二次創作小説(新・総合)

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逃走中~思い出の森林公園~完結!
日時: 2020/06/14 01:50
名前: ゆうき ◆3kcYqPadC. (ID: 98AXyywb)

ゆうき版逃走中第11弾!

今回の舞台はとある森林公園!

実はこの公園、文月ユウキとヒバナ兄妹、そして水無月コトリの3人が初めて出会った場所である。

最初は決して仲良くなかったというユウキとコトリ。
2人が仲良くなった背景には、ある「不思議な出来事」があったという・・・

今回、ユウキの口から語られるその時の「思い出」とは何なのか・・・

今回、そのゲームマスター達の思い出の地に集められたのは
アイドル、高校生、配管工など様々なジャンルから集められた40名の逃走者達。

果たして、120分間逃げ切り賞金144万円を獲得する逃走者は現れるのか!?


~逃走者~

海未ちゃんが気になる(募集参加)(4)
エマ・ヴェルデ(虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会)(初)
桜坂しずく(虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会)(初)
おばドル(ドラゴンクエストⅤ)(初)
カービィ(星のカービィシリーズ)(初)
ガオガエン(ポケモンSM)(初)
風野灯織(アイドルマスターシャイニーカラーズ)(初)
カンナ(男)(ファイアーエムブレムif)(初)
キャサリン(マリオシリーズ)(初)
クッパ(マリオシリーズ)(初)
ゲッコウガ(ポケモンXY)(2)
高坂穂乃果(ラブライブ!)(3)
高坂雪穂(ラブライブ!)(初)
ことりの母(ラブライブ!)(初)
近江彼方(虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会)(初)
桜内梨子(ラブライブ!サンシャイン!!)(3)
しゅんぽこ(募集参加)(6)
翠星石(ローゼンメイデン)(初)
園田海未(ラブライブ!)(3)
高海千歌(ラブライブ!サンシャイン!!)(3)
デイジー(マリオシリーズ)(初)
デルタ(募集参加)(2)
ドロン(ドラゴンクエストV)(初)
苗木誠(ダンガンロンパ)(初)
ネクスタ(募集参加)(3)
ピーチ(マリオシリーズ)(初)
ピカチュウ(ポケットモンスターシリーズ)(2)
ピット(光神話パルテナの鏡)(2)
マリオ(マリオシリーズ)(3)
ミタマ(ファイアーエムブレムif)(初)
南ことり(ラブライブ!)(4)
ヤード(募集参加)(初)
ゆうき(作者)(4)
ヨッシー(マリオシリーズ)(初)
ラインハルト・ヴェルナー(トラウマトラウム)(初)
リンク(ゼルダの伝説シリーズ)(3)
ルイージ(マリオシリーズ)(2)
レオン・エストマン(トラウマトラウム)(初)
ロゼッタ(マリオシリーズ)(初)
渡辺曜(ラブライブ!サンシャイン!!)(3)
(五十音順、敬称略)


<みどころ>
▽森林公園で逃走中!
▽「あれ」登場で疑心暗鬼の逃走劇!
▽ゆうこと、史上最大のピンチ!?
▽ニジガクから3人参戦!
▽某氏の逃走中お馴染みのメンバーも集合!
▽初参戦!ヤードの実力は!?
▽南ことりファンクラブ、大暴れ!
▽ガオガエン&レオンのヒール逃走劇
▽彼方&ミタマ、すやすや逃走劇
▽感動の結末!逃げ切るのは誰だ!?

募集要項>>2
次回の参加者>>3

Re: 逃走中~思い出の森林公園~ ( No.60 )
日時: 2020/02/25 21:00
名前: ウィオ (ID: iuL7JTm0)

ウィオです!



