二次創作小説（新・総合）
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- 逃走中マスターライジング〜MonsterMemory〜
- 日時： 2022/04/25 19:53
- 名前： Sビート ◆tm1pVTQmqw （ID: u4ehXYUD）
逃走中マスターライジング Bブロックが開幕！
舞台となるのは「逃走中〜紅蓮の森の四重奏〜」が行われた「紅蓮の森」。
果たして20人の逃走者の内 本戦に進出するのは誰だ！？
〜Bブロック 逃走者〜
秋山澪（けいおん！）
朝日奈みらい（魔法つかいプリキュア！）
円堂守（イナズマイレブン）
菊地真（アイドルマスター）
黄瀬涼太（黒子のバスケ）
霧雨魔理沙（東方Project）
剣城あきら（キラキラ☆プリキュアアラモード）
佐倉杏子（魔法少女まどか☆マギカ）
島田美波（バカとテストと召喚獣）
椿佐介（SKET DANCE）
鶴屋さん（涼宮ハルヒの憂鬱）
ばいきんまん（それいけ！アンパンマン）
翡翠煉（募集参加）
日向創（スーパーダンガンロンパ2）
PHANTOM（募集参加）
舞浜歩（アイドルマスターミリオンライブ！）
松野十四松（おそ松さん）
ゆうやん（募集参加）
両津勘吉（こちら葛飾区亀有公園前派出所）
リリカ（#コンパス）
（50音順・敬称略）
※このスレは元々過去ログで執筆していたもので、
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そのため 本来あったコメントなどはこちらでは見ることが出来ません。
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- その1 ( No.3 )
- 日時： 2022/04/25 20:01
- 名前： Sビート ◆tm1pVTQmqw （ID: u4ehXYUD）
ヒュン！
両津
「着いたようだな！」
杏子
「おー あの時と全然変わってねーな！」
Bブロックの逃走者20人が 逃走エリアとなる紅蓮の森へ降り立った・・・
魔理沙
「私の住んでる森よりずっと不気味な感じだな」
歩
「なんか 想像してたやつの10倍ぐらい怖いんだけど・・・」ブルブル
澪
「・・・帰りたい」チーン・・・
美波
「は、早いわよ・・・もう気を失いかけてるじゃないの・・・」
椿
「というか 彼女はこのエリアは一応経験済みではないのか・・・？」
翡翠煉
「あの・・・リリカちゃん？」
リリカ
「翡翠煉さん どうしたんですか？」
翡翠煉
「今日 リリカちゃんと一緒に逃げるの楽しみにしてて・・・絶対予選突破させるから！」
リリカ
「はい！ よろしくお願いします！」
みらい
「おぉ〜 早速いい感じになってるね！」
ゆうやん
「これが予想クイズ上位突破の特権ってやつですか」
真
「ねぇ・・・あれ どうするの？」
十四松
「マッスルマッスル！！ ハッスルハッスル！！」
ばいきんまん
「どうするって言われても・・・どう接したらいいのか分かるわけないだろ！」
あきら
「お兄さん達もこのブロックにいないからね・・・」
PHANTOM
「カオスを嫌うゲームマスターが なんでこんなカオスそのもののような奴を呼んだんですかねぃ」
ヒュン！
ビート
『ゲームを盛り上げてくれると思い 呼んだまでです』
円堂
「おっ ゲームマスターだ！」
日向
「クールに喋ってるけど ちょっと汗かいてないか・・・？」
ビート
『・・・コホン！さて Bブロックの逃走者の皆さん ようこそ紅蓮の森へ』
美波
「やっと 始まるのね！」
鶴屋さん
「この前のリベンジは 必ず果たさせてもらうよっ！」
ビート
『ゲームを始める前に まずは皆さんにやっていただくことがあります』
澪
「え？オープニングゲームとかじゃないの？」
あきら
「何だろう・・・」
ビート
『皆さんには4人1組のカルテットを組んでいただきます』
黄瀬
「カルテット・・・ッスか？」
ゆうやん
「あぁなるほど 前回の紅蓮の森編でもカルテットがありましたからね」
