAME?]

[YES]・NO


 これよりOPゲームがスタートする……。



Re: 【03#妖夜宴会】 ( No.96 )
日時: 2022/01/10 00:37
名前: 海未ちゃんが気になる ◆Jx1Vgc1Dso (ID: XWWipvtL)




 そして、エリア中央には3つのハンターボックスが設置され、その目の前には逃走者が集められた。


※逃走者紹介は省略させてもらいますが、代わりとして軽いテロップが流れます。


[今回で3回連続出場ながらこれまでの成績は悪い人気逃走中作者]
ゆうき
「今回こそは……! 今回こそは……!」


[ゆうきの嫁、彼女もまた成績が振るわない]
南ことり
「まぁ、今回逃げ切ったら凄いよね……しかも」


[白米様……ってそれは乃木坂。今回初参戦のスクールアイドル]
小泉花陽
「あっ、ことりちゃん! それにゆうきくん!」


[圧倒的な運動神経はここで通用するのか? 今回初参戦のスクールアイドル]
星空凛
「ことりちゃんも出るなんて思ってなかったにゃ~!」


ゆうき
「俺の好きな子がこんなにいるなんて、気になるさん何かやりましたよね! そうですよね!」


[これの作者。最近の悩みは逃走中作者として認識されているのか、らしい]
海未ちゃんが気になる(→名前長すぎるので次回以降気になる、と表記)
「いや、自分何にもしてないんですけど……メタ発言やめてください」


[ニジガクの女優! こちらも初出場のスクールアイドル]
桜坂しずく
「私もゆうきさん同様に意図的にこうしたのか考えてたんですが、違ったんですね」


※リクエストキャラや追加キャラの影響もありますが、それ以外のメンバーはもとより出場させる予定だったし、これにはゆうきさんのことを一切考えず決めたのでマジ偶然。


[某所で初登場、アイドルデスゲームTVより「幸せ天使 復讐するは我にあり」]
筑波しらせ
「……」


[ラブライブ!シリーズで一人はいるいじられ屋スクールアイドル]
中須かすみ
「あのー、私、中須かすみって言います~! だからかすみんって呼んでください!」


筑波しらせ
「え、いきなり何? 怖いんだけど」


中須かすみ
「うぅ~、ドライすぎですぅ~!」


ゆうき
「しらせも何とかやっていけるかもな……うんうん」


 と、ゆうきハーレム?を覗いたところで。


[ボーイズグループ布教お兄さん、へそチラ厳禁]
ヘキサ
「いや、INI凄いな……ジャニーズ以外で初週オリコンで50万枚って……」


[実は初参戦!誰でも名前を聞いたことがある、アイカツ!初代主人公さん]
星宮いちご
「ヘキサくん、今日もまた布教するんだね!」


ヘキサ
「だってこんなに人が集まること、そうそうないですよ! せめて作者さんに布教活動しないと……あ、気になるさんはMINIですよね!」
※MINI:前述したINIのファン名。


気になる
「え、あ、まぁFCに入ったし「A」も金欠ながら初回限定版A・Bと通常版購入しましたけどMINIじゃないですって!」
※どこからファンと名乗っていいのかわからないよね、ていう小言です。
※「A」はINIさんのデビューシングルです。追いA組、MV回し組、その他頑張ったMINIはマジでお疲れ。情報共有、ぐぅ助かった。


星宮いちご
「それってファンなんじゃ」


ヘキサ
「じゃあ、気になるさん二人で布教しに行きましょうよ!」


気になる
「や、それはやめてくれ~!」


 こんなこともありますよと。


[前回出場時には自首成功! 期待値の高い作者さん]
Konakun.
「にしても、田中は相変わらずやし……はなこ(花小泉杏)もなぁ」


[今日の保護者枠は白石さんかな]
田中
「今から自首できない? だめかな?」


[立てば芍薬、座れば牡丹、歩く姿は百合の花ってこんな感じ?]
白石さん
「流石にだめなんじゃないじゃな……田中くん、動ける?」


[オリキャラの微妙に目立たない男子高校生]
須賀
「あー……田中さん、本当に大丈夫ですかね?」


[オリキャラ内で活動量が多い男子高校生]
そると
「まぁ、須賀が何とかしてくれるんで……頑張れ!」


白石さん
「え、本当に?」


田中
「……」


[なんか不憫というかそういう扱いの男子大学生]
三村さん
「……(今は黙っておこうっと)」


須賀
「いや、何を勝手に押し付けて……で、田中さんは起きるの、寝るの、自首するの?」


田中
「てか、ゲーム時間180分って正気なの?」


そると
「あー、それは言えてる」


須賀
「てか、三村さんはなんでそこにいるのに会話に参加しないのさ」


三村さん
「ギクッ⁉」


そると
「SE古いな」


田中
「自首のポイント調べて考えるか……てか、何で始まらないの」


白石さん
「いつもこんな感じなんですか?」


そると
「俺たち現場は初参戦だからわからないんだよな」


[今回で3回連続出場! 今回こそ嫁パワーで逃走成功なるのか? そしてイチャイチャは!]
ヤード
「いや、こんなに話させてるのは初めてだと思うぞ? あ、3回連続参戦のヤードだ!」


