二次創作小説(新・総合)
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- 【03#妖夜宴会】
- 日時: 2022/01/02 13:09
- 名前: 海未ちゃんが気になる ◆Jx1Vgc1Dso (ID: XWWipvtL)
【01#気になる版逃走中:ここもひとつの宇宙である】
『START THE GAME』
逃走者(32人)>>10,>>14-15
ゲームスタート>>16-57(途中コメントなど含んでいたらすまない)
ほむまん所持者(5個集めると海未ちゃんにあげられる)
クロノスエボルさん(1*)
ヤま崎さん(1*)
【03#妖夜宴会】
逃走者(65名)>>94
ゲームスタート>>93-
五角村(いずみむら)で行われる妖怪たちとこの村の人間によるお祭り「妖夜宴会」。
しかし、その開催を妨げるように現れるトラブルが逃走者にも降りかかる!
03#にして180分という長時間の逃走劇、そして大量の逃走者、難解なミッション!
この大ゲームを逃げ切るのは誰だ……!
<今回の見どころ>
・史上初180分ゲーム!65~66人の逃走者!なんか、凄い!
・作者は6人参戦!初参戦、皆勤賞、自首成功者など期待値は高い!
・気になる産オリキャラからそると、須賀、三村さんが初参戦!活躍しろ!
・こんな時期におそ松さんからイタイやつと暗いやつが参戦!面倒!
・サイン、コサイン、いつ使うん? って思ったら、りんごちゃん使ってた。
あ、ぷよぷよ勢も参戦します!
・アニメ「ルパン三世part6」放送記念!ルパン三世、次元大介、石川五ェ門、
あととっつぁんも参戦! 不二子ちゃんにはやんわりと断られました。
・史上最難関⁉(まだ三回目!!)いつもよりWAO!!なミッション襲来!
・このゲームの結末は誰も知らない。知るわけないので、気になる、寝ます。
※ゲームスタート前にゲームマスター視点やプロローグが入ります。
また、逃走中のミッションストーリーとして文章が入ります。
どの程度を長いと感じるかわかりませんが、
ここらしい書き方ではないと思うので苦手だと思われる方は頑張って読んでください。
※今回よりルールを追加→半年~1年音沙汰ない場合はほむまん消失。
※計算無理なのでこれ撤廃します。
- Re: 【03#妖夜宴会】 ( No.100 )
- 日時: 2022/04/20 17:57
- 名前: 海未ちゃんが気になる ◆Jx1Vgc1Dso (ID: XWWipvtL)
[167:24]
[\149,200]
星空凛
「えっと、住宅街のハンターボックスってこの辺りだよね?」
早めに動いていた星空、ハンターボックス付近に到着。
そこへもう一人。
星宮いちご
「あれ? 先客かな!」
と、もう一人いたわ。
※というか、今更気づいたんですけど、逃走者紹介のところ過去のままになってた。
たぶん本人面倒なんで修正しないってよ。おい、更新者?
トッティー(今現在の名前の方に表記を変更しました)
「あ、凛ちゃん! ってことは、ミッションしに?」
てか、ここかしこさん誰一人いないんですけど……。
星空凛
「誰が馬鹿にゃ~!」
うん、誰も言ってない!
さて、ここのハンターボックスの封印方法は誰か知りませんかねぇ~?
ハンターボックス
「……」
トッティー
「あれ、普通にある……?」
星宮いちご
「って、何か書いてあるよ! なになに~?」
[このハンターボックスを封印するには逃走者5人分の指紋認証をする必要がある]
星空凛
「5人……こんなにいて足りないの!?」
トッティー
「とりあえず、俺たちだけでも指紋認証して凛ちゃんがいるから
DI○H//の猫でも歌って」
星宮いちご
「う~ん、ヘキサくんそんな余裕ないと思うんだけど?」
※名前が変わってもいちごちゃんはこんな風に呼ぶんだそうで。微笑ましいな。
そういえば、星宮いちごさんも3月15日は誕生日おめでとうございます!
星空凛
「海未ちゃんと同じなんだね!」
トッティー
「というより、海未ちゃんと一緒だからあの人覚えてたんですよね?」
そうだとしたら何だ、って話なんですけど。
星宮いちご
「気になるさん、アイカツ!一切見てないって言ってたもんね」
今期のプリキュア見ようとしてるんで許して?
星空凛
「それじゃ全然ジャンル違うにゃ……ともかく、これで指紋認証は完了にゃ」
さて、他の様子も見ていきましょうか……おっと?
トッティー
「その前にJO1の宣伝いいっすか? いや、いいですよね!」
え、あ、あの……?
トッティー
「まず、オールナイトニッポンXの新パーソナリティとしてJO1、ちなみにメインパーソナリティは瑠姫が務めるんですよ~」
※毎週水曜日の24時~、メインパーソナリティはJO1の王子様白岩瑠姫が担当。
トッティー
「JO1念願のラジオ、しかもANNですよ……いやぁ~、興奮しますって!」
トッティー
「しかも、4月からのアニメで『群青のファンファーレ』があるんですけど、そこに声優として翔也と祥生さんが出るんですよ! これはもうね……」
※木全翔也(JO1の食いしん坊)と大平祥生(実はJO1で一番面白い?男)
あ、なんか準備しとんな。
トッティー
「名前は変わっちゃったけど……今の僕の状態は・・・ヘキササイコッチョー!」
えー、現場からは以上でーす。
(にしても、やっぱ栗田デビューしてすぐ○○○御殿に単独って何?ヤバくね?)
