二次創作小説(新・総合)
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- Re: ナンバーカラーズ
- 日時: 2025/04/13 22:41
- 名前: いくちゃん (ID: 57sibd8B)
こんにちはいくちゃんです!
この作品は、ナンバーズとカラーズヒロインズの世界に異世界の世界を入れたお話です。
時系列は同じですが、内容が所々違ってきます。
なので、また別の世界と捉えてくれたら幸いです。
後、自分が投稿したもので、企画物以外はいつか本にしたいと考えているため、内容が急過ぎたり、メモ感覚や脚本のようになってることをご了承下さい。
それではお話の始まり始まり
ここはとある異世界
みんな仲良く暮らし、多少揉め事はあったが、平和な町であった
ある日、突然悪の魔法使いがやってきた。
すると、悪の魔法使いは自らの魔法を使って
人々の感情を奪い、不思議な石に閉じ込めてしまった。
しかし、突然何の因果か、1人の少女が現れ、1つ石を手に取ると、なんと言うことだろう彼女は日曜に出てくるようなヒロインに
変わったではないか!
しかし、彼女1人ではどうにもならず、石は悪の手に渡ると思いきや、石は散り散りに飛んで行きどこかへ行ってしまった。
悪の魔法使いも少女もそれを見ることしか出来なかった。
- Re: Re: ナンバーカラーズ ( No.182 )
- 日時: 2025/06/08 16:50
- 名前: いくちゃん (ID: nqGOjstj)
笑「いや、なっちゃんの絵本いいね!」
支「落選した物だよ」
笑「私にはこんなの描けないって!」
情子「そもそも根本的に無理よ!」
笑「情子ちゃん酷い!」
ガラガラ
陸斗「失礼します!桃原会長はいらっしゃいますか?」
相「えっ?」
幸「あの子は・・・」
絆「生徒会選挙に出ていた・・・」
援「陸斗君ね」
笑「何かな?」
陸斗「桃原先輩、単刀直入に言います!
僕を弟子にして下さい!」
全員「ええっ!!!!」
第170話・陸斗の弟子入り志願!生徒会長笑の1日!
笑「えっ?どう言うこと?なんで私の弟子なんかに?」
陸斗「僕は、生徒会長選挙の時に、権力で自分の身を守ろうとしていました」
笑「そう言ってたね・・・」
陸斗「ですが、桃原先輩が野球部とサッカー部の喧嘩を止める姿を見て、自分には向いてないと思いました」
相「うん、向いてないね」
情子「あんたが言うな!」
陸斗「僕は来年の生徒会長も狙ってます!なので、桃原会長の元で一度生徒会長とはどういう姿なのか学びたいんです!」
笑「ええっ!!!!私が?私なんかより知ちゃんの方が・・・」
幸「今の生徒会長は誰よ?」
笑「私でした・・・」
情子「でも、参考になら無いわよ!」
支「そうだよ、笑ちゃんを見ても意味ないよ!」
笑「2人ともどういう意味?」
情子「普段、ぐうたらしてるあんたが何の手本になるのよ!」
支「生徒会長は人によってタイプが変わるから、時と場合によっては笑ちゃんだけを参考には出来ないんだよ!」
絆「支さんが正論ですね」
陸斗「雰囲気だけでも学びたいんです!」
笑「そこまで言うなら、いいよ!」
一方の1年生の教室
望「陸斗君が笑さんの弟子になるんだって!」
憧子「いや、あれから何を学ぶの?」
助奈「友達の大切さとか、
完璧な人間は絶対に居ないから見栄を張るなとか、
ここぞと言う場面で諦めるなとか・・・」
望「感謝してるんだね」
助奈「笑と援とあんた居なかったら今の私は居ないから!」
昼食時間
購買
生徒達・ガヤガヤ!ギャーギャー!ワーワー!
おばちゃん「一辺に言われても分かんないわよ!順番に並んで!」
晴人「ああ、遅かった!これじゃあ焼きそばパン買えないや・・・」
笑「焼きそばパンが買いたいの?私もお弁当忘れたから、ちょっと待ってて!
おばちゃん!焼きそばパンある?」
おばちゃん「ああ、笑ちゃん!今人手が足りなくて困ってるの!」
笑「じゃあ、手伝うよ!
ちょっと待っててね!」
陸斗「あれ?目的は?」
笑「皆、ちょっとごめんね、ごめんね!」
陸斗「あっ、僕も!すみません、すみま・・・」
ドン!
晴人「大丈夫?」
笑「さあ、ご注文をどうぞ!」
男子A「俺、ツナお握りとお茶!」
女子A「私フルーツサンドと牛乳!」
男子B「カツサンドとコーラ」
女子B「サラダサンドとココア!」
笑「はい!ツナお握りとお茶!
フルーツサンドと牛乳、
カツサンドとコーラ、
サラダサンドとココア!