[超高校級のメカニックであり、ヤードの嫁さんであり、たぶんツッコミ]
左右田和一
「いや、たぶんって何だよ! それから嫁って表記なんか嫌だな!」


ヤード
「いや、お前は俺の嫁だから嫌がる必要なんかないんだぞ!」


須賀
「あ、この人話が通じなくなる人だ」
↑正解!


そると
「じゃあ、これ何待ちなんですか?」


ヤード
「さしずめ、尺稼ぎか逃走者紹介とかじゃないか? 今回はゲーム時間が長いから早めに確保されちまったらどうしても逃走者ごとの尺に大幅な差が出ちゃうし」


左右田和一
「メタだな」


ヤード
「メタってなんぼの商売だからな」


田中
「……はぁ」


 そんなメタ話するところもあれば、


[行く先々で連続殺人事件起きがちなタイプの死神]
金田一一
「……いや、これどんな状況なんだよ」


佐木1号()→霊体ながらカメラ役として現場に参加する、とのこと
『金田一先輩、大変ですね!』


[普通、当たり前を求めない女子高生]
涼宮ハルヒ
「で、あなたは今まで沢山の凄惨な現場を体験したのよね? なら、幽霊とかにも出会ったことあるんじゃないの?」


[君の名は?]
キョン
「おい、ハルヒ。初対面相手にいきなり聞くか、それ」


金田一一
「……いやぁ~、ど、どうっすかねぇ~?(今ここに佐木がいるなんて誰が言えるかよ)」


佐木1号
『先輩、言っちゃってもいいんですよ?』


金田一一
「お前は幽霊だからって呑気だな! あっ……」


涼宮ハルヒ
「今、幽霊と話してたの? 本当にそこにいるの? ねぇ!」


キョン
「こんなことあるのか……」


金田一一
「おい、そこの男は女を止めろって! おい!」


 こういうこともあるよね。


[#ユニット名募集中の清楚りんご担当]
辻野あかり
「逃走中に参加できるなんて思ってなかったよ」


[#ユニット名募集中のオシャレギザ歯担当]
砂塚あきら
「結構楽しみだったの?」


[#ユニット名募集中のネタ枠]
夢見りあむ
「って、早速ボクだけいじるんじゃないよ! にしても、逃走中か……コワイ」


[前川さんとは呼ばせない!]
前川みく
「りあむちゃんは何を怖がってるんだにゃ?」


夢見りあむ
「いや、ネットの声だよ……ボクが動かないとどうせ炎上するんだい! うわーん!」


[ミツボシで輝け!]
本田未央
「まぁ、確かにこの手の番組に限らず一般の人の当たりはキツくなってるよね」


[ドンガラガッシャーンさん]
天海春香
「でも、今は私たちはお仕事で来ているだけでも有難いことだからできる限り頑張ろうよ!」


[765プロの誇る歌姫]
如月千早
「春香は転ばなければいいんですが」


[Pちゃん、美希たちのことちゃんと見ててくれてるよね?]
星井美希
「今日頑張ったらPちゃんに褒めてもらおうっと!」


前川みく
「流石業界の先輩たちにゃん……余裕すら感じるにゃ……」


本田未央
「私たちもあんな風になれるのかな……」


 こんな交流もありますよ、と。





























謎の声
『これよりゲームを始める。君たちの目の前にはハンターボックスに入った三体のハンターがいる。ハンターボックスの前にはルーレットが設置されている。それぞれ逃走者はルーレットを回して合計で60秒稼ぐことができればOPゲームはクリア。ハンター放出まで1分間の猶予が与えられる。しかし、ルーレット内で1マスだけ存在するハンター放出のマスを当ててしまうとその時点でハンターが放出され、ゲームもスタートする』



Re: 【03#妖夜宴会】 ( No.97 )
日時: 2022/02/23 20:20
名前: 海未ちゃんが気になる ◆Jx1Vgc1Dso (ID: XWWipvtL)