十四松
「よーし 1位指名取るぞー！」
日向
「いや ドラフトじゃないだろ・・・」
ビート
『男女ごとに分かれて クジを引いてください
先端の色のカルテットに加入することになります』
円堂
「よっと・・・緑か！」
みらい
「戦闘中のペア決めの時思い出すよ・・・誰と組めるのか ワクワクもんだぁ！」
魔理沙
「とにかく 強そうな人が仲間になってほしいな！」
ばいきんまん
「赤・・・アンパンマンの色かよ！ まぁいい！」
その後も くじ引きは続き・・・
カルテットは以下のようになった！
赤：澪、美波、ばいきんまん、翡翠煉
青：みらい、杏子、日向、両津、
黄：真、椿、鶴屋さん、十四松
緑：円堂、魔理沙、あきら、PHANTOM
紫：黄瀬、歩、ゆうやん、リリカ
翡翠煉
「うぅ リリカちゃんと別のチームかぁ・・・」
リリカ
「残念です・・・」
ゆうやん
「なんか不安要素が多いんですが このカルテット」
歩
「うっ・・・で、でも今日こそはドジ踏んだりしないから！」
黄瀬
「お、俺だって これまでとは違うってところ見せるッス！
ビート
『なお 今回はカルテット結成による賞金ボーナスはございません
ですが ゲームの中で重要な役割を果たす存在ですので 悪しからず』
杏子
「なんだよ ねぇのかよ！」
真
「あくまでミッションとかに関わってくるだけか・・・」
ビート
『では 続いてオープニングゲームの抽選を行います
代表して両津勘吉さん 4枚のカードから一枚選んでください』
両津
「やっぱり代表になるか・・・準レギュラーはわし1人だからな・・・」
椿
「先ほど新しいタイプのゲームが出ただけに この抽選も油断ならないな」
両津
「それじゃ Dにするぞ！」
両津が選んだのはDのカード。果たして Bブロックのオープニングゲームは・・・
『鎖式オープニングゲーム』
鶴屋さん
「おおっ！お馴染みのやつだねっ！」
PHANTOM
「完全なる運任せってことですかぃ・・・こいつぁ 怖いぜ・・・」
＝鎖式オープニングゲーム＝
逃走者は1人ずつハンターBOXの前に立ち、
21本の鎖の内1本を引き抜いていかなければならない。
21本の鎖の中には「CLEAR」と書かれた鎖が1本あり、
それを引き抜けば オープニングゲームクリア。
ハンター放出まで 1分間の猶予が与えられる。
ただし 1本はハンターBOXに繋がったハズレの鎖。
それを引き抜くと3体のハンターが放出され 即座にゲームスタートとなる。
また、21本中5本の鎖にはドクロマークが付いており、
それを引き抜くと 残った逃走者は2m前進しなければならない。
そして くじ引きの結果 順番は以下のようになった。
1.円堂守
2.リリカ
3.ゆうやん
4.松野十四松
5.秋山澪
6.島田美波
7.舞浜歩
8.黄瀬涼太
9.剣城あきら
10.日向創
11.菊地真
12.両津勘吉
13.霧雨魔理沙
14.翡翠煉
15.佐倉杏子
16.鶴屋さん
17.PHANTOM
18.ばいきんまん
19.椿佐介
20.朝日奈みらい
次回、Bブロックのオープニングゲームが始まる！
- その2 ( No.4 )
- 日時： 2022/04/25 20:03
- 名前： Sビート ◆tm1pVTQmqw （ID: u4ehXYUD）
いよいよ オープニングゲームが始まる・・・
だが その前に・・・
スタッフ
「皆さん 準備はよろしいでしょうか？」
真
「せ〜の・・・」
全員
「「「ハッピバースディ トゥ〜ユ〜 ハッピバースディ トゥ〜ユ〜
ハッピバースディ ディア歩〜 ハッピバースディ トゥ〜ユ〜♪」」」
歩
「イェーイ サンキュー！ やっぱ誕生日はサイコーだね！」
一日遅れてしまいましたが 7/23は舞浜歩の誕生日！ おめでとう！
気を取り直して・・・
円堂
「よし！ 行ってくるぜ！」
オープニングゲーム1番手は 雷門中サッカー部監督・円堂守だ！
杏子
「頼んだぞ 絶対クリア引けよ！」
円堂
「おう！ 俺に任せとけ！」
魔理沙