お釣りはそれぞれ、50円、40円、240円、320円!
毎度あり!」
全員「おおっ!」
支「笑ちゃん凄い!」
相「聖徳太子か!」
情子「どうせ、知先輩が教えたんでしょ?」
知「私でも出来ないわよ!」
2年生「ええっ!」
情子「ってか居たの?」
幸「えっ?出来ないの?」
知「笑の場合、実家がお食事処で、お惣菜は持ち帰り出来るのよ!」
相「まさか?」
知「そう!週末のお昼は人でごった返すから、たまに姉妹で代わり番子にやってたら覚えたらしいわ!」
光美「でもそれって?」
知「何が何円なのかを予め記憶してないと出来ないこと!」
情子「じゃあ、いつ?」
知「この間購買の商品の要望があったから職業病で覚えたんでしょ!」
支「成る程」
笑「完売!やっと終わった!」
晴人「会長、お疲れ様です」
笑「はい!晴人君!」
晴人「あっ、覚えててくれたんですね!」
笑「勿論!」
晴人「ありがとう」
おばちゃん「笑ちゃん、本当に助かったよ!ありがとう!」
笑「どういたしまして!」
知「それで自分のパンは?」
笑「えっ?あっ!」
知「忘れてたのね・・・」
陸斗「流石、先輩!自分のパンを人に譲るなんて・・・」
情子「素で忘れただけだから!」
支「それでも、笑ちゃんなら譲ってた筈・・・」
晴人「半分食べる?」
笑「あっ、いいよ!知お姉ちゃん!」
知「そんなこともあろうかと、もう一つお弁当持ってきてあるから!」
光美「そう予想できる知が凄いよ!」
植「やせ我慢は止めなさい!」
光美「嘘なの?」
知「お弁当まるまる渡すつもりだった!」
植「分けて食べなよ!」
その後全員で分けた。
昼食後
先生A「あっ、桃原さん、この荷物職員室に運んでくれないかしら?」
笑「はい!分かりました!」
陸斗「僕も手伝います」
その道中
男子C「何だと!」
男子D「そっちこそ!」
笑「コラコラ!何やってるの?」
陸斗「僕も!」
割愛
部室
笑「へー、疲れた!」
情子「あんたが余計な仕事を引き受けるからよ!」
笑「だって、助け呼んでたんだもん!」
陸斗「生徒会長って凄いですね!学校だけでなく地域の助けにも成るなんて・・・」
知「気にしなくても、あれは笑が自主的にやってることだから生徒会長は関係無いわ!」
笑「は~い、愛ちゃん可愛いね!ああ、疲れた時は赤ちゃんの笑顔だよ!」
陸斗「赤ちゃんの世話まで!」
笑「抱っこしてみる?」
陸斗「良いんですか?」
抱っこしてみると
愛「ううっ・・・」
愛美「グズってますわね」
望「お姉ちゃん!」
助奈「ハイハイ、お姉ちゃんでちゅよ!」
愛「キャハハハ!」
陸斗「黒川さん凄い!」
望「あっ、その子は助奈の妹だよ!」
陸斗「黒川さんの妹だったの?」
助奈「あげないわよ!」
陸斗「別に取ったりは・・・」
助奈「嫁としても!」
望「それはまだ早いよ!」
夢「あんたの年でもあと5年後だって言うのに・・・」
次の日
図書室
陸斗「何やってるんですか?」
笑「私グループの栄養管理担当だからね!バランスの良い献立に出来るように本で調べてるの!」
陸斗「えっ?グループのリーダーなのに?」
笑「いまいち、リーダーって感覚がない上、肩書きだけが一方通行してるみたいだから、みんなの為に何かしたいって思って・・・」
陸斗「へー、勉強熱心なんですね」
笑「そうでもないよ!昔は知ちゃんに勉強を見てもらってたから!知ちゃん無しに私は語れないよ」
陸斗「あっ、持ちますよ!」
笑「ええ、良いよ!まるで私がこき使ってるみたいだし・・・」
陸斗「いいえ、僕が・・・」
ズシッ!
陸斗『重!』
笑「ほら!」
ヒョイ!
陸斗「えっ?」
帰路
助奈「アイツいつまでやるのかしら?」
望「まあまあ!」
光美「でも、努力家だね!」
植「生徒会に関係無いものも入ってますが・・・」
知「でも、雰囲気は学べてるんじゃないかしら?」
憧子「どう言うことお姉ちゃん?」
知「少なくとも、私は笑から学んだ事があるわ!」
全員「?」
ビューン!
女児A「あっ、私の帽子!」
笑「あっ!任せて!」
陸斗「僕も!」
タッタッタッタッ・・・
笑・ヒョイ!
陸斗『ああ、ダメだ、僕は先輩より背も低く、足も遅く、力も無い
やっぱり僕が桃原先輩みたいな生徒会長なんて無理だったんだ・・・』
ニヤリ!