ゆうきさんがレス返ししているとは知らずに、感想を送信してしまいました。すみません。
俺へのレス返しは更新した後でいいです。



早速、通報者が来ましたか……。俺の予想では翠星石です ←え
翠星石は割と鬼畜なので、迷わず通報してそうです←

確かに翠星石、俺のところではすぐに立候補しましたねw ああ、懐かしい……←

???は相変わらず翠星石にゾッコン中ですねwww

さて、千歌が捕まってしまいましたか……。
あんなに早く捕まると思ってなかったので意外でした;


更新、楽しみにしています!


では!






P.S なろうのほうにメッセージを送りました。時間がある時に読んでくださると嬉しいです。

Re: 逃走中~思い出の森林公園~ ( No.61 )
日時: 2020/02/25 22:15
名前: ゆうき ◆3kcYqPadC. (ID: XNW/1TrV)

ゆうき
>>59言ってから3分後にコメント来るってどういうことですか(泣)」

ことり
「あ、あはは・・・ゆうき君が更新する前に書き始めてたみたいだね;」

ゆうき
「うっせぇ!誰の執筆が遅いんじゃ!」

ことり
「そこまでは言ってないよ~;」

・・・えー、茶番もそこそこにコメント返し致します。

To ウィオさん

なるほど、翠星石予想ですか(笑)

翠星石
「ウィオ、後で覚えてろですぅ(#・∀・)」ピキピキ

カンナ(男)
「やめとけ」ポカッ

翠星石
「しかも、即立候補させたのはウィオでーーーーーあふん♡」ドサッ ←謎悲鳴

※こっちの翠星石がすいませんでした←

???
「だって、翠星石ちゃんは可愛いんだもの!
・・・あっ、丁度気絶してるみたいね!今のうちに持ち帰るわ!」ガシッ

翠星石
「」ズルズル ←???に引き摺られる

カンナ(男)
「・・・僕しーらないっと;」

文字通り???の人形となった翠星石でした…←

・・・えー、訳分からないコントが挟まりましたが、続きを・・・

通報者により、早くも千歌が捕まってしまいました。
ロゼッタといい、今回は予測不能な展開が続くかもしれません。

次回もお楽しみに!

※滅茶苦茶なコメント返信になってすいませんでした←

※なろうは返信致しました!ご確認ください!

Re: 逃走中~思い出の森林公園~ ( No.62 )
日時: 2020/02/25 22:22
名前: ゆうき ◆3kcYqPadC. (ID: XNW/1TrV)

【114:58】



「千歌ちゃん、衝撃的な早さで捕まったであります・・・」


幼馴染みの5分足らずでの退場に、衝撃を隠せない渡辺曜・・・



「はぁ・・・私だって通報は苦手なのに、
同胞にさっさと捕まられたら困るよ~・・・」


通報が苦手な彼女は、幼馴染みの仇をとれるのか・・・



「本当、大変な状況だよね~・・・」





さて、大変な状況といえば、彼らだ・・・


ゆうき
「あーくそ、気が休まらない・・・」


ことり
「ゆうき君、落ち着いて。焦っても良いことないよ?」


ゆうき
「ことりちゃん・・・」


2人とも残り5人まで生き残らなければ、別れる事となるバカップル・・・


ゆうき
「それにしても、こんなことになるとは・・・
今まで結構無茶苦茶やってきたから、そのツケが回ったのかな・・・」


ことり
「あはは・・・そんなことないと思うよ?
そりゃあ、ことりも何回かゆうき君に嫌がらせされたけど・・・
本当にゆうき君が嫌だと思ったことなんて1度もないもん。」


