二次創作小説(新・総合)
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- 逃走中マスターライジング〜MonsterMemory〜
- 日時: 2022/04/25 19:53
- 名前: Sビート ◆tm1pVTQmqw (ID: u4ehXYUD)
逃走中マスターライジング Bブロックが開幕!
舞台となるのは「逃走中〜紅蓮の森の四重奏〜」が行われた「紅蓮の森」。
果たして20人の逃走者の内 本戦に進出するのは誰だ!?
〜Bブロック 逃走者〜
秋山澪(けいおん!)
朝日奈みらい(魔法つかいプリキュア!)
円堂守(イナズマイレブン)
菊地真(アイドルマスター)
黄瀬涼太(黒子のバスケ)
霧雨魔理沙(東方Project)
剣城あきら(キラキラ☆プリキュアアラモード)
佐倉杏子(魔法少女まどか☆マギカ)
島田美波(バカとテストと召喚獣)
椿佐介(SKET DANCE)
鶴屋さん(涼宮ハルヒの憂鬱)
ばいきんまん(それいけ!アンパンマン)
翡翠煉(募集参加)
日向創(スーパーダンガンロンパ2)
PHANTOM(募集参加)
舞浜歩(アイドルマスターミリオンライブ!)
松野十四松(おそ松さん)
ゆうやん(募集参加)
両津勘吉(こちら葛飾区亀有公園前派出所)
リリカ(#コンパス)
(50音順・敬称略)
※このスレは元々過去ログで執筆していたもので、
過去ログで執筆不能となり書けなかったものを書くため過去ログより移植&補完したものとなります。
そのため 本来あったコメントなどはこちらでは見ることが出来ません。
コメントも合わせて読みたい方は 過去ログの同名のスレをご覧ください。
- その36 ( No.38 )
- 日時: 2022/04/25 21:42
- 名前: Sビート ◆tm1pVTQmqw (ID: u4ehXYUD)
ばいきんまん
「いるか・・・? よし 問題ないな!」
十四松
「ウィー!」
PHANTOMから十四松を奪った ばいきんまん。
ばいきんまん
「いいか あきらが来たらお前があいつと適当に話してろ! 適当に返していいからな!」
十四松
「あいさー!」
ばいきんまん うまく十四松を操れるか・・・
翡翠煉
「あぁ! リリカちゃん!」
リリカ
「ひ、翡翠煉さん・・・」
翡翠煉が リリカとの待ち合わせ場所に到着!
翡翠煉
「メール読みましたよ!どうぞ シール貼ってください!」
リリカ
「え!? なんで・・・アラームが鳴るんですよ?」
翡翠煉
「でもやっぱり リリカちゃんに逃げ切って欲しいから!」
リリカ
「そんな・・・私 翡翠煉さんに色々教えてもらったのに・・・」
翡翠煉
「大丈夫ですよ! 私の分まで頑張ればいいことです!」
リリカ
「翡翠煉さん・・・ありがとうございますっ!」ペタッ
両津
「お前 いいファンを持ったな・・・」
翡翠煉の自己犠牲により リリカが先に4枚目をクリア!
ヒュン!
リリカ
「最後の1枚・・・これをゆうやんさんに貼れば!」
最後の紫のシールを貼れば 予選免除となる!
しかし もう時間が無い・・・!
【36:30】
ミッション終了まで 1分30秒!
円堂
「アラームなんか鳴らされてたまるか・・・何が何でも阻止しねぇと・・・!」
リリカにシールを貼られた円堂。
円堂
「でも 俺に何が出来るか・・・」
ハンターTP
「・・・・・・」
円堂
「うおっと・・・!」
ハンターを目撃し すぐさま後退・・・
円堂
「くそっ 鳴らされないのを祈るしかねぇのかよ・・・」
ばいきんまんのミッションクリアを支援する発想はないようだ・・・
あきら
「緑が残っている以上 警戒をやめたら駄目だ・・・」
ばいきんまんにターゲットにされている あきら。
ばいきんまん
「見つけた・・・やっとだ!」
彼女の姿を ばいきんまんがついに発見!
