二次創作小説(新・総合)

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ウルトラワールドでの日常Reboot第2章
日時: 2024/12/23 09:14
名前: おろさん ◆cSJ90ZEm0g (ID: wXN0Dq0s)

どうも。おろさんです。



地の文へと執筆方法をある程度変更するにあたり、『時空融合現象編』完結後の話を書くスレッドを作成いたしました。


とうとう来ましたこの第2章。ぜひご閲覧お願いします。


~注意事項~
・クロスオーバー作品
・一部キャラ崩壊、オリジナル設定有
・(多分)不定期更新
・シリアス展開有
・登場作品のネタバレ注意
・(なるべく無いようにしますが)誤字脱字あったらゴメンナサイ(蛇足)
・気軽にコメントお待ちしております
(*感想がなってない、荒らし・誹謗中傷 等はご遠慮ください)
・一部、とある作者様の用語や設定を使用している場合がございますが、こちらは本人から許可を得た上で使用しているものです。
・ハーメルンにて、『ウルトラワールドの交叉譚』として色々調整・改変したリメイク版を投稿開始しています。

・SP話で本スレを投稿しない際に質問を受け付けたりします。ルールに関しては>>68を必ずご覧ください。


~目次~

プロローグ>>1

ようこそウルトラワールドへ>>2-3
目覚めし秘封の戦士、エンジン全開ディスペクト!?>>4-7
異世界ぐらしの前に>>8-11
ずんだ密猟not愉快!!秘封相談事務所設立!!>>12-14
乗り込み、スケッチ、おかしな実り>>15-18
爆走パラレル!ディスティニーなレーシング>>19-23
ひと夏の冒険!尊きビーチで大はしゃぎ>>24-27
取り返しつかず、暴走のメタル>>28-30
駄菓子喰らいしカース・イーター>>31-32
勇者刈られしドス黒パラレル>>33-37
出会うは夢見るサイキッカー>>39-42
黒き悪夢、染まりし天国>>43-46
冴えない少女は漫画家ですか?>>47-48
自分を魅せてけ軽音楽>>49-51
ジェラシー穿つ闇落ちアリス!?>>54-56
快盗とキメラ。ハロウィンフェスティバル大没頭>>59-65


・スレ上げ小話(コメント返却時のもの含み、台本形式)
>>38>>53>>58>>68(お知らせ含み)、>>69>>70



メインタグ(主なジャンル、主な登場作品)
クロスオーバー オリキャラ・オリ設定、オリカ 東方project 秘封倶楽部 ポップンミュージック デュエル・マスターズ ハヤテのごとく! リコリス・リコイル Lobotomy Corporation Library Of Ruina  等(順次更新予定

サブタグ(時々登場する作品)
ポケットモンスター 星のカービィ ブロリーMAD ご注文はうさぎですか? にゃんこ大戦争 銀魂 きんいろモザイク 仮面ライダーW/風都探偵 GA 芸術科アートデザインクラス 等(順次更新予定

出会うは夢見るサイキッカー ( No.41 )
日時: 2024/09/29 13:25
名前: おろさん ◆cSJ90ZEm0g (ID: wXN0Dq0s)

続き



「異世界のお祭り、か……」


「ああ。流石に異世界に寺子屋の子供たちを連れて行くわけには行かないが、色々と参考に出来るかとも思ってな。」


『迷いの竹林』の入り口にて。そこの案内人を兼任する、不老不死の少女『藤原妹紅』。慧音の言う異世界のお祭りに興味を示しているようだ。


「お前もどうだ?異世界も慣れれば案外良い物だからな。」

「うーん、そうだな。どうせなら私も行っても良いかもしれないな。」

「じゃあ、決定だな。なら3時間後に。」


 そんなこんなで、祭りに言ってみる事にした妹紅。慧音はソレを聞いた後、一旦この場を後にした。


「異世界……今もそれ関連でごたごたがあるって聞くし、ある程度知っておくにもいい機会だ。


……とは言えまぁ、純粋に楽しめると良いんだけどな。」


 そう思っていると……


「正義……正義……」



「ん……何だ……?」


 迷いの竹林の方に、何か奇妙な気配を感じる。


 警戒しながら竹林の方に行ってみたが……誰もいない。


「何だったんだ?妙な気配を感じたんだが……やけにぞわっと来ちまったし、気のせいだと良いんだが……もう少し回ってみるか……」


 とりあえず、別の方に飛んで行った。



「異形共ヲ……制裁……人間ノタメニ……」



 だが、気のせいでは無かった。その異形……もといエクストラ獣は、竹林を徘徊。



 竹林に住む兎妖怪達は、何やら鳥籠のようなものに閉じ込められており――




*****



 そんなこんなで、約3時間後……


《オミコシティ》



「オミコシティのスペシャルな夏祭りだドーン!!」



『太鼓の達人』の世界。毎日お祭りがおこなわれる『オミコシティ』。この日は、いつもと違う『夏祭り』を行っている模様。様々な世界の住人達がこの祭りに訪れ、楽しんでいる。


