二次創作小説(新・総合)
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- 逃走中マスターライジング〜MonsterMemory〜
- 日時: 2022/04/25 19:53
- 名前: Sビート ◆tm1pVTQmqw (ID: u4ehXYUD)
逃走中マスターライジング Bブロックが開幕!
舞台となるのは「逃走中〜紅蓮の森の四重奏〜」が行われた「紅蓮の森」。
果たして20人の逃走者の内 本戦に進出するのは誰だ!?
〜Bブロック 逃走者〜
秋山澪(けいおん!)
朝日奈みらい(魔法つかいプリキュア!)
円堂守(イナズマイレブン)
菊地真(アイドルマスター)
黄瀬涼太(黒子のバスケ)
霧雨魔理沙(東方Project)
剣城あきら(キラキラ☆プリキュアアラモード)
佐倉杏子(魔法少女まどか☆マギカ)
島田美波(バカとテストと召喚獣)
椿佐介(SKET DANCE)
鶴屋さん(涼宮ハルヒの憂鬱)
ばいきんまん(それいけ!アンパンマン)
翡翠煉(募集参加)
日向創(スーパーダンガンロンパ2)
PHANTOM(募集参加)
舞浜歩(アイドルマスターミリオンライブ!)
松野十四松(おそ松さん)
ゆうやん(募集参加)
両津勘吉(こちら葛飾区亀有公園前派出所)
リリカ(#コンパス)
(50音順・敬称略)
※このスレは元々過去ログで執筆していたもので、
過去ログで執筆不能となり書けなかったものを書くため過去ログより移植&補完したものとなります。
そのため 本来あったコメントなどはこちらでは見ることが出来ません。
コメントも合わせて読みたい方は 過去ログの同名のスレをご覧ください。
- その31 ( No.33 )
- 日時: 2022/04/25 21:31
- 名前: Sビート ◆tm1pVTQmqw (ID: u4ehXYUD)
PHANTOM
「緑のスライム持ってないんだよな・・・囮にする価値はあるのか・・・?」
十四松
「ミッション どこが勝つかな〜・・・」
十四松を見つけたPHANTOM・・・
果たして 十四松を囮のターゲットにするのか!?
PHANTOM
「どうする・・・どうするんだ 俺・・・?」
悩んだ末 出した結論は・・・
PHANTOM
「一か八か 囮候補にするか・・・!」
ロックオンだ・・・!
十四松
「ひーまーだーなー」
PHANTOM
「動きは読めねぇが・・・騙すのは簡単そうだろ!
それに 兄ぃを超えるためにも 四の五の言ってられないぜぃ!」
果たして この大勝負は吉と出るか・・・?
スタッフ
「あきらさん 誕生日おめでとうございます」
あきら
「ありがとう・・・どんな状況でも 命の誕生を祝ってもらえるのは嬉しいね」
本日9月24日は 剣城あきらの誕生日だ・・・
スタッフ
「妹のみくさんから ビデオメッセージが届いてますが・・・」
あきら
「ごめん 今は流石に厳しいかな・・・ミッションが終わったら必ず見るからね」
リリカ
「あきらさんが難しそうで・・・あと緑で残ってるのは 円堂さんとPHANTOMさんだよね・・・」
緑のシールが中々手元からなくならない リリカ。
リリカ
「どっちか出てきてくれないかな・・・あっ!」
何かを見つけた・・・
円堂
「確か あっちだったよな!」
緑カルテットの 円堂だ・・・!
アロル
「おっ 来た来た・・・」
しかも スライムを渡さんとする場面だ・・・
リリカ
(円堂さんだ! 今度は振り向かれる前に・・・)
円堂
「よお! スライム捕まえてきたぞ!」
アロル
「あぁ ありがたい」
リリカ
(慎重に・・・)
アロル
「よし 転送!」パッ!
円堂
「すげぇ! 消えたぜ!」
リリカ
(あと少し・・・!)
ペタッ・・・
リリカ
(貼れた! 逃げなきゃ!)
貼り付け 成功だ・・・!
円堂
「よし もっと捕まえてくるぜ!」
リリカ
「ごめんね 円堂さん・・・!」
円堂に気づかれることなく 見事にやり切った!
ヒュン!