 今回のOPゲームはルーレット。合計30マスにはそれぞれ〇秒、ハンター増加、ハンター放出などと書かれている。抽選によりまず30人が選ばれ、その中で書かれていた順番でルーレットを回し、ハンター放出以外のマスを引くことができればその時点でその人物はエリアに逃げることができる(そもそも抽選でルーレットを回すことにならなかった者たちはスタート地点で留まることしかできない)。しかしハンター放出のマスを引き当ててしまうと、その時点でハンター放出となり、ゲームもスタートする。
 ハズレの確率は常に1/30……僅か0.3333……%である。


 そして、抽選によってルーレットを回す30名が選ばれた。そして、その一人目は


そると
「いや、この面子で俺トップバッターか……つら」


 オリキャラより初参戦! そるとだ。


そると
「こうしてハンター目の前にすると怖いな……で、マスが……」


そると
「2秒、3秒が多めで5秒が6マスで10秒は……3マスか。まぁ、このマス数なら妥当か。それからハンター増加が同じく3マス……」


そると
「とりあえず、ルーレットを回すしかないな……それじゃあ回します! スタート!」ポチ!


 ルーレットが回り始めた……!


[今日は追いかけられる側]
銭形幸一
「ルパンはこういうの、得意か?」


[今日もまた追いかけられる]
「まぁ、何回か見れば大丈夫だと思うけどな。ま、生憎俺がルーレットを回すことはほぼないだろうけどよ」
↑引いたのは25番


[恰好がほぼハンター]
次元大介
「だな……俺らだとルーレット回すやついるか?」


[スペックハンター越え]
石川五ェ衛門
「いや、某は回さないな」


銭形幸一
「俺も回さないな」


次元大介
「にしても、3体のハンターってどんなもんなんだ?」


ルパン三世
「でも俺らより速いことなんてそうそうないだろ!」




そると
「……あ、3だ」



 と、カットされたが、そるとは3秒をゲット。残り57秒。



そると
「いや、オリキャラ優遇枠がこの扱いかよ」



※ここまで書いたけど保存されないシリーズってあるんだけど、見る?



そると
「あ、けっこうでーす……逃げまーす」



 OPゲームをクリアした逃走者は先にエリアに逃げることができる。



 そして、次の挑戦者は



鹿角理亞
「もう来たんだ……」



 函館のスクールアイドル「Saint Snow」より鹿角理亞だ。



松野カラ松
「お嬢ちゃん応援してるぜ!」



鹿角理亞
「あの……」



松野カラ松
「お?」



鹿角理亞
「人が集中してるんで邪魔しないでくれます……か?」



松野一松
「……っププ」



松野カラ松
「なんで一松笑ったんだ? 何でなんだ、一松?」



鹿角理亞
「……あんなの見てたら駄目だ、スタート……ストップ」



須賀
「え、すぐ止めた……? 田中さん、担ぎますけどいいですか」



田中
「優しくしてね」



白石さん
「……え、もう出るの?」



 果たして?















































 出たのは……



            「ハンター放出」だ。



プシュー―!!



 白い煙幕を突っ切ってエリアに放出された3体のハンター。



 こんな速さでハンターが放出したのか、とまだ固まりの逃走者に追いつくスピードで、
いやもう追いついた鹿角理亞が逃げ惑う逃走者の先頭を突き抜ける。



ルパン三世
「そんじゃ、次元も五ェ衛門もとっつぁんもまたな~」



次元大介
「捕まんじゃねぇぞ!」



石川五ェ衛門
「あぁ。達者でな」



銭形幸一
「勿論だ! ルパン三世は俺が捕まえるんだ。ハンターなんぞに捕まるなよ!」



 こやつらは凄まじい速さでエリアに紛れていった。



 そうして、ハンターの標的となったのは



月野うさぎ
「亜美ちゃん、待って~!」



水野亜美
「ごめんね、うさぎちゃん」



ポン!



[179:38]
月野うさぎ確保、残り64人



月野うさぎ
「うわぁ~ん、ひどいよ亜美ちゃん!」



 このゲームに友情は意味がない。



プルルルプルルル!!



鹿角理亞
「月野うさぎ確保、残り64人……申し訳ない。でも私はこんな直ぐに捕まってられない」



須賀
「エリアに3体のハンターが放出され、ゲームがスタートした……か。田中さん、何処に隠れます?」



白石さん
「須賀くん手伝わせてごめんね……地図で隠れやすそうな場所かぁ」



 今回のエリアは「五角村」。五角形に広がる村には農村や神社、家屋の立ち並ぶエリアなどがあり、エリア中央(スタート地点)から離れるにつれて勾配が険しくなっていく。また、エリア右下には駅があり、そこに隠れることもできる。
 一秒辺りの賞金単価は200円、180分間逃げ切ることができれば賞金216万円を獲得することができる。
 また、エリア2ヵ所(駅、神社)には自首電話が設置されており、この電話でリタイアすればその地点までの賞金を獲得することができる。
 しかし、エリアには3体のハンター。彼らに確保されると、失格。賞金はゼロだ。




























