二次創作小説(新・総合)

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ウルトラワールドでの日常Reboot第2章
日時: 2024/12/23 09:14
名前: おろさん ◆cSJ90ZEm0g (ID: wXN0Dq0s)

どうも。おろさんです。



地の文へと執筆方法をある程度変更するにあたり、『時空融合現象編』完結後の話を書くスレッドを作成いたしました。


とうとう来ましたこの第2章。ぜひご閲覧お願いします。


~注意事項~
・クロスオーバー作品
・一部キャラ崩壊、オリジナル設定有
・(多分)不定期更新
・シリアス展開有
・登場作品のネタバレ注意
・(なるべく無いようにしますが)誤字脱字あったらゴメンナサイ(蛇足)
・気軽にコメントお待ちしております
(*感想がなってない、荒らし・誹謗中傷 等はご遠慮ください)
・一部、とある作者様の用語や設定を使用している場合がございますが、こちらは本人から許可を得た上で使用しているものです。
・ハーメルンにて、『ウルトラワールドの交叉譚』として色々調整・改変したリメイク版を投稿開始しています。

・SP話で本スレを投稿しない際に質問を受け付けたりします。ルールに関しては>>68を必ずご覧ください。


~目次~

プロローグ>>1

ようこそウルトラワールドへ>>2-3
目覚めし秘封の戦士、エンジン全開ディスペクト!?>>4-7
異世界ぐらしの前に>>8-11
ずんだ密猟not愉快!!秘封相談事務所設立!!>>12-14
乗り込み、スケッチ、おかしな実り>>15-18
爆走パラレル!ディスティニーなレーシング>>19-23
ひと夏の冒険!尊きビーチで大はしゃぎ>>24-27
取り返しつかず、暴走のメタル>>28-30
駄菓子喰らいしカース・イーター>>31-32
勇者刈られしドス黒パラレル>>33-37
出会うは夢見るサイキッカー>>39-42
黒き悪夢、染まりし天国>>43-46
冴えない少女は漫画家ですか?>>47-48
自分を魅せてけ軽音楽>>49-51
ジェラシー穿つ闇落ちアリス!?>>54-56
快盗とキメラ。ハロウィンフェスティバル大没頭>>59-65


・スレ上げ小話(コメント返却時のもの含み、台本形式)
>>38>>53>>58>>68(お知らせ含み)、>>69>>70



メインタグ(主なジャンル、主な登場作品)
クロスオーバー オリキャラ・オリ設定、オリカ 東方project 秘封倶楽部 ポップンミュージック デュエル・マスターズ ハヤテのごとく! リコリス・リコイル Lobotomy Corporation Library Of Ruina  等(順次更新予定

サブタグ(時々登場する作品)
ポケットモンスター 星のカービィ ブロリーMAD ご注文はうさぎですか? にゃんこ大戦争 銀魂 きんいろモザイク 仮面ライダーW/風都探偵 GA 芸術科アートデザインクラス 等(順次更新予定

勇者刈られしドス黒パラレル ( No.36 )
日時: 2024/08/24 22:42
名前: おろさん ◆cSJ90ZEm0g (ID: wXN0Dq0s)

続き。



 一方、何とか逃げ切った作者達。


「とりあえず、ここら辺なら追って来ないだろうな。」



「う……」


 とりあえず空き家であろう場所に来て、そこのベッドに少女を乗せる。


「結局この人連れて来ちゃったけど、全然起きないわね……何か魔術のようなものがかけられてるのかなぁ?」

「何か目覚ましになるような……作者、何かない?」

 少女を起こすために何かないかと聞くメリー。

「んー……そうだな。阿求がいれば『空虚な夢』のギアで起こせるとは思うんだが……単なる大きな音ってだけじゃダメそうだな。


まあ、こうなったらやってみるか。」


 作者は鉛筆を取り出して、少女の頭部をちょっとだけつつく。すると……


「ん……?ここ、は……」


 本当に起きた。金色の瞳をぱちりと開き、勇者の少女は目を覚ました。


「す、すんなり出来ちゃった……」

「とりあえず、この人に説明必要よね……」


「あ、あの、何がどうなってるんですか?」


 勇者の少女に、3人は自分の身に起きた事である程度説明してみた。




「ゆ、誘拐……?」


 のだが、あまりしっくり来ていない様子。


「あー、コレを聞くのも何だが、アンタの名前は?そんでどこの方の出身なんだ?わけあって人探ししてるんだがここら辺の事全然知らないもんで……」


 作者がそう聞くと、


「私は……『ルティル』と言います。出身は『霧の湖』という場所です。」


「『霧の湖』……(この時空にもあるんだなぁ霧の湖。紅魔館あるのか?)