リリカ
「黄色・・・さっきよりも手ごわそう・・・」
3枚目は黄色。果たして・・・?
【43:50】
ハンター放出まで 4分を切った!
両津
「そろそろ確認した方がよさそうだ・・・」
ハンターBOXの近くまでやって来た両津。
両津
「黄色が3つで 赤と青が2つ 緑と紫は1つ・・・まだ逆転される可能性はあるな
となると 緑は捨てた方がよさそうだ・・・」
両津【赤か黄色を重視しろ】
みらい
「分かった 赤と黄色だね・・・あっ!」
赤スライム
「・・・・・・」
みらい
「いたよ!言ってるそばから!」
みらいが 赤のスライムを発見!
みらい
「自分が捕まらないためにも 頑張らなくちゃ!」
椿
「なにっ!? 黄色がトップだと・・・!」
ゆうやん
「まだ1体だけでも 油断は出来ないですよね・・・」
他のカルテットの逃走者も 続々と現状確認に訪れ チャットで作戦を伝えていく・・・
椿【黄色3体 赤青2体 緑紫1体だ】
真
「うわぁ 紫は1体だけなのか・・・」
紫のスライムを持っている真。
真
「でも とりあえず届けておこう! みんながボクと同じようにたまたま紫持ってるかもしれないし!」
先に紫のスライムを運ぶようだ・・・
翡翠煉
「いました・・・2体目です!」
青スライム
「・・・・・・」
翡翠煉が青のスライムを見つけた。
翡翠煉
「ここをクリアして 安全にリリカちゃんと合流したいですね」
そのリリカにはあまり時間が残されてないだけに 早めに合流したい・・・
ばいきんまん
「またかよ・・・いらないって言ってるだろ・・・」
青スライム
「・・・・・・」
スライムを見つけた ばいきんまん・・・
ばいきんまん
「こいつはほっといて・・・ん?」
歩
「アタシももっと貢献したいなー・・・」
その近くに 歩・・・
ばいきんまん
「!! よし こいつでおびき寄せて・・・」
スライムを餌にシールを貼り付ける作戦のようだ!
歩
「・・・あっ! あそこにいるじゃん!」
歩が スライムに気づいた・・・
ばいきんまん
(来い 来い・・・!)
歩
「青って確か3位ぐらいだったよね・・・」
ばいきんまん
(そうだ その辺に・・・)
歩
「ここからなら・・・ヨハーネが近いね!」
ペタッ
ばいきんまん
(やった 3枚目だぜ・・・)
餌に見事にかかり シール貼り成功・・・
歩
「早く届けなくちゃ!」
よくハメられる 女・・・
ヒュン!
ばいきんまん
「4枚目は緑だな・・・」
プルルル プルルル
ばいきんまん
「ん?メール・・・はぁ!?」
シールと共に届いた一通の通達。そこに書かれていた内容とは・・・?
【43:00】
ハンター放出まで 3分!
椿
「この状況を打開しなければ・・・」
あきら
「ひとまず この紫は届けよう・・・」
ハンター放出を避けるべく エリアを走り回る 逃走者達!
ハンターTP
「・・・・・・」
しかし 誰かにハンターが接近!
逃走者の運命は!?
残り時間 42:50
逃走者 残り13人
赤カルテット
ばいきんまん 翡翠煉
青カルテット
朝日奈みらい 両津勘吉
黄カルテット
菊地真 椿佐介 松野十四松
緑カルテット
円堂守 剣城あきら PHANTOM
紫カルテット
舞浜歩 ゆうやん リリカ
- その32 ( No.34 )
- 日時: 2022/04/25 21:33
- 名前: Sビート ◆tm1pVTQmqw (ID: u4ehXYUD)
ハンターTP
「・・・・・・」
誰かに ハンターが迫る・・・
両津
「スライムを2体以上持てないのが厄介だな・・・」
翡翠煉
「少しでも油断したら負けですよ・・・」
歩
「ここをクリアして 見せ場を作るチャンスを・・・!」
椿
「あと1体だけでも届けたいのだが・・・」
ハンターTP
「・・・・・・!」ダッ!
見つかったのは・・・
ピピ!