ブロック「久し振りに行くか!その感情よ!石となれ!フィーリングブロック!」
陸斗「嗚呼!」
笑「陸斗君!」
スーパームカンシーン!←モデル象
望「あれは・・・象?」
知「象ね」
光美「象だ!」
笑「危ないから下がってて!」
輝「私達も援護に来たよ!」
カラーズチェンジ!
どんな時でも笑顔が1番!ピンクスマイル!
冷静沈着な支え柱!ホワイトサポート!
頼りになるムードメーカー!アクアパートナー!
純粋無垢な自然な姿!グリーンナチュラル!
燃える心!魂の情熱!ベルミリオンパッション!
温かい抱擁!助けたい想い!レインボーヘルプ!
目の前にある幸せの塊!クリムソンハピネス!
培ってきた知性の輝き!ブルーインタレスト!
重ねて知った多くの経験!パープルエクスプレス!
絆が繋ぐ友情の証!インディゴフレンド!
信じ合える仲間への信頼!イエロービリーブ!
想いを込めた熱い愛情!レッドラバー!
理由の無い無限の助け!ブラックアシスト!
上を追った夢への憧れ!ルビーアドミレイション!
望みを捨てない夢への想い!ネイビーホープ!
誰かを助ける正しい力!ウィステリアフィディリティ!
ミスを補うフォロー役!チェリーセーブ!
太陽の様に輝く!希望の光!ゴールドライト!
悲しませない存在意義!スカーレットバリュアブル!
愛が繋げる大好きな想い!マッダーラブリー!
目指す夢を追い求めて!タンヂェリーンシャイン!
皆を引っ張る元気な心!トゥルグウァイスチアフル!
皆に届ける音楽の力!ブロンズミュージック!
前向きに変えるムードメーカー!スカイフェザー!
皆を沸かす笑顔の風船!ライムムード!
仲間との協力!信頼の祈り!ブライトプレアー!
誰もが持つ夢の輝き!アクリクトドリーム!
チームを纏める司令塔!ウルトラマリンリスポンスィブル!
仲を良くする橋渡し!トパーズリンク!
輝け!29色のカラー!カラーズヒロインズ!
カラーズバラエティー!
好きだからこそのやりたい心!グレーライク!
護りたいものを守るために!イエローディフェンダー!
カラーズスキャン!
皆から教わった人との繋がり!バイオレットボンズ!
スーパームカンシーン!
ドン!
シグマ「嗚呼!」
シャイン「強すぎる!」
ホープ「象だから・・・」
インタレスト「可愛いのに・・・」
ドキドキスマイル!
スーパームカンシーン!
スマイル「キャア」
インタレスト「スマイル!」
ブロック「まだやるつもりか?」
スマイル「当たり前だよ!陸斗君を助けなきゃ!」
ブロック「助けるも何もこれはコイツが望んだ姿だ!俺はその望みを叶えてやっただけさ!」
パッション「何ですって?」
陸斗『先輩の様に強くなりたい、もっと大きく、逞しく・・・』
ブロック「ほら、聞こえただろう?これがコイツの本音だ!」
スマイル「違う!陸斗君は本当はこんなこと思ってない!」
陸斗『でも、先輩みたいには成れないんだ!』
ボン!
ドン!
サポート「スマイル!」
ノーギブアップホープ!
ブロック「なんだ?」
ホープ「あなたは一体何しに行ったの?自分の力さへ強ければ笑先輩みたいになれると思ったの?もしそう思ってたら私は失望よ!」
インタレスト「笑だって、最初から出来たわけでもなければ、私や皆に頼ってばっかりの子だったわ!
それでも誰かの為に成りたい、皆の力に成りたいと言う気持ちが合ったから今の笑があり、今生徒会長をやってるのよ!私が笑を生徒会長に選んだのは、1人で考えるより皆の意見を聞いてから行動を起こせるから選んだのよ!過去の私だとワンマン生徒会だったからね!」
ライト「出来る出来ないじゃない!大切なのは、人は1人では生きていけないんだから、出来ない時は頼れる人を頼り、出来ないことにいつまでも見栄を張ってやるな!
笑ちゃんが生徒会長を出来るのはそう言うところ!」
アシスト「あんた、自分から雰囲気学ぶとかいって全然気付けてないじゃない!笑の良い所はやることやりも、その後に残る爪痕なのよ!」
スマイル「皆、ありがとう!陸斗君!私だって陸斗君と同じく、沢山失敗したり、落ち込んで泣いたり、親や先生や仲間達に叱られたりしたよ!」
陸斗『桃原先輩・・・』
スマイル「皆同じ経験を、してるんだよ!だから、別に私を真似ることはないの!陸斗君は陸斗君が出来ることで、学校の皆を笑顔にして!」
陸斗『先輩・・・』
スマイル「だから、私に憧れるのは止めて!」
陸斗『先輩!』
スマイル「フイディリテイ!今よ!」
フイディリテイ「フィーリングポット!ピンク!戻れ明るい結晶!」
ポンポン、ビューン!ポッ!
