二次創作小説(新・総合)

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御本家snowmanと分家女子
日時: 2023/05/19 22:10
名前: MLフラワー (ID: Xhss9HRk)
参照: https://www.kakiko.info/profiles/index.cgi?mode=view&no=13572

こんにつわ!MLフラワーです!
わた婚を観てから和風ファンタジーにハマった主が作った、ただの妄想でth。
元々このスレッドで全然関係ない小説書いてたんですけど、
一話で駄作確定だな🫠ってなったので、再利用してこの小説を書こうかと。
もし、楽しみにしてくださっていた方がいらっしゃいましたら、このお話も読んでいただけると幸いです。
と!言うことで!
今回もsnowman様の二次小説です!
ちなみに前作は社会問題とBL・GLのとこにあげてます!(宣伝すんな)
クレハ様の『結界師の一輪華』という小説を参考にさせていただいています。(勝手に)
オリキャラあり、和風恋愛ファンタジーです!
まぁ、見りゃわかる😉

あ、言い忘れてた。
🐢更新です!これ大事!

特訓 ( No.15 )
日時: 2023/05/28 14:42
名前: MLフラワー (ID: 3QDumk2O)

帆香side

「帆香様、私にはわかりますよ。あなたにはもう1つの異能があります。」
それから三時間にわたる特訓が始まった。

桔梗さんによると、阿井家に受け継がれる回復の異能はあくまで特例であり、何から何まで違うと言う。
ただ、どう違うのかの説明はなく、言われた通りに動くだけの三時間だった。
そう言うと楽そうに聞こえるかもしれないが、
力の入れ方なんて聞いたところでどうしたら良いか分からないし、歴史的な説明も大雑把だ。
産まれる前から結界師になることが決まっているような人は、物心ついた時から異能が使えるのだ。
それは阿井家も同じ。
それを今さら植え付けようとしたところで難しい事だ。

「桔梗。もう良いだろう。強制するな。」
亮平様!あざます!
「そうですね。続きはまた今度😊」
もう出来る気がしない…
「帆香、少し良いか?」
そう言われ部屋までついていくと、亮平様は座って姿勢を整える。
急にしっかりするものだから、こちらも急いで座り姿勢を整える。
「帆香、疲れているところ申し訳ないのたが…
その…出掛けないか?二人で。」

Re: 御本家snowmanと分家女子 ( No.16 )
日時: 2023/05/28 14:43
名前: MLフラワー (ID: 3QDumk2O)

阿部side

元々これは桔梗の企みだった。
「いいですか?私が無理やり気を引くので、帆香様が疲れた時にちょうどいいところで入って来てください。わりましたね?」
いつになく圧力をかける桔梗におされ、仕方なく誘った。
「亮平様!団子屋があります!行きましょう!」
こっちもこっちで圧がすごい。
こんなに団子が好きなのか。今度お土産に買って行こう。

俺は三色団子、帆香はよもぎ団子を買って店の前の席で食べていると、遠くから俺の名前を呼びながら走ってくるやつがいる。
こんな時に大声を出すやつなんてあいつしかいない。
「あ~べちゃぁ~ん!!」
「大介うるさい。」
俺の親友の岩本大介だ。
「だって久しぶりじゃ~ん。」
「あの、この方は…」
「あぁ。岩本大介。岩本家の次男だよ。」
「えっ、あ、阿井帆香と申しますっ。」
「あれ?もしかして彼女が例の奥さん?」
「…うん。」
「ってことは今デート中だ?いいねぇ😊」
「ちょ、やめてってばw」

久しぶりに会った大介と話していると、なにやら嫌な空気が流れた。
間違いない。妖だ。

街中での討伐 ( No.17 )
日時: 2023/05/27 23:03
名前: MLフラワー (ID: bp91r55N)

阿部side

「阿部ちゃん。行くよ。」
「うん。帆香は街の人を全員避難させて。」
「あっ、はい!」
一人で何十人もの街の人達を率いようとする帆香を見送り、大介と一緒に前に走る。
妖気が濃い。
相当強いやつがいるか、大群が来ているんだろう。

「阿部ちゃん!」
俺めがけて飛んできた大きな火の玉を大介が斬る。
「ありがと。」
「さ、いきますか!ついてこぉ~い!」
大介が本気で走ると御本家の当主でも誰も追いつけない。
大介は身軽に跳びまわって攻撃する。
まるで無重力と言われるほどだ。
大介に気を取られている雑魚をまとめて俺が斬る。
先程の妖気は雑魚の大群によるものだったようで、少しすると妖気は消えていった。
その瞬間、大介の足から血が出る。
一気に狙われた大介の援護に入る。
かろうじて立っていられるようだ。

「大介、帆香呼んで来て。剣を渡せばあとはやってくれるでしょ。」
「え?帆香ってあの奥さん?」
「いいから。帆香には俺がやれって言ってたとか言っといて。」
「わ、分かった。」
正直、片足を引きずる大介を一人で行かせるのも不安だが、大介だったら過保護だとでも言うだろう。


「阿部っ!」
「すまん。遅れた。」


「ふっか!照!」

街中での討伐 ( No.18 )
日時: 2023/05/29 22:28
名前: MLフラワー (ID: nCjVBvXr)

阿部side

ふっかこと深澤辰哉、岩本照はそれぞれの家系の当主としてすでに活動している。
御本家の集まりなどで小さい頃からよく会っていた。
歳はあまり変わらないため、お互い気楽に話しているが、これでも当主になったのは俺が一番遅い。

当主が三人揃ってしまえば速いものだ。
雑魚はあっという間に片付いた。
「てか大介は?今日はこの辺に行くって聞いたんだけど。」
「あっちで街の人達を避難させたりしてる。ただ、片足を怪我してるからギリギリかも。」
「やば。早く行くぞ。」

帆香side ( No.19 )
日時: 2023/05/29 22:40
名前: MLフラワー (ID: nCjVBvXr)

「皆さん!こっちです!」
こんな人だかりを見るのは初めてかもしれない。
誰もが我先にと押し進んでいる。
そんな時、
「帆香さあ~ん!」
「大介様?!どうしたのですか!」
「俺は見ての通り片足やられてる。だから、俺の代わりに戦えって阿部ちゃんが。」
「はぁ…」
亮平様はいつもこうなのか。
「わかりました。大介様は街の人達をよろしくお願いします。」
「分かった。」

私は今まできた道を走る。
行けば行くほど被害がひどく、炎が上がっている所もある。

「よぉお姉ちゃん。可愛いねぇ。」
突然目の前に現れたそいつは、今すぐにでも溶けそうな黒い体に目がついている。
「俺は百目鬼ってんだ。よろしゅうなぁ。」


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