【MAIHAMA】
歩
「ここから一気に・・・うわあっ!!?」
歩だ・・・
歩
「ちょっ 近っ・・・マイガー!」ポン!
42:40
舞浜歩 確保
残り12人
歩
「卑怯だよ〜・・・あんないきなり出てくるなんて〜・・・」
見せ場を作れず 真にも完敗だ・・・
プルルル プルルル
リリカ
「歩さんが捕まった・・・これじゃ 紫はゆうやんさんにしか貼れない・・・」
真
「とりあえず 今回はボクの勝ちだね・・・でも 今度は一緒に走って決着をつけたいな!」
ばいきんまん
「おい さっきシール貼った奴が ものの数秒で捕まるか!?」
歩にシールを貼ったばかりのばいきんまん 急いでその場を離れる・・・
ばいきんまん
「それよりも 早くあいつを見つけねぇと・・・!」
時は メールを貰った頃に遡る・・・
=回想=
プルルル プルルル
ばいきんまん
「ん?メール・・・」
3枚目を貼ったばいきんまんに届いた 一通のメール・・・
ばいきんまん
「『3枚目クリアおめでとう これより4枚目以降はシールを貼る逃走者が指定される
次にシールを貼らなければならない逃走者は「剣城あきら」だ』
・・・はぁ!? なんでそんなことするんだよ!!?」
予選免除への 更なる試練が降りかかっていた・・・!
=回想終わり=
ばいきんまん
「くっそー これ本当に予選突破させる気あんのか!?
でも アラームが鳴る前に貼るしかないだろ・・・!」
果たして あきらを見つけ出し4枚目のシールを貼れるか!?
あきら
「近くには・・・誰もいないね
さっきのリリカちゃんの様子を見てから 怖くて仕方がないな・・・」
ヨハーネ
「大丈夫なの? 誰かに追われているの?」
あきら
「あぁ ハンターっていう人に追われてて・・・」
一方 そのあきらはヨハーネを発見し スライムを渡していた。
真
「こっちも お願いね!」
ランテ
「えぇ 心得たわ!」
時を同じくして 真もランテの元に到着!
紫スライム
「・・・・・・」ブニョン
彼女達が渡したスライムの色は どちらも紫!
これで一気にトップタイへと躍り出た!
みらい
「今頃 ハイペースでスライムが増えてると思う・・・私も頑張らないと!」
士気を上げる みらい。
ゆうやん
「あっ みらいさん・・・」
みらい
「ゆうやんさん!」
そこへ ゆうやんが合流。
ゆうやん
「持っているのは・・・赤ですね」
みらい
「あっ! 言っておくけど 立ち話して時間潰そうっていうのは駄目だからね! その手には乗らないよ!」
ゆうやん
「そんなリスクの高い事しませんよ」
軽く会話を交わして 別れる2人。
ゆうやん
「・・・ん? あんなマーク ありましたっけ?」
だが 去り際にゆうやんが みらいの背中に貼られたシールに気づいた・・・
ゆうやん
「もしかしたら・・・これが正しいなら 危ないかもしれないですね・・・」
ここで ゆうやんも予選免除ミッションを感づき始めた・・・
【42:00】
ハンター放出まで 2分!
十四松
「そろそろ ハンターが出てくる時間だー!」
PHANTOM
「頼むぞ 囮がいるにしても ハンターが増えるのだけは・・・」
両津
「よし こっちにするか!」
残り2分前というところで 両津がスライムを発見!
(※ここからは捕まえたスライムの色は伏せます)
両津
「走っていけば 間に合うはずだ・・・!」
円堂
「よっしゃ! いたぜ!」
更に 円堂もスライムを捕まえた!
円堂
「最後まで 俺は諦めねぇ!」
翡翠煉
「うっ ハンターか・・・」
ハンターLS
「・・・・・・」
翡翠煉は ハンターの足止めを喰らう・・・
翡翠煉
「大きなスライム持って隠れるの 中々大変ですよ・・・」
みらい
「あぁ いた! これ お願い!」
アロル
「ひ、必死だな・・・」
みらいはアロルを見つけ スライムを渡した!
みらい
「これで出来ることはやったよ・・・!」
赤スライム
「・・・・・・」ブニョン
みらいが持って来たのは 赤のスライム!