ばいきんまん
「よっしゃ 行ってこい!」
十四松
「あーい!」
十四松を引きつけ役に出陣・・・
あきら
「あっ 十四松さん・・・」
十四松
「ごきげん4-6-3からの・・・ゲッツー!」
あきら
「あ、あはは・・・」
ばいきんまん
「いいぞ そのまま話してろ・・・」
あきらの背中に 回り込む・・・
あきら
「ところで 十四松さんってシール貼られてないよね?」
十四松
「・・・・・・」
あきら
「もしよかったら ちょっとばいきんまんのミッションを阻止するのに協力して欲しいけど・・・」
十四松
「・・・・・・」ダラダラ
ばいきんまん
(おい なんか喋ってろって言ったろ!)
あきら
「ねぇ・・・何か隠してない?」
十四松
「・・・・・・」ダラダラ
あきら
「やっぱり変だ・・・これは・・・」クルッ
ばいきんまん
「えぇいくそ こうなりゃヤケだ!」ダッ!
あきら
「うわっ もうすぐそこまで・・・!」
ペタッ!
ばいきんまん
「あぶねぇ・・・何とか貼れた・・・!」
十四松
「わーい おめでとー!」
ばいきんまん
「おめでとーじゃないだろ! 嘘つくの下手くそか! もういい お前には頼らん!」
あきら
「しまった・・・あと数秒早く気付いていれば・・・」
策はあっさり看破されたものの 力技で4枚目クリア!
ヒュン!
ばいきんまん
「こいつさえ貼れば俺様は・・・ってあと1分しかないじゃないか!?」
最後の赤シールを貼る相手は翡翠煉だ・・・
【36:00】
しかし ミッション終了まで 1分・・・!
ゆうやん
「あと1分耐えきれば 自分がアラーム鳴らされることは・・・」
隠れてミッション終了を待つ ゆうやん。
ゆうやん
「近くにいなければいいですけど・・・」
顔を出して 様子を確認する・・・
真
「あっ!いたいた・・・!」
しかし 真に見つかった・・・!
真
「急いで 連絡しよう!」ピッピッピッ・・・
ゆうやん
「うっ・・・そっちの派閥か!」ダッ!
真
「あ! ヤバい 逃げちゃう!」
ゆうやん
「まさか 井月の魔の手が担当アイドルにまで影響するとは・・・!」
リリカ
「銅像の近くにいるんですか!?」
真
『池の方に逃げたから 急いで!』
両津
「よし 近いな・・・追いかけろ!」
翡翠煉
「リリカちゃん 頑張って!」
リリカ
「はいっ!」
リリカ ゆうやんを目指しラストスパート!
しかし・・・
みらい
「あっ あれって・・・」
椿
「奴の最後のターゲットになる人物だ」
みらい
「翡翠煉さん・・・ごめんなさいっ!」
みらいと椿が 翡翠煉を発見した!
みらい
『翡翠煉さん 花畑のところにいるよ!』
ばいきんまん
「なにーっ!? そいつは急がないとまずいぞ!」
ばいきんまんも 翡翠煉の元を目指して走る!
果たして 2人は予選免除なるか!?
残り時間 35:40
逃走者 残り11人
赤カルテット
ばいきんまん 翡翠煉
青カルテット
朝日奈みらい 両津勘吉
黄カルテット
菊地真 椿佐介 松野十四松
緑カルテット
円堂守 剣城あきら
紫カルテット
ゆうやん リリカ
- その37 ( No.39 )
- 日時: 2022/04/25 21:44
- 名前: Sビート ◆tm1pVTQmqw (ID: u4ehXYUD)
ミッション終了まで あとわずか!
リリカ
「ゆうやんさん どこ〜?」
ばいきんまん
「俺様に協力してくれる奴がいるとは思わなかったぞ・・・」
お互いに 居場所を知っている最後のターゲットの元へ 走る!