ゆうき
「1度も?」


ことり
「うん。1回も思ったことないよ?」


ゆうき
「ことりちゃん・・・」


ことり
「だから、こんなところで終わりたくない。
・・・ことり、まだゆうき君とやりたいこといっぱいあるもん・・・」


ゆうき
「えっ・・・?」


ことり
「ねっ、ゆうき君。ゲームが終わったらデートしない?
久し振りに、ゆうき君と2人きりで過ごしたいな。」


ゆうき
「・・・良いけど、もし別れる事になったら・・・」


ことり
「そんなこと考えないで!
ゆうき君とことりはこれからもずっと一緒なの!
ずーーーーーっと一緒なんだよ!」


ゆうき
「ことりちゃん・・・そうだよね。それが良いに決まってるよね。
ごめん。・・・そのために頑張ろう。」


ことり
「ゆうき君・・・うんっ!」



相変わらずいちゃいちゃは絶好調だが、果たして彼らは試練を乗り越えられるのか・・・




【114:10】


レオン
「通報者か・・・立候補制なら是非なりたかったところだが・・・」


ヒール発言をする、レオン・エストマン・・・




プルルルル・・・


レオン
「ん?何だ?」


電話だ・・・


カンナ(男)
『お前、通報者じゃないよな?』


レオン
「うるせえ!俺じゃねーよ!(ブチッ)ったく・・・」


プルルルル・・・


レオン
「あ?今度は何だよ!」


翠星石
『お前、通報者じゃねぇですか?』


レオン
「ちげーつってんだろ!」ブチッ!



レオン
「ったく、2人して俺を疑いやがって・・・」


プルルルル・・・


レオン
「あん?またかよ・・・」


おばドル
『お前、通報者じゃレオン「うるせえ!(ブチッ!)」切れた・・・』


レオン
「チクショー!なんでどいつもこいつも俺を疑うんだよ!」


日頃の行いが悪いからだ・・・





マリオ
「通報者・・・一体誰なんだ・・・」


やはり通報者の正体が気になる様子のマリオ・・・


スタッフ
「もしもルイージさんだったらどうしますか?」


マリオ
「ははっ!アイツは違うだろ!
だってアイツは臆病者だぜ?アイツは頼まれても通報とか出来ねーだろ(笑)」




ルイージ
「通報者・・・怖いなぁ・・・」


弟を全く疑っていない兄・・・

果たしてルイージは潔白なのか・・・



スタッフ
「逆に誰が通報者だと思いますか?」


マリオ
「そうだな・・・案外リンクとかあるんじゃねーか?
早期確保の恨みとか言って(笑)」




リンク
「へっくし!・・・誰だ、噂してんのは・・・」


噂された勇者・・・




【113:39】


苗木
「ここはサービスセンターの辺りか・・・
・・・ん?あれは・・・」


サービスセンターにやって来た苗木、何かを発見・・・





























【アイテム交換所 ただいま準備中!】


苗木
「アイテム交換所?」




???
「ひうっ!?」


苗木
「・・・ん?この声は・・・」































夏花
「あ、あのっ!すいません!ここはまだ準備中で・・・!」


苗木
「やっぱり君か・・・えっと、龍泉夏花ちゃん、だっけ?」


夏花
「ひうっ!?・・・あっ、ヘキサゴンで・・・」


苗木
「うん。苗木誠だよ。」


夏花
「ひう~・・・良かったです。知ってる人がいて・・・」


苗木が見つけたのは、なっちゃんだ・・・


アイテム交換所・店員
龍泉りゅうせん夏花なつは(オリキャラ)