スマイル「今助けるからね!」
インタレスト「私達も!」
ライト「援護するよ!」
ナチュラル「私も忘れないで!」
フォームチェンジ!
ピンクスマイル!ピンクブルーグリーンゴールドバージョン!
グリーンナチュラル!グリーンブルーピンクゴールドバージョン!
ブルーインタレスト!ブルーピンクグリーンゴールドバージョン!
ゴールドライト!ゴールドピンクグリーンブルーバージョン!
4つの力を1つの力に!
ナチュラルウォール!
ライトバリア!
ナチュラル・シャイン「2つを重ねて!スマイル&インタレスト!」
スマイル「純粋な気持ちと輝かせる気持ち!」
インタレスト「笑顔と知力を合わせて!」
スマイル・インタレスト「ドキドキスマイルライトインタレストダブルナチュラルシャインアローシュート!」
スーパームカンシーン「ホワワワワ・・・」
ブロック「なんだよ!」ビュン!
陸斗「ん?うわあ!」
笑「おはよう」
陸斗「えっ?僕は?」
光美「貧血で倒れただけだよ!」
笑「どうかした?」
陸斗「いえ・・・」
次の日
相「今日は来なかったわね!」
笑「あれ?この花壇知ちゃんがやったのかな?」
知「違うわよ!」
笑「じゃあ誰?」
陸斗「こんにちわ!」
笑「陸斗君!」
陸斗「僕が皆を笑顔にする事と言えば、お花の手入れをして皆に癒してもらうことかなって思って!」
笑「これ、陸斗君が育てたの?」
陸斗「はい、初等部時代から・・・」
笑「うん、出来ることからコツコツだよ!」
陸斗「桃原会長ありがとうございました」
笑「どういたしまして」
次回予告!
笑達がかつて通ってた保育園で子供祭りが開催!
卒園生達が来るなか、落ち込んでいる和人を発見!
取り巻きトリオも心配してるのだと言う。
そこにブロックが!
次回ナンバーカラーズ!
保育園の子供祭り!和人のスランプ?
- Re: Re: ナンバーカラーズ ( No.183 )
- 日時: 2025/06/08 16:52
- 名前: いくちゃん (ID: nqGOjstj)
切奈「久し振りに来たな!」
大好「本当、つい最近のようね!」
切奈「私が卒園した時が?」
大好「ううん、お姉ちゃんが卒園した時が!」
情子「いや、もう12年経ってますから!」
支「まだ11年だと思う」
笑「思い出すな!」
知「りんご飴買うお金無くて、わがまま言ってたあなたの顔をね!」
笑「止めてよ!恥ずかしい!」
元「あっ、それうちの輝もやってたよ!『なんでお金残してくれなかったの!』って言ってね!」
輝「元ちゃん止めて!」
知「まあ!うちもです!元さんも大変ですね」
元「本当、年下の幼馴染みを持つと苦労するわね」
知「もう1人妹が増えたみたいで!」
元「そうなのよ!」
知「ねえ!」
夢「ママ友か!」
第171話・保育園の子供祭り!和人のスランプ?
晴人「おーい!皆!」
行子「あっ、せっちゃん!」
切奈「行子ちゃん!」
笑「えっ?」
相「今、一緒に来たわよね?」
救子「2人はどういう関係なの?」
晴人「ああ、言ってなかったね!紹介するよ!行子は僕の妹なんだ!」
切奈「あれ?でも、上の名前違わない?」
笑「晴人君は青野だよね?」
晴人「僕は父さんに引き取られたからね」
切奈「どういう事?」
大好「切奈には早いことよ!さああっちに遊びに行きましょう!お姉ちゃんが何でもやらせてあげるわよ!」
切奈「ワーイ!お姉ちゃんありがとう!」
パシャ!パシャ!
友子「ねえ、あっちで何か撮影会してない?」
任「はいブッブー!そこまでですわ!」
ギャラリー「ええっ!!!」
忠加「いや、私達は祭りを楽しみに来たのよ!1枚撮らせてあげたんだから感謝しなさい!」
祈留「もう、忠ちゃん言い方がキツいよ!」
経子「でも言いたいことは分かるわ!彼女にもプライベートとと言うものがあるの!彼女の自由を奪うのがファンなのかしら?」
心美「そうにゃ、そうにゃ!祈るんに自由を!」
救子「何だかんだで楽しそうね」
友子「経子が心から笑ってる姿なんて貴重じゃん!」
憧子「あっ、お姉ちゃん!」
望「友子お姉ちゃん!」
友子「ほお、子供祭りなのに浴衣?」
助奈「他にも着てる子居るでしょ?」
愛美「そうですわ!」
望「フフフ」
友子「何がおかしいの?」
望「皆、別に待ち合わせしたわけじゃないのに自然と揃ってるから!」
助奈「私ら3人は待ち合わせしたでしょ!」
笑「でも、本当だね!こうなったら全出店完全制覇を!」
知「お小遣い失くしても貸さないわよ!」
支「ほどほどにね!」
ドン!