ゆうやん
「ここに隠れましょう・・・」
リリカの最後のターゲット・ゆうやんは 隠れてリリカから逃れようとする・・・
ゆうやん
「隠れた方が 少しでも時間を稼げますから・・・」
翡翠煉
「自分も隠れた方がいいですね!」
両津
「そうだな お前も狙われてるからな!」
翡翠煉
「予選を免除するのはリリカちゃんであって ばいきんまんではないんです!」
ばいきんまんの最後のターゲット・翡翠煉も 隠れてその時を待つ・・・
椿
「あとは ばいきんまんが間に合えば・・・」
みらい
「間に合って欲しいけどな〜」
真
「走り回って見つけたからね 頼むよ・・・」
ばいきんまんがクリアすれば 真・あきら・翡翠煉・リリカのアラームが起動。
リリカがクリアすれば 円堂・みらい・椿・翡翠煉・ゆうやん・ばいきんまんのアラームが起動する・・・
【35:25】
ミッション終了まで 25秒!
リリカ
「確か こっちに行ったって聞いたはずなんだけど・・・」
ばいきんまん
「こんな時にハンター出てくんなよ・・・」
懸命に走る2人だが 中々ターゲットを見つけられない・・・
ゆうやん
「出来れば ばいきんまんに頑張っていただけると・・・」
翡翠煉
「リリカちゃん 来い・・・!」
時間だけが過ぎていく・・・
【35:15】
ハンターTP
「・・・・・・」
黄ハンター
「・・・・・・」
十四松
「どっちが鳴るかな〜?」
両津
「そろそろ わしらも気を付けた方がいいな・・・」
ミッション終了まで
10
9
8
ばいきんまん
「頼むから 出てきてくれー!」
7
6
5
ゆうやん
「あと5秒・・・」
リリカ
「はぁ、はぁ・・・あ! いた!」
ゆうやん
「えっ!?」
土壇場で見つかった!
4
ゆうやん
「ちょっと待って マジか・・・」
3
2
1
リリカ
「えいっ!」ペタッ!
ゆうやん
「ああっ!」
ゆうやんに シールを貼り付けた・・・!
果たして セーフか アウトか!?
【35:00】
ピピー! ピピー!
アラームが起動したのは・・・
ばいきんまん
「うわっ くそっ!」ピピー!ピピー!
リリカ
「えっ!? ダメなの!?」ピピー!ピピー!
この2人のみだ・・・!
ゆうやん
「危なかった・・・いや 今も十分危ないんですけど!」
ゆうやんにシールを貼った時には 制限時間をわずかに過ぎていた・・・
プルルル プルルル
あきら
「『予選エスケープタイムB結果、ばいきんまんとリリカがミッションに失敗
2人ともシールを1枚残していたため アラームを1分間起動する』
どっちも駄目だったのか・・・」
真
「あぁ〜・・・鳴らずには済んだけど 結局虹のボックスは増えないんだね・・・」
翡翠煉
「ヤバい リリカちゃんが・・・!」
ばいきんまん
「ちくしょう 早く1分経て!」ピピー!ピピー!
リリカ
「どうしよう・・・とりあえずこのままここに隠れてよう・・・」ピピー!ピピー!
2人はアラームが止まるまで 耐え続けるしかない!
円堂
「あっちで鳴ってるのか!? まずいな!」
他の逃走者も アラームによるもらい事故を警戒する・・・
ハンターKR
「・・・・・・!」
しかし ハンターが音を聞きつけた・・・
ばいきんまん
「来るな・・・来るなよ・・・」ピピー!ピピー!
リリカ
「うぅ〜・・・お願い・・・」ピピー!ピピー!
ハンターKR
「・・・・・・!」ダッ!
見つかったのは・・・
ピピ!
【BAIKINMAN】
ばいきんまん
「げーっ!? 来るなって言っただろ!?」ピピー! ピピー!