※詳しくは「ゆうきの遊技場!」のスレをご覧ください←


苗木
「何やってるの?このアイテム交換所ってやつ?」


夏花
「ひうっ!?・・・ごめんなさい、スタッフさんに止められてて今は言えないです・・・」


苗木
「あ、そっか。こちらこそ聞き出そうとしてごめんね。」


夏花
「い、いえ・・・すいません、忙しいので失礼しますね・・・」


苗木
「うん、(多分)また来るよ。」


夏花
「あ、ありがとうございますっ!」ペコペコ


苗木
「それじゃあ・・・」タッタ












苗木
「・・・ヤバい、夏花ちゃん可愛かった・・・///」


なっちゃんは本当にかわいい子である・・・
作者も思いの外気に入っている・・・←





ーーーーー


ユウノス社


ユウキ
「・・・さて、そろそろミッション発動の時間だ。」


ヒバナ
「お兄ちゃん!最初はどんなミッションなの?」


エリカ
「私達にとっても最初のミッションになりますね。」


ホノハ
「楽しみですね!」


ユウキ
「あぁ、最初はオーソドックスなやつだ。
勿論、ペアであることを利用するから簡単にはいかないが・・・」


コトリ
「ユウキ君のミッションは鬼畜って定評が」


ユウキ
「あるな、言ってるの一部だけだが(笑)」


ジョウ
「それよりユウキさん、そろそろ子どもの頃の話の続き、話してもらえませんか?」


ユウキ
「あぁ、そうだな。話すよ。ミッション発動はその後だ。」




次回、ドラマパート。
そして、MISSION①発動・・・


【113:00】 残り38人VSハンター4体

ペア
赤:桜坂しずく、翠星石、ネクスタ
ベ:ゲッコウガ、桜内梨子、デルタ
白:海未ちゃんが気になる、クッパ、デイジー
橙:ガオガエン、ドロン、マリオ
緑:カービィ、高坂穂乃果、しゅんぽこ
桃:エマ・ヴェルデ、高坂雪穂、ヤード
肌:ことりの母、ピーチ、ピット
茶:風野灯織、キャサリン、ルイージ
青:(高海千歌)、ミタマ、ラインハルト・ヴェルナー
黄:近江彼方、南ことり、ゆうき
灰:カンナ(男)、苗木誠、ヨッシー
紫:おばドル、ピカチュウ、レオン・エストマン
黒:園田海未、リンク、渡辺曜
※()は確保済み

Re: 逃走中~思い出の森林公園~ ( No.63 )
日時: 2020/02/28 00:12
名前: ゆうき ◆3kcYqPadC. (ID: XNW/1TrV)