これで 赤・黄・紫の3カルテットがトップで並ぶこととなった!
【41:30】
ハンター放出まで 1分30秒!
椿
「これ以上は厳しいか・・・」
リリカ
「ここでハンターが増えたら ミッションが今以上に厳しくなるかも・・・」
逃走者の一部が 祈る以外にやる事が無くなる中・・・
真
「やった 3体目だ!」
この土壇場で 真が更にスライムを発見!
真
「ヤバいな ギリギリかも・・・でも 絶対に間に合わせる!」
果たして カラーハンター放出の行方は!?
次回、ミッション②決着!
残り時間 41:20
逃走者 残り12人
赤カルテット
ばいきんまん 翡翠煉
青カルテット
朝日奈みらい 両津勘吉
黄カルテット
菊地真 椿佐介 松野十四松
緑カルテット
円堂守 剣城あきら PHANTOM
紫カルテット
ゆうやん リリカ
- その33 ( No.35 )
- 日時: 2022/04/25 21:35
- 名前: Sビート ◆tm1pVTQmqw (ID: u4ehXYUD)
カラーハンター放出の時間まで あとわずか!
みらい
「お願い 青出てこないで・・・」
ゆうやん
「さっき見た時は紫は少なかったけど どうなるんでしょうね・・・」
翡翠煉
「さっきのハンターに注意しつつ行きますよ・・・」
両津
「こいつを持っていけば 一気に変わるぞ!」
円堂
「とにかく急ぐしかないな!」
真
「ランテのところに戻らなきゃ!」
現時点でスライムを持っているのは この4人!
自分のチームのカラーハンター放出を阻止するべく 3姉妹の元へ急ぐ!
ばいきんまん
「どこだ・・・どこだ あきらは・・・」
リリカ
「ミッションが終わる前に 一枚でもシールを片付けなきゃ・・・」
ミッションが終われば 再び予選エスケープタイムへの警戒が高まる。
2人はその前にシールを貼っておきたい・・・
【41:00】
カラーハンター放出まで 1分!
十四松
「もうすぐハンター放出だー!!」
PHANTOM
「緑は安全圏だよな・・・でも 油断はできねぇ・・・」
翡翠煉
「ふぅ 何とか間に合いました・・・」
ヨハーネ
「また捕まえてくれたのね ありがとう・・・」
翡翠煉が ヨハーネの元に到着!
翡翠煉
「今どうなってるのか分からないですけど これで状況が動けば・・・」
青スライム
「・・・」ブニョン!
翡翠煉が青スライムを持ってきたことにより 緑以外のスライムが3体ずつで並ぶ展開に!
真
「ビリだけは絶対に回避しなきゃ!」
両津
「最下位になってもおかしくない状況だからな なんとしても間に合わせる!」
次に渡されるスライムによっては 最下位が決まる可能性がある・・・!
ばいきんまん
「ミッション終わったら みんなまた予選エスケープのことを思い出しちまう・・・!」
予選エスケープの時間がなくなり 焦りだすばいきんまん・・・
ばいきんまん
「くっそー あきらはどこだ!?」
「・・・」
ばいきんまん
「おっ あれは緑のベスト!」
円堂
「1体でも多くスライムを渡すぜ!」
ばいきんまん
「・・・っ! お前じゃないんだよ・・・向こうが余計な事しなけりゃ貼れたのに・・・!」
人数指定のルールが 思うように進ませない・・・
リリカ
「まだ3枚も残ってる・・・どうすれば・・・」
一方 ばいきんまんに1枚分負けているリリカ・・・
リリカ
「・・・あっ! あれって・・・」
何かを見つけた・・・
リリカ
「上手くいけば・・・うん やってみよう・・・」
【40:30】
残り 30秒!
両津
「スライム 持ってきたぞ!」
アロル
「おぉ どんどん来るな・・・」
両津が アロルの元に到着!
アロル
「よし 転送だ!」
ヒュン!
両津
「これであそこがハンター増えるのは決定的になったはずだ・・・」
両津が渡したのは・・・
黄色スライム
「・・・」ブニョン
4体目となる 黄色のスライムだ!
これで黄カルテットは カラーハンター放出が確定となった・・・
真
「これを渡すことで 何かが変わるかもしれない・・・!」
その黄カルテットの真!