ばいきんまんだ・・・
リリカ
「あと25秒・・・」ピピー! ピピー!
リリカは まだ粘っている・・・
ハンターLS
「・・・・・・!」
しかし リリカのアラーム音もハンターに聞かれた・・・
ハンターKR
「・・・・・・」タッタッタッ・・・
ばいきんまん
「確か もう自首できるよな!?」ピピー!ピピー!
ハンターLS
「・・・・・・」
リリカ
「足音が聞こえないから 来てるのか分からないよ・・・」ピピー!ピピー!
ハンターKR
「・・・・・・」タッタッタッ・・・
ばいきんまん
「こうなったら 止まるまで粘って 電話まで・・・」ピピー!ピピー!
建物の周りを逃げ続け 時間稼ぎを狙うばいきんまん!
ハンターLS
「・・・・・・!」ダッ!
しかし 別のハンターに見つかった・・・
リリカ
「あと10秒・・・このまま誰も聞かないで・・・」ピピー!ピピー!
それも リリカに迫っていたハンターだ・・・
ばいきんまん
「このっ!」ピピー!ピピー!
ハンターKR
「・・・・・・」タッタッタッ・・・
ばいきんまん
「あと少しだ・・・」ピピー!ピピー!
ハンターLS
「・・・・・・」タッタッタッ・・・
ばいきんまん
「なにっ!? もう1体だと!?」
ハンターLS
「・・・・・・」タッタッタッ・・・
ばいきんまん
「あああぁぁぁ! 俺様の金があああ!!」
ここでアラームは停止したが 時既に遅し・・・
ポン!
33:56
ばいきんまん 確保
残り10人
ばいきんまん
「くー・・・やっぱり 最初からクリアさせる気なかっただろ・・・」
このゲームから ばいばいきーん・・・
プルルル プルルル
椿
「『ばいきんまん アラームにより確保』まぁ あの状態では厳しいな・・・」
みらい
「あれ? リリカちゃん残ったの!?」
翡翠煉
「うおおお・・・奇跡です・・・奇跡が起きましたよ・・・」
リリカ
「お・・・終わった!?」
1分間のアラームを耐え抜いたリリカ・・・
リリカ
「助かった・・・けど こんなに応援してもらったのに・・・ごめんなさい・・・」
両津
「残り10人 半分だな・・・最大6人通れるとはいえ 油断は禁物だ・・・」
激動の予選エスケープタイムBはこれにて終了。
Bブロックを制するのは誰だ!?
残り時間 33:40
逃走者 残り10人
赤カルテット
翡翠煉
青カルテット
朝日奈みらい 両津勘吉
黄カルテット
菊地真 椿佐介 松野十四松
緑カルテット
円堂守 剣城あきら
紫カルテット
ゆうやん リリカ
- その38 ( No.40 )
- 日時: 2022/04/25 21:46
- 名前: Sビート ◆tm1pVTQmqw (ID: u4ehXYUD)
【33:30】
みらい
「とりあえず もうアラームが鳴る心配はないのかな?」
ここまで2つのミッションと予選エスケープタイムが終わり 残る逃走者は10人となった。
みらい
「両さん やっぱり残るなぁ・・・虹色ボックスに懸けるしかないかな・・・」
カルテット内での予選突破枠争いも それぞれ決着が付き始める頃合いだ。
十四松
「黄色で捕まったの 1人だけかー・・・」
そんな中 黄色カルテットはまだ3人残っている・・・
十四松
「黄色ハンター 仕事せんかいゴルアアアアアア!!」
ボックス出現の時間が迫ると同時に 余裕もなくなっていく・・・
翡翠煉
「赤のボックスに入れるのは自分だけですね」
一方 赤カルテット最後の一人となった翡翠煉。
ボックスを奪い合う相手は もういない・・・
翡翠煉
「ハンターにさえ気を付ければ 予選は突破できそうです」
あとは 逃げ切ってボックスに入るのみ・・・
リリカ
「期待に応えられなくて みんな怒ってるかな・・・」
予選免除ミッションをクリア出来ず 罪悪感にかられるリリカ・・・