「同じチームのメンバーとして ここで捕まって欲しくないところだぜ」
あきら
「チームのメンバーは仲間になるかはまだ分からないけど とりあえずそう考えた方がいいかな」
ハンター×3
「「「・・・・・・」」」
円堂
「こいつらがハンターか・・・」
オープニングゲームに失敗すれば 3体のハンターが放出されてしまう！
円堂 クリアの鎖を引くことができるか！？
日向
「円堂さんは運動神経あるだから 引いても俺達のことを抜かしそうで怖いな・・・」
椿
「キーパーとはいえ それなりに脚力はあるだろう」
ばいきんまん
「おい！ ハズレ引いたら俺様のことを抜かしたりするなよ！ 責任取って捕まれよ！」
円堂
「大丈夫だ！ 俺は絶対にハンターを出さないからな！」
みらい
「おおっ カッコいい！」
澪
「凄い自信だな・・・」
両津
「それで 何を引くか決めたのか？」
円堂
「そうだな・・・ここは雷門カラーの黄色にするぜ！」
円堂
「みんな いくぞ！」
全員
「「「わああっ！！」」」
一斉に逃げる態勢を取る 逃走者達！
果たして クリアか！？ ハンター放出か！？
円堂
「よっと！」ジャラッ！
シーン・・・
全員
「「「おぉ〜！」」」
円堂
「よっしゃ！ ドクロもないな！」
円堂 セーフだ・・・
円堂
「それじゃ みんな頑張れよ！」
鎖を引き抜いた逃走者は 先にエリアへ逃げる権利を獲得し 安全にスタートできる。
歩
「いいな〜・・・あれって結構なアドバンテージでしょ？」
PHANTOM
「まぁそこは 試練を乗り越えたご褒美ってやつでさぁ」
円堂
「ホントに木が真っ赤だな・・・こんなの見たことないぞ・・・」
続く 二番手は・・・
リリカ
「キミの願いに応えて 魔法少女参上です♪」
「#コンパス」より参戦のヒーロー 魔法少女・リリカ・・・
翡翠煉
「頑張れ リリカちゃん！」
リリカ
「はいっ！ それじゃ 行ってきます！」
あきら
「リリカちゃん 魔法少女の衣装のままで来たの？」
リリカ
「もちろんですよ！ 今日は私の他にも魔法少女がいるって聞きましたから！」
黄瀬
「それって 杏子っちのことッスよね？」
杏子
「あたしは別に その辺意識してねーんだけどな・・・」
魔理沙
「魔法だったら 私も使えるぜ？」
みらい
「わ、私だって！」
両津
「このブロック 魔法使いやら魔法少女やらが多いな！？」
澪
「舞台設定的にも ある意味ピッタリなキャスティングだけど・・・」
鶴屋さん
「そろそろ 鎖を引いてほしいにょろ！」
リリカ
「あっ、そうでしたよね！ じゃあ ここはもちろんピンクにします！」
果たして クリアか！？ ハンター放出か！？
リリカ
「えーい！」ジャラッ！
シーン・・・
リリカ
「やった！ セーフです！」
リリカも セーフ。ドクロマークも付いていなかった。
リリカ
「それじゃ お先に失礼します！」
翡翠煉
「あとで必ず迎えに行くからね！」
リリカ
「待ってます！」
美波
「これで2人がクリアしたわね」
十四松
「次は誰かなー？」
ゆうやん
「来ましたか・・・」
3番手はベテラン逃走中作者・ゆうやん！
ゆうやん
「鎖式ってオープニングゲームの原点でありながら 最も難易度が高いんですよね・・・
運任せだから対策も取れないし 傾向も掴めないので・・・」
あきら
「せっかく出られたのに ここで運に見放されて捕まるのは悲しいよね・・・」
両津
「そうだな わしはそんな奴を何回も見てきた・・・」
ゆうやん
「とにかく 今日は逃走中を純粋に楽しみに来たので！
ゲームにろくに参加せず終わるってことには絶対にならないよう 頑張りますよ！」
誰よりも逃走中を愛する者として オープニングゲームで捕まるわけにはいかない！
黄瀬
「で 何を引くんスか？」
ゆうやん
「そうですね・・・ここはオレンジいってみようかなと思います」
日向
「どうしてオレンジなんだ？」
ゆうやん
「やっぱ ライブといえばウルトラオレンジのサイリウムでしょう！」
真
「いつもライブに来てくれて ありがとうございます！」
ゆうやん
「いきますよ・・・」