バシャン!
笑・和人「わあ!」
晴人「桃原さん!」
知「笑、大丈夫?」
和人「わりい!」
情子「ちょっと、ちゃんと前向いて歩きなさいよ!」
和人「ちゃんと謝っただろう!」
思葉「情子、どうどう!あんまり突っ掛かったって、相手も気持ち良くないでしょ?」
知「濡れてない?」
晴人「ハンカチ貸そうか?」
笑「大丈夫!」
知「あなた達!はしゃぐのも良いけど、周りに迷惑掛けないようにはしゃぎなさい!」
男子達「すみません・・・」
和人「次どこ行く?」
男子A「いや、あまり遠くは無理だぞ」
和人「何でだよ?折角の祭りだぞ!」
男子B「いや、2時から練習なんだから、うどんだけ食べて行くぞ!」
和人「なんだよ、付き合い悪いな!」
男子A「お前の気持ちは分かるけど、いい加減にしねーと・・・」
男子B「よせ!俺達はこの後練習行くけど、明日は絶対来いよ!コーチには俺がなんとか言ってやるから」
和人「済まんな・・・」
笑「和人君・・・」
和人「お前でも良いや!」
笑「えっ?」
晴人「ちょっと待ってよ!それはどういう意味だい?」
和人「服濡らしたお詫びだよ!何だ?青野?」
晴人「だからといってもっと言い方があるだろ!」
和人「まさか、お前、桃原の事が好きとか言うんじゃないだろうな?」
晴人「そ、それは・・・」
知「その言葉そっくりそのまま返すわ!」
和人「あん?」
知「完全なブーメランよ!あなたこそ笑の事が好きなんじゃないの?」
和人「ば、バカ言え!誰があんなドジっ娘を・・・」
相「あんた、貶すならもっとちゃんと貶しなさいよ!」
笑「相、どういう意味よ!」
情子「皆、あんたがドジっ娘なのは当たり前って思ってるから!」
幸「今更だもん!」
助奈「事実だから怒りも沸かない」
笑「皆!」
救子「だったら勝負したらどう?」
全員「勝負?」
救子「ここには沢山の出店があるわ!その中のゲーム3本ゲームで戦う!まさに男と男の戦い!面白そうでーす!」
コン!
経子「勝手に煽らない!」
救子「イッツジョーク!」
友子「あんたの台詞はジョークに聞こえないのよ!」
和人「良いぜ、青野相手ならこてんぱんだぜ!」
晴人「僕だって負けない!」
救子「勝った方に笑をあげます!」
笑「なんで私が賞品に?!」
夢「バカ!せめて、1日デート券とかにしなさいよ!」
和人「そんなの良いから、青野勝負だ!」
笑「えっ?私の事はどうでもいいの?」
輪投げ
知「晴人の勝ちね」
情子「そもそもあんた入ってないし・・・」
和人「畜生!」
ストラックアウト
和人「なんで当たらないんだ?」
晴人「当たった!」
夢「いや、むちゃくちゃ泥試合!」
羽加「1枚だけって・・・」
和人「最後は射的だ!」
晴人「いや、僕2勝してるよね?」
和人「球が5発あるから、輪投げの賞品2つとストラックアウトの的1つで30点、
射的の的1個落とせば各10点!珍しい賞品で一発逆転!これでどうだ?」
晴人「分かった!その代わりこれ以上ルールを変えるなよ?」
和人「勿論だ!」
笑「わあ!凄いことに成ってる!」
相「いや、あんたを巡って争ってるのよ!」
情子「お姉さん!なんか言ってやって!」
知「知らないわよ!私に言わないで!」
トントン
笑「ん?」
女子A「ちょっと来て!」
笑「ああ!」
物陰
笑「ええっとあなた達は?」
女子A「なんで分からないの?」
女子B「生徒会長なら全校生徒の名前覚えてるのは当たり前でしょ!」
笑「無茶言わないでよ!」
女子A「私が藍島和人君ファンクラブ会員1番の大島よ!」
女子B「私がファンクラブ会員2番の中島!」
女子C「私がファンクラブ会員3番の小島!」
笑「それで何の用かな?」
3人「和人君を助けて!」
笑「ええっ?」
大島「実は和人君、右肘を怪我してて・・・」
中島「傷があるわけでなく、筋肉の怪我なのよ・・・」
小島「お医者さんには行ったけど、昨日の大会で1回戦負けして、レギュラー外されて・・・」
中島「多分それでやけに成ってるの!」
大島「もう頼れるのは生徒会長だけなのよ!」
笑「う~ん、自信無いけど何とかしてみる」
ポン!