トッティー
「って、それOCTPATHじゃないですか!」
※PRODUCE101 JAPAN SEASON2の元練習生による吉本興業からのグループです。
※解説は少しでも丁寧にするつもり。 ※タコじゃなくて8つの道、という意味。
※尚、更新者はINIに沼っている模様。
[166:43]
[\157,400]
田井中律
「ミッションか……流石に皆動くよな?」
ミッションに動くつもりはないらしい田井中。
そこへ
ハンター
「……」
ハンターが忍び寄る。
田井中律
「うぉ、ハンターじゃん……ここから離れるか。
ここが農村のここだからこっちに行けば、丁度ハンターボックスの近くか!
ついでに行ってみるか?」
ハンターを発見し、その場を離れる田井中。
田井中律
「にしても、今回は人が多いな……エリアも広いからそんなに会わないけど」
ハンター
「……」
田井中律
「いきなり出演依頼が来たときはびっくりしたけど、そういうこともあるよな」
ハンター
「……!」
ポン!
ま、こういうこともあるよな。
[166:28]
田井中律確保、残り62人
まだ60人もいるって誰が思うんだか。
これ以上逃走者が多いゲーム開催してる人たち、たぶんあたおかだろ(言い過ぎ)。
田井中律
「……え? え? マジ?」
マジナンデス!
[166:20]
[\162,000]
鹿角理亞
「……この坂きついって」
最初から「人が向かわなそう」という理由で神社に向かっていた鹿角。
神社に向かうにはどの道を選ぼうと急な坂を登らねばならない。しかも、一本道。
鹿角理亞
「……これでミッションに貢献できなかったらもうやってけない」
流石の鹿角でも相当のダメージだったようだ。
さて、神社のハンターボックスの封印方法は何かしら?
鹿角理亞
「……付近には何も見当たらないけど、文章が書いてある」
[このハンターボックスを封印するには……この坂を下りた先にある祠の裏を見よ。さすれば、望みは叶うだろう]
鹿角理亞
「……」
また坂だ。
鹿角理亞
「……はぁ、最悪」
それでも足を止めない鹿角……どうやら坂を下りるようだ。
[166:00]
[\166,000]
ミッション終了まで残り11分。
さくらももこ
「なに? あたしゃ、動かないよ?」
皇伊月
「今はまだ動かないでおきますか」
動かない選択をする者もいれば、
鹿角理亞
「……体力を削がれる」
ネクスタ
「……え、そうなの? 急いで向かうって!」
↑宮子から連絡を受けたそう。そこまでの流れは人数の都合上、省略。
ネクスタ
「いや、書いて! 折角の宮子とのシーンじゃん!」
人数が多いからね。
ネクスタ
「じゃ、こんな人数呼ばないでくd」
作者も多いから許してんどん。
少し前にてんどんまん流行ったよね。ソロ。
[165:41]
[\169,800]
銭形幸一
「……今回追いかけられるというのに慣れていないのだが、ハンターというのはどれくらい速いんだ?」
普段はルパンを追いかけるとっつぁん、ハンターが気になる様子。
スタッフ
「ミッションには動きますか?」
銭形幸一
「……人手が必要なら動くと思うが、今はこのゲームに慣れるのに精一杯だな」
[165:28]
[\170,400]
松野カラ松
「ここは……神社か? って、ガールがこっちに向かってきてるじゃないか!」
鹿角理亞
「……なんかいるんだけど」
ここで神社に続く坂の前で二人が合流。
松野カラ松
「よーし、ここはオレさまに任せて休憩でもしt」
鹿角理亞
「よくわからないけど、私はミッションしてるから邪魔しないで……で、
祠ってこれのこと? これの裏を見ろって書いてあったから……」
松野カラ松
「ところでハンターがあそこに見えるのかわかるか?」
鹿角理亞
「……ちょっと待って。祠の裏、祠の裏……これは鎖と南京錠?
これでハンターボックスを封印しろってこと? ……はぁ、戻るか」
松野カラ松
「……おーっと、何にも聞こえてないのか? まぁ、まだハンターはこちらに気づいていないようだが、気を付けた方が良いぞ?」
鹿角理亞
「……うん、わかった。それじゃあ、ミッション向かうから失礼」
松野カラ松
「……うーん、素直じゃない子猫ちゃんもオレは好きだぞ」
ポジティブ、ポジティブ! まいにちポジティヴ!
[165:04]
[\175,200]
あっという間に17万5千2百円。
これを読み上げるときのリズム感はテレビショッピング風にお願いします。
辻野あかり
「ミッションは……怖いですね」
ミッションに消極的な辻野。
辻野あかり
「体力に自信があるわけでもないので……長い目で見て動かない方がいいのかなって」
そう、逃走中は最後まで逃げ切るか自首しなければ賞金は手に入らない。
ミッションに動いても、ミッションに貢献しようと、ハンターに確保されればそれまで。
辻野あかり
「みんながどう動くのかわからないですけど……私はそうします」
どうやらその意志は固いようだ。
[164:42]
[\179,600]
花小泉杏
「えっと……こっちが森かなってうわぁぁぁぁ!!」
ドンドカドッシャーンシャン!!
<「いや、聞いたことない効果音!!」
まぁ、そういうこともありますわな。てなわけで、
花小泉杏
「って、作者のネクスタさん本当にごめんなさい!!」
ネクスタ
「花子、一応騒がないで! ハンター近くに居たらまずいから……ってか、怪我してない?