「オミコシティもそれなりに久々ねぇ。あの時は派手な事になったし。

『ホント、一時はどうなるかとも思ったわ……』」


 そんな事を言いながら街を歩く阿求(そしてQ)。


「な、なあ、話には聞いていたが何がどうしてああなってるんだ?」

「すまん、私も深くは良く分からなくてな……;」


 その後ろをついて行ってみている妹紅と慧音。


 ちなみに阿求の後ろを、『規制済み』やら『罰鳥』やら『レティシア』やらの幻想体(L時空の方の)がついて来ている。なお他にもいたが百鬼夜行状態になるため作者に送り返された。

「(訳:久々に顔出せた気がする)」

 ↑普通について行く規制済み

「カカカカカカカカ」

 ↑阿求の頭部をつついてる罰鳥

「コレあげる」

 ↑誰彼構わずハートのギフトを提供するレティシア



「阿求!久しぶりだドン!」


 その時。誰かが阿求の元に。……以前関わった事のある(というか時空融合現象の解決に関与した)太鼓『和田どん』だ。


「あら、どんちゃんじゃない。やっぱりというかあなたも来てたのね。」


「もっちろん!特別な夏祭りだって聞いて、かっちゃん達と一緒に来たドン!!」


「『かっちゃん』?」


 誰なのかと聞こうとした阿求だったが、


「ボクの事だドン。」


 後ろの方から、和田どんとカラーリングが反転している太鼓……及び、どんの弟『和田かつ』がやって来た。


「ボクはかつだドン。君がどんちゃんが言ってた……何かすっごい事になったって言う子の阿求カッ?」


「ええ、まあ大体合ってる。それはそうとかっちゃんね。よろしく。」



*****



「へぇ、ここが『オミコシティ』。すっごい栄えてるなぁ」


 その頃。蓮子とメリーもまた、オミコシティを訪れていた。


「毎日お祭りが開かれている街……前に阿求さん達が時空融合現象で関わった事があるようだけど、本当に賑やかね。」


辺りを見渡してみれば、焼きとうもろこしやタコ焼き、チョコバナナのお馴染みの屋台だけでなく、見た事のない屋台も並んでいる。

『キノコたこやき』『夏祭りかしわもち』『ソース鹿せんべい』等々……それらは恐らくこの日限定でオミコシティに設置した、別世界からのお店と言ったところだろう。


 と、その時。


「『焼きゆっくり(甘さ控えめ)』?……何かしらコレ。顔?」

「異世界の謎生物とか?表情がえらい事になってるなぁ」


 近い場所に、誰かいる。


「あれ、あそこにいるのって霊夢さん?それと……」


 霊夢の隣に、もう1人。マントを羽織った眼鏡の子。


「太鼓の達人最新作の舞台オミコシティ。まさか実際に来られるなんてなぁ。」


 菫子である。


「・・・ん?」


「うん……?」


『宇佐見菫子』と、『宇佐見蓮子』が鉢合わせ。


「え、え?れ、蓮子?」


 困惑するメリーを他所に、蓮子と菫子は互いを見る。


「私!!?