和人「畜生!なんで当たらないんだ?」
晴人「いや、1発目外した時点で君の負け決まってるよね?」
笑「和人君!」
和人「なんだよ?邪魔だ!」
笑「テニスの事なんだけど・・・」
和人「うるせー!余計なお世話だ!」
晴人「藍島君!笑さんが君の悩みを聞いてあげようとしてるのになんだよ!その言い方は?」
和人「うるせー!射的に集中してる時に話しかけるな!」
晴人「君はテニスと射的どっちが大事なんだ?!」
ダン!
和人「おい!大島達!そこに居るんだろ?」
大島「なんで分かったの?」
和人「お前らの差し金か!」
笑「この子達は和人君の事が心配で・・・」
和人「止めろ!俺に憧れるのは!俺なんかカッコ良くともなんともない情けなお男さ!もう放っといてくれ!」←逃げる
笑「和人君・・・」
大島「生徒会長・・・」
中島「ごめんなさい、変なことに巻き込んじゃって・・・」
笑「いいよ!和人君の気持ち少し分かるな・・・」
相「なんで?」
笑「絶望したとき程、1人に成りたくなる・・・」
輝「分かる!分かるよ!その気持ち!上手く行かなかった時って何に当たれば良いのか?」
小島「私達が追い込んじゃったのかな?」
植「そんなことありませんよ!」
中島「私達、ファン失格ね」
ニヤリ!
ブロック「その感情よ!石となれ!フィーリングブロック!」
3人「嗚呼!」
スーパームカンシーン!×3
笑「大変だ!」
輝「皆!」
笑「晴人君は皆の避難を!」
晴人「分かった!」
笑「皆!行くよ!」
カラーズチェンジ!
どんな時でも笑顔が1番!ピンクスマイル!
冷静沈着な支え柱!ホワイトサポート!
頼りになるムードメーカー!アクアパートナー!
純粋無垢な自然な姿!グリーンナチュラル!
燃える心!魂の情熱!ベルミリオンパッション!
温かい抱擁!助けたい想い!レインボーヘルプ!
目の前にある幸せの塊!クリムソンハピネス!
培ってきた知性の輝き!ブルーインタレスト!
重ねて知った多くの経験!パープルエクスプレス!
絆が繋ぐ友情の証!インディゴフレンド!
信じ合える仲間への信頼!イエロービリーブ!
想いを込めた熱い愛情!レッドラバー!
理由の無い無限の助け!ブラックアシスト!
上を追った夢への憧れ!ルビーアドミレイション!
望みを捨てない夢への想い!ネイビーホープ!
誰かを助ける正しい力!ウィステリアフィディリティ!
ミスを補うフォロー役!チェリーセーブ!
太陽の様に輝く!希望の光!ゴールドライト!
悲しませない存在意義!スカーレットバリュアブル!
愛が繋げる大好きな想い!マッダーラブリー!
目指す夢を追い求めて!タンヂェリーンシャイン!
皆を引っ張る元気な心!トゥルグウァイスチアフル!
皆に届ける音楽の力!ブロンズミュージック!
前向きに変えるムードメーカー!スカイフェザー!
皆を沸かす笑顔の風船!ライムムード!
仲間との協力!信頼の祈り!ブライトプレアー!
誰もが持つ夢の輝き!アクリクトドリーム!
チームを纏める司令塔!ウルトラマリンリスポンスィブル!
仲を良くする橋渡し!トパーズリンク!
輝け!29色のカラー!カラーズヒロインズ!
カラーズバラエティー!
好きだからこそのやりたい心!グレーライク!
護りたいものを守るために!イエローディフェンダー!
カラーズスキャン!
皆から教わった人との繋がり!バイオレットボンズ!
スーパームカンシーン!×3
バリュアブル「わあ!」
エクスプレス「今日は3体ね!」
リスポンスィブル「3チームに分かれましょう!」
スーパームカンシーン!×3
ミュージック「分かれる前に、この3体連携が良いんですけど?」
フレンド「これは倒すのは厄介ね・・・」
ブロック「おっ!今日は言うこと聞いてくれるな!頑張れムカンシーン!」
スーパームカンシーン!×3
ドン!
カラーズ「うわあ!」
ダン!
和人「おいおい、何の音だよ?」
スマイル「イタタタ・・・」←偶然和人の近くまで飛ばされた
和人「あんたは?」
スマイル「えっ?」
和人「前に、俺の事を助けてくれた!」
サポート「スマイル!」
パッション「ちょっと、あんた!危ないから下がって!」
スーパームカンシーン!
和人「なんだよ?この怪物は?」
スマイル「えっ?ええっと・・・」
インタレスト「スマイル!彼を安全な場所へ!」
シャイン「ここは私達で食い止めるから!」
スマイル「ありがとう!」
和人「えっ?」←お姫様抱っこに戸惑う
ビュン!