ええと、何とか取得した地図から見ると……い、一応遠くはないけど、超辺境か……


となると、この世界の事情には疎いっぽいな。誘拐された事にもあまりしっくり来ていないようだし。」



「あ、あの、そう言う貴方達は何者ですか?湖に現れた人達とは違うみたいですけど……」


『ルティル』という名の女勇者はそう聞く。


「あー……さっきも言ったが、人探しをしてる身だよ。その道中でアンタを運んでた荷車をまあ壊したわけなんだけど――」


 その時だった。


「見ーつけた」


 さっき撒いたはずの大柄な男が、空き家の扉を破壊して現れた。


「な、何で此処が……!!」



「残念だったなぁ。こっちには『超探査』っていう、関係する物品があれば探したいやつの位置を特定できる能力持ってる転生者がいるんだよ。」


 そう言うと、男はペンダントを取り出しこちらに見せる。すると、ルティルは動揺。


「それはお母さまから貰ったペンダント……返してくださいっ!!」



「おーういいぜ?大人しくこっちに来てくれるって言うならなぁ。」



「まあそう言うでしょうけど……分かってると思うけどついて行っちゃだめよ。」


 近づく大柄な男の前に、蓮子とメリーが立ちふさがる。


「フン……こいつらもいい女みたいだが、邪魔するってんなら容赦はしねぇ!!!」


 男は再び椿獅獣に変貌。すぐさまブロウクンマグナムを放つ。


「チッ、退避だ!!」




 ブロウクンマグナムによって、空き家が爆散。作者達はルティルを連れて何とか避難。



「メリー、行くわよ!!」

「言われなくたって!!」


【解明、Lady ドリーマー Access】


 ドリーマーに変身する2人は、すぐに椿獅獣に立ち向かう。


「あれは……何の力なんですか……?」

「悪いけど説明は後だ!!……ええと、正直狙いはお前だろうから逃げて欲しいけどどうする?」

 作者は、ルティルにどうしたいかと聞く。

「私は……」




「来い!!兵士共!!」

 椿獅獣は、ディスタス『足軽 カゲトル-1』を大量召喚。


「って、そう言う邪魔はいいから!!!」


【スキャニング『天装戦隊ゴセイジャー』レクスターライズ】


 もう一度ゴセイジャーのギアを使用し、今度は『アイストップカード』を天装。ディスタスを全て氷漬けに。


「チッ、マドロッコシイ!!」


 椿獅獣はもう一度刀を取り出し、周囲を薙ぎ払う。


「っと、危な――」


「ブロウクンマグナム!!」


 ドリーマーが避けた瞬間、相手は不意打ちでブロウクンマグナムを放ち、直撃。


「がっ……!!」


 そのまま、かなりの距離まで吹っ飛んでしまった。



「さぁて、まず1体。次は……」


 椿獅獣は、作者とルティルの方を見ようとする。


「ん?アイツらどこ行った――」


「隙あり――」


 作者は椿獅獣の背後に回って攻撃をしようとするも……


「雨月!!」


 ビーム弾が放たれ邪魔をされる。


「チッ……!!」


 後ろに後退したと同時に、また大量のディスタスが立ちふさがる。




「サァテ、大事な商品ハ……ココダナッ!!」


 そして椿獅獣は、隙を付いてルティルが攻撃しようとしたのを、剣を掴んで防いだ。


「っ……!!」


「ケッ……邪魔サレタガスグニ見ツケラレタノハ幸イカ……大人シク来テモラウゾ。


……ツーカ、サッサト剣ヲ離セバイイモノヲ……」


 椿獅獣は、ペンダントを取り出してちらつかせる。


「か、返してくださいっ、離してくださいっ!!ペンダントも剣も、お母さまから貰った大切な――」


「知ラン知ラン。大人シクツイテコイッツッテンダロ。ソウスリャソレナリニイイ場所デ色々買ッテモラエルダロウカラヨォ……



……マアイイ……モッタイナイガ、壊セバイイ薬ニナル!!」


 椿獅獣は、ブロウクンマグナムで剣とペンダントを壊そうとする。


「や、やめ――」


「ヤメルワケネーダロ!!バァァァカ――」




【スキャニング『怪盗戦隊ルパンレンジャー』クロスエイション】


「行っちゃって『グッドストライカー』!!!」