スライムの色次第では まだ2体放出を回避できる!
真
「ランテ・・・ランテはどこだったっけ・・・」
ハンターTP
「・・・・・・」
真
「うわっ ダメだ!」
しかし 目的地を前にして痛恨の足止めを受ける!
真
「くっ・・・これじゃ間に合わない!」
円堂
「えっと あっちだったよな・・・」
あとは円堂が間に合うか そして何色を持ってくるかだ・・・
【40:15】
円堂
「確かこの辺りに・・・」
円堂
「あっ いた!」
アロル
「そろそろ十分集まったか・・・?」
アロルを見つけた!
アロル
「おぉ また来たか!」
円堂
「頼む これを受け取ってくれ!」
円堂 間に合うか!?
【40:07】
円堂
「はぁ、はぁ・・・まだ大丈夫だよな?」
アロル
「あぁ 最後の最後まですまないな」
最後にスライムを渡すことに成功した・・・!
【40:00】
ここで ミッションが終了・・・
ヨハーネ
「沢山集まったわね・・・」
ランテ
「これだけいれば十分だよね!」
アロル
「それじゃあ 絞り出そうか」
ヨハーネら3人が ハンターBOXの前へと集まった。
3人
「「「エアー・プレスド!!」」」
スライム
「「「!!」」」
ブチュブチュブチュッ!!
3人の魔法で スライムが潰れて弾けた!
トロトロトロ・・・
そこから溢れた液体が BOXの中のハンターへ・・・
バタン!
青ハンター
「・・・・・・」
黄色ハンター×2
「「・・・・・・」」
そして その中から1体の青ハンターと 2体の黄色ハンターが放出された!
プルルル プルルル
あきら
「『ミッション②結果
緑スライムが1体、赤スライムと紫スライムが3体、青スライムと黄スライムが4体集まった』
あっ よかった・・・緑が一番少ない・・・」
みらい
「『先に黄色の方が4体集まったため 青が4位、黄色を最下位とする
よって青ハンターが1体、黄ハンターが2体放出された』ええー!?出ちゃったのー!?」
真
「うわぁぁ・・・ボクが間に合ってたら 1体で済んだのに・・・!」←青を持ってた
円堂
「俺が最後に青渡したから 2位に浮上したのか・・・」
最後に円堂が渡したのは 青のスライムだった・・・
椿
「くっ・・・ここで2体出るのは痛い・・・!」
リリカ
「すみません 貼っちゃいました・・・」
メールに夢中の椿を 隙を逃さずリリカがシールを貼っていた・・・
リリカ
「あと2枚・・・残り時間もないから 急がなきゃ・・・」
青ハンター
「・・・・・・」
黄ハンター
「・・・・・・」
カラーハンターが増え 更に予選エスケープもあと僅か!
果たして 予選Bブロックの勢力図の行方は・・・
残り時間 39:40
逃走者 残り12人
赤カルテット
ばいきんまん 翡翠煉
青カルテット
朝日奈みらい 両津勘吉
黄カルテット
菊地真 椿佐介 松野十四松
緑カルテット
円堂守 剣城あきら PHANTOM
紫カルテット
ゆうやん リリカ
- その34 ( No.36 )
- 日時: 2022/04/25 21:37
- 名前: Sビート ◆tm1pVTQmqw (ID: u4ehXYUD)
青ハンター
「・・・・・・」
黄ハンター
「・・・・・・」
黄ハンター
「・・・・・・」
ミッション②の結果 1体の青ハンターと 2体の黄ハンターが追加。
それぞれのカルテットカラーの逃走者のみを追いかける・・・
円堂
「カラーハンター・・・あいつか? 黄色いスーツなんて見たことないな・・・」
黄ハンター
「・・・・・・」
カラーハンターは スーツとサングラスのフチが それぞれの色に色付けされている。
円堂
「黒よりは分かりやすいから 間違って逃げないようにしないとな・・・」
薄暗い紅蓮の森の中では 若干目立ちやすい。
ハンター追加を免れた3組にとっては 上手く識別できるかも重要となる・・・
ーーーーーーーーーーー
牢獄
澪
「律が本戦行ったから 続きたかったんだけどな・・・」
杏子
「くっそ あいつのせいで・・・!」
鶴屋さん
「ん? 杏子ちゃんの背中 なんか貼ってあるっさ!」
杏子
「え!? マジか!?」
黄瀬
「マジッスよ! シールのようなものがあるッス!」
日向
「おい こいつの背中にもあるぞ!」
歩
「うそ!? い、いつの間に!?」
杏子
「全部あいつの仕業か・・・! シールを貼って居場所を通報したりしやがったな!」
歩
「そういえば アタシもスライム手に入れた直後に ハンターが来て・・・」