1925

Re: 【03#妖夜宴会】 ( No.98 )
日時: 2022/03/12 00:13
名前: 海未ちゃんが気になる ◆Jx1Vgc1Dso (ID: XWWipvtL)




そると
「にしても、よく田中さんが捕まらなかったな……マジで須賀が動かしたのか?」



 マジだ。



[圧倒的知性を持つ美少女戦士]
水野亜美
「うさぎちゃんを置いてっちゃって申し訳ないことをしちゃったな」



 そこへ



筑波しらせ
「あ、えっと……水野亜美さんだっけ?」



 筑波しらせだ。



水野亜美
「あ、筑波さん……今日はよろしくお願いするわね?」



※この水野さんはテレビアニメ編の水野さんで解釈よろです。



筑波しらせ
「さっきのあんたの独り言聞いたけど、このゲームに慈悲も糞もないから……
って、もしかしてそんなに気にしてない?」



水野亜美
「えっ……ちょっとうさぎちゃんに対して申し訳なさを感じてたのは事実かな……。」



筑波しらせ
「今回は180分って長時間だし、あんたみたいに冷静な人の方が生き残れそうだね……それじゃあ、しらせはこれで」



 筑波しらせは去っていった……。



水野亜美
「筑波さん……結構ハッキリと言うタイプなのね」



 それがしーちゃんスタイルである。










[178:47]
[\14,600]
鹿角理亞
「……OPゲームでいきなりやらかしたけど、ルビィたちが確保されなくてよかった」



 ルーレット即止めでハンターを放出したものの、他の逃走者を抜くことで確保されずに済んだ鹿角。



鹿角理亞
「でも、誰だって捕まりたくないから仕方ない。……ふぅ、集中するか」



 一周の油断がハンターに確保されるきっかけを生む。



鹿角理亞
「逃げ切る自信は正直あまり無い。でも集中してハンターに見つからなければ」



 そう。ハンターは視界に映った逃走者を追いかけるが、視界から逃走者が消えれば、追跡を止める設計になっている。



鹿角理亞
「3時間という長丁場だから集中力が持つのか……それが一番の不安点かな」










[178:21]
[\19,800]



花小泉杏
「何とか最初は逃げ切ることができてよかったな……はぁ」



 思わず安堵の息を吐く花小泉。



花小泉杏
「それにしても180分か……エリアも色々あるみたいだし、ハンターは3体って普段に比べるとどうなのかな?」



 果たして。



花小泉杏
「どこで見つかるかわからないから隠れた方がいいよね?」









[177:48]
[\26,400]



国木田花丸
「何とか逃げ切れたけど……ここ広いなぁ~」



 現在、国木田がいるのは農村エリア。
畑などの遮蔽物があるものの、高さがないためハンターを見つける、見つけやすい構造となっているが、逃げ道が限定されている。



国木田花丸
「神社もあるんだ……ここ村だから凄く広いんだぁ~」



国木田花丸
「今はハンター3体……いつもに比べると少ないし、エリアも広そうだから隠れてたら結構残れるのかな?」



 それはわからない。










[177:21]
[\31,800]



ゆうき
「いやぁ~、幸せだなぁ」



南ことり
「ゆうきくん、嬉しそうだね!」



ゆうき
「だってことりちゃんと出れるなんて嬉しすぎるよ
(かよちんにしらせ、しかもしずくちゃんにルビィちゃんもいるって最高かよ)」



南ことり
「……本当? 他に好きな子なんていないよね?」



桜坂しずく
「……(どうしよう、ゆうきさんの隣……がっつり……)」



ゆうき
「え……そ、そりゃ、も、もちろんだよ? え、へへ。えへへへへ……」



 彼は正直だ。



南ことり
「今はハンターも少なそうだし、ゆうきくんとずっと一緒にいて逃走成功を目指すよ!」



ゆうき
「そ、そうだね……てか、ハンターの割にエリア広いってもしかしてヤバいミッションとか来ないよね? ね、そうですよね、気になるさん?」



 ゲームマスターじゃない人にそんなことを言わないでもろて。



 今回、人が多すぎて紹介する前に確保されそうなんだが。










[177:01]
[\35,800]



寺坂竜馬
「……どこに向かおうか迷うな」



 辺りを彷徨うゴリラ。



寺坂竜馬
「って、誰がゴリラじゃボケ!」



 GORILLA!!