リリカ
「このゲームで みんなに頑張るところ見せたくって・・・
それなのに・・・なんで こうなるの・・・?」
理想と現実のギャップが 彼女の心を蝕んでいく・・・
【33:00】
椿
「ボックスが出現するまであと23分程度か・・・気を引き締めていかなければな」
気合を入れてゲームに臨む 椿。
椿
「そろそろ これを出した方がよさそうだな・・・」ジー・・・
そう言って 衣装の上着のファスナーを下げると 上着の下から出てきたのは・・・
つ【表に大きく「逃走」と書かれた白Tシャツ】
スタッフ
「・・・それ なんですか?」
椿
「この日のために 思いを込めて丹念に作ってきたんだ
これで逃げ切るという覚悟がより強くなって 逃走成功に繋がるはずだ!」
スタッフ
「はぁ そうですか・・・
(だっせぇ)」
Tシャツ作りが趣味の椿。
オリジナルの「逃走」Tシャツが 勝利をもたらすのか・・・
真
「まだ2回逃げ切った人っていないでしょ?」
スタッフ
「いませんね」
真
「だったら ボクがやってやる! 前人未到の2度目の逃走成功!」
V2に自信を覗かせる 真。
真
「この前のチーム戦でもいいところまでいったし 成績は安定してると思うんだよね! ただ・・・」
そんな彼女が 少し気がかりなこととは・・・
真
「剣城あきら・・・だったかな?
ボクと同じタイプの人間なだけに バラエティ的にはどっちかが落ちそうな気がするんだよね・・・」
キャラ被りを気にしていたようだ・・・
果たして 本戦にボーイッシュ女子は2人もいらないのか?
あきら
「初めてながら いい感じに残れているね」
さて その同種の人間・・・
あきら
「なんでも このゲームは私のような人が強いらしいからね・・・
まぁ 自分でこう言うのもなんだけど」
前述の真をはじめ ボーイッシュ女子は結果を残す傾向にある・・・
あきら
「いちかちゃんからは「いつきちゃんが戦闘中で勝ったんですから あきらさんも大丈夫ですよ!」って・・・
でも プリキュアとしての先輩に負けないぐらい頑張りたいね」
男装女子プリキュアの先輩に続く制覇はあるのか・・・
ゆうやん
「あのアラームから逃げ切るぐらいですから 結構運も味方してるんじゃないでしょうか?」
同じカルテットのリリカを警戒する ゆうやん。
ゆうやん
「間に合ってなかったとはいえ シール貼られるとは思わなかったですし・・・
ここはマジになって 今度こそ勝ちにいきたいと思います」
本気の本気を出して リベンジを誓う。
両津
「ミッションの連続で 大分動いたな・・・」
隠れる場所を探す 両津。
両津
「長い事休みたいが 最後のミッションまでそんなに間隔は開かないだろうな・・・」
ハンターTP
「・・・・・・」
その近くに ハンター・・・
両津
「・・・むっ いるな・・・」
ハンターTP
「・・・・・・」
両津が 先にハンターに気づいた!
両津
「慌てることはない こっちに逃げればいい」
すかさず 別方向へ逃げる・・・
ハンターTP
「・・・・・・」
両津
「この距離なら 気づくことはないな!」
青ハンター
「・・・・・・」
しかし 逃げた先に青ハンター!
両津 しのげるか!?
残り時間 31:50
逃走者 残り10人
赤カルテット
翡翠煉
青カルテット
朝日奈みらい 両津勘吉
黄カルテット
菊地真 椿佐介 松野十四松
緑カルテット
円堂守 剣城あきら
紫カルテット
ゆうやん リリカ
- その39 ( No.41 )
- 日時: 2022/04/25 21:48
- 名前: Sビート ◆tm1pVTQmqw (ID: u4ehXYUD)
両津
「この距離なら 気づくことはないな!」
ハンターを回避した両津に・・・
青ハンター
「・・・・・・」
青ハンターが迫る!