……なわけないか、よく見たら別人だわ」


「お、うおう……」


 (蓮子は少し困惑したままだったが)菫子はとりあえず自己完結した。


「(秘封……うーん……)」


 菫子と蓮子のやり取りを見て、霊夢は少し考え込み始める。



 と、その時だった。



「のわああああ!!てぇへんでいてぇへんでいてぇへんでぇい!!!」


 突然、物凄い悲鳴と爆発音が聞こえて来た。



「制裁!!制裁制裁制裁!!!」


 背中に赤いガトリングガンが付属、胴体は赤い装甲と鍵のような武器の、羊のような頭部の怪物。『毒夢獣』が出現した。


「人外ノクセニ!!!人間ト同等ナド断ジテ許サン!!!異形共ニ制裁ナリイイイイイイイイイイイ!!!」


 毒夢獣は、背中のマシンガンを手に取り乱射。


 弾丸が命中した者達は突如眠りにつき……


「施錠!!」


 そして鍵型の武器が付いた右腕を向けると、眠りについた者達が鳥籠に閉じ込められる。


「フハハハハハ!!!コレゾセイ……ギッ!!!?」


 ゲラゲラと笑う毒夢獣の横から、銃撃が入る。



「ちょっとちょっと!!こういう日に限ってエクストラ獣とはねぇ!!!」


 撃ったのは阿求。イマジナクロスショットχとE.G.O『くちばし』で発砲した模様。


「あの羊みたいなのは一体何なのカッ!?」


「邪魔ヲ……スルナ!!!」


「どんぎゃっ!?」

 毒夢獣は再び発砲。同じく駆けつけて、毒夢獣の姿を見て驚いたどんとかつに命中。爆睡し、鳥籠に封じられる。


「2人ともっ……!!」



「フハハハハハ!!正義ニ歯向カウカラダ!!!人外如キガ調子ニ乗ルナ!!」


 またゲラゲラと笑う毒夢獣。


「よく分からないけど、随分と歪な思想を持ってるのね。」


 阿求は、ドライバーを装着しギアを読み込ませる。


「いた!!急いで倒すわよ!!」

「もっちろん!!」


 蓮子とメリーも駆けつけ、ドライバーを装着。


「変身!!」


 そして、変身。阿求はメモリアへ、蓮子とメリーは融合してドリーマーへと変身した。


一旦区切ります。

出会うは夢見るサイキッカー ( No.42 )
日時: 2024/09/29 13:33
名前: おろさん ◆cSJ90ZEm0g (ID: wXN0Dq0s)

続き


「な、何アレ何アレ!?え、まさかの特撮ヒーローみたいな変身!?」


 同じく駆けつけて様子を見る菫子。阿求と、蓮子とメリーの変身を見て盛大に驚く。


「おいおい、噂には聞いていたがあんなことまで出来るのか……無駄にかっこいいし」


 そして同じくの妹紅(with慧音)