美波
「きっとスライムを餌に シールを貼られたのね・・・」
日向
「これは・・・もしかしたら ばいきんまんが予選免除ミッションをやってるかもしれないな」
魔理沙
「いや それはないだろ? ボタンは押されなかったんだぞ?」
日向
「違う・・・俺達は知らされてないだけで きっと当人には・・・」
鶴屋さん
「となると もう1人通報している人がいるかもしれないね・・・ボタンは2つあったから・・・」
ーーーーーーーーーーー
【39:20】
ばいきんまん
「ちくしょう どこにいるんだ・・・?」
リリカ
「どうしよう・・・ここまで来たらクリアしたいけど・・・」
厳密には通報はしていないが 予選免除ミッションに挑んでいる2人。
ミッション終了まで もうあまり時間が残されていない・・・
ばいきんまん
「とにかく アラームだけはごめんだぞ・・・」
リリカ
「クリア出来なかったら終わりだよ・・・」
失敗すれば 残ったシールの枚数に応じてアラームが鳴り出し 確保の可能性が大きく上がってしまう!
翡翠煉
「無事にカラーハンターも出さずに済んだので リリカちゃんと・・・」ピッピッピッ・・・
一方 リリカが予選免除ミッションに挑んでいるとは知らない 翡翠煉。
合流すべく 電話をかける・・・
プルルル プルルル
リリカ
「もしもし・・・あっ、翡翠煉さん?」
翡翠煉
『リリカちゃん ここまで大丈夫でしたか?』
リリカ
「は、はい! 頑張っています!」
翡翠煉
『お互いカラーハンターの放出を阻止出来たことですし また合流しましょうか
今どこにいるんですか?』
リリカ
「えっと・・・花畑のあたりかな・・・」
翡翠煉
『おぉ 近いですね! じゃあ自分が向かいますので 待っててください!』
ピッ!
リリカ
「あっ 翡翠煉さん・・・!」
翡翠煉
「行きましょうか・・・こういう時『どこにでもいけるドア』があるといいんですが・・・」
リリカ
「どうしよう・・・チャンスなんだけど あの人だけは・・・」
一方のリリカは 究極の選択を迫られていた。なぜなら・・・
リリカ
「でも 予選免除のためには 翡翠煉さんにシールを貼るしか・・・!」
彼女の4枚目のシールは赤で 指定された逃走者は翡翠煉だったからだ・・・!
リリカ
「私のことが大好きで 私を逃げ切らせようと色々教えてくれた人を裏切るなんて・・・」
予選突破のためには 恩を仇で返さなければならない・・・
果たして リリカはどちらを選ぶのか!?
【39:00】
ミッション終了まで 4分!
十四松
「うわー ヤバかった・・・黄色が出たよ・・・」
PHANTOM
(やっと戻って来たか・・・)
十四松の謎の行動に付き合っていた PHANTOM。
PHANTOM
(しかし 黄色が出たら厄介だな・・・せっかくの囮が無駄になっちまう・・・)
緑カルテットであるPHANTOMは 黄色ハンターの対象外。
黄色ハンターが出てくると 十四松だけが離れることとなる・・・
真
「悔しいな・・・ハンターが出てなければギリギリいけそうだった距離だからな・・・」
黄色ハンター2体放出の責任を感じる 真。
真
「ヤバい 315プロ含めても アイドルが全然爪痕残せてないよ・・・」
Aブロックから続くアイドルの不調に 焦りだす・・・
みらい
「1人で両さんと勝負しなきゃいけないのに ハンターまで増えて・・・」
同盟を組んでいた杏子が捕まって以降 ずっと不安に駆られているみらい。
みらい
「でも 頑張らないと駄目だよね! もうすぐ始まる秋の映画にも出るんだもの!」
オールスターズ出演に弾みをつけるために 奮起する・・・
ちなみに 2日後の「Hugっと!プリキュア」36話にも出演予定だ。
あきら
「映画を前にして捕まるわけにはいかないね」
同じく秋の映画、そしてHugプリ36話に出演するあきら。
あきら
「ミッションが終わっても 油断しないように・・・っ!」
ハンターKR
「・・・・・・」
近くにいたハンターに気づき 素早く回避した。
あきら
「黒いハンターのことを忘れるところだった・・・」
通常ハンターは 逃走者全員が対象だ・・・
両津
「ここは少し 隠れて休みたいところだが・・・」
ミッションが終わり ひと段落つける逃走者達。
プルルル プルルル
椿
「ん? また通達か・・・?」
そんな中 一通の通達が届いた。
ゆうやん
「これは・・・あぁ なるほどですね・・・」
この通達が更なる波乱を巻き起こす・・・!