果たして クリアか！？ ハンター放出か！？
ゆうやん
「それっ！」ジャラッ！
シーン・・・
ゆうやん
「よし・・・あぁ ドクロが！」
鎖の先には ドクロマーク・・・
ばいきんまん
「くっそー 2m進むのかよ！」
ゆうやん
「皆さん すみません！」
鶴屋さん
「まぁ 運任せだから仕方ないねっ・・・」
ゆうやんはエリアへ逃げられるが 残る17人はハンターBOXに向かって2m前進しなければならない。
確保の危険は高まった・・・
椿
「これで3人連続セーフか・・・」
みらい
「少しでも早くクリアしたいんだけどな・・・」
残る鎖は 18本・・・
- その3 ( No.5 )
- 日時： 2022/04/25 20:06
- 名前： Sビート ◆tm1pVTQmqw （ID: u4ehXYUD）
オープニングゲーム 4番手は・・・
十四松
「4番 ピッチャー 十四松！ あーい！」ブォン！
松野家6兄弟の五男・松野十四松だが・・・
杏子
「って何バット持ち込んでんだよ！？」
椿
「この愚か者！ 危険物は持ち込み禁止だろう！」
スタッフ
「没収します！」
十四松
「あー！ 返してよー！」
ばいきんまん
「あいつ 本当に大丈夫なのか！？」
みらい
「もしかしたら ルールも分かってないかも・・・」
早速 常軌を逸した行動で周囲を困惑させる十四松。
果たして オープニングゲームをクリアできるのか・・・
翡翠煉
「いいですか 鎖を一本引くんですよ！」
十四松
「任せなサイクルヒット！ ノーアウト満塁からのホームラン打ってくるから！」
美波
「やっぱり分かってないわよね！？」
黄瀬
「もう 早く引いて欲しいっす！ ゲームやる前から疲れたくないっすよ！」
十四松
「えーっと・・・じゃあ なんか強そうだから 虎！」
PHANTOM
「鎖を選ぶ理由で 強そうだからって・・・」
十四松
「引くよー！」
果たして クリアか！？ ハンター放出か！？
十四松
「ピッチャー 振りかぶって・・・投げたーっ！！」ジャラッ！
シーン・・・
全員
「「「おぉ〜・・・」」」
十四松 セーフ・・・
十四松
「イェーイ！ 三遊間のヒットだー！」
ばいきんまん
「いいから 早く行けって！」
鶴屋さん
「うーん・・・めがっさ困った人だねっ・・・」
この後・・・
澪
「お願いします お願いします お願いします・・・！」ガタガタ
ジャラッ！
澪
「はぁぁぁ・・・良かったぁ・・・」
日向
「あの様子じゃ あいつにとってオープニングを抜けられたのは大きいかもな」
5番手・秋山澪が白の鎖を引き セーフ。
美波
「ハンターだけは絶対に駄目よ・・・はっ！」
ジャラッ！
美波
「Ich habe es getan！ でもクリアじゃないみたいね・・・」
魔理沙
「どんどん私の番が近づいてくるな・・・ドキドキ感も上がってるぜ・・・」
更に 6番手・島田美波が赤の鎖を引き セーフとなった。
歩
「うわー・・・すっごい 緊張するよ・・・」
7番手は 765プロシアターのダンスアイドル・舞浜歩・・・
真
「歩ー！ 平常心を保ってー！」
あきら
「ここは勇気を出して 頑張って鎖を引いてください！」
歩
「うぅ〜・・・でも 引かなきゃ終わらないもんなぁ・・・
先に捕まった未来の分まで頑張るためには こんなところで止まってなんかいられないよ！」
魔理沙
「その意気だぜ！ 絶対クリア引けよ！」
ここは自分を奮い立たせ ハンターBOXの前へ！
椿
「どの鎖を引くんだ？」
歩
「よーし わさびの緑だ！・・・どうかな？」
両津
「お前が大丈夫だと思うなら それでいいだろ！」
鶴屋さん
「そうだよっ！ それに緑に悪いイメージはないのだから きっと大丈夫っさ！」
歩
「分かった！いくよ・・・！」
果たして クリアか！？ ハンター放出か！？
歩
「3,2,1・・・とりゃあ！」ジャラッ！
シーン・・・
歩
「・・・よしっ！ 出てこなかった！」
歩 セーフ・・・
歩
「みんな やったよー！」
全員
「「「・・・・・・」」」
歩
「あれっ 何その反応！？ クリアしたのに ひどいよー！」