ドラマパート


ユウキ
「それで、続きだけど・・・」


ーーーーー


「友達」になれた俺達は、早速公園で遊んでたんだ・・・


ユウキ
「ハナ、なにしてあそぶ?」


ヒバナ
「ハナはたんけんしたい!」キャッキャッ


ユウキ
「ダメだよ。おとーさんにとおくにいくなっていわれたじゃん。」


コトリ
「・・・・・・」プルプル


ユウキ
「コトリちゃんはなにがしたい?」クルッ


コトリ
「ひゃんっ!」ヒシッ


ヒバナ
「わぁっ!」


コトリ
「あ、ごめんね・・・うぅ・・・」パッ


ヒバナ
「ダイジョーブだよ!」


ユウキ
「(やっぱり、こわがられてる?)」


ヒバナ
「コトリちゃん、おにーちゃんきらい?」


コトリ
「き、きらいじゃないよ!
・・・コトリ、おとこのひとにがてなの・・・」


ヒバナ
「そっかー・・・」


ユウキ
「・・・・・・」


ヒバナ
「ダイジョーブだよ!おにーちゃんはやさしいから!」


コトリ
「うぅ・・・」


ユウキ
「・・・・・・」ポケー


ヒバナ
「ねっ、おにーちゃん!」


ユウキ
「・・・・・・」ポケー


ヒバナ
「おにーちゃん!」


ユウキ
「・・・ん、あっ、ごめん・・・」


ヒバナ
「どーしたのおにーちゃん?コトリちゃんをずーっとみてたよ?」


ユウキ
「!?・・・みてないよ!ぼーっとしてただけ!」


ヒバナ
「ほんとうー?」


ユウキ
「ほんとうだよ!」


ヒバナ
「おにーちゃんあやしー!」


ユウキ
「ほんとうっていったらほんとうだよ!!」


コトリ
「・・・・・・」


コトリ
「・・・うふふっ。」


コトリ
「(ユウキくん・・・なんかおもしろい。)」


ユウキ
「・・・えーっと、コトリちゃん。」


コトリ
「!」ビクッ


「おにーちゃんはやさしいからダイジョーブだよ!」


コトリ
「(ダイジョーブ・・・ダイジョーブ・・・)」


コトリ
「な・・・なーに?」


ユウキ
「コトリちゃんはなにしたい?」


コトリ
「・・・えっと・・・コトリは・・・」


コトリ
「コトリは・・・たんけんしたい!」


ヒバナ
「あ、ハナとおなじー!」キャッキャッ


ユウキ
「だから、ダメだよー!」


ヒバナ
「ちょっとならダイジョーブ!」


ユウキ
「・・・・・・」


ユウキ
「ちょっとだけだよ?」


ーーーーー


ジョウ
「女2人の方が活発じゃないすか()」


ユウキ
「子どもの頃は大体みんなそうだろ・・・」


ヒバナ
「そうそう!」


コトリ
「あはは・・・」


ホノハ
「それで?続きを話してくださいよ!」


ジョウ
「そうですよ!まだ当時のコトリはユウキさんを避けてる。
なんで仲良くなったのか話すまで家に帰しませんよ?」


ユウキ
「・・・それはよしてくれよ(汗)」


エリカ
「うふふ・・・でも私も気になります。続きを話してくださいませんか?」


ユウキ
「あぁ、いいぞ。」


ユウキ
「・・・俺達が仲良くなった背景にはある「不思議な出来事」があってな・・・」


コトリ・ヒバナ
「「・・・・・・」」


ジョウ
「不思議な出来事・・・ですか?」


ユウキ
「あぁ・・・この時、その「不思議な出来事」は始まりを迎えようとしていた・・・」


ーーーーー


ヒバナ
「わーい!こーえんひろーい!」キャッキャッ


ユウキ
「はしったらあぶないよー」タッタ


コトリ
「(ユウキくんもはしってるけどね)」クスッ


ヒバナ
「つぎはこっちー!」タッタ


ユウキ
「ダメだよハナ!すこしだけっていったからもうおわり!」


コトリ
「(コトリもちょっとつかれたからおわりでいいかな?)」


ヒバナ
「あとちょっとー!・・・・・・?」ピタッ


ユウキ
「?・・・ハナー?どーしたの?」


ヒバナ
「なんかあるよ!おっきいいしみたいなの!」


ユウキ
「おっきいいし?・・・ほんとーだ。」


コトリ
「(なんだろう・・・)」


ヒバナ
「おにーちゃん、これなーに?」


ユウキ
「おにーちゃんにきかれても・・・おとーさんならわかるかな?」


ヒバナ
「そーだね!パパつれてこよー!」


ユウキ
「うん!」











ユウキ
「ここだよ!おとーさん!」


ユウゾウ
「どれどれ?・・・これは・・・」


ヒバナ
「パパ!わかる?」


コトリ
「ママは?」


トリエ
「そうね・・・」


ユウゾウ
「・・・昔、聞いたことがあるぞ。」


ユウゾウ
「この公園の森の奥深く。本当に奥深くに精霊が住んでいる。」


ユウキ
「せーれー?」


ユウゾウ
「そう、精霊。これは恐らくその精霊を祀っている祠みたいなものだろう。」


ヒバナ
「ほこら?」


ユウゾウ
「あぁ。パパも小さい頃はここで遊んだものだが、
パパのパパ、つまり2人のおじいちゃんにはよくこう言われてたな。」


ユウゾウ
「『この公園で悪さをすると、森の精霊に連れていかれるぞ』・・・ってな。」


コトリ
「こわい・・・」プルプル


ヒバナ
「わるいこと・・・ハナ、おはなつんじゃった・・・わるいことかな?」


ユウゾウ
「ははは!大丈夫だよ。精霊はあくまで言い伝えだし、
連れていかれるとかいうのもただの脅し文句。
本当に精霊なんて居やしないから。」


ユウキ
「せーれー、いないの?」


トリエ
「どうかしらね?」


コトリ
「ママ?」


トリエ
「こうして祠があるって事は、何処かにいても不思議じゃないわよ?」


ヒバナ
「ほんとー!せーれーいるの?」


ユウゾウ
「どうだろうな?・・・じゃっ、パパ達は広場の方に戻るぞ。
もう一度言うけど、あんまり遠くには行かないようにな。」


ユウキ・ヒバナ・コトリ
「「うん!」」











ユウキ
「・・・せーれー、いるのかな?」


ヒバナ
「せーれーさん、みたい!」


コトリ
「コトリもみたい!」


ユウキ
「・・・・・・」


『この公園で悪さをすると、森の精霊に連れていかれるぞ』


ユウキ
「・・・・・・」



「」


ユウキ
「・・・・・・えいっ!」ドカッ


パリーン!