 その時だった。『グッドストライカー』が椿獅獣に飛び込んできて、ルティルと、彼女の件とペンダントを奪取したのだ。



「ナッ、ナニガ起キヤガッタ!!トイウカ誰ダ!!」



 すると、そこ現れたのは……


「まあ、誰かと言われると、正義の味方……なのかは別として。



良くないわよねぇそう言うの!!」


 阿求と、小鈴だった。



一旦区切ります。

勇者刈られしドス黒パラレル ( No.37 )
日時: 2024/08/24 22:46
名前: おろさん ◆cSJ90ZEm0g (ID: wXN0Dq0s)

続き



「キ、貴様等ハ、コスズ・モトオリトアキュウ・ヒエダ……!!アレ、ナンダ?妙ダナ、何カ違ウ……?」


 2人の姿を見て困惑する椿獅獣。気配で、この時空のコスズとアキュウと何か違うと察知したのだろうか。


「マ、マアイイ、ヤレ!!兵士共!!!」


 椿獅獣はまたディスタスを呼び寄せる。が。



【スキャニング『神崎・H・アリア』レクスターライズ】


『神崎・H・アリア』の銃と刀による連撃で、ディスタスを蹴散らした者が。


「さっきはよーくもやってくれたわね!!」


 それはドリーマーだ。遠くまで吹っ飛んだのをすぐさま戻って来た模様。


「ん?あれ、阿求と小鈴ちゃん!?ようやく見つけた……!!」



「あ、あの人達が探してた人達ですか?お陰で助かりましたが……」

「うん」

 困惑するルティルはそう作者に聞いて、作者は肯定した。



「クソ……アアアアアッ!!モウ、イイ!!コウナリャ全員デリートダ!!コノ『キョウカイ・アガリ』様ヲ怒ラセタ罪ヲ償ッテモラウ!!!」



「え、『キョウカイ・アガリ』!?」

「怪物になったってエクストラ獣の事だったの!?」


『キョウカイ・アガリ』の名を聞いて驚く阿求と小鈴。



「お前ら、何か知ってるのか!?」


 と、作者。


「あ、ごめんこの手の話は後で!!今はまずエクストラ獣!」


 対し阿求はそう答えた。


「まあそれもそうだが!」



「っというわけで!!『ちょーっと待った!!』」


 早速阿求が変身しようとした時、Qの方が出て来る。


「『悪いけど、私も久々に一暴れしてみたいのよね!なぁに、ちょっとだけよ!』」


 Qはドライバーを装着。更にイマジナクロスショットχを取り出すと、銃の先端を折りたたんで拳銃の状態に。

 そしてライダー用のギアを取り出すと、ギアの絵が変化。そして早速読み込ませる。


【スキャニング ライダー:アインχ】


 次にギアをイマジナクロスショットχ(拳銃)に装着。ギアを回転させ……


「『変身っ!!』」


 Qは銃のトリガーを引き、変身。かつて阿求が変身した『仮面ライダーアイン』の姿をベースに、灰色のパーツと、胸元に『χ』文字のクレストが付けられた『仮面ライダーアインχ』に変身した。


「そ、そっちもありなんだ……」

 これを見て、ポカーンとする小鈴であった。




「『さぁて、やっちゃいますか!!』」


 そして早速アインχは、早速椿獅獣に発砲していく。


「グッ!アアアア!!何ガ何ナンダ!!エエイ、空裂カラワレ!!」


 椿獅獣は跳び上がり、刀から斬撃を飛ばす。


「『っと……だったら!!』」


【スキャニング『マシュ・キリエライト』クロスエイション】


『マシュ・キリエライト』の大きな盾の力で防御。



「ナラバ……『超強化』発動!!ブロウクンマグナム」


 椿獅獣は、今度はブロウクンマグナムを放とうとする。……なのだが、出力が物凄い



「おいおい、さっきもそうだったが、ガオガイガーのブロウクンマグナムってあんなやばい感じだったか!?」

 やけに強い威力の攻撃に対し作者は良く分かってないのだが、

「『超強化』……!?」

 ルティルがそう言う。

「何か知ってるのか?」

 作者が聞くと、

「この世界の神が持つとされる権能ちからの1つ……なのですが、何故あの男が……」

 そう言ったルティルも困惑していると、


「あ、それなんだけど!!」

 そこで小鈴が割り込んできて、説明しようとする。


「あ、小鈴……っておい後ろ後ろ!!」


 すると、ディスタス軍団がまた迫る。


「って、いつの間に!!