真
「歩・・・ドクロマーク・・・」
歩
「えっ！？ あっ・・・マイガー！！」
鎖の先には ドクロマークがあった・・・
歩
「ごめん 迷惑かけちゃって！」
みらい
「また ハンターBOXに近づくのかぁ・・・」
残った逃走者は 再び2m前進。
徐々にハンターとの距離が縮まる・・・
両津
「このあたりから ハズレを引く可能性が高いゾーンに入ってくるぞ・・・」
翡翠煉
「何とか乗り越えて・・・いや クリアを引いて終わらせたいですけど・・・」
残る鎖は14本。
クリアか 失敗か オープニングゲームの結末はいかに・・・
- その4 ( No.6 )
- 日時： 2022/04/25 20:08
- 名前： Sビート ◆tm1pVTQmqw （ID: u4ehXYUD）
オープニングゲーム 8番手は・・・
黄瀬
「俺の番っすね！」
キセキの世代の1人・黄瀬涼太・・・
杏子
「お前はとっととハズレ出して捕まれ」
黄瀬
「ちょっ！？ さっきまでクリア引いてって流れじゃなかったじゃないすか！？」
魔理沙
「いや・・・予選突破のためには人少ない方がいいに決まってんだろ」
PHANTOM
「諦めな、ここにお前の味方はいないぜぃ」
みらい
「同じカルテットの人 みんな先に逃げちゃったからね」
黄瀬
「お、俺って誰からも信用されてないんすか！？」
両津
「今更何を言ってるんだ・・・それに 前にハズレ引いてるらしいしな」
黄瀬
「そ、それはそうっすけど・・・に、二回もハズレ引いたりしないっすよ！」
以前 戦闘中のオープニングゲームでハズレを引き 丸腰でのスタートとなったことがある黄瀬。
ここでクリアを引き 名誉挽回なるか・・・
日向
「どの鎖を引くんだ？」
黄瀬
「さっき円堂っちが自分の学校のカラーで成功したんで・・・俺も海常カラーの青を引くっす！」
翡翠煉
「逃げる準備をした方がよさそうです・・・」
果たして クリアか！？ ハンター放出か！？
黄瀬
「せーのっ・・・！」ジャラッ！
シーン・・・
黄瀬
「やった！ セーフっす！」
全員
「「「あぁ〜・・・」」」
黄瀬
「だから 何でなんすか！ ドクロも付いてないのに！」
黄瀬 セーフ・・・
真
「ハンター出ないなら せめてクリア引いて欲しかったというか・・・」
ばいきんまん
「早くエリアに逃げろ この時間だけでも緊張が高まって嫌な感じになるんだからな」
黄瀬
「わ、分かったっすよ・・・今日はいつにも増して酷いっす・・・」
9番手は・・・
あきら
「私だね・・・」
キュアショコラ・剣城あきら・・・
みらい
「あきらさんは決めるところで決める気がするな〜」
椿
「そうだな 彼には運を引き寄せるだけの強さがあるだろう」
鶴屋さん
「一応言っておくけど あきらは女の子だよっ！」
椿
「何！？ そうなのか！？」
あきら
「あ、あはは・・・」
真
（多分ボクのことも男だと認識してたんだろうな・・・）
両津
「それで 何を引くんだ？」
あきら
「そうだな・・・どうやら みんな自分に関係するものの色でセーフになっているみたいだから
私も みくも大好きなチョコの色である茶色にしようかな」
ばいきんまん
「意外とよさげかもな・・・」
翡翠煉
「ハズレであるイメージはあまりないですけどね・・・」
果たして クリアか！？ ハンター放出か！？
あきら
「頼むよ・・・はあっ！！」ジャラッ！
シーン・・・
あきら
「よし 大丈夫だね」
あきら セーフ・・・
あきら
「出来れば クリアを引きたかったけど・・・まぁ ドクロもないだけ 良しとしようか」
魔理沙
「誰か 早くクリアを引いて欲しいぜ・・・」
折り返しとなる 10番手は・・・
日向
「俺まで回ってきたか・・・！」
スーパーダンガンロンパ2の主人公・日向創・・・
日向
「ここまで来ると どれも怪しく思えてくるんだよな・・・」
PHANTOM
「鎖も減ってきたし 誰がハズレを引いてもおかしくなさそうですねぃ・・・」
残る鎖は12本。
クリアという希望も ハンター放出という絶望も どちらも1/6の確率で現れる・・・