両津
「しかし こういう時こそ別のハンターに気を付けなければ・・・」
青ハンター
「・・・・・・」
両津
「!! そら来た!」
青ハンター
「・・・・・・!」ダッ!
両津と青ハンター 同時に気づいた!
両津
「早く気付いたとはいえ この距離は・・・!」
青ハンター
「・・・・・・」タッタッタッ・・・
ピーーーーーー
【RYOTSU】
両津
「仕方がない 飛ばすか!」ダッ!
両津 加速!
青ハンター
「・・・・・・」タッタッタッ・・・
両津
「うおおおおお・・・!」
青ハンター
「・・・・・・」タッタッタッ・・・
両津
「あとは こっちに逃げれば・・・」
青ハンター
「・・・・・・?」
ここも 難なく撒いてみせた・・・
両津
「はぁ、はぁ・・・予選ごときで捕まってられんぞ・・・」
やはり 気合が違う・・・
ーーーーーーーーーーー
牢獄
PHANTOM
「けっ 今回も自首用電話に辿り着く前に捕まっちまったぜぃ」
ばいきんまん
「くっそー こんなはずじゃ・・・」
鶴屋さん
「ヒール系が連続でやってきたねっ」
魔理沙
「お前のせいで チルノに馬鹿にされるじゃないか! どうしてくれるんだ!」
PHANTOM
「フン ボーっと歩いてるのが悪ぃんだよ!」
日向
「まぁこれは勝負だから 仕方ないと言えば仕方ないな」
歩
「でもさ こういう人って日常生活でも卑怯な事しそうじゃないの?」
ばいきんまん
「そうだな テストをカンニングしたりとかな! 俺様はテストなんてないがな!」
PHANTOM
「テスト・・・受験・・・あ゛ー ヤダなー・・・」
鶴屋さん
「あぁっ! かなり精神的にダメージを受けてるよっ!」
日向
「受験勉強のシーズン真っ只中だからな・・・」
黄瀬
「なんで その話になるんスか・・・!」
美波
「うぅ・・・ドイツに戻れば楽勝だけど アキに会えなくなる・・・!」
澪
「おーい こっちにも被弾していたぞ!」
ーーーーーーーーーーー
【31:10】
みらい
「そういえば 私もあきらさんも良い感じに残れているね!」
Bブロックの中ではここまで無傷の プリキュア勢。
みらい
「やっぱり15周年だから そう簡単に捕まっちゃいけないってことかな!」
アニバーサリーの力で 逃走成功なるか・・・
リリカ
「とりあえず シール貼った人には謝ろう・・・うん そうしよう・・・」
隠れ場所で一人落ち込む リリカ。
リリカ
「ここ そろそろ出た方がいいかな・・・」
ゆうやん
「!! リリカ」
リリカ
「あっ・・・!」
隠れ場所から顔を出したところを ゆうやんに見つかった。
ゆうやんは リリカが最後にシールを貼った相手であり 現在でも同じカルテットのライバルだ・・・
リリカ
「ごめんなさい どうしても本戦に行きたくてついあのボタンを・・・」
ゆうやん
「いや 元々こういう勝負ですからいいんですよ・・・
もし自分が同じミッションやったら 絶対みんなにシール貼ってますから」
リリカ
「怒っていないんですか・・・?」
ゆうやん
「あくまでルールに乗っ取ってやった行為であれば 問題ないです!」
リリカ
「あ・・・ありがとうございます!」
ゆうやん
「でも 絶対に負けないですからね! こっちにも逃走成功しなければならない理由があるんで!」
リリカ
「はい! 私も頑張ります!」
改めて夢を懸けた真剣勝負を行うことを誓い合い 別れた・・・
円堂
「やっぱり こっちの方がやりやすいな!」
壁を背にし キーパースタイルで見張る円堂。
円堂
「いつもこうやって どこからボールが飛んできても大丈夫なように特訓してたからな