「あ、あんたも来てたんだ(by菫子」


「まあちょっとな(by妹紅」




「人間ニモ関ワラズ異形ノ味方ヲスルナド……言語道断ンンン!!」


 毒夢獣はカッターナイフを取り出して攻撃を仕掛ける。


「遅い!!」


 メモリアとドリーマーは軽やかに避ける。


「ナラバ!!」


 毒夢獣は、今度はマシンガンを乱射。だが2人は軽やかに避ける。当たらなければ何という事はないのだ。


「何故ダ何故ダ!!何故当タラナイ!!!?」



「被害が広がる前に早急に倒すわよ!!」


【スキャニング『三塚井ドクロ』クロスエイション】


 メモリアが『三塚井ドクロ』のギアの力によりエスカリボルグを顕現。ぶん投げて、毒夢獣に直撃した。


「ガッ……!!!」


 毒夢獣はこれで爆散するが、『EXライフ』により復活。


「貴様ァ……!!」




「エクストラ獣……やっぱり耐久そのものはあんなものよね。それじゃあとっととトドメに――」


 メモリアとドリーマーが毒夢獣に迫ろうとしたその時だった。



「ちょっと待ちな!!」


 横から、謎の一撃が飛んできて、2人は弾き飛ばされる。



「ったく、折角ランクの高いギアを使ってるってのに、使いこなせないのはお粗末すぎやしねぇか?」


 そして現れたのは、F.Bが変貌している鋼焼獣だった。


「アンタは……作者が言ってたF.Bとかいうやつ……!!」



「俺の事をご存じなら話は早ぇ。


……オイお前!!一回力を込めてみろ!!良い感じにパワーアップ出来るぞ!!」


 と、毒夢獣は鋼焼獣にそう言われる。。


「何……?……オオオオオオオオオオオオ!!!」


 言われた通りにしてみれば、『ラムダ・ドライバ』の力が解放される。


 そんでもってメモリアとドリーマーの方に突っ込み、思いっきり吹き飛ばす。


「嘘でしょパワーアップした……!!」


 ドリーマー達は体勢を立て直そうとするが……



「日輪の力で焼いたパンの一撃ィ!!」


 鋼焼獣が、両腕のトースター部分から飛び出すパンで連撃。2人は盛大に弾き飛ばされた。



「っ……強い……!!」



「当たり前だ。俺は戦闘のために作られてる上に『B』を持つからなぁ。基本的なエクストラ獣以上に強いポテンシャルを引き出せるんだよ。


……さぁ、とっととお終いにしてやるよ。」


「制裁……制裁……」


 流石に深手を負ったメモリアとドリーマーに、鋼焼獣と、ラムダ・ドライバ解放状態の毒夢獣が迫る。



「何か状況が悪くなってる……迂闊に動くとさっきのマシンガンの餌食……だったら……!!」


 この状況を見ていた菫子は……



「トドメ――」


 鋼焼獣達がトドメにと大技を放とうとした瞬間だった。突然横から数本の鉄骨が飛んできて、毒夢獣に命中。体勢を崩した毒夢獣が鋼焼獣とぶつかり、転倒した。


「がっ……!?急に何なんだ――」


「今だ!!」


 そのタイミングで、慧音が鋼焼獣に突っ込んで来る。


「っと!!その程度の不意打ちなんざ――」


 その頭突き攻撃を鋼焼獣が受け止めた瞬間。再び鉄骨が浮かび上がり……


「そらぁっ!!」


 妹紅が飛び込んで、鉄骨を炎に包んだ後に鋼焼獣に向けて思いっきり蹴る。


「がああああっ!!?」


 その一撃で、鋼焼獣は爆散。そしてEXライフで復活。


「何が、何がどうなってやがる!!今何が起きたって――」



「よし!!即席ながら作戦成功!!」


 動揺する鋼焼獣の前に立つは、菫子だった。


「なっ……!!?しくった、サイキッカーか!!」



 宇佐見菫子は、超能力者。鉄骨を浮かばせていたのは菫子なのだ。


 ミスを犯したと思ったのか鋼焼獣は歯ぎしりを立てている。


「ええい!!よくも余計な真似を――」


 菫子の攻撃を繰り出そうとする前に、体勢を立て直したメモリアとドリーマーが銃撃。


「想定外の事が起きたからか、思いっきり隙だらけになったわね。」

「とっとと貴方達を倒して、ギアも眠らされた人達も解放する!!」


「チィッ……!!オイ!!とっとと片付けるぞ!!」


「制裁……制……裁……」

 毒夢獣に命令しようとしたが、ラムダ・ドライバ解放の影響か毒夢獣はオーバーヒートを起こしているようだ。


「くっそこんな時に役に立たねぇ!!もういい……俺は『B』なんだ!!貴様等なんざ俺1人でぶっ潰す!!」


 そう言って鋼焼獣は、『ダイターン3』のサン・アタックを放とうと力を溜める。


「ありがとう、お陰で助かったわ。」

 ドリーマーが菫子に礼を言う。


「あ、いえそれほどでも。……ひとまず、其方は仕上げを!」


「もちろん!」


 菫子にそう言われて、ドリーマーとメモリアはギアを取り出す。


【スキャニング『快盗戦隊ルパンレンジャー』レクスターライズ】


【スキャニング『警察戦隊パトレンジャー』クロスエイション】



 2人は銃を構え、チャージ。『快盗戦隊ルパンレンジャー』のイタダキストライク、『警察戦隊パトレンジャー』のイチゲキストライクを放つ。



「サン・アタァァァァァァァァック!!!」


 鋼焼獣もまた、サン・アタックを放つ。そして、メモリアとドリーマーが放った攻撃にぶつかり、押し出そうとする。


 だが、押し返せるわけもなく、サン・アタックが粉砕。そのままイタダキストライクとイチゲキストライクが鋼焼獣、そしてオーバーヒート状態のままの毒夢獣にクリーンヒット。



「馬鹿な……馬鹿な馬鹿な馬鹿な!!俺は『B』だぞ!?『F.B』なんだぞ!!?この俺がこんな凡ミスを犯して負けるなどあってはならな――あああああああああああああ!!」


 そのまま2体のエクストラ獣は爆散した。


 トジル魂が破壊され、それぞれ『ダイターン3』『タコツボベーカリー』、『メリー・ナイトメア』『コダールi』のギアが解放。


「あれ……一体何が起きたのカッ……?」


 そして、毒夢獣の力で眠らされていたどんたちも目覚めた。


 元々自らを媒体としていた故か、F.Bはそのまま消滅していた。





「制裁……制裁……異形共を……制裁……しなければ……」


 悪意人形から元に戻った警察の男は、それなりに離れた位置の、ハルカスの足元に転げ落ちる。


「もうお前黙れ。」


 そのまま銃声が鳴ったが、蓮子達がそれに気づくことは無かった。


*****


「よーし、もっとお祭り楽しむドーン!!」


 しばらくして、お祭りが再開。皆とことん楽しんでいるようだ。



「焼きゆっくりとソース鹿せんべい、意外と美味しかったわね。」

「そうだねぇ。あれで結構おいしいんだから異世界って良く分からないというか。」

 蓮子とメリーは、離れのベンチに座って夜空を見ていた。もうすぐ花火が上がるらしい。


「ちょっと隣いい?」


 すると、誰かやって来る。……菫子だ。


「あ、君はさっきの……ええと……」


「菫子よ。」


 更に後ろから霊夢が。


「あ、霊夢さん。……菫子さん、だね。私は蓮子。それでこっちはメリー。」

「さっきは助けてくれてありがとうございました。」


 メリーは礼を言う。菫子は少し遠慮する且つ照れつつも


「いやいや、こちらこそ。お祭りが再開出来て良かったし。」


 何だかんだで座って、屋台で買った食べ物を食べる一同。そして……



「あ、そろそろね!」


 蓮子がそう言うと、花火が上がり始めた。




 花火は、とっても綺麗だった。



「・・・。



まあ、今は深く考えないでいいか……」


(菫子と蓮子の関係があるのかと気になって)様子を見ていた霊夢はそう言って、同じく花火を見るのであった。



終演。



~あとがき~
ええと、どうもおろさんです。この度1か月くらい停滞してましたOTL(明日辺りにはハーメルンの方も投稿しないと……)
停滞した結果、涼しくなってきたくらいの時期で夏祭りの話となりました。リアル事情の事もあるので以前と比べて投稿頻度は下がると思います。
そんなこんなで次回は、こっちもこっちで久々のデュエマ話。……ジェネレータでオリカ作るの地味に疲れたけど何とか出来るかな……
今回はここまでです。