ユウキは(何故か)祠にあった鏡を割った!


ヒバナ
「あっ!おにーちゃん!」


コトリ
「あ・・・(わるいこと・・・)」


ユウキ
「どーしよー!こわしちゃったー!わるいことしちゃったー!」


ヒバナ
「おにーちゃん!」





・・・・・・





コトリ
「・・・せーれー、でてこないね。」


ユウキ
「・・・やっぱり、せーれーいないのかな?」


ヒバナ
「いないんだよ。」


ユウキ
「・・・おとーさんのところにもどろっか。」


コトリ
「・・・そーだね。コトリつかれちゃった・・・」


ヒバナ
「うん!もどろ!」


そうやって俺達が父さんの元に戻ろうとした・・・

その時だったよ。







「」



「」ガタガタ


3人
「!?」ビクッ


ヒバナ
「お、おにーちゃん!」ヒシッ


コトリ
「ほ、ほこらがブルブルしてる!」ヒシッ


ユウキ
「わっ!・・・ハナ、コトリちゃん・・・」



「」ガタガタ


ヒバナ
「・・・こわい・・・・・・」ギューッ


コトリ
「コトリも・・・」ギューッ


ユウキ
「・・・わるいことしちゃったから・・・?」



「」ガタガタ


ピカァーーーーー!!


???
「ビィ!」


ヒバナ
「な、なにかでてきたよ!」ブルブル


コトリ
「なに?なに?」ガタガタ


ユウキ
「・・・・・・」


ユウキ
「・・・せーれー・・・さん・・・?」


???→森の精霊
「ビィーーーーー!!」


森の精霊(演:セレビィ(ポケットモンスター))


ピカァーーーーー!!


ヒバナ
「えっ!?なになに!?」


コトリ
「か・・・からだが・・・!」


ユウキ
「・・・ほこらに・・・ちかづいてる・・・?」


森の精霊
「ビィーーーーー!!」


ピカァーーーーー!!


シュンッ!!


3人
「「うわぁーーーーー!!」」シュンッ!


・・・・・・


シーン・・・


ーーーーー


ジョウ
「それが、不思議な出来事ですか?」


ユウキ
「あぁ。これが始まりだよ。まさか本当に森の精霊が出てくるなんてな・・・」


コトリ
「ユウキ君が鏡を壊すからだよ!」


ユウキ
「俺のせいかよ・・・」


ホノハ
「それでそれで?続きを教えてくださいよ!」


ユウキ
「ダメだ、そろそろゲームに戻るぞ。」


ヒバナ
「えっと、最初のミッションだよね?」


ユウキ
「あぁ・・・ぶっちゃけ今話した事は何も関係無いが・・・」


コトリ
「メタ発言はやめようね?」


ユウキ
「すまん・・・それじゃあ、発動するぞ。」ピッ!




シュンッ!


ハンターBOX
「」


レバー
「」


文月ユウキの操作により、エリアにハンターBOXとレバーがセットで出現した!

次回、ミッション1発動!