残り時間 38:10
逃走者 残り12人
赤カルテット
ばいきんまん 翡翠煉
青カルテット
朝日奈みらい 両津勘吉
黄カルテット
菊地真 椿佐介 松野十四松
緑カルテット
円堂守 剣城あきら PHANTOM
紫カルテット
ゆうやん リリカ
- その35 ( No.37 )
- 日時: 2022/04/25 21:40
- 名前: Sビート ◆tm1pVTQmqw (ID: u4ehXYUD)
プルルル プルルル
みらい
「通達・・・? なんだろう・・・?」
逃走者達の元に届いた 一通の通達。
その内容は・・・
椿
「『現在ばいきんまんとリリカの2人が予選免除ミッションに挑んでいる』何!?やっていたのか!?」
円堂
「『彼らは逃走者と同じ色の5色のシールを持っており 該当する逃走者にシールを貼っている
最初に5枚すべてを貼り終えれば予選免除となる』」
ゆうやん
「『現在 2人とも3枚のシールを貼り終えており
ばいきんまんは緑・赤、リリカは赤・紫のシールを残している』」
真
「『シールを貼られた逃走者は 貼った逃走者が予選免除となった瞬間 アラームが1分間起動する
ばいきんまんは真、リリカは円堂、みらい、椿にシールを貼った』えぇ!? いつの間に!?」
PHANTOM
「『なお 予選免除となった逃走者が入っていたカルテットの色のボックスは
残り10分に 虹色ボックスとなって現れる』これは・・・チャンスか?」
逃走者全員に予選エスケープタイムの全貌が知らされると共に 新たな事実が発覚!
予選を免除された逃走者の色の転送ボックスは 虹色ボックスとなる・・・!
ばいきんまん
「おい! 余計な事するんじゃねぇ!・・・でも これって・・・」
リリカ
「もしかしたら 協力してくれるかも・・・」
両津
「どちらかが予選免除してくれれば 虹色ボックスが増えるのか・・・!」
虹色ボックスは 全ての逃走者が入れる転送ボックス。
青・黄・緑カルテットの逃走者にとっては 本戦進出の可能性が上がる!
みらい
「リリカちゃんがそんなことを・・・こうなったらばいきんまんを手助けしないと!」
真
「ヤバい! ボックスのためにもボクの命のためにも リリカちゃんにクリアしてもらわなきゃ!」
シールを貼られた逃走者は 助かるべく貼っていない方の応援に向かう!
翡翠煉
「ってことは リリカちゃんは私にシールを貼ろうとしているんですね・・・
まさか リリカちゃんがやるなんて・・・」
ただ1人 何のメリットもない翡翠煉。
リリカの元へ向かう最中だが・・・
翡翠煉
「だったら やることは一つですね・・・リリカちゃんにシールを貼らせます」
なんと 自らを犠牲にしてリリカを本戦に進出させるつもりのようだ・・・
翡翠煉
「時間もないですし 急ぎましょう!」
果たして 間に合うのか?