黒き悪夢、染まりし天国 ( No.43 )
日時: 2024/10/04 07:54
名前: おろさん ◆cSJ90ZEm0g (ID: wXN0Dq0s)

どうも。8月にムキになって課金したせいで貯金が当時より半分くらいすり減ってるおろさんです。


今回は、デュエマ話も交えたお話。内容が少しタチの悪い依頼が来たというかなんというか……



《バトリオシティ》


 それなりに天候の良い日、夕方ごろ。そんな時に、悲鳴が響き渡る。


「ガアアアッ!!ガッ……!!」


 両腕のモーターから伸びる、大量の赤い枝とケーブルが巻き付いた、コンセント型の頭部のエクストラ獣『雷天獣』が出現したのだ。


 雷天獣の体中から、赤い枝とケーブルが縦横無尽に伸びていく。それらが刺さった通行人は雷天獣に取り込まれていく。


「ッアッ!!」


 更に、逃げる通行人たちの目の前にワープ。そして通行人に枝とケーブルを突き刺し吸収。


「ガガ……アアッ……!!」



「エクストラ獣……こんな時に唐突に現れるなんてね……!!」


 騒ぎを聞きつけて、阿求が駆けつける。早速ドライバーを装着し、変身……しようとした時。


「ア……ググッ……っ……」


 何と、雷天獣の様子がおかしくなったと思えば、変貌前の姿に戻る。その人物は、半開きの目で、ワンレングスの長い黒髪の少女。


 阿求はその少女に、見覚えがあった。


「えっ……嘘、貴方って確か……!!?」



*****


《スマブラ屋敷》


 同時刻。スマブラ屋敷に誰かがやって来る。


「ええと……あの、ここって『スマブラ屋敷』で合ってますか?」


 彼女は『山口如月』。以前の時空融合現象関係で阿求達とは面識がある、彩井学園の生徒。秘封相談事務所の方から出て来た蓮子とメリーに、ちゃんとここがスマブラ屋敷なのかを聞いたのだ。