寺坂竜馬
「英語で言っても変わらねぇからな?」



 おいおい、そんな大きな声出したらハンターに聞かれちゃうって。



寺坂竜馬
「誰のせいだゴラァ」



 ひゃー、こわいこわーい(棒)










[176:34]
[\41,200]



堀川くん
「もう賞金4万円になってますよ! 凄い! 僕的にはもう自首しても満足するんですけど」



 小学生にとっては4万円は高額だ。



堀川くん
「……てか、すぐ自首しちゃダメってルールなんてないですもんね。
ほら、あそこに自首電話あるんですよね……行くだけ行ってみようかな?」



 それでいいのか、小学生よ。



堀川くん
「4万円で何ができるのかな……マンガ沢山買えるの楽しみだなぁ~」



 ところで皆さん……逃走中のあるあるをご存じでしょうか?



          もう、皆さんならご察しがついたのではないでしょうか?



    彼の行く末、もう想像がついてるのではないでしょうか?



ハンター
「……」



 堀川の近くをハンターが捜索しているが、互いにまだ気づいていない。



堀川くん
「それから今はハンター3体なら一体の後ろを追いか……まずっ!」



ハンター
「……!」



 堀川くんがハンターに見つかった!



堀川くん
「って、近いって! ほら、あっちに逃走者がいるんだって! あ、待てって」



 ポン!



 距離が近く、逃げる暇すら無かった……。



[176:04]
堀川くん確保、残り63人



 まだゲームは始まったばかりだ。



堀川くん
「あ~、誰かが近くにいればなぁ……」











[175:43]
[\51,400]



ヤード
「うっかり嫁―ズと分かれちゃったんだけど、どうしよ☆」



 知らねぇよ。



ヤード
「え、辛辣過ぎない? え?」



 で、電話とかできますけど、誰と会いたいんですか?



ヤード
「そりゃ、リクエストした和一ですけど……
エリアが広そうだから今のうちに連絡しないと会えなくなるか?」



 まぁ、逃走時間は腐るほどあるとはいえ、ね。



ヤード
「どうしようかな……この時間ならまだミッション出ないだろうから電話掛けるか」



 そんな二人はどうなるのか皆さんのご想像にお任せしますね。










[175:10]
[\58,000]



夢見りあむ
「このエリア、村っぽいけど……人が沢山いてちょっとヤだな」



 ここも一つの村、人くらい居るものだ。



夢見りあむ
「ここはえっと……農村? ここで隠れながら……でも見つかったら一方方向なのかな」



 どう逃げるかも逃走成功には不可欠な要素だ。



夢見りあむ
「取り合えず、これ以上移動するのも怖いからここに居ようかな?」










[174:38]
[\64,400]



カタリナ・クラウス
「こういう景色、あんまり見ないわね……がっつり和風な村って感じね!」



 で、カタリナ様はどのように逃走なされるのか……。



カタリナ・クラウス
「うーん、どうしようかしら……でもミッションには向かうつもりだから動きにくい場所にいない方がいいのかしら?」



 それは逃走者の判断に任せる。



 さて、ここは五角村。今日はお祭りでありんす。










[174:09]
[\70,200]



星空凛
「あれ、これって提灯? カラフルで可愛い!」



 この村の提灯はぱっと見はただの提灯なのに火の色がカラフルだ……これは?



星空凛
「子供たちは浴衣を着てる子もいるし、今日はここにとって特別な日なんだね」



 おぉ、察してくれましたか!



星空凛
「……あれ、あんなところにカメラなんて必要なのかにゃ?」



 森に埋もれるようにカメラ……って、これ僕らのじゃないんですけど!(By スタッフ)










[173:42]
[\75,600]



ハンター
「……」



 今現在、3体のハンターがこのエリアを隈なく捜索している。



ハンター
「……」



天竜
「って、ハンターいた! 離れて、かえでちゃんに連絡しようかな」



 一瞬の油断が命取りとなる。



風間トオル
「……エリアは広いと感じるけど、ハンターをもう見掛けるなんて。
移動した方が良いのかな?」



 そして、たった一つの判断が確保のリスクを生み出す。



[173:22]
[\79,600]



石山柿絵
「ねぇ、富士男さんったら~」



野口富士男
「なんだよ、柿絵~」



 某ゆうことだけがバカップルだと思ってた皆さん、いませんか?



石山柿絵
「もし逃げ切れたらどうしましょう!」



野口富士男
「そうか、最悪何十万の段階で自首しても旅行には行けるもんな……凄いな、このゲーム」



 あ、褒めてもらえて何よりですこと。
(昔の逃走中で誰かしらこんなこと言ってたよね、気のせい?)



石山柿絵
「ゲーム時間が長いってのと、自首ポイントが行き止まりの駅なのが難点ね」



野口富士男
「でも、こんなに広い場所なら柿絵とイチャイチャしても問題ないってことだもんな」



石山柿絵
「もう富士男さんったら」



 ……ねぇ、僕、吐いてもいいかい? 