レジエレキ、ルガルガン、お願い!!」


 小鈴は、ポケモンを繰り出してディスタスを蹴散らしていく。


「仕方ない、私達もこっち!!」


 ドリーマーもディスタス撃破の方に乗り出した。



「スクラップダゴルァアアアア!!!」


 椿獅獣は、変貌者のキョウカイ自身が持つ『超強化』と、憑依ディスペクター『椿獅電融 シガノイホウガ』の力でブロウクンマグナムや雨月をアインχに連発。


「『はいはい隙だらけ!!』」


【スキャニング『メラク』クロスエイション】


 また『メラク』の能力でワープ。椿獅獣の背後に。


【スキャニング ファイナルブラスト・クロスエイション】


 そして銃をドライバーに読み込ませ、必殺技。連続キックを与えて、椿獅獣を叩き落とした。


「ガアアアアアアアアアッ!!」


 椿獅獣は爆散するが、EXライフにより復活。


「ザケヤガッテエエエエエエエエエエ!!!スクラップ!!スクラップスクラップスクラップウウウウウウウウウ!!!」


 椿獅獣は完全に理性を欠き、暴走。


「ヘル・アンド・ヘブン!!!」


 そしで大技を放とうとして突っ込んで来る。



「『ここからラストスパートってわけで!!』」


【スキャニング『アルトリア・ペンドラゴン』 ファイナル・クロスエイション】


『アルトリア・ペンドラゴン』のギアを読み込ませ、天に掲げるは巨大な光の剣。


「エクスカリバーアアアアアアアアア!!!!」



「ゲム・ギル・ガン・ゴー・クフォ……」



 その剣が、椿獅獣に直撃。だが……


「フンヌヌヌヌヌヌヌ!!」


 無理矢理防御力を上げているようで、アインχの攻撃を耐えようとしている。


「『ふぅん、往生際が悪いというか。そもそも……



強い能力、内1つが自らの能力。よって合計3つ。そんな乱用しちゃってよかったの?』」



「何ヲ――」


 すると、椿獅獣の身体が崩れ始めた。自らの持つ『超強化』の力に、ディスペクター及びエクストラ獣の力が追い付かなかったという事なのだろう。


「ハ……?エ、オイ待テフザケ――」


「『トドメェェェェッ!!!』」


 そのまま、椿獅獣は一刀両断。完全に撃退された。


「『ギアも回収っと。『ガオガイガー』と『篠ノ之箒』ね。よろしく。』」


 そのままギアを回収。変身を解いて、意識も阿求の方に戻る。


「こ、こう言うのもありなのね……」



*****


「あ……ぐ……何でこんな……」


 元に戻ったキョウカイ・アガリは、何処かの道をよろけ気味ながら歩いていた。

「俺はこんなところで終わるタマじゃねぇ……俺を認めなかった元の世界じゃ出来なかったことを好き勝手やってやるんだ……


おのれ……覚えてろよ……あいつらいつかぶっ潰す……またはとっ捕まえてどっかに売りさばいてやる……」



「もう『いつか』なんて無いわよ。」



 その時。キョウカイの目の前に少女が現れる。それは言わずもがなというか……



「貴様、転生者殺し『コスズ・モトオリ』……!!」



「結局ほとんど私の出番無かったというか。……まああの変な化け物状態どうにかなったようなんだから、あとは私の仕事って事で。」


 ローブを脱ぎ、軽装の状態になるコスズ。ナイフやら色んな武器を取り出す。


「くそっ、このままくたばってたまるかああああああっ!!!」


 対するキョウカイは、『超強化』の力で肉体を強化し突っ込もうとする。


「あのさぁ……もう対策済みなんだってば!!」


 キョウカイが突っ込もうとした瞬間だった。コスズは、一瞬でキョウカイを切り刻む。


「『超強化』、奪取完了。」


 そして心臓を抉ったかのように、キョウカイの持つ『超強化』の力とされる宝玉を奪い取った。



「さて……帰りますかね……



あの2人も仲間と共にもう帰るとは思うけど……まあ拗れそうだから二度会わないと良いけど。」


 そのままコスズは、そのままワープホールに入って魔王城へと帰って行った。