「ええ、合ってるけど……もしかして何か依頼?」


 そう聞く蓮子に対し、キサラギは頷く。


「はい、実は少し相談事がありまして、それで手段を得て何とか来たのですが……


……ところで、お2人は初めて見る方ですね。私は山口如月です。以前、異世界の人たちにお世話になりました。」


「ああ、作者たちが言ってた時空融合現象の関係者って事ね。


……そう言う事なら話は早いわね。それで相談事って何かしら?私達そう言うの引き受けてるんだけど――」

 蓮子が何の相談なのかと聞こうとした時だった。

「相談内容って、多分この子の事でしょ?」


 阿求がスマブラ屋敷に戻って来る。誰か背負っているが……


「あら、阿求じゃない。……その背負ってる子は?」


 その子は誰なのかとメリーが聞こうとした時、キサラギは驚いた表情をする。


「きょ……キョージュさん!!?」



*****



《スマブラ屋敷:地下施設》


「確かに、『大道雅』にトジル魂……ディスペクターが憑りついてやがる……」


 地下施設に連れて行った後、作者に頼んでキョージュこと『大道雅』の様子を調べる。


「こう言うのって、エクストラ獣になった時にすぐに倒せばいい……とは思うけど、何か状態が不安定なのか……」

 蓮子が対処を考えようとするが、そこで阿求が。

「そう簡単には行かないわ。不安定なのもそうかもしれないけど、今回のが相当厄介な特性を持っているっぽいのよ。」


 そう言った阿求にどういう事かと聞くと、作者が答える。


「阿求が言ってた外見と、この反応を考えるに、今回のエクストラ獣及びディスペクターの合成元は『エレキブル』と『地中の天国』。


……問題なのは『地中の天国』だ。地中の天国は、誰かの視線を養分にしている幻想体。誰の視界にも映ってない時に枝が伸びて被害を出す。」

「逆に言えば、誰かしらの視界に映っていると何もできない……というかこの場合だと、変身が解けてしまうのよ。」

 そして阿求がそう答えた。

「えっ、そう言う能力なの?」

「って事は、真正面から戦おうとすると、姿が視界に映るから元の姿に戻ってしまう……ってワケね。」


「そうなるな。まともに戦うとなると、エクストラ獣の状態でないとトジル魂の抽出は不可能だし……ったく、地中の天国の管理方法がこんな厄介な仕様になるなんてな……

……鈴夜がこの場にいなかったのは幸いというか何というか(小声)」

 作者はかなり渋い顔をする。


「とりあえず、一体何があったのか聞いた方が良いな。……蓮子とメリーは、山口如月の方から事情を聞いてくれ。」



*****


《???》


「F.I!F.Iはいるか!」


 その頃。どこか知らない場所。ハルカスは、誰かを呼んでいた。


「なんだい?こう見えてボクも忙しいんだぞ。」

 ハルカスの声を聴いて、カラーリングの黒い青年が現れる。……デュエマの『意地悪清盛』が元にされたファントムシリーズ『F.I』だ。


「って、誰かと思えばハルカスじゃないか。もしかしてドクター・ベノディアからの使いかい?」

「そんなところだ。ならば、話の内容は分かるよな?」


 睨み気味な表情を変えずに、ハルカスはF.Iを見る。


「まーね。大道雅の事だろう?


……君がこの前作ったメリダール・ナイトアイのエクストラ獣……結構面白い能力持ってただろう?その時偶然拾っちゃったんだよねぇ、『不発弾』!」


「ソレを大道雅に撃ち込んだという事か。メリダール・ナイトアイの力で見せる夢は、相当強烈な悪夢を見せるからな。まあ、大抵の奴はすぐにその事を忘れるが……」

 ハルカスは、それを聞いて少しニヤっとする。

「そう言う事さ。試してみたら、ビンゴだったよ☆」


 F.Iもまた、ニヤッとした表情をしたのだった。


「ナイスだF.I。コレを参考にすれば、強力なナラティブ所持者でも安定したエクストラ獣ヲ作れるはずだ。」



一旦区切ります。

黒き悪夢、染まりし天国 ( No.44 )
日時: 2024/10/04 07:57
名前: おろさん ◆cSJ90ZEm0g (ID: wXN0Dq0s)

続き。


《スマブラ屋敷:秘封相談事務所》


「じゃ、じゃあ、朝の時点でエクストラ獣になってた時の雅ちゃんを見てたって事なの?」


 蓮子とメリーは、キサラギから元々の相談内容とかを含め事情を聞いていた。


「はい、バス停を降りて友達と合流した辺りで、その……エクストラ獣の姿になってたキョージュさんを見かけまして。

姿をなるべく見続ける事で元の姿に戻る事はなんとなく分かったので、それで放課後まで何とか頑張って、あの姿にならないようにしてたんです。」


「それで、作者達に頼もうと……でも、阿求が運んできたってなるとどこかで見失っちゃったって事よね?」

 メリーがそう聞いたところ、

「この世界に行こうとした時に、煙幕みたいなものが周囲を覆って、それで……」


 との事らしい。他3人(友兼、野崎奈三子、野田ミキ)はキョージュを探し、キサラギは先にウルトラワールドに相談に行ったという形の模様。(尚、すぐに連絡はしたのでしばらくしたら駆けつけてくるそう)


「けど、何がどうして雅ちゃんがエクストラ獣に……そっちは何かわかる?」


「はっきりとは分からないのですが……その、どうやらキョージュさん、最近――」


*****


《スマブラ屋敷:地下施設(医務室)》



「悪夢……」


「ああ……少し前に酷い悪夢を見てな……それがくっきりと記憶に残っているんだ。」


 阿求は、キョージュから事情を聞いていた(作者はカメラ越しに様子を見ている模様)。何やら相当ひどい悪夢を見たそう。


「ええと、内容を一応聞いてもいいかしら?無理にとは言わないけれど……」


「そう、だな……」


 キョージュは、自身が見た夢の事を語ってくれた。




 それは、『誰からも見えなくなる夢』……だそうだ。


「親からも、友だちからも、誰にも私が見えない。そんな夢。それどころか、最初からいなかったかのように扱われるような感じでもあった。


夢である手前、普通こんなことはあり得ないと分かってはいるのだが……どうもあの悪夢の内容が忘れられない。それくらい、私からするときつい夢だったという事だろう。


……そのせいか、定期的に同じ夢を見てしまってな。更に昨日の夜になって悪夢の内容が悪化して、えらく動揺してしまった。そして朝になんとか家を出た辺りに、あのような姿に切り替わるようになった。」