シャイニングライト!
スーパームカンシーン!
一方その頃
スマイル「よし、ここまで来れば・・・、早く逃げて!」
和人「待ってくれ!前に俺を助けてくれたよな?」
スマイル「え~と、それは・・・」
和人「スマイルって呼ばれてたな?」
スマイル「そうだけど、ごめん私行かなきゃ!」
和人「おい!まだ話が!」
スマイル「なんで付いてくるの?」
一方
バリュアブル「ちょっと待って?」
ラバー「囲まれましたね?」
ビリーブ「何が起こるの?」
スーパームカンシーン!
ぐるぐるぐるぐる・・・
チアフル「これは?」
ディフェンダー「竜巻を起こしてる!」
フレンド「捕まるものがないわ!」
アシスト「ラバー!私に!」
ラバー「お姉ちゃん!」
パートナー「ああ!1人だけズルい!」
ドン!
カラーズ「うわあ!」
エクスプレス「早すぎて・・・」
チェリー「見えなかった・・・」
スマイル「皆!」
和人「おい!あっ!」
スマイル「あっ!右肘!痛むの?」
和人「こんなの平気だ!それよりあんたらなんであんな大きな怪物と戦えるんだ?」
スマイル「それは、誰かを助けたい為だよ!」
和人「えっ?」
スマイル「困っている人が居たら声を掛けたり、助けるのが当たり前でしょ!」
和人「『コイツ、まさか?』凄いな・・・」
スマイル「そんなこと無いよ」
和人「凄いって、本物のヒーローじゃねーか!」
スマイル「そうかな?和人君に褒められると変な感じ」
和人「えっ?」
スマイル「あっ、こっちの話!」
和人「成る程、だから俺の事も助けてくれたのか、悪いな無駄になっちまいそうだ」
スマイル「えっ?」
和人「この怪我のせいで・・・」
回想
大会中
マッチポイント
和人「ううっ!なんだこの痛み?」
コーチ「これは?すみません!棄権します!」
和人「コーチ!俺はまだ出来ます!やらせて下さい!」
コーチ「ダメだ!」
和人「あと1点なんです!お願いします!」
コーチ「ダメったらダメだ!早くしないと一生テニスができないぞ!」
回想終わり
和人「あと1点取れば勝ててたのに・・・」
スマイル「それはコーチの判断が正しい!」
和人「あんたも同じこと言うのかよ!」
スマイル「私も経験あるもん!無理して動いたって、自分だけでなく、周りにだって迷惑掛けちゃうんだよ!」
和人「えっ?」
スマイル「和人君が怪我で出来なくなるのは、和人君だけが悲しいんじゃない!応援しているファンやコーチや同じチームの人だって嫌だよ!コーチだって、和人君がプロに成れるように最善の判断をしてあげたんだよ!
それが和人君が目指す、夢への近道なんだよ!」
和人「えっ?」
スマイル「そのアドバイスをあなたは聞き逃そうとしたんだよ!もっと自分の身体を大切にしてよ!」
和人「スマイルさん・・・」
スマイル「皆、あなたの事が心配だから、期待してるからちょっと言い方がキツくなっただけ!誰にだって挫折の1つや2つあるよ!それを乗り越えるから人生って楽しいんでしょ?あっ・・・、ごめん言いすぎた・・・」
和人「いや、俺が悪いんだ、俺が皆にわがままを言ってただけなんだ」
スーパームカンシーン!
ドリーム「もう、コイツらしつこい!」
フィデリティ「隙が全然無いわ!」
リンク「あっ、また合体技が!」
ポン!
スーパームカンシーン!
ブロック「誰だ?」
スマイル「おっ!」
和人「あれだけ的がデカけりゃ反対の腕でもいけるな!」
スマイル「和人君!」
エクスプレス「フィデリティ今よ!」
ミュージック「ドリームチャンスです!」
フィデリティ・ドリーム「OK!」
フィデリティ「フィーリングポット!」
ドリーム「ヒューマンライトポット!」
フィデリティ「ピンク!」
ドリーム「青&黄色!」
フィデリティ「戻れ!明るい結晶!」
ドリーム「明るい結晶カムバック!」
ポンポン、ビューン、ポッ!
スマイル「えっと、今回の色は?」
ドリーム「私のは無視しなさい!」
サポート「私達で!」
パッション「行くわよ!」
インタレスト「私も行くわ!」
フォームチェンジ!
ピンクスマイルスマイル!ピンクブルーホワイトパッションバージョン!
ホワイトサポート!ホワイトピンクパッションブルーバージョン!
ベルミリオンパッション!パッションピンクホワイトブルーバージョン!
ブルーインタレスト!ブルーピンクホワイトパッションバージョン!
4つの力を1つの力に!
スマイルスマイルサポートパッションインタレストフェザー!