Re: 逃走中~思い出の森林公園~ ( No.64 )
日時: 2020/02/28 22:00
名前: ゆうき ◆3kcYqPadC. (ID: XNW/1TrV)

【113:00】


プルルルル・・・


梨子
「きゃっ!・・・もーう!この音心臓に悪いわよ・・・」


カービィ
「メールだね・・・『MISSION①』」


ヨッシー
「『エリア内5ヶ所にハンターBOXが設置された。
残り98分になると放出される。』」


エマ
「最大9体になっちゃうの?厳しいね・・・」


灯織
「『阻止するには、BOX周辺にあるレバー3つを同時に下げる必要がある。』3人必要みたい。」


ピカチュウ
「『ただし、ペアで下げる場合は3秒間、そうでない場合は10秒間の間、レバーを下げ続ける必要がある。』通報者がいるから、中々厳しい条件ピカ・・・」




MISSION① ハンター放出を阻止せよ!

エリア内5ヶ所にハンターBOXが設置された!
残り98分になると放出される!

阻止するには、BOX周辺にあるレバー3つを同時に下げる必要がある!

ただし、ペアで下げる場合は3秒間、そうでない場合は10秒間の間、レバーを下げ続ける必要がある!




しゅんぽこ
「ミッションきましたね。やりませんけど(笑)」


ミッション不参加宣言のしゅんぽこ・・・


しゅんぽこ
「これならみんなやってくれると思いますし。デルタとか(笑)」


しゅんぽこ
「カービィと穂乃果には申し訳無いけど、俺は動きませんよ。」


相変わらず人任せな男・・・





翠星石
「あー、だりぃですぅ…」ピッピッ


一方、超人人形の翠星石は・・・



プルルルル・・・


しずく
「はい、桜坂です!」


ペアのしずくに電話を掛けていた・・・


翠星石
「おいさくらざか!メール見たですか?」


しずく
『だから、桜坂おうさかですって・・・
はい!見ましたよ!』


翠星石
「ミッションやるですか?」


しずく
『はい!取り敢えず分かれてBOXを探して、
見つけたら合流するのが良いかと思います!』


翠星石
「それに賛成ですぅ。じゃあ、ネクスタにも伝えて・・・」


しずく
『あ、既に先程電話でお伝えしてあります♪』


翠星石
「(コイツ、仕事がはえーですぅ・・・)」


桜坂しずくは、逃走中でも優等生だ・・・


翠星石
「分かったですぅ。じゃあBOX見つけたら電話しろですぅ。」


しずく
『分かりました!それでは切りますね。』ピッ


翠星石
「・・・・・・」


翠星石
「・・・さて、翠星石はどっかに隠れておくですぅ!」


???
「(えっ?翠星石ちゃん?)」


翠星石
「通報者がいるから出来るだけ動きたくないですよw
ネクスタかさくら・・・桜坂おうさかから電話が来るまで隠れて待っとくですぅww」ニヤニヤ


???
「(相変わらずね、翠星石ちゃん・・・)」




しずく
「翠星石さんも動いてくれるみたいですね。
まずはハンターBOXを見つけましょう・・・」


優等生なしずくちゃんだが、翠星石が一枚上手だったようだ・・・




【112:02】


ゲッコウガ
『了解でござる!』


梨子
『見つけたら電話するわね!』


デルタ
『頼んだぜ!』


赤ペアの他にも、ベージュペア・・・




カンナ(男)
「よし、BOXを探そうか・・・」


苗木
「活躍して、南さんからのポイント稼ぎ・・・」ニヤニヤ


ヨッシー
「BOXにレバーがあるんだから、結構目立つハズだよね?」


カンナ、苗木、ヨッシーの灰ペア・・・



海未
「それでは、ハンターBOXを探しましょうか・・・」


リンク
「あんまり動きたくねえけど、頼まれたからにはやるしかねーな・・・」



「千歌ちゃんの分まで活躍するであります!」


海未、リンク、曜の黒ペアも動き始めた・・・




ことり
「ゆうき君、ミッションはやるの?」


ゆうき
「ん・・・やれない。」


一方、確保されたら終わってしまうバカップル・・・


ことり
「えっ?「やれない」?」


ゆうき
「俺達のペアって誰?」


ことり
「えっと~・・・あっ…」




彼方