日向
「でも ここはやるしかないよな・・・！」
鶴屋さん
「そうだよっ！ どれか1本はクリアなんだからねっ！」
日向が選ぶ鎖は・・・
日向
「みんな敬遠してたけど 意外と金とか虹色とか派手な色にありそうなんだよな・・・」
杏子
「うわぁ そこいくかよ・・・」
両津
「金は残しとけ！ わしが引くからな！」
日向
「そうか・・・じゃあ 銀だ！」
みらい
「怖いなぁ・・・ハズレっぽいし クリアっぽくもあるし・・・」
果たして クリアか！？ ハンター放出か！？
日向
「クリア・・・来い！」ジャラッ！
シーン・・・
日向
「ふぅ セーフか・・・ん？」
日向が引いた銀の鎖には・・・
日向
「いや 違うぞ・・・クリアだ！！」
全員
「「「よっしゃああああああ！！」」」
『CLEAR』の文字が描かれていた！
これにより オープニングゲームクリア！
翡翠煉
「やりましたね 日向さん！」
日向
「自分では結構チャレンジしたつもりだったんだけど まさか上手くいくとは思わなかったな・・・」
みらい
「とにかく ありがとうございます！」
椿
「これで先に逃げられて 安全にスタート出来るな」
【０１：００】
【００：５９】
鶴屋さん
「！！ カウントが始まったよっ！」
魔理沙
「あれが0になったらスタートだよな！ 逃げるぜ！」
一斉に散る 11人の逃走者達！
プルルル プルルル
ゆうやん
「『オープニングゲームクリア、確保者は現れなかった』ひとまず 全員揃った状態で始まるんですね」
あきら
「もう終わったんだ・・・出来る限り遠くへ逃げよう！」
杏子
「よっしゃ・・・今回も金はいただきだぜ！」
円堂
「いよいよか・・・どっからでもかかってこい！」
PHANTOM
「この記念ゲームという舞台で 卑怯に大暴れしてやるぜぃ！」
澪
「ど、ドラマの撮影の時の気持ちを作れば なんとか・・・！」
真
「今日も全開バリバリで 最後まで逃げ切りますよ！」
十四松
「はっじまっるぞ〜！ ウゥ〜〜〜〜〜〜！！（甲子園のサイレンの声真似）」
両津
「今回も駄目だったらもう後がない・・・今日のわしは 本気の本気だ！」
鶴屋さん
「いよいよ 雪辱を果たす時っさ！」
5
みらい
「えっ もう！？ 早いよ！」
4
3
2
1
美波
「さぁ 行きましょう！」
【９０：００】
START
プシューーーーーー！！
ガタン！
ハンターTP
「・・・・・・」
ハンターKR
「・・・・・・」
ハンターLS
「・・・・・・」
予選Bブロックが 幕を開けた！
ハンター×3
「「「・・・・・・」」」タッタッタッ・・・
果たして Bブロックを勝ち抜くのは誰になるのか！？
- その5 ( No.7 )
- 日時： 2022/04/25 20:11
- 名前： Sビート ◆tm1pVTQmqw （ID: u4ehXYUD）
【８９：５０】
椿
「始まったようだな・・・」
リリカ
「うわー・・・絶対捕まりたくないよー・・・」
みらい
「あっ 本物のゴブリンがいる！ こんにちはー！」
ゴブリン
「お、おう・・・新しい人間か・・・」
予選Bブロックの舞台となるのは「紅蓮の森」。
大きな池や花畑など自然豊かなエリアから 人々が暮らしていた跡地のエリアまで揃っており
数多くのモンスターの巣窟となっている。
この中を 20人の逃走者が逃げ回る！
ハンターTP
「・・・・・・」
ハンターMH
「・・・・・・」
果たして 逃走者は3体のハンターから逃げ切り 予選突破出来るのか！？
【８９：２０】
円堂
「ついに出られたぜ・・・逃走中！
天馬が頑張っているのを見てて ずっと出たいって思ってたんだよな！」
初参戦の円堂守。
弱小だった雷門中サッカー部をフットボールフロンティア優勝まで導き、
その後も輝かしい活躍を見せた 伝説のゴールキーパーだ。
円堂
「天馬がライジングで逃げ切ったからには 俺はマスターライジングでもっと上にいかないとな！
あいつも見ているんだ・・・絶対に捕まるもんか！」
ちなみに今回は「イナズマイレブンGO」時空の 大人の姿での参戦となる。