バッチリ ハンターを見つけてやるぜ・・・」
サッカーで鍛えられた集中力を 遺憾なく発揮する・・・
十四松
「見て見てー! 綺麗なチョウチョ捕まえたー!」
一方 対照的に集中力が微塵も感じられない 十四松。
十四松
「あー こっちにはでかいバッタが! 待てー!」
ゲーム開始から ほとんど同じペースだ・・・
真
「こっちはまだ来た事なかったよね・・・」
エリアを散策する真。
真
「いい隠れ場所があるかも・・・」
老人ゴブリン
「あー そこの坊主! そっちには近づかない方がいいぞよ!」
真
「えっ そうなの?・・・って誰が坊主だ! 男じゃないってば!」
ゴブリンに 呼び止められた・・・
真
「で、なんで近づいちゃダメなの?」
老人ゴブリン
「この近くには巨大なドラゴンの巣穴があってのう」
真
「ドラゴン!?」
老人ゴブリン
「怒ると何をしでかすかわからんからの、気を付けるんじゃぞ」
真
「モンスターの森だから ドラゴンなんてのもいるのか・・・怖いけど 見てみたいな!」
ドラゴン
「zzz・・・」
エリアの奥で眠る 一匹の巨大なドラゴン。
これが 後に逃走者にとって重要な存在となる・・・
残り時間 30:10
逃走者 残り10人
赤カルテット
翡翠煉
青カルテット
朝日奈みらい 両津勘吉
黄カルテット
菊地真 椿佐介 松野十四松
緑カルテット
円堂守 剣城あきら
紫カルテット
ゆうやん リリカ
- その40 ( No.42 )
- 日時: 2022/04/25 21:50
- 名前: Sビート ◆tm1pVTQmqw (ID: u4ehXYUD)
===========
その頃 四姉妹の家では・・・
ヨハーネ
「ふぅ・・・色々あったけど 何とかクリームが完成したわ」
アロル
「生地も焼きあがったぞ!」
ランテ
「これで 土台となる部分は全部できたね!」
スライムから果汁を取り戻したヨハーネ達が ケーキ作りを進めており、
いよいよ 仕上げの段階に入ろうとしていた。
ヨハーネ
「最後は 一番大事な部分・・・パチパチはじけるキャンディーで飾り付けよ!」
アロル
「レシピ通りに作ったら それっぽいものができたから大丈夫だろう」
ヨハーネ
「念のため 味見してみましょう」
そう言って キャンディーを口に入れるヨハーネ。すると・・・
ヨハーネ
「あ・・・あれ? パチパチしないわ・・・?」
ランテ
「えっ?」
アロル
「そ、そんな馬鹿な?」
ランテとアロルも キャンディーを味見するが・・・
アロル
「ホントだ ただのキャンディーだ・・・」
ランテ
「そんな・・・ここまで来て間違えちゃったの・・・?」
ヨハーネ
「おかしいわね ちゃんレシピを見て作ったはず・・・」
慌てて レシピの本を確認する・・・
ヨハーネ
「・・・あぁーーーーーーっ!!?」
ランテ
「ひっ!?」
アロル
「ど、どうしたんだ!?」
ヨハーネ
「や・・・やっちゃったわ・・・これ・・・これを見て・・・」
ヨハーネが指差した先に 書かれていたのは・・・
『重要!:ピンクのドラゴンの吐息 100ml』
アロル
「ピ・・・ピンクのドラゴンの吐息!?」
ヨハーネ
「これをキャンディーの中に閉じ込めないと はじけないのよ・・・!」
ランテ
「よく見たら 作る難易度は星一つだけど 材料を集める難易度は星五つ・・・最難関レベルだ・・・!」
ヨハーネ
「ちょうど私がこの文の上に指を置いていたから 見落としてしまったんだわ・・・」
アロル
「ピンクのドラゴンって・・・この森の奥地にいる 怒らせると大変なことになるあれじゃないか!?