野口富士男
「最悪、片方が確保されても何十万で……いや結婚資金用にもっと頑張ってみるか?
これ、最後まで逃げると賞金はどうなるの?」



若い男性スタッフ
「216万円ですね」



野口富士男
「夢のような金額だな……」



 しかしハンターに確保されてしまえば、折角の賞金もゼロだ……。



[172:58]
[\84,400]



 さて、先ほどそういうのを映したということはそういうことである。



ゆうき
「何がそういうことなんだか」



南ことり
「相変わらず、ナレーションさんとお話しできるんだね」



小泉花陽
「にしても、結局ゆうことしか勝たんって言いたいんですか?」



 違うね。



桜坂しずく
「というか、ここ人多くないですか?」



 誰のせいだよ。



ゆうき
「だ、誰のせいなのかな~……あはは(にしても、俺の推し今回多すぎじゃね?)」



 偶然こうなっちゃったんだよね。



南ことり
「……何が偶然なの?」



ゆうき
「え、いやいやいや……ことりちゃん、な、何でもないよ? ね?」



南ことり
「……ゆうきくん、嘘つくのはやめよっか?(ヤンデレスマイル)」



ゆうき
「ギャー――――!」



小泉花陽
「【悲報】1日目の昼にも関わらず、『ゆうき』様が無残な姿で発見されました…」



桜坂しずく
「あぁ……ゆうきさん、惜しい人を失くしてしまいました……うぅ」



ゆうき
「って、『某有名人狼作者様の名前』さんの人狼みたいな表記にするなー!
 んで、俺をちゃっかり殺すなー!」



 やぁ、もうティータイムかい?



ゆうき
「じゃなくて、茶番ねっておい!」



小泉花陽
「うっかり出ちゃいましたね……えへへ」



南ことり
「かよちゃん流石だね!」



ゆうき
「いや、何が!」



 ……こっちはバカップルつーより、何だ?



ゆうき
「いや、バカップルでいいだろ」



桜坂しずく
「……」



小泉花陽
「お兄ちゃん……」



※某氏の方での設定です。



ゆうき
「で、ここで尺稼ぎをしないで下さい」



 そんなところに



ハンター
「……」



南ことり
「ハンターいるよ……!」



小泉花陽
「ダレカタスケテ―!」



 こんなこともあります。



 ちなみにこのゆうことについてツイートしたら本人が反応して草なんだ。
(ちゃんと伏せ字したうえで反応されるの巻)








[172:00]
[\96,000]



皇伊月
「……180分逃げ切れば216万円ですか」



 実家が大手のトイメーカーである彼女にとっては……はした金額であろう。



皇伊月
「で、でも豆生田先輩と一緒に出られたのなら……悪くないですね!」



皇伊月
「にしても、この逃走中というゲーム……お金で囮を作った方が逃げ切れますかね?
ミッションで私の得意なこととかあればいいですけど……
たぶんそういうのは無さそうですし」



 今回は逃走者が大量なので半分が参加するだけでもとんでもない人数になる。
動かないという選択肢を取る者も多いだろう。











[171:48]
[\98,400]



前原陽斗
「こんなにエリア広いとどこにいようか迷うな」



 エリアを探索する前原。



前原陽斗
「……なんで暗殺教室からは寺坂と出ることになったのかはわからねぇけど、
可愛い子沢山いるからいいけどよ」



 寺坂にそれ言ったらどうなるんだろ。



前原陽斗
「んで……神社方向に逃げると厳しいだろうからこっちに向かうか」



 このエリアは高低差が特徴でもある。
エリアの一角である神社は坂を登った先にあり、ハンターを上から見つけられるが、
神社で隠れてやり過ごすのは中々に厳しいであろう。



前原陽斗
「すぐに捕まるとあいつらに笑われるだろうし、せめて寺坂よりは逃げて……」



 さて、どうなるのやら。










[171:30]
[\102,000]



ドラえもん
「今回はしずかちゃんと一緒に出たわけだけど、にしても逃走者多くない?」



 圧巻の65人?体制である。



ドラえもん
「作者さんも多いって聞くし、皆動いてくれそうかな?」



 ……そう、だといいね。



ドラえもん
「何でそんなこと言うのさ……で、どこに行こうかな?」



 そんなドラえもんの近くに



ハンター
「……」



ドラえもん
「うわうわ、こっち来たって……離れないと」



ハンター
「……」



 しかし早めに気付いたことでハンターに見つかることがなかったようだ。



ドラえもん
「怖いなぁ……隠れ場所見つけないと」



 さて、あっという間にゲームスタートから10分が経過しようとしている。










[170:58]
[\108,400]



三村さん
「まだ捕まったのは最初の月野さんと堀川くんか……」



 まだ確保されたのは2人だけ。



三村さん
「ここのゲームマスターさんならもうすぐ出してくるだろうけど、この人数だろ?
エリアが広いとはいえ……いや待て。この人数でエリアが広くて……これは」



 と、黙ってしまった三村さん。



三村さん
「……なんか凄く嫌な予感がしてきたぞ」



 その予感は当たってしまうのか……?