って、いつものことか……でも、大丈夫?」
心配するならちゃんと心配せぇ。
ネクスタ
「いやでも……花子ですよ? 流石に馴れっこじゃ……って、言い過ぎか」
花小泉杏
「うん、馴れっこだけど……もしかしてネクスタさんも森に向かうの?」
あ、この人全然気にしてないみたーい。
ネクスタ
「もしかして宮子から!」
花小泉杏
「そう! 宮子ちゃんから電話が来たんだ!」
かくして二人森にて衝突事故ってわけであります。
花小泉杏
「にしても、こんなのが5か所もあるって……ヤバくない?」
ネクスタ
「他の封印条件がわからないけど、人数を求められるとなるとみんなが動くとも限らないから不安はあるけど」
人数が多い分、ミッションも普段とは違うのは仕方ないね。
ともかく、この二人も宮子が参加している森のハンターボックス封印に向かう!
ネクスタ
「というか、さっさと更新してもらってもいいですか?」
更新者権限で消してやろうか。
ネクスタ
「ゲームマスターじゃないなら消せないじゃないですか」
えー、本当に遅れていてただただ申し訳ないです。
- Re: 【03#妖夜宴会】 ( No.101 )
- 日時: 2022/06/04 22:25
- 名前: 海未ちゃんが気になる ◆Jx1Vgc1Dso (ID: XWWipvtL)
[164:30]
[\182,000]
ハンター
「……」
エリアを捜索するのは3体のハンター。
ハンター
「……」
ハンター
「……」
確実な逃げ場は存在しない。
星井美希
「……あれがハンター」
星井美希
「……走り出した、ってことは誰かを見つけたってこと?」
そういうことだ。
ハンターは視界に入った逃走者を追跡する。
香風智乃
「……あれがハンターですか。あんなのに見つかったら逃げ切れる気がしません。
でもミッションに動く勇気もないです」
今回のミッションではハンターが最大5体放出されてしまう。
いくら広いこのエリアであろうと、そんな数ではゲームが不利になる。
さて、孤軍奮闘。一人、坂を上り下りする彼女はどうなった?
鹿角理亞
「……しばらく休まないともう走れない。でもここは危険だし、隠れ場所を探さないと」
高い坂の上になる神社のハンターボックスを無事に封印した鹿角。
しかし、この場所はこんな場所の癖に隠れることに向いていないので、
長時間隠れるとなるとかなりのリスクが伴う。
そこへ
松野カラ松
「凄いな、一人で」
イタ松さん。(実写映画化おめでとうございます)
OPゲームからずっとカラ松に絡まれてはつっぱねている。
鹿角理亞
「……他にも沢山女の人はいるからそっちに行ってくれない?
それかミッションにでもさ」
松野カラ松
「でも一人の女を守るってのも悪くないだろ?」
鹿角理亞
「はぁ……最悪」
ハンターより面倒なものが増えたかもしれない。
[164:45]
[\191,000]
ミッション終了まで残り10分を切った。
そして、中々全員を映しきれていないこの状況。
???
「それは気になるさんが悪いんじゃ」
黙らっしゃーい!
国木田花丸
「……うわぁ!」
村人?
「おや、ここいらじゃ見ない顔かい……?」
国木田花丸
「お、おらは怪しいものじゃないずら!」
そのコメントが一番怪しいっていう話、しとく?
村人?
「へぇ~、別にお嬢ちゃんのことをそんな食ってやろうとかなんて思ってねぇから安心しい。そもそもオレはヒトですらねぇしな」
国木田花丸
「え……どういうk」
バコーン!(煙幕)
???
「……」
国木田花丸
「た、狸……? ど、どういうことずら……?」
覚
「『覚』っつー、まぁ人間からしたら妖怪って呼ばれてるもんよ。
今日はここのお祭りだろぉ? だからここにオレらもどんちゃん騒ぎよ」
国木田花丸
「す、すごい村ずら……」
まさに事実は小説より奇なり?
覚
「あぁ、そうだ。よそ者なら知ってるかもな……でもこの嬢ちゃんは、いや関係ないか?」
国木田花丸
「どういうことずら?」
覚
「……噂ではあるんだが、この村の祭り、というよりオレたちの存在を嗅ぎつけているっつーな……ますこみ、って奴か?」
国木田花丸
「ますこみ……」
覚
「この村で長老と関わってる連中ならあんたらが怪しい連中じゃねぇってのは伝わってるだろうけど……どうだかなぁ~」
国木田花丸
「……もしかしてこれ伏線ずら?」
もしかしなくても、かもしれない。
国木田花丸
「本気ずら?」
誰が? 何のために? さあね beats me!
国木田花丸
「それは『流れ弾』ずら」
色違い出そうと思ったら卵6個の奴ら出てきましたよ。
国木田花丸
「何の話ずら」
ゆうき
「それは『タマタマ』ですね……って、花丸ちゃんだ」
ことり
「と、この人は……?」
覚
「もう免罪符は持ってないぞ?」
ゆうき
「め、免罪符? え、なんかいるんですか、この村」
小泉花陽
「そういえば、今回カメラ多いような気がしたんですけど、そのスタッフさんのことですかね?」
桜坂しずく
「え、そうだったんですか? 気付きませんでした!」
国木田花丸
「え、でもその人たちならこの人も知ってるだろうけど……」
覚
「……すたっふ? ますこみと違うのか?」
南ことり
「えっと、花丸ちゃんどういうことかわかる? 教えて欲しいなぁ~?」
<割愛>
ゆうき
「免罪符ってのはそういう……え、待って。今回以降のミッションに関わるよね、絶対」
逃走中作者特有のメタ読みやめてくれませんか。
ゆうき
「メタってなんぼの商売じゃないですか!」
小泉花陽
「商売だったの⁉」
桜坂しずく
「そのお金でことりさんやスクフェスとかに貢いでるんですか」
ゆうき
「うーん、言い方良くないよ! ことりちゃんに貢ぐなんて当たり前だろ!」
※当たり前ではない。課金はほどほどに。
ゆうき
「……い、いやそれくらいわかってますけど、スクフェスのUR配布のペースが」
愚痴っぽいな、これ。愚痴っぽいな、これ。
別の個所にて
ヤード
「スクフェスそんなにやってないわww」
左右田和一
「……」
ヤード
「いや、無言とか困るよ? ね?」
ラ!系作者はこうなるよねって。
ヤード
「そうなると、気になるさんどうなるんですか」
あいつは……知らん!