*****


 数十分後……


「それでは、本当にありがとうございました。」


「ああ、対策バッチリ教えてやったんだから、気をつけろよ。」


(作者達が色々対策教えまくった後に、)ルティルは霧の湖の方に戻っていったのだった。




「今回は何とはなったが……思ったより面倒な時空なんだな……何だろうな、何かこの世界が気に食わない神様でもいんのか?」


 阿求と小鈴の方から、この『H時空』の話を聞いた作者達。


「それにしても、こう言う時空もあるのね。こっちの方だと阿求が凄い事になってるけど、この時空だと小鈴ちゃんが一番戦うわけだし。


……ところで、最後にお別れの挨拶とかしないでいいの?」


 蓮子は2人にそう聞くが、


「大丈夫よ。この場合だとわざわざ会いに行くのは良くないだろうし。」


 阿求はそう言った。


「ああ、言われてみればそっか。……ま、そう言う事だし……」


「ええ、戻りましょう。自分たちの世界に。」



 そして、自分たちが暮らす時空へと戻っていったのだった。



終演




《幻想郷》



「いやぁ、何か最近ごちゃついてたらしいせいなのか来る機会が減ってたけど……




幻想郷に、私がまた来た!!」





~あとがき~
という事で、新しい並行世界が出て来た話でした。ついでにQの変身する仮面ライダーも登場。H時空のコスズの活躍とかはまあまたいずれ……
さて、次回は夏祭りもある話であり、秘封倶楽部の2人がついにあの高校生と出会う話となります。
今回はここまで。感想OKです。

今作にて何故か増殖している模様のずんだもんに関して ( No.38 )
日時: 2024/08/26 19:03
名前: おろさん ◆cSJ90ZEm0g (ID: wXN0Dq0s)

どうも。おろさんです。

一旦休憩というのもなんですが、スパロボ中断メッセージ的なスレ上げ小話を再始動いたしますのです。(文章は台本形式となっております。)




阿求「そう言えばだけど、結局なんで本来貴方しかいないはずのずんだもんが大量に存在しちゃってるのよ。」

ずんだもん「ああ、それ?前にも言ったけどボク自身も良く分からないのだ……でも説は色々とあるのだ。

この時空、ナラティブって言うエネルギーみたいに想像力や空想に依存するような要素が多いのは知ってるのだ?」

阿求「まあ、それは一応。漫画やアニメとかの物語もそれが関係してるみたいなことを作者や大地から聞いたことはあるわ。」

ずんだもん「ある時から『ずんだもん』関連で色んな動画が上がった事で、『ドウガトピア』や『エダマメトピア』って世界に『ずんだもん』の変なイメージと解釈が広まったせいで発生してしまった、っていうのが説その1なのだ。

幻想郷に飛ばされてた(>>12-14参照の)ずんだもん達はそんなことなかったけど、人間を舐め腐ってる固体もまあまあ多いからその可能性が一番高いらしいのだ。

……他にも、とある博士がボクの研究をしていた結果偶然『ずんだ虫』なるキメラ生物が生まれて日本中に繁殖、人々がそのずんだ虫をずんだもんと勘違し始めたとか、エダマメトピアに大昔からずんだもんが存在してて、何らかの事象で他の世界に進出し始めたって説もあるけど、どれも結局ハッキリしてないから未だ謎なのだ。」

阿求「何というか、まあ根本的な問題は解決してるわけでもないという事ね。」

ずんだもん「まあ無理くり纏めるとそれはそうなのだ。この時空に限らず、『ずんだもん』に色んなイメージを持ってる人間は多いし、『ずん虐』ってなると自業自得としても限度はあるしでまあ面倒なのだ。

とにかく何故か大量増殖してるずんだもんのせいでオリジナルであるボクが滅茶苦茶苦労するのだ……」

*政治や宗教に関連する内容、特定の個人や団体を非難・誹謗中傷する目的での利用は禁止していると公式ガイドラインも言っていますので、皆さんもずんだもん関係で何かを作るとなったら少なくとも限度を把握した上でやりましょう。マジで