リリカ
「紫のシールもいけるかな・・・」
一方 翡翠煉と待ち合わせをしているリリカ・・・
両津
「よう リリカってお前だろう?」
リリカ
「ひゃっ!!?」
そこへ 両津が合流。
リリカ
「ご、ごめんなさい! 気が迷ってつい・・・」
両津
「いや わしはお前の手助けに来たんだ! 虹色ボックスが欲しいからな!」
リリカ
「あぁ そうなんですか・・・」
両津
「で 今はどっちなんだ?」
リリカ
「今は赤で・・・翡翠煉さんと合流を約束しているんです」
両津
「となると お前自身には貼れないだろうから・・・ゆうやんさえ見つければいいな」
そう言うと おもむろにモバイルを取り出し・・・
真
『もしもし・・・あ、両さん?』
両津
「ゆうやんを見つけたら教えてくれ そいつさえ見つければリリカが予選免除だ」
真
『そっか そうなればボクは・・・分かりました! 頑張ります!』
ピッ!
両津
「この調子で 捜索範囲を広げていくぞ」
リリカ
「ありがとうございます!」
【37:40】
PHANTOM
「俺は自首狙いだから そこまでする必要はねぇな・・・」
十四松
「ボックス 増えないかな〜」
両津と同じく シールを貼られていないPHANTOMと十四松。
ばいきんまん
「あいつは・・・ええい もう誰でもいい!」
PHANTOM
「げっ あいつは・・・」
そこへ ばいきんまんが合流!
十四松
「おおっと! タッチアウトされてたまるかぁー!」
ばいきんまん
「お前に貼るシールはもうないんだよ!
それよりも俺様に協力してくれないか? 虹色ボックス欲しいだろ?」
十四松
「うん 欲しい!」
ばいきんまん
「よし だったら俺様についてこい!」
PHANTOM
(やべぇ このままじゃ囮がいなくなっちまう・・・)
十四松を取られると思い 焦るPHANTOM。
ハンターKR
「・・・・・・」
3人の近くに ハンター・・・
PHANTOM
「いや 気づかれたらやりづらくなるぜぃ・・・」
ばいきんまん
「他の奴らにも協力して欲しいが・・・」
十四松
「全員野球ってやつだね!」
ばいきんまん
「意味わかって言ってるのか?」
ハンターTP
「・・・・・・」
PHANTOM
「でもやっぱり 貴重な囮を・・・」ガサッ
ハンターKR
「・・・・・・!」ダッ!
PHANTOM
「なっ!? いたのかよっ!?」
隠れ場所から出てきたPHANTOMが見つかった・・・
ばいきんまん
「おい ハンター連れてくんな!」
十四松
「わー 逃げろー!」
ばいきんまんと十四松も 巻き添えを喰らう・・・
ハンターKR
「・・・・・・」タッタッタッ・・・
PHANTOM
「ぐああ・・・ま、待ってくれぇ・・・!」
ばいきんまん
「こっちに来い 十四松!」
十四松
「あーい!」
ハンターKR
「・・・・・・」タッタッタッ・・・
ピーーーーー
【PHANTOM】
PHANTOM
「俺は 兄ぃと一緒に本戦に・・・!」
ポン!
37:05
PHANTOM 確保
残り11人
PHANTOM
「はぁ、はぁ・・・今日はちょっと無理し過ぎたかもしれませんねぃ・・・」
今までに比べ攻めた姿勢で臨んだが 結果は変わらなかった・・・
プルルル プルルル
円堂
「PHANTOM確保! これで緑も2人か・・・」
ゆうやん
「自分を狙ってきそうな人材が1人減りましたね・・・」
みらい
「椿さん! メール読みましたか!?」
椿
「あぁ シールのことだろう?」
みらいと椿 リリカにシールを貼られた者同士が合流。
みらい
「生き残れば虹色ボックス増えますし ばいきんまんを応援しましょう!」
椿
「世界を征服するなどとぬかす愚か者に手を貸したくはないが・・・やむを得ないな!」
ばいきんまんVSリリカの戦いに 他の逃走者が参入する形となった予選免除ミッション!
そのタイムリミットまで 残り2分を切った・・・!
残り時間 36:50
逃走者 残り11人
赤カルテット
ばいきんまん 翡翠煉
青カルテット
朝日奈みらい 両津勘吉
黄カルテット
菊地真 椿佐介 松野十四松
緑カルテット
円堂守 剣城あきら
紫カルテット
ゆうやん リリカ
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