気になる
「ですよねー」
いや、普通、なんで! って反応するところだからね!?
[164:00]
[\200,000]
エリア5か所(農村2、住宅街、神社、森)にハンターボックスが設置され、ゲーム時間残り155分になると放出されてしまう。現状、進展があるのは、
森:宮子がハンターボックスを発見。倉庫の中のお祭りの飾りを住宅街に運ぶことでハンターボックスを封印できる。2つの荷車と2つの袋を運べば封印可能。
ネクスタ、花小泉に声をかけており、双方共に森のハンターボックスに向かっている。
農村:進展なし。
住宅街:星空凛が発見。逃走者5人の指紋認証を行う必要がある。星空、トッティー、星宮が指紋認証を行った。
神社:鹿角が発見し、封印を行った。
という、状況である。
キョン
「俗にいう、前回のあらすじってやつか」
……。
キョン
「……え?」
それはともかく、ミッションに進展が見られたようなので確認してみよう。
[163:53]
[\201,400]
ルパン三世
「……ここが農村の1つ目のハンターボックスだな」
宣言通り、農村のハンターボックスの一つを発見したルパン三世。
ルパン三世
「……って、電話も来てるけど、おっ凛ちゃ~ん。どうかしたかぁ~?」
電話相手は星宮のようだ。
ルパン三世
「住宅街のそこら辺にハンターボックスがあって指紋認証してほしい? オッケーよ、ただオレも農村でハンターボックスを見つけたからそれ確認するぞ」
で、このハンターボックスはどうやって封印するのかな?
ルパン三世
「……あー凛ちゃん、今住宅街の方? それとも、農村の方が近い?」
星空凛
「え、今はねー……農村にいるけど、どうかしたの?」
ルパン三世
「見つけたハンターボックスの封印方法なんだが、農村2つのハンターボックスの横のレバーを同時に下ろすことが条件って書いてあった。凛ちゃんが大丈夫なら手伝ってもらえるか? 余裕ないなら他のやつに声かけるから心配しないd」
星空凛
「凛が行くから大丈夫だよ! 取り合えず、もう一個のハンターボックスを探せばいい? 」
ルパン三世
「いや、俺の見つけたハンターボックスの対面に丁度ありやがったから……俺が凛ちゃんを迎えに行くか?」
星空凛
「え……じゃあ、お願いしようかな? 凛はね、村の郵便局の中にいるよ!」
ルパン三世
「郵便局な……了解だ、待ってろよ凛ちゃん!」
うーん、フットワークは流石と言ったところか。
[163:30]
[\206,000]
ドラえもん
「……今はハンターいないよね」
周辺を確認するドラえもん。
ドラえもん
「ミッションに動いておきたいね……最悪自首も……って、だめだめ」
ドラえもん
「今の僕の地点だと、近いのは……って、うわっ!」
プルルルプルルル!!
電話だ。
星空凛
「今のうちに……出てくれるかな?」
星空のようだ。
ドラえもん
「星空さんか……えーっと、もしもし?」
星空凛
「あ、つながった! あのね、住宅街のここら辺に指紋認証をしないとハンターが放出されちゃうのがあって指紋認証して欲しいんだ!」
ドラえもん
「うん、向かうって! それじゃあ、電話切るよ!」
星空凛
「それじゃあね!」
ドラえもん
「住宅街ってここから近かったような……ここ曲がって真っ直ぐ行けば」
ハンター
「……!」
ドラえもん
「えっ、ちょま……!」
いや、待てない。
ハンター
「……!」
そこ曲がったらハンター坂。
ドラえもん
「いや、無理だって……!」
ポン!
[163:02]
ドラえもん確保、残り61人
電話中も集中しないとダネ?
ドラえもん
「うぅ、あまりにも情けない……」
17分で確保は4人。
星空凛
「って、ドラえもんさんが確保されてる……凛、もしかしてやっちゃった?」
ギリやってない、かな?
[162:49]
[\214,200]
ルパン三世
「おっ、凛ちゃん! 大丈夫だったか?」
星空凛
「ハンターは見掛けなかったよ!」
ルパン三世
「走るか? 凛ちゃんに合わせるぜ?」
星空凛
「ハンターが不安だから歩こうか迷うけど……ここからボックスは近いにゃ?」
ルパン三世
「いうほど、遠くはないな……無駄に体力消費させるのもよくないし、ゆっくり行くか」
このままハンターさえ来なければ、農村2ヵ所のハンターボックスも封印されそうだ。
そんな最中ですが、
前原陽斗
「……これって、ミッションのやつか?」
偶然、森を通りかかった前原。
ネクスタ
「丁度、人が来た! あの、この荷車一緒に押してくれませんか?
ここのやつ、全部動かさないとハンターボックスを封印できないそうで」
前原陽斗
「了解……あとはもう一個の荷車でか。人手、足りてるのか?」
ネクスタ
「いや、ぶっちゃけこれ二人で押すので相当……これ以降のミッション無理ですって」
前原陽斗
「ぐうぇっ……何キロあんだよ、これ!」
この二人もミッションに協力。
???
「ふゆぅ……
作者、このゲームしばらく経つのに私たちのこと、映してくれないんですか?」
ヒエッ!!