そんなのから 息を採取してと言われても・・・」
ランテ
「どうしよう・・・これじゃ ユリスお姉さんの誕生日パーティーに間に合わないよ・・・」
ヨハーネ
「だ・・・大丈夫よ! ミオーナ達が教えてくれたでしょう!?
可能性がある限りは 諦めちゃいけないって!」
ランテ
「そっか そうだよね・・・3人で力を合わせれば きっと・・・!」
アロル
「よーし 頑張って取りに行こう!」
=ドラゴンの巣穴=
ドラゴン
「zzz・・・」
アロル
「よし 寝ている・・・ラッキーだ!」
ランテ
「今のうちに息をビンに詰めちゃおう」
ヨハーネ
「確か 首をくすぐれば柔らかい息が出るのよね」
ランテ
「慎重に・・・」
ヨハーネ
「大きな声出しちゃ駄目よ・・・」
ヨハーネとランテが ドラゴンの背中に乗る・・・
ランテ
「せーの・・・こちょこちょ・・・」
ヨハーネ
「さあ 早く息を吐きなさい・・・」
ドラゴン
「zzz・・・」
ヨハーネ
「なかなか出ないわね・・・」
アロル
「くすぐりが弱いんじゃないのか? 私も手伝おうか!」
アロルもドラゴンの背中へ乗ろうと 背中へと登る・・・
アロル
「よし そろそろ着くぞ」
ランテ
「起こしちゃ駄目だよ・・・」
アロル
「よっと・・・」スタッ
ズルッ
アロル
「うわっ!?」ドターン!
ヨハーネ&ランテ
「えっ!!?」
ドラゴン
「!!?」
ヨハーネ
「あっ ドラゴンが!?」
ドラゴン
「グオオオオオオオオ!!!」バサッバサッ
ランテ
「きゃあっ!? 飛んだ!?」
ヨハーネ
「これ 完全怒ってるわよ!」
ドラゴンは背中に3人を乗せたまま 飛び立ってしまった!
アロル
「うわっ こんな高くまで!」
ヨハーネ
「どうしよう・・・これじゃ 降りられない・・・」
ランテ
「誰か 助けてー!」
ドラゴン
「グルオオオオオオオオオ!!」
その頃 森の入り口では・・・
長女・ユリス(演:藤堂ユリカ(アイカツ!))
「ふぅ やっと終わったわ・・・」
ユリスがついに 森に帰って来ていた・・・
ユリス
「あら? 何やら 騒がしいわね・・・」
そして 司令室では・・・
ビート
「では Bブロックの最後のミッションを発動します!」ピッ!
ゲームマスターが ミッションを発動!
ヒュン!
ドラゴンの背中に 一台のタブレットが取り付けられた!
===========
【30:00】
プルルル プルルル
リリカ
「メールだ・・・今度は何だろう・・・」
真
「『ミッション③、君たちに予選突破を有利にするアイテム獲得のチャンスを与えよう』アイテム?」
両津
「『エリア上空を飛んでいるドラゴンの背中に「転送ボックスマップ」を取り付けた』」
ゆうやん
「『このアイテムを獲得すれば 残り10分以降に全ての転送ボックスの場所と色が分かるようになる』
おぉ これはかなり大きいですね!」
十四松
「『アイテムを手に入れる方法は エリアにいるユリスに聞きたまえ』
ユリス?今阪神の助っ人外人やってるあの人だっけ?」
スタッフ
(それドリスだし)
みらい
「『制限時間は残り15分までだ』これ 取ったら予選突破いけるかも・・・!」
果たして アイテムを獲得するのは・・・!?
残り時間 29:50
逃走者 残り10人
赤カルテット
翡翠煉
青カルテット
朝日奈みらい 両津勘吉
黄カルテット
菊地真 椿佐介 松野十四松
緑カルテット
円堂守 剣城あきら
紫カルテット
ゆうやん リリカ
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