「そのタイミングで憑かれたって考えた方が良さそうね。

にしても『見えなくなる』……それで視認繋がりの『地中の天国』って……」


 話を聞いて、阿求は顔をしかめる。


「んー、何というか、こう言っちゃうのもなんだけどこの上なく厄介というか……


……そうねぇ、何か手っ取り早く元に戻す方法は……あら?」


 何か方法はないかと考える阿求。そう言えば、秋穣子の時は別の方法で元に戻したという話を聞いた事を思い出す。


「何か、方法があるのか?」


 そう聞くキョージュ。


「ええ、確か前例があるらしいから上手く行くはずなんだけど……」


 すると阿求はデッキを取り出す。


「……ねぇ、雅ちゃんは『デュエルマスターズ』ってカードゲームの事は分かるわよね?」


「デュエルマスターズ?……ああ、名前だけならば、ハイカラスクエアの件で聞いた事はある。一定の人物にとっては特殊な力を発揮するんだったか?」


「まあ解釈は間違って無い……かな?とりあえず作者にアレを――」



*****


「おーっとっとっと。そう言えばもう1つの解決方法の事をすっかり忘れていたねぇ。

そう簡単には行かせないさ。邪魔な連中を潰せるチャンスを逃すわけが無い……


見せてやるよ、面白い事を。見せてやるよ、意地悪清盛オリジナル以上の意地悪をォ!!」



 ウルトラワールドの何処かの建物の上にいるのは、F.I。彼は電線に向けて枝切りバサミを――


*****


 その瞬間。『プツン』と音が鳴る。



「ん?あれ、電気が切れた?」


 秘封相談事務所の方で待機していた蓮子とメリー、そしてキサラギ。


「テレビもつかない……って、ええっ!?」


 メリーが窓の外を見てみると、電線が切れているのを見つける。


「うっそ、電線切られてる!?誰がそんな事を……ん?」


 蓮子は、何か嫌な予感を感じる。


「ね、ねぇ、そう言えばスマブラ屋敷の地下施設って、電力何処で担ってたっけ?」

「え?予備電源で太陽光発電とは聞いてたけれど……あっ」

 蓮子の質問にメリーが答えたが、察する。




*****



「ま、真っ暗!?何で!?……って、コレこのままじゃ――」



「っ……!!?」


 阿求がライトを点けようとしたが間に合わず――


「っ、くっ……逃げっ――アァッ……!!」


 包帯と縫い合わされた糸、そして『ポケットモンスター』と『Lobotomy Corporation』のクレストがキョージュを覆う。


『雷天縫合 エレキゴク』が憑依したディスペクター『雷天獣』に変貌してしまった。


「ガッ……!!!」


「あ、ちょっ、危なっ!!」

 暗くて視認出来ないせいで枝とケーブルが縦横無尽に伸びてしまう。阿求は間一髪、ジャスティティアで防御。多少吹っ飛ぶだけで何とか済む。



 そのタイミング。予備電源が起動したようで部屋の明かりが戻るが……


「い、いない……」


 その直前でワープをしてしまったようで、キョージュ及び雷天獣の姿が無い。


「阿求!!……どうやら遅かったか……!!」


 それと同時に、作者が部屋に。


「とりあえず、早く追いかけないと!!」


「ああ、場所は俺が特定する!……あ、コレ例の装置な!」


 作者は、(色々あって多少の生成に成功した)装置を阿求に渡し、医務室を出る。



 阿求も、急いで地上の方へ出て、キョージュを探すのだった。



一旦区切ります。

黒き悪夢、染まりし天国 ( No.45 )
日時: 2024/10/04 13:44
名前: おろさん ◆cSJ90ZEm0g (ID: DAMSs7I3)

続き。



《バトリオシティ》



「ん?どうしたキサラギ……ええっ、何だって!?」


 その頃。地図を頼りにスマブラ屋敷に向かおうとしている少女が3名。話の流れ的になんとなく分かるとは思うが、キサラギとキョージュのクラスメイトである『野崎奈三子』、『野田ミキ』、『友兼』の3人だ。