う、キャラよくわかんなくて描写するの避けてませんからー!
ってか、作者って何ですか! ミーはただの更新者なんですがー?
秋野かえで
「そんなの私のしったこっちゃありませんよ……天竜君と一緒じゃなかったら今頃」
天竜
「いやぁ~、かえでちゃんといれて幸せです……」
何だこの状況。
天竜
「で、これは……」
秋野かえで
「ハンターボックス、あったみたい……しかも、二人でやる専用だね」
ルパン三世
「おっ、先客か!」
星空凛
「じゃあ、凛たちはどうしよっか!」
天竜
(うわっ、近くに凛ちゃんいる……!)
※会いたい人に凛ちゃんを書いていた
ルパン三世
「……となると、俺は住宅街のハンターボックス向かうか」
星空凛
「凛は隠れようかな……ルパンさんありがとにゃ!」
天竜
「……じゃあ、まずはこのハンターボックスを封印しよっか。せーの!」
ガシャン!
秋野かえで
「……最初からこういうミッションが来るのね」
天竜
「いや、少し難易度は高くなってるか? 人数が多いとすると普通なのか?」
秋野かえで
「ミッションに積極的に動いた方がいいってことね」
更新者がこうでごめんね……。
- Re: 【03#妖夜宴会】 ( No.102 )
- 日時: 2022/06/21 23:35
- 名前: 海未ちゃんが気になる ◆Jx1Vgc1Dso (ID: XWWipvtL)
※今日の更新内容のお供はとある作者さん開催のスペースでした。
[160:32]
[\241,600]
現状、残るハンターボックスは2つ。
指紋認証が求められる住宅街のハンターボックス、そして荷物を運ぶ必要のある森。
野口富士男
「……ミッション終了まで5分ちょいだよな?」
石山柿絵
「まだ終わってないの? 誰か動いてないの? 」
他力本願寺ここに建立するぞ、お前ら。
野口富士男
「そんな寺、聞いたことないぞ」
マジレスすな、ネタに決まってるやろ、こんなん。
石山柿絵
「嘘つくなんてひどいわね」
野口富士男
「俺は柿絵に嘘なんかつかないけどな」
石山柿絵
「あぁん、富士男さぁん! 本当に素敵ねっ」
もう、こいつらやだ。アーニャ、コイツラ嫌い。
松野一松
「あいつら、何してんだ……」
これなんやねん。オマエダレヤネン。
ま、どうしようもなく今を生きてる、ってことでございまっせ。
???
「それ伝わらないってわかっているのにするんですね」
好きなジャンルですから、許せ。
※これからもナレーションくんの暴走は続くらしい。
そんなこんなでミッション終了まで残り5分を切っている。
気になる
「……ナレーションが更新してくれないかな」
そいつは困るって。僕、割と大変だからね?
ルパン三世
「……えっと、そういえば指紋認証するのって住宅街か?」
この男、ずっと動き続けているにも関わらず、疲れている様子を一切見せないのである。
ルパン三世
「念のためにも早めに向かうか……!」
そして、まだ動くのである。
流石は世界規模の男である。
で、他に誰かミッションに向かっているのか。
宮子
「……正直、また運ぶのは厳しいですね。しかも、荷車しかないですよ。
きっとネクスタさんに花子ちゃんが手伝ってくれたんですね」
前原は……まぁ、宮子と会ってないから気づかれなくても仕方ないか。
そこへ誰かがやってきたようだ……?
石川五ェ門
「……そなた一人か?」
宮子
「あ、えっと……なんて呼べば」
石川五ェ門
「五ェ門でも何でも好きなように呼べ……それでこれを運べばここの箱は封印されるのか?」
村男
「強そうな男だねぇ、お侍さんか!」
石川五ェ門
「まぁ、そうであるな……これくらい一人で持っていける。そなたは休んでおれ」
うーん、圧倒的強者感漂ってんなぁ……漂う、そんなもんで済まないだろうけど。
てか、この人たちチートよなぁ……。
次元大介
「……俺は動かねぇぞ?」
銭形幸一
「……今は様子見だな」
と、こんな状況でありますが。
で、他の人間たちは動くつもりはあるのかね。
松野一松
「……そんな風に見える?」
あ、いみや……あ、す、すんません……スーッ。
書き起こし担当ワイ、逃走中作者ではないのであんなとき困る(どんな時だよ)
松野一松
「なんか、独り言言ってんの気持ち悪いんだけど」
うーん、シンプルな悪口。
[159:00]
[\260,000]
ルパン三世
「……これだな」
ここでルパン三世が指紋認証が必要なハンターハンターの前に到着。
ルパン三世
「さっさとしちまって、休憩でもするか」
男はクールに去るぜ、ってね。
ルパン三世
「そうよ! オレ様は世界規模の男だぜ?」
流石でございます……これで満足か。
ルパン三世
「ほーんとやる気なさそうに言うなぁ~……可愛い女の子がそれ言うならともかくよぉ~」
ナレーションに何を期待しているんだってばよ。
ルパン三世
「いやそれNARUTO混ざってるだろ」
ちなみに当方調べるまでべるぜバブと勘違いしていた模様(どちらもよく知らん)
ルパン三世
「おいおい、勘弁してくれよ?」
現場からは以上でーす
※にしても、毎日更新してる人ってマジで何者? 人?