「Zzz…」


↑ この人


ゆうき
「彼方ちゃんがミッションやってくれるとは思えないし、今回はパスかなって。」


ことり
「そ、そうだね・・・それじゃあ、ハンターと通報者には気を付けようね。」


ゆうき
「勿論だよ。俺達の未来の為に!」


ことり
「うふふっ…うんっ♪」


お荷物を抱えたバカップル、珍しくミッション不参加だ・・・





【111:37】


ピット
「やっぱりミッションはやりたいかな・・・
ボーッとしてたらパルテナ様に怒られそうだし(笑)」


こちらは、ミッションに参加したい様子のピット・・・


ピット
「ちょっと、電話してみますね。」


プルルルル・・・


ピットが電話を掛けたのは・・・


































ことりママ
『はい、音ノ木坂学院で・・・間違えました、南です。』


ペアである、ことりちゃんのお母さんだ・・・


ピット
「あの、業務連絡とかじゃないので・・・」


ことりママ
『いつものクセで間違えただけですよ。それより、用件は何ですか?』


スタッフ
「(意外とかわいい所もあるんだな・・・)」


ことりの天然は、母親譲りなのか?


ピット
「えっと、ミッションなんですけど・・・」


ことりママ
『あぁ・・・えっと、ピットさんは参加したいと?』


ピット
「そう思っています。」

































ハンターC
「・・・・・・」スタスタ


電話中の2人のどちらかに、ハンターが接近・・・


ことりママ
『そうですね・・・やはりハンターが増えると厳しくなりますから・・・』


ピット
「はい、なのでピーチ姫にも電話して・・・」




ハンターC
「・・・・・・!!」ダッ


見つかったのは・・・










































ことりママ
『そうですね。その方が・・・』


ピット
「!?・・・すいません!」ピッ


ことりママ
「えっ!?・・・切れてしまいました・・・」




ハンターC
「・・・・・・!」ダッダッダ・・・


ピット
「しまった!油断してた・・・!」ダッダッダ・・・


見つかったのは、ピットだ・・・



ダッダッダ・・・


ビィーーーーー


[PIT]


ハンターC
「・・・・・・」ダッダッダ・・・


ピット
「はぁ、はぁ・・・」ダッダッダ・・・


必死に逃げるピットだが・・・



ピピッ
LOCK ON
[PIT]


ハンターC
「・・・・・・」ダッダッダ・・・


ピット
「はぁ、はぁ・・・・・・うわっ!」ポン!


いかんせん、気付くのが遅すぎた・・・


【111:02】
ピット 確保
残り37人


ピット
「あぁ・・・やっちゃいました。パルテナ様に怒られる・・・」


10分足らずでヤラレチャッタ・・・





プルルルル・・・


クッパ
「ムッ!確保情報なのだ!」


確保情報

ピットを確保
残る逃走者は37人


マリオ
「ピット確保・・・何やってんだよ・・・」


ことりママ
「先程のはハンターが来てたからだったのですね・・・」


ピーチ
「早速ペアが捕まったじゃない!何やってるのよ~!」



これで3人の逃走者が脱落。

通報者もいる中、ミッションはクリア出来るのか・・・


【110:50】 残り37人VSハンター4体

ペア
赤:桜坂しずく、翠星石、ネクスタ
ベ:ゲッコウガ、桜内梨子、デルタ
白:海未ちゃんが気になる、クッパ、デイジー
橙:ガオガエン、ドロン、マリオ
緑:カービィ、高坂穂乃果、しゅんぽこ
桃:エマ・ヴェルデ、高坂雪穂、ヤード
肌:ことりの母、ピーチ、(ピット)
茶:風野灯織、キャサリン、ルイージ
青:(高海千歌)、ミタマ、ラインハルト・ヴェルナー
黄:近江彼方、南ことり、ゆうき
灰:カンナ(男)、苗木誠、ヨッシー
紫:おばドル、ピカチュウ、レオン・エストマン
黒:園田海未、リンク、渡辺曜
※()は確保済み


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