出会うは夢見るサイキッカー ( No.39 )
日時: 2024/09/29 13:16
名前: おろさん ◆cSJ90ZEm0g (ID: wXN0Dq0s)

どうも。ソシャゲで久々の天井行ったおろさんです(*8月当時)。

そんなこんなで一か月ぶりですハイOTL



今回は、遂にと言うべきかあの超能力者と出くわす話。その前に1つあるわけだけど。

(尚、スランプか何かで停滞したもんで結局もうすぐ10月だけどとりあえず一応夏祭りの話でもあります。もう暑さも引いてきちゃったよ……)




 宇宙。『月』にて。


「ば……馬鹿なっ……月の軍勢が……壊滅状態だと……!!?」


 幻想郷の外にある、『月の都』。その軍隊が、突如現れた集団によって一気に蹴散らされた。その光景を見て、月の賢者の1人は戦慄していた。



「ま、月の軍隊でも異世界関わるってなればざっとこんなもんか。」


 攻めて来た集団は、何と作者達。


「はいはいそう向きにならない!」

「戦争に加担している気分ですが止むを得ないですか……!!」


 千束とたきなが、玉兎達との銃撃戦で圧倒、


「フン、クリボー程度に苦戦するとは随分と大したことのない軍隊だな。……いや、相性の問題か?」


 大魔王『クッパ』率いるクッパ軍団が、月の兵士たちを次々退け、


「にひひひ!!不死身の俺様にそんな攻撃効くかよ!」


「大人しくしてもらうでござるよ!!」


「行っくよチノちゃん!!全力全開だー!!」

「一通り片付いたにもかかわらず、ココアさんのテンションが高いです。」


『ワリオ』や『ゲッコウガ』、『保登心愛』と『香風智乃』達(他にも何名か)が、月の賢者のほとんどを撃破。



「き、貴様等っ、何が目的だ!!」


 取り乱す月の賢者の1人。対し、


「なに、ちょっとした人探しというか。」


 と、作者は言う。


「何を言って――」


 その途端。月の都の方から派手な爆発音が。



「作者、容疑者一名連れて来たぞ!」


 そしてその方向からやって来たのは大地。誰か男1人を縛って担いでいる。


「なっ……馬鹿なっ!!?どうやって月の結界を突破したというのだ!!そもそも警備は綿月姉妹の部隊に任せていたはず――」


「邪魔」


 もっと取り乱す月の賢者の1人だったが、背後から現れたうたによってぶん殴られて取り押さえられた。


「け、穢らわしい地上人がッ――ぶえっきゅしゅっ!!?」


「うっさい」

 とりあえずコショウを吹っ掛けた




「で、こいつで合ってるんだよな?」


 大地が担いでいた男は、月の民の、恐らく金持ちなのであろう男。


「ああ。反応からして間違いない――」



「そこまでだっ!!」


 と、その時。大地の背後に誰か剣を向ける。……月の使者のリーダー、綿月姉妹の妹『綿月依姫』だ。


「火雷神――」



「ネコ!!」


「にゃんこ砲発射ァ!!」


 神霊を卸してその力を使おうとした瞬間、作者の指示の上、にゃんこ軍団の『ネコ』の掛け声とともに、どこからかにゃんこ砲が放たれて依姫に直撃。


「っ!?」


「今お前はお呼びじゃないんだよ。……大地!」


「おう」


 作者は玩具のブレイクガンナーを構え、大地は拘束している男を作者の方に向ける。


「な、何なんですか!!何をする気で――」



「いつまでそんな演技してるんだよっ!!」

【チューン ドリームベガス】



 コインの弾丸を、男に向けて連射。



「チッ……!!」


 と、その時。男が舌打ちをしたと同時に、拘束を瞬時に解いた上に、左腕に装甲のような物体が出て来て防御。


「うおっ」


 その拍子で軽く吹き飛ぶ大地。



「ま、お前らがこんなところにまで攻め入るってなりゃあ仕方ねぇか……」



 すると、男が移動した矢先、男の姿が変わる。どこかで見た事のある姿の、どす黒い男が。



「アルトネリコの『ボルド・レード』……そいつが元になったジルコン獣か。」


 と、作者が言うと、


「ジルコン獣?……惜しいな。ジルコン獣はジルコン獣でも初期に作られた試作品『ファントムシリーズ』の『F.B』様だ!!」


 そう『F.B』という名のジルコン獣は言った。


「これは……!!?」


「ど、どういう事だ!!本物はどこに――」


 驚きつつも冷静に剣を構える依姫と、かなり取り乱している月の賢者。



「本物?ああ、さっきまで俺が成りすましてたやつの事か。