そんなこんなですが、ゲーム開始からもう20分経過している模様。
ルパン三世
「で、俺をツッコミに使うなって」
有能すぎるのがよくないね。
[157:27]
[\278,600]
石川五ェ衛門
「……これはここでいいのだろうか?」
村男
「おっ、お侍さんかっ! さっすが力持ちだこと……あ、そうだ。あんた、
あんな感じのお嬢ちゃんどこにいるかわかるか?」
※宮子のことを指している。
石川五ェ衛門
「ん? 何か用があるのか? 用件があるなら伝えられるが」
村男
「あぁ、そういうわけじゃないんだが、あの嬢ちゃんが最初に手伝ってくれたからな……もしかしたらこれを使う可能性もありそうだから渡したくてな……あんたに渡しておけば、届けてくれるか? あんたの分もあるから安心しろって」
石川五ェ衛門
「これは……お札か?」
村男
「いーや、免罪符だ。最近、この村もちと不穏なことがあってな、使わなきゃいいけど、
あんたらよそ者なら大事を持ってこれを持っとけってことよ。
じゃ、嬢ちゃんに頼んだぜ?」
こうして、また逃走者の元に渡っていく免罪符……この村に何が起きているというのだ。
石川五ェ衛門
「……やはり、我々以外にも何者、いや何人ものの人間がいたのか」
免罪符を持たず者に何が起こるというのだ。
石川五ェ衛門
「免罪符は……6人分か。ミッションに参加した人数分か?
取り合えず、あの嬢ちゃんに電話とやらをすれば、これを渡せるな」
しかし、まだ一か所のハンターボックスの封印は完了していない。
石川五ェ衛門
「……隠れられそうな場所を探して、連絡を取ってみよう」
[157:00]
[\284,000]
残り2分で住宅街にあるハンターボックスからハンターが放出されてしまう。
天海春香
「……どこのハンターボックスが封印されたのかわからないのに、無暗に動けませんよね」
金田一一
「……にしても、この村変な予感がするんだが、何だこれ」
残り時間が少なくなれば、ミッションに動く逃走者も減っていく。
ゆうき
「そういえば、花丸ちゃんが話してた免罪符の話、気にならない?」
南ことり
「わざわざ渡してきた、ってのが意味深だよね……
でも、こんな人数分の免罪符ってまず用意してあるのかな?」
小泉花陽
「それもそうですよね……あ、電車です!」
桜坂しずく
「レトロな雰囲気ですね……車体も昔ながらって感じで」
ゆうき
「……すっごい嫌な予感がする」
小泉花陽
「え、嫌な予感って?」
ゆうき
「この電車、ミッションで乗るかもしれない……免罪符がもし人数分ないとすれば、
駅に行って電車に乗って、別のエリアに移動する可能性も……ん、でもそうなると、
免罪符を持っている逃走者は……ん? でも、電車は関係あるだろうし」
桜坂しずく
「ゆうきさんぶつぶつ独り言になっちゃってますよ……」
ゆうき
「……ナレーションさんは教えてくれませんもんね」
ナレーションがネタバレすることなんてないでしょ。
ゆうき
「ですよねー……」
そりゃ、駅もあれば電車も動いてるだろうに。
[156:31]
[\289,800]
住宅街のハンターが放出されるまで残り1分30秒。
誰かが向かっているのだろうか。
石川五ェ衛門
「……そうなんだ、ところでお主はどこにいる? 他にみっしょんに関わった者はわかるか?
そうなんだ、6枚免罪符というものをもらっていてな」
そして、ハンターボックス封印に活躍した一人である彼は
免罪符を渡すために電話を使用していた。
一方、通話相手である彼女は
宮子
「免罪符って、なんですかね? ネクスタくんたちにも連絡した方が良いですかね?」
宮子
「……一先ず、五ェ衛門さんと合流して手分けして配った方が良いですよね」
こちらは免罪符の配布を行うようだ。
[155:59]
[\296,200]
住宅街のハンター放出まで残り1分を切った。
星宮いちご
「……まだメール来ないなぁ」
トッティー
「もしかして、誰も向かってない……そうだったらまずいって!」
鹿角理亞
「……多少は動けるだろうけど、万全ではない」
ミッションに多くのものが尽力したのも事実、しかし大半は動いていないのもまた事実。
中須かすみ
「てか、かすみんのこと映さなすぎじゃないですか? ひどいですって!」
いや、あなた隠れてただけじゃないですか。
中須かすみ
「うっ、うるさいですよ! かすみんのこの可愛さだけでじゅうぶんですーっ!」
しかし、時間は残酷だ。
[155:21]
[155:20]
もう、時間がない。
[155:16]
さくらももこ
「……あれ、まだメール来ないってことは」
海未ちゃんが気になる
「……あ、これ察したわwww」
[155:10]
ネクスタ
「時間的に間に合わないのがあったんですね……まぁ、仕方ないの、か?」
[155:08]
[155:07]
[155:06]
[155:05]
[155:04]
[155:03]
[155:02]
[155:01]
[155:00]
ミッション失敗だ……!
バターン
ハンター
「……!」
封印されていない住宅街のハンターボックスから、一体のハンターが放出された。
プルルルプルルル!!
星井美希
「あ、メールが来たの!」
あんどうりんご
「……結果としては、住宅街からハンターが放出ですか。
エリアが広く、人数も多いですが、油断ならないことに変わりはないですね」
星空凛
「あれ……人数足りてなかったんだ。でも、今はより集中しないとっ!」
ミッションの結果、ハンターは一体増え、合計4体。
残る逃走者は61人。
一部の逃走者に残る、「免罪符」という存在への疑問。
まだゲームは始まったばかりである。
3754
- Re: 【03#妖夜宴会】 ( No.103 )
- 日時: 2022/06/28 00:16
- 名前: 海未ちゃんが気になる ◆Jx1Vgc1Dso (ID: XWWipvtL)
[154:48]
[\310,400]
田中
「……あれ、なんだ?」
ずっと動かず、ぼうとしていた田中は何かを見つけたようだ。
村女
「……あんた、そんなとこで倒れて大丈夫なのかい?」
心配されている。
田中
「え……いや、倒れてるわけじゃないので」
村女
「あんたそんなひょろひょろで大丈夫かて……この村は今日はお祭りやし、
体は大事にしてってな……お守り代わりにこれもらってけ、ほれ」
と、田中、免罪符を押し付けられた。
田中
「……ここに来たのがお昼過ぎだったのに、もう日が暮れてきた。
ていうか、この紙なに? 」
このエリアは徐々に暗くなり、夜になる。
[??:??]