教え子の前で 情けない結果は残せない・・・
歩
「うぅ・・・この森もだけど ハンターも怖いな〜・・・」
765プロ劇場のダンスアイドル・舞浜歩。
慣れない恐怖に 怯える・・・
歩
「どうしようかな・・・あっ！」
真
「あっ！ 歩！」
歩
「真だ！ おーい！」
早速 仲の良い菊地真と合流。
歩
「いや〜 まさか一緒にゲーム出られるなんて思わなかったよね！」
真
「それも 同じブロックとはね！」
歩
「真って逃げ切ったことあるんでしょ？ コツとかないの？」
真
「そうだなー・・・見つかったら 視界から消えるように意識することかな！
ボクも1回 そのおかげでピンチを乗り切れたし！」
真は魔法学園編で逃走成功を果たしており、その後のチーム戦でも140分以上逃げた記録を持つ。
Sビート作品の中でもかなりの実力者だ・・・
歩
「とにかく 真には負けないからね！ 本戦で決着をつけよう！」
未来
「そうだね！ まずは未来の分まで予選を超えないと！」
ダンサー対決の行方や いかに・・・
スタッフ
「前回の賞金は何に使われましたか？」
杏子
「そりゃあもちろん 食い物のために使ってるに決まってんだろ！
結構な日数経ったけど まだ半分以上残ってんだぞ！」
かつて この森で自首に成功した 魔法少女・佐倉杏子。
獲得した117万円は 食費として意外にも計画的に使っているようだ・・・
杏子
「今日賞金獲ればずっと食っていけるぞ・・・それには やっぱ手堅く自首だよな・・・」
今回も 自首での賞金獲得を狙う・・・
ばいきんまん
「今度こそ自首して賞金を獲って アンパンマンを倒すメカを作るぞ・・・」
こちらも自首狙いの ばいきんまん・・・
ばいきんまん
「前回はえらい目にあったからな・・・」
スタッフ
「何かありましたっけ？」
ばいきんまん
「お前 そうやってとぼける気かよ！
あんなの 絶対仕込みだ！ やらせだ！ 八百長だ！」
彼は前回出場時 ウソップに嘘を付き ハンターにウソップを見つけさせ追い払おうとしたが
自身も別のハンターに見つかり 更にウソップがばいきんまんを囮にしようとしたため
お互いハンターに追われたまま鉢合わせし 2人とも確保された苦い記憶がある・・・
ばいきんまん
「あれから町へ出る度 俺様の顔を見るとみんなクスクス笑うんだ！
このゲームのせいで俺様の威厳がなくなったんだぞ！ どうしてくれるんだよ！」
スタッフ
（元から威厳なんかそんなにないだろ）
悪役として輝き 少しでも威厳を取り戻したい・・・
【８８：１０】
魔理沙
「やっぱり 霊夢には負けたくないぜ！」
東方Projectのもう一人の主人公 霧雨魔理沙。
先のブロックに出て予選落ちとなった霊夢を意識しているようだ。
魔理沙
「さっきの予選見てて 大体のことが分かったからな・・・」
ハンターKR
「・・・・・・」
しかし 魔理沙にハンターが接近・・・
魔理沙
「しかも エリアが森だぜ？ ホームのようなもんだろ！」
ハンターKR
「・・・・・・」
魔理沙
「おっと ハンター来てる！」
ハンターに気づいた魔理沙 すぐにその場を離れる。
ハンターKR
「・・・・・・」
魔理沙
「はぁ、はぁ・・・」
ハンターKR
「・・・・・・」
ハンターに気づかれずに済んだ・・・
魔理沙
「ふぅ 大丈夫みたいだな・・・
見通しの良い場所では先にハンターを見つけられるかが勝負だって 学んだからな」
Aブロックの様相を見て ハンターのかわし方を勉強した様子の魔理沙。
やはり 陰の努力家なようだ・・・
残り時間 ８７：４０
逃走者 残り２０人
赤カルテット
秋山澪 島田美波 ばいきんまん 翡翠煉
青カルテット
朝日奈みらい 佐倉杏子 日向創 両津勘吉
黄カルテット
菊地真 椿佐介 鶴屋さん 松野十四松
緑カルテット
円堂守 霧雨魔理沙 剣城あきら PHANTOM
紫カルテット
黄瀬涼太 舞浜歩 ゆうやん リリカ
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