「え、どうしたのナミコさん!?キョージュに何かあった!?」

「それが、アクシデントでキョージュがあの変な姿の状態で外に行っちゃったって……」

「オイ嘘だろ!?冗談抜きでマズイんじゃ――」



「うわあああああああっ!!!」


 叫び声が聞こえる。その方向に3人が向かうと、赤い枝やケーブルがやたらめったらに伸びて周囲の通行人を襲っている。中心部には、雷天獣及びキョージュがいる。



「ガ……ギッ……!!っ……!!」


 3人が雷天獣の姿を視認し続け始めたため、再び元の姿に戻ろうとし始めたが……



「そうはいかないもんね~」


 そんな声と共に、何処からか弾幕が放たれて、物凄い量の煙が。



「ゴホッ、ゴホッ、急に何だ、煙!?」

「……って、ああっ!!しゃがんでしゃがんで!!」


 野田ミキが2人を掴んでしゃがむ。それと同時に、煙で見えなくなった雷天獣の枝とケーブルが伸びていく。当たることはなかったがスレスレである。


「あ、あっぶな……」



「ッ、ギッ……」



 雷天獣が、3人のほぼ目の前にワープ。それと同タイミングで、またケムリ玉が放たれ煙が。



「ちょっ――」


 当然視界が遮られるため、再び枝とケーブルが伸び始めるが――


「待った待った待った待ったぁぁぁ!!!」



【スキャニング『メラク』クロスエイション】

【スキャニング『イオタ』クロスエイション】



 その間際、阿求が駆けつけて来る。『メラク』のワームホールを伝って、『イオタ』の能力で高速移動。3人を担いで枝とケーブルを避けた。


「あっぶない……」


「あ、阿求さん!?」



「ガ……」



 再びワープする雷天獣。運よく阿求の目前。


「今だっ!!」


 小型の装置を取り出し雷天獣に向け、そして起動させる。


 それと同時に、阿求と雷天獣が転送された。



「え、あれ、キョージュと、阿求さんは……?」


 煙が晴れ、野田ミキ達が周囲を見回す。転送された故に誰もいない。


 と、そのタイミングでドローンが現れ、壁に映像を映す。それは……



*****


「ここ、は……?」


 キョージュが目を開けると、特殊なバトルフィールドにいる。


「へぇ、バトルフィールドとは言うけどこんな感じなのね。」


 そして目の前には、阿求。


「これは……そうか……」


 自分の身体を確認。阿求に見られている事で、雷天獣の姿からは戻っているようだ。


『ギギ……』

「っ……!!」


 しかし、負荷はかかっているようで、それ故か若干よろけたり、背後に雷天獣もとい『雷天縫合 エレキゴク』の幻影が浮かび上がったりしている。


 そしてその幻影が、何処からかデュエマカードを集めてデッキに形成。キョージュの手元に。


「ふぅん、新設設計って言うべきかしら?このフィールドのか、そのディスペクターのかはともかく。



……さあ、雅ちゃん。準備はいい?」


 阿求もまた、デッキを取り出す。


「……ああ。よろしく頼む。」



稗田阿求『新生・深淵の幻想タイム』



VS



雷天獣(大道雅)『黒く染め行く真っ白なキャンバスw@er^[hs』




阿求
シールド5
『罰鳥』
『レティシア』
『熱望する心臓』
『謀遠 テレスコ=テレス』


 阿求は、アビス系統のカードを使用したデッキに対し……


雷天獣(大道雅)
シールド3
『アクア・ティーチャー』
『アクア・ビークル』
『絆のファミリア コブル』
『無記のイザナイ ウェンディゴ・アパッチ』
『The ラー漢』


 キョージュの方は、俗に言う『バニラ』のクリーチャーを活用したデッキのようだ。


雷天獣(キョージュ)
・5ターン目


「(憑りつかれた影響か……ルールが手に取るようにわかる……だが……)」


(雷天獣に身体を操作されているらしく)黙々と進めている。すると、ディスタス・クリーチャー『秘宝 クレパト-2』を召喚する。


『秘宝 クレパト-2』
水・自然 ディスタス/ドリームメイト/マジック・コマンド
クリーチャー コスト5 パワー4000
■このクリーチャーが出た時、自分のパワー1000以下のクリーチャー1体につき、カードを1枚引く。
■ササゲール2
元ネタ:クレクレパトラ(妖怪ウォッチ)


 その能力により、合計3枚ドロー。『謀遠 テレスコ=テレス』が持っている、強制手札破壊の効果を埋め合わせていく。



阿求
・6ターン目


「私のターン……そうね……使ってみましょう『ヨビニオン・フレイムバーン』!」


『ヨビニオン・フレイムバーン』という火のクリーチャーを召喚。『ヨビニオン』という効果により、山札から『オ:ンータイ』が呼び出される。


「シールドの数的に、スピードアタッカーのフレイムバーン込みでブロッカーも何とかなりそうね……このまま決める!!」


 阿求は、攻撃が出来るクリーチャー5体で、キョージュの残りのシールドをブレイクしようとする。(その途中で、ブロッカー持ちの『アクア・ティーチャー』も破壊。)


雷天獣(キョージュ)
シールド3→2→1→0


「テレスコ=テレスでダイレクト――」



 すると、キョージュの最後のシールドから、スーパー・S・トリガーの『戒王の封』が。


 その効果で、墓地からコスト8以下の闇クリーチャーが場に、スーパー・ボーナスにより、攻撃していないテレスコ=テレスと、レティシアが破壊される。



 墓地から出たのは、『絶望の騎士』。


『絶望の騎士』VR
闇 アビス・アブノーマリティ/ナイト/ガーディアン
クリーチャー コスト7 パワー10000
■ブロッカー
■W・ブレイカー
■自分の、能力が書かれていないクリーチャーはすべて、「ブロッカー」を得、バトルに負けた時以外離れず、パワーが0以下にならない。
出典:Lobotomy Corporation



「……ターンエンド。」


 阿求はやむなくターンエンド。少しマズイ状況になっているようだ。



一旦区切ります。


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