[??]
今日は折角のお祭りというのに、大人たちが妙にそわそわしているように見えた。
お祭りだから? いや、そんな様子毎年見ている。今更そんな違和感を感じるものか。
ならこの違和感はそれ以外の何かが原因なんだろう。何かは分からないけど。
悠太
「……この村、いつもと何かが違う」
悠太
「慶太お兄ちゃん自殺したって聞いたし、凄く不穏な空気がする」
悠太
「この村に何か……でも侵入者なんている、の……待て」
もしも、もしもの可能性で出てきたのは、村以外の何者かの干渉。
しかし、そんな可能性は今まで考えたことなかった。何か、怪しいものがいただろうか。
確かに今日に限って見慣れない連中もいるが、でもあれに関しては……。
猫又
「……悠太、どうかしたんか? 気になるんか、やっぱり」
猫又の千沙。見た目年齢は俺と殆ど変わらないのに、精神年齢はずっと上に見える。
ヒトならざる者、ということか。
悠太
「あんたは……千沙さんか。その言葉ってことは、何か知ってるのか?」
猫又・千沙
「それはともかく、村にとっての関係者ではない人間を祭りが始まるまでに探し出したい」
悠太
「……え? でも、どうやって?」
猫又・千沙
「村の者でないものが問題ない人間か確かめるか、それ以外のものをここから追放する。
それが一番いい方法ではないか……」
悠太
「それは誰かに相談は……」
猫又・千沙
「もう、済んでいる。これから何人かの村内会の人間が取り締まりを行うそうだ」
悠太
「そうか……もうすぐ電車も来るから最悪そうして追い出せばいいのか」
猫又・千沙
「……今年も無事に祭りを終わらせる、いやそうせねばならないんだ」
ふいに吹いた風はとても冷たく感じられ、からからと地面を転がった枯れ葉を転がしていった。長の家からは颯爽と走っていった者たちはやけに重装備で、この村にいる何者らへの並々ならぬ警戒心を感じた。
悠太
「……この村に何が起きてんだ」
人間の悪意程、怖いものなんてあるものか。
少しずつ日は沈んでいき、空が暗くなり始めた。
果たして、このエリアで何が起こるというのか?
- Re: 【03#妖夜宴会】 ( No.104 )
- 日時: 2022/07/01 23:16
- 名前: 海未ちゃんが気になる ◆Jx1Vgc1Dso (ID: XWWipvtL)
[154:21]
[\315,800]
先ほどのミッションに貢献した一人、鹿角理亞。
鹿角理亞
「……ハンター1体放出はまだ許容できる。でも、なんかミッション終わってからエリアが騒がしくなったような気がする。何か、あったの?」
確かに妙に村全体が騒がしいような……気もしなくてはない。
鹿角理亞
「……こういうとき、絶対に何かしらあるでしょ。何かとかはわからないけど」
いや、何かはわからないんかーい。
鹿角理亞
「……」
あっ、す、すみませんって!
まぁ、こういうこともありますよと……ね、ねぇ!(うるさい)
しかし、そんなことに気づかないお馬鹿さんんもおりますよと。
[154:00]
[\316,000]
松野カラ松
「え?」
金田一一
「……ぶぇっくしゅん!」
金田一一
「……風邪か? てか、日が沈んできたからか。ハンター見えにくくなりそうだな」
ぜひ、皆様には季節の変わり目に関わらず、体調に気を付けてもらいたい。
[153:48]
[¥318,400]
須賀
「あそこにハンターいるな」
村中央エリアにハンターを発見した須賀。
現在このエリアにハンターは4体。
今までよりは安全ではなくなっている。
須賀
「人数が多いからそれに比例してエリアも大きいし、ミッション難易度も上がってる気がするな……人数に比例して、って場合ならまだ生温いことになるけど」
須賀
「流石に次のミッションは動きたいけど、どんなミッションが……」
村女①
「……にしても、今日に限ってそんな輩がねぇ」
村女②
「そうなのよ……むしろ、今日だからこそかもしれないわ。ほら、あの子たちがやってくるっていうし、悠太くんの従兄の慶太くんが……ねぇ」
須賀
「……なんか、訳ありか? 今日だからって何だ?」
彼もまた村の違和感に気付いたようだが、その詳細はわからない。
須賀
「それにこのエリア、駅があるんですよね……普通に考えたらこれなぁ」
メタ推理をしないでもらえますか?
[153:30]
[\322,000]
前川みく
「今更だけど、今回逃走者多すぎにゃ」
そもそも30人超えた時点で十分多いのに、その倍以上。そりゃ、多いわ。
前川みく
「あんまり動くとハンターに見つかりそうで嫌だけど、またハンター放出されたら困るし、ちょっと迷ってるけど……」
前川みく
「それにミッションに動けば少しでも尺もらえると思うし、頑張るにゃ」
うーん、正直。
前川みく
「いや、正直で何が悪いんだにゃ!」
まぁ、逃走者さっさと減らしちゃえばみんなもっと映れるようになるけどね(暗黒微笑)
[153:17]
[\324,600]
白石さん
「田中くん大丈夫かな?」
そんな白石さんの近くにハンター。
他人を心配している余裕は今がない。
白石さん
「……ん?」
何か、違和感を感じたのか? それとも、女の勘か?