[170:37]
[\112,600]



 そして、それを見ていたかのように誰かが動き出す。






















5390

Re: 【03#妖夜宴会】 ( No.99 )
日時: 2022/03/16 23:25
名前: 海未ちゃんが気になる ◆Jx1Vgc1Dso (ID: XWWipvtL)





[指令室]



ミヤモト
「本当ニこのエリアで逃走中を開催スルんだ……ツカサって人とは連絡は?」



ゲームマスター
「まぁ、勧められたし……逃走者が介入することで例えばこいつらをどうにかできるなら陰ながら協力したいと思ってな。ツカサは……毎日適当なタイミングで連絡してきてるが、無視してるから気にしなくていいぞ」



ミヤモト
「……それ逆にツカサさんガ可哀想っスね」



ゲームマスター
「……それじゃ、そろそろミッション出すか」



ミヤモト
「そウイえば、もう一つイイッすか」



ゲームマスター
「……何だ?」



ミヤモト
「更新者って人トの連絡はドうなンスカ」



ゲームマスター
「そいつは更新したよ、としか連絡しないな。それすらしないこともあるが」



ミヤモト
「ソウですか……アザっす」



ゲームマスター
「こんなに逃走者がいるんだ……人数を減らすためにもハンターボックスを設置するか」



 そしてゲームマスターによってエリア“5か所”にハンターボックスが設置された。



 そして、逃走者には一通のメールが届けられた。










[170:00]
[\120,000]



 プルルルプルルル!



本田未央
「お、ミッションが来た!」



……



さくらももこ
「ミッションねぇ……見るだけ見るかね」



 ……



りすくませんぱい
「……エリア5か所にハンターボックスを設置した」



 ……



あんどうりんご
「残り155分になるとエリアに放出されてしまう。これを防ぐには」



 ……



ささきまぐろ
「ハンターボックスを封印しなければならない……それだけ?」



[MISSION1 ハンター放出を阻止せよ]
 エリア5か所(農村2ヵ所、住宅街、神社、森)にハンターボックスが設置された。
残り155分になるとハンターボックスからハンターが放出されてしまうので、
封印しなければならない。
※逃走者はハンターボックスの位置はマップで確認可能



ささきまぐろ
「……にしても人数が多いからって、最初から張り切りすぎじゃない?」



 そんなことGMは聞いてないぞ。



 さて、ミッションに動くのは……



星空凛
「いきなりハンター5体も放出されたらまずいって! 住宅街近いし行ってみようかな?」



鹿角理亞
「……ミッションに参加しないと姉様に。ここ、人が向かわなそうだし行ってみよう」



天海春香
「折角の逃走中ですし、ミッションに向かいます!」



花小泉杏
「行くだけ行ってみよう!」



 などその他大勢!<おい!



 さて、随時彼らの様子を見ていきますよ。










[169:37]
[\124,600]



 今回初参戦、更新者の海未ちゃんが気になる。



気になる
「……この名前でなんで海未ちゃんいないんですかね。
スクフェスの誕生日ガチャも悪化してるし、なんか苛つきます」



 そこは未だに納得いかないの分かるけど、ミッションはどうするん?



気になる
「……まぁまだ人数居るんで動かなくてもいいんですけど、
もし自首するってなったときに何もしてないでするのは気が引けますし、
今回はハンター放出が懸かっているので動こうかと」



気になる
「自首したら推しとか海未ちゃんの為に使います。グッズ欲半端ないです」



 そんなことは誰も聞いていない。



 って、本人が出ているのを俺が書き起こししてるの面白いな。



気になる
「ナレーションがエリアにいるタイプなんて珍しいですよ。書き起こすこっちの身になれ」



 更新者、お怒りかな?











[169:20]
[\128,000]



田中
「……須賀はミッション動くの?」



白石さん
「そういえばずっと付きっきりにしてごめんね、須賀くん」



須賀
「まぁ、まだ始まったばかりなんで大丈夫ですけど……白石さんはどうされますか」



白石さん
「ミッションかぁ……場所的には行けなくもないけど、文面的にハンターボックスがありましたー、じゃあ封印! ってならなそうだからちょっと迷ってるんだよね」



田中
「絶対めっちゃ動かされる奴じゃん、自首電話の近くに行こうかな」



 うーん、まだ早くない? 気が早いねぇ……?