……死んぢまったよ。ちょーっと悪意を増幅させてみたら、耐え切れずに体がぶっ壊れちまったモンでなぁ?」



「なっ……!!?」


「何……!!?」


 F.Bの言葉を聞いて余計取り乱す月の賢者。依姫は動揺するが冷静を保つ。



「悪意の増幅、か……そんな能力がジルコン獣にあるなんてな。」


 作者の言葉に、F.Bは一部肯定。


「正確にはちょーっと違うがそう言う事だ。



……さぁて、バレちまった以上、もうこんな場所に居続ける理由も無ぇ。あの件も準備が出来たしな……」



「準備だと?何を企んでやがる!!」


 玩具のブレイクガンナーをF.Bに向ける作者。



「まあ慌てんなよ。すぐに何かあるってわけじゃねぇんだから。


……とりあえずだ。トンズラする前に少し面白いモンを見せてやる。」


 対して、F.Bは何か取り出す。『タコツボベーカリー』と『ダイターン3』のギアだ。



「それは……ギアか!?」


 動揺する作者だが、F.Bはなんとその2つのギアを飲み込む。

 そして、上方向に息を吐いたと思えば、黒い瘴気と共に出て来るは、霊体状態の、ディスペクター『鋼焼連結 タダイターボベーカリー3』が。それがF.Bに憑依し……


「オオオオオオオオオオオッ!!!」


 F.Bは、頭部がダイターン3の兜部分みたいな見た目で、両腕がオーブントースターのような感じのエクストラ獣『鋼焼獣』へと変貌した。



「おいおい……自分からディスペクターを作り出したどころか自分でエクストラ獣になりやがった……!!!」



「というわけで、さいならだ!!!」


 鋼焼獣が頭部を太陽の如く光らせ、一同の目を眩ませる。



 目を開けた瞬間、鋼焼獣はいなくなっていた。


「っ、この一瞬で逃げやがったか……!!



お前ら!!こっちもずらかるぞ!!F.Bをあぶり出した以上深追いはしないで良い!!」



 作者達も、この場から撤退しようとする。



「ま、待てっ!!」


 依姫が逃がさんと追おうとするが、



「悪いがまた今度の機会にだ!!」


 大地が地面を蹴ると、竜巻が発生して目眩まし。



 依姫が目を開けると、(月の賢者を取り押さえていたうたを含め)作者達の姿は見えなくなっていた。


「何が何だったんですか……」


「依姫、ちょっといいかしら?」

 かなり困惑する依姫。するとそこに、姉の『綿月豊姫』が。

「お姉様、突然どうしたのですか?」

「それが……さっきの男性が侵入した際、コレを私達の元に置いて行って……」


 そう言って豊姫が見せたのは、手紙。


「手紙……これは、八意様の……!!?」


 かつて月の重鎮とも言える立場で、綿月姉妹の師匠あった存在『八意永琳』から手紙が届いたことに驚きを隠せない綿月姉妹であった。


 その手紙の内容、それはいずれ分かる話かもしれないが……




 この時は、作者すらも知らなかった。……この先、月の都を巻き込んだ、とんでもない出来事が起きる事を。




 だがそれは、まだ先の話である。



一旦区切ります。

出会うは夢見るサイキッカー ( No.40 )
日時: 2024/10/05 09:22
名前: おろさん ◆cSJ90ZEm0g (ID: wXN0Dq0s)

続き



「ふぅ……今日もいい天気ねぇ。」


 博麗神社にて。縁側でのんびりとお茶を飲む博麗霊夢。


「あれから幻想郷の生態系も元に戻ったし、暫くはああ言う異変が起きないと良いんだけど。

……まあ、あのエクストラ獣だとかが突っかかって来るとしても、何とかなるハズ――」


「エクストラ獣って何?」


 と、その時。目の前に誰かがやって来る。不思議な感じのマントを羽織った、眼鏡の女子高生……


「久しぶり、レイムッチ。」


 彼女は『宇佐見菫子』。超能力を使えて、『夢幻病』によって眠っている間だけ幻想郷を行き来できる少女である。




 数分後……



「うえええ、いつの間にそんな事が起きてたの?」

「ええ、まあね。私はあんまり関わらなかったけど、その時はその時大分苦労したわ。


阿求はまあとんでもない事になるし、華扇や慧音、あとルーミア辺りは大分順応するわ、天子は人間に弟子にされたら何か生き生きしてるわで、個人個人でも色々あったわね。」


 菫子に、今まで何があったとかを霊夢はある程度説明。


「うーん、なんかつい最近まで幻想郷に行けなかったけど、その時空融合現象とかのせいなのかなぁ。」

「まあそうなんじゃないかしら?