ハンター
「……」
白石さんとハンターの距離はどんどん近づく。
白石さん
「……何か、いるの?」
いや、いる……。
白石さん
「怖いから……動こうかな?」
ハンター
「……」
白石さん
「……今のうちに」
ハンター
「……!」
タイミングが悪かった……!
白石さん
「ちょっと、無理だって!」
ポン!
そのまま、確保だ……。
[152:51]
白石さん確保、残り60人
やはり、人の心配している余裕はなかった……。
白石さん
「うーん、すぐに捕まっちゃったなぁ……」
動かない人より先に捕まることなんてあるのか。いや、ある。
これで5人確保されたことになる。
プルルルプルルル!!
田中
「え……白石さん確保されてる」
田中
「……最悪の場合、須賀って人に助けてもらおうかな」
最悪な場合、は訪れるのだろうか。
[152:38]
[\332,400]
風間トオル
「人数が多すぎてもう5人も確保されたっていう実感がないんだよなぁ」
風間トオル
「……もう賞金30万超えてるって、凄いな」
賞金単価は1秒200円。逃走成功すれば、216万円を獲得することができる。
風間トオル
「とにかく集中しないと……油断したらすぐ捕まるだろうし」
油断せずとも、確保される可能性はある。
風間トオル
「今は隠れるか……少しでも体力は温存したいからな」
一部の高校生たちより冷静そうなこの男児。
[152:00]
[\340,000]
黒澤ルビィ
「うぅ、中央エリアはよくハンター見掛けるなぁ……」
中央エリアが見える地点で隠れている黒澤。ハンターをよく見かける。
黒澤ルビィ
「どうしようかな……ルビィ、怖くなってきたよ」
怯えても、怯えずとも、ハンターに見つかれば確保されるリスクは高まる。
黒澤ルビィ
「でも少しでも頑張ってるのをお姉ちゃんに見てもらいたいし……うぅ」
ミッションで活躍すればカッコいい姿を見せられるだろう。
黒澤ルビィ
「……あ、あれ? あのハンター走ってる……も、もしかして!」
そう、この瞬間……
寺坂竜馬
「おい、くんなぁって!」
ハンター
「……!」
ゴリラ(寺坂竜馬)がハンターに見つかっていた。
寺坂竜馬
「って、ナレーションも適当なこと言うんじゃねぇ!」
しかし、若さと環境のお陰か? 中々、距離は縮まらない。
寺坂竜馬
「……って、マジか!」
ルイージ
「ちょっと、何連れてきてるの!」
その勢いのまま、寺坂がルイージを追い抜かした。
そして、そのままハンターの標的がルイージに変わった。
ハンター
「……!」
ルイージ
「ちょっと待ってって!」
ポン!
[150:58]
ルイージ確保、残り59人
ルイージ
「いや、前回より逃げれてないんだけど!」
※前回は90分ゲームの半分は逃げていた。
ルイージ
「ていうか、今回も巻き込まれて確保されてない?」
※前回も巻き込まれ確保。
ルイージ
「……やっぱり短命なのかな?」
そうかもしれないね。
プルルルプルルル!!
寺坂竜馬
「ルイージ確保……まぁ、そ、そういうこともある。逃走中だからこれは仕方ない!」
あの時必死でもいざ事実を突き出されるとしゅんとなる。まぁ、これも逃走中。
寺坂竜馬
「にしても……ハンターが増えたからか? 確保ペース上がってないか?」
というより、これまで確保されてなさ過ぎたのかもしれない。
海未ちゃんが気になる
「……にしても、このゲームを自分がカキコ用に書き上げなければならないってふざけてますって。あそこなら書き起こしのシステムくらい開発できるでしょ、低コストで」
そんな中、この作者はご乱心であった。
海未ちゃんが気になる
「……おいおい、そのナレーションは確保されるというフラグのつもりか?
その手には引っかからないぞ……とはいえ、30万超えたらもう一般人にとっては十分すぎるくらいの大金なんだよな……だって、これくらいでゲーミングPC買えるし、サブ端末だって買えるし……」
それでもフラグを建て続けるのは本当に作者枠なのだろうか。
海未ちゃんが気になる
「それ俺が一番気にしてることだから言わないでもらえるかな?(圧)」
そう、当の本人、自身の立場がなく悩んでいた!
海未ちゃんが気になる
「って、こんなところどうせ使わないんですからさっさと他の人を映してくださいよ」
へーへー、そうですかっての。他の人にフラグを建たせるつもりだね?
海未ちゃんが気になる
「人をどっかの死神探偵とか貧乏神呼ばわりしないでもらえます?」
あ、そろそろヤバい? ニ、ニッゲロ―!!
海未ちゃんが気になる
「っと、もうすぐ150分ですね……予感しますよ、ミッションの」
流石、更新者。ゲームマスターのことはお見通しか?
ゲームマスターがミッションを出そうとしていた。
[月世界]
ゲームマスター
「……マジでなんなんだ、あいつ」
ミヤモト
「いよいよ、アイツよばワリ……」
ゲームマスター
「まぁ、それはともかく。村で侵入者をあぶりだそうとしている、そしてこのエリアで電車が動いているとなれば……このミッションを出すしかないな」
ミヤモト
「にしても、この電車、古っぽくてカワイイっすネ」
ゲームマスター
「それをレトロと言うんだが……」
そんな訳でゲームマスターがミッションを発令した……!
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