須賀
「白石さん、ずっと田中さんのそばにいます?」



白石さん
「え、二人っきりなんて恥ずかしいって!」



須賀
「そんな風には言ってませんって」



田中
「……って、ここ割と自首電話近い?」



白石さん
「田中くん、一人でも大丈夫?」



田中
「白石さん、俺を5歳児とかと思ってるの? 俺一人で大丈夫だから」



須賀
「じゃあ、俺もどっか隠れてきますんで頑張ってください」



白石さん
「それじゃあね!」



田中
「……あとはここで寝てれば時間過ぎるよね」



 田中、正気か?










[168:42]
[\135,600]



キョン
「……さて、どうしたものか。ハルヒは知らんが、どうせ動くだろ。
だって、ハルヒだからな」



言ってることが意味不明だ。もしかして、君、キョンではなく、キャンだった?



キャン?
「誰がキャンだって、おい! 名前を変えるな!」



 活きのいいツッコミで助かるねぇ~。



キョン
「活きのいいツッコミってなんだ……で、ミッションなぁ。この人数なら動いてくれるだろ、と思うが」



キョン
「って、あっちにハンターいるじゃねぇか……隠れねえと」



 まだ遠くだから隠れれば凌げそうだが、



キョン
「……今すぐは動けないな」



 ミッションに動いても、ハンターに確保されれば意味がない。










[168:25]
[\137,000]



宮子
「ネクスタさんミッションに向かうと思うんですよ~」



 ネクスタさんゲームではベテランながら逃げ切り0、スペック高め女子さん。



宮子
「今回は高校生の子もたくさんだし、会ってみたいな……で、ここが森のハンターボックス?」



 たまたまハンターボックス付近にいたらしく、ミッションに参加するらしい。



村男
「お、嬢ちゃん、随分と身軽なカッコ、しとんな」



宮子
「そうなんです! 逃走中っている……じゃ、伝わらないかな? 鬼ごっこしてるんです!」



村男
「そうかい! じゃあ、倉庫ん中にあるでっけー箱もその一環ってことかい」



 と、村男が示すのは倉庫の中のハンターボックス。



宮子
「あれがハンターボックスですね……って、目の前にたくさん荷物ありません?」



 ハンターボックスが倉庫の奥にあるのは確認できるが、倉庫には大量の荷物。
         ハンターボックスまでたどり着けそうにはない。



村男
「あー、ありゃ今日のお祭りに使う飾りだな。これは家があるところに飾るんだが、
流石に人手が足りなくてな……倉庫に詰めちまってな」



宮子
「これをお家のある方に持っていけばいいんですか?」



村男
「……そいつはありがてぇな! でも、お嬢ちゃん一人でこの量ってのは無茶じゃねぇか?」



 倉庫の中には2つの荷車と2つの袋。



宮子
「私ひとりじゃ無理だよ、これ」



 宮子、一先ず1つ袋を手にし、



宮子
「誰か連絡できそうな人に掛けてみよう!」



 誰かに助けを求めるようだ。










[167:59]
[\142,200]



 もう人が多くて映しきれてない。



 突如の感想ぼやいてます。



 てか、更新するこっちの身になってくれない?



 一応、あっちでゲームマスターさんが放送を編集してくれてるからこの部分だけ書き起こして、って形だから全員分のコメントとか見る必要はないんだけどさ。



松野一松
「……なんとかクソ兄貴(カラ松)から離れたけど、ミッション?」



松野一松
「誰かと話すのも極力避けたいんだけど……って、あれは猫?」



 エリアがこうだから猫も……いるんだろう(語彙力)。



松野一松
「こっちに近づいてきた……」



松野一松
「……もう、このままのんびりしていようかな」



 ミッションに向かうつもりはないようだ。










[167:41]
[\145,800]



ルパン三世
「ハンター5体か……エリアは広そうだが、挟まれたら厳しいな……」



ルパン三世
「いつもみたいに飛び越えるとか殴ったり蹴ったりしたら駄目だもんな」



 駄目で済めばいいが。



ルパン三世
「……近いところに向かうか、ここからだと農村のハンターボックスか?」



 どうやら、向かうようだ。



ルパン三世
「今後もミッション出るだろうし、俺たちが動いた方が良いだろうと思ってな」



 余裕だ。



ルパン三世
「ハンター5体って多いのか? 流石に多いか。取り合えず、早めに動いておくか」



 うーん、王者の風格。



ルパン三世
「流石にハンターに追いかけられ続けたら捕まるかもしれねぇしな」



 うん、やっぱり王者の風格くんくんするねぇ~。












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