……まあ、とにかく色々あったのよね。どういうわけか未来から変わった2人組がこの世界が飛んで来たりってのもあるわ。」

「2人組。どんなの?」

「それは……


・・・ん?」


 霊夢が言う2人組、及び宇佐見蓮子とマエリベリー・ハーンの事。



 2人は、『秘封倶楽部』というサークルをやっていて、ウルトラワールドでは現在『秘封相談事務所』をやっている。


 そして宇佐見菫子。彼女もまた、オカルトサークル『秘封倶楽部』をやっている身。


「え、急にどうしたの?レイムッチ?」

「あ、いえ……」




 菫子と、蓮子。名字も同じだし(なお霊夢はそれは知らないが)、外見もちょっと似てるし、違いあれど秘封倶楽部を設立してる。




 この2人の関係は、一体何なのだろうか。



「ところでさぁ、その異世界って言うのすっごく気になる!……あれ、私行ける?」

「え、起きている間なら行けるんじゃないのかしら?



……あ、そうそう、異世界と言えば……」



*****



 その頃。迷いの竹林に在る『永遠亭』にて。


「随分と滅茶苦茶をやってくれたようね。」


 永遠亭の医師をやっている『八意永琳』。何というか、怒っているわけではないがかなり複雑な表情をしている。


「まあ、どの道弟子の事を除けば月にそこまで未練や執着を持つつもりも無いし、貴方の性格は何となくわかるからこうなる可能性は考慮していたし別にいいけれど……」


「まあ言うなよ。手紙の方はちゃんと綿月姉妹の手に渡ったはずだから。」

 永琳と会話するは作者。複雑な表情をする永琳に対して作者はへらへらしてる。


「どの道、月の都にかなり前からその……F.Bとやらが入り込んでいたというのはかなりマズいわね……」

「それは、まあそうだな。まだF.Bは取り逃したままだし、あいつが使ってるギア2つも奪取する必要がある。……とりあえず、俺は一旦戻るよ。



……んー、壱号ランからもう少し聞きださなきゃならんかもな。アイツ、ギアとかの件でどうも話しづらい部分があるようだからなぁ……」


「ちょっと待ちなさい」


 作者がスマブラ屋敷に戻ろうとすると、永琳に止められる。


「そのF.Bは、『悪意を増幅させた』だとか言っていたわよね?」


「え?……ああ。秋穣子の暴走とかも多分あのファントムシリーズだとかがやった可能性はある。それが何か。」


 対し永琳は、少し冷や汗を垂らしつつこう聞いた。


「仮定の話なんだけれど……その悪意を増幅させられた状態の存在を、何か、長く保存できるような状態にすることが可能なら……」


「何……?」



*****



「F.Bが動き始めたようだな……」


 ある場所にて。ハルカスは、気配やらなにやらを感じ取っていた。


「まあ、いずれの事は楽しみにとっておこう。その前に私は一仕事だ。」


 そう言って取り出したのは、1つの悪意人形。


「こいつは確か、警察のくせに救いようのない性格をしていたやつだったか……だったらもっと悪化させてみるか。どうせ始末すべき存在だったんだ。」


 悪意人形を上方向にぶん投げると、その隙にエクストライザーとトジル魂、ギア2つを取り出す。


【ディスペクト・電融】


【スキャニング『メリー・ナイトメア』『コダールi』】


「さぁ、良い感じに暴れてみろ。」


【ディスペクトライズ『毒夢電融 メリダール・ナイトアイ』】


 エクストライザーのトリガーが押され、トジル魂が悪意人形に入り込む。


「ア……アアア……正義、正義!!!



異形共ニッ!!!正義ノ裁キヲオオオオオオオオオオオ!!!」



 新たなエクストラ獣が誕生するのを見て、ハルカスはニヤついていた。





一旦区切ります。


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