ソールパッションスマイルサポートインタレストシュート!
ドキドキインタレストスマイルサポートパッションハートシュート
ライトスマイルインタレストサポートパッションビューティーアロー!
スーパームカンシーン「ホワワワワ・・・」
ブロック「畜生、良いとこまで行ってたのに!」ビュン!
とあるベンチ
大島「あれ?」
中島「私達・・・」
小島「何してたんだろ?」
和人「皆、ごめん!」
3人「えっ?」
和人「俺、ただ自分が強くならなきゃって思いで、優勝することにこだわりすぎて周りの事を見れてなかった!」
3人「えっ?」
和人「応援してくれてるのに、キツく当たってごめんなさい!」
大島「大丈夫だよ」
中島「早く怪我を治して、1日でも早くコートに戻ってきてね!」
小島「私達信じて待ってるから!」
プルルルル
和人「はい、コーチ!」
コーチ「お前、今日練習来なくて良いぞ!」
和人「それって?」
コーチ「お前はテニスに命を張りすぎだ!たまには骨休めに遊んでこい!」
和人「良いんですか?」
コーチ「ああ!話は生徒会長から聞いた!そうでも言わないとお前休まないだろ?リフレッシュしてこい!」
和人「ありがとうございます!」
コーチ「その代わり来週の合宿、必ず来いよ!」
和人「はい!」
笑「良かったね、和人君!」
和人「桃原!ん?『コイツ、まさかあのスマイル?』」
笑「どうしたの?」
和人「いや、ありがとうな!」
笑「どう致したしまして!」
次回予告!
次回和人が笑に告白!それを見てしまった同じく笑のことが好きな晴人!
しかし、直後笑は断り少し安心する晴人!
ただ、しつこい和人を見て、いつか折れるのかと気が気でない晴人も笑への告白に燃える。
そしてそのチャンスが!
次回ナンバーカラーズ!
晴人vs和人!告白大作戦!
- Re: Re: ナンバーカラーズ ( No.184 )
- 日時: 2025/06/08 17:03
- 名前: いくちゃん (ID: nqGOjstj)
女子A「青野君好きです!付き合って下さい!」
晴人「ごめんなさい!」
スタスタスタスタ・・・
相「相変わらずのモテっぷりね!」
晴人「わあ!皆?居たの?」
情子「コイツに引っ張られてね!」
相「コイツって何よ?!」
援「しかし、あんな可愛いのに勿体無い!」
幸「知から聞いたけど、他に好きな人が居るのよね?」
相「えっ?マジで?」
援「あの娘よりも可愛い?」
晴人「そ、そ、それはもちろん・・・」
支「へー!」
情子「誰なのよ!?お姉さんに教えなさいよ!」
幸「誰がお姉さんなのよ!」
和人「桃原!」
全員「えっ?」
笑「和人君、どうしたの突然私を呼んで?」
和人「俺は、お前の事が好きだ!付き合って下さい!」
全員「ええっ!!!!」
晴人『ガーン😱!』
第172話・晴人vs和人!告白大作戦!
晴人『まさか、和人に先を越されるなんて!』
相『えっ?アイツ笑の事好きだったの?』
幸『笑をよく苛めてた子だよね?』
支『男の子って好きな子に振り向いて欲しくて意地悪しちゃうの!』
情子『アイツ、遂にか!』
笑「ごめんなさい!」
和人「えっ?」
笑「私、和人君の事嫌いだから!」
和人「えっ?」
笑「それじゃ!」
晴人『ホッ!』
キーンコーンカーンコーン!
援「笑!」
笑「あっ、援!」
援「見たわよ!勿体無いわね!」
笑「えっ?」
援「和人君の告白振ったそうね?」
笑「そんなの私の勝手じゃん!ってか見てたの?」
支「偶然だよ!偶然!」
情子「大体、振るにしてももっと言い方あるでしょ!」
幸「彼、結構有能株じゃない!」
相「イケメンで学力優秀で運動神経は良いし・・・」
援「女子生徒からはモテモテだし!」
支「むしろそんな男の子に告白されることこそ奇跡だよ!」
情子「むしろあんたはチャンスを自ら踏みにじったのよ!」・涙目
笑「そんな、泣かなくても・・・」
情子「また、あんな目に遭いたい?」
笑「むしろ、私が振ったことでライバル減ったみたいだから・・・」
相「バカ!狙ってる旗が、あんたに告ったら、『他の子には興味ありません』って言われてるみたいなものなのよ!」
笑「あっ、そっか!」
2年生「この鈍感!」
ガラガラ
和人「桃原!今までの事は謝る!俺が悪かった!だから・・・、俺と付き合って下さい!」
笑「無理!そう言う問題じゃない!」
和人「なんだよ?何が不満なんだよ?お前の不満なところは直して行くから!」
晴人「止めろ!振られた奴が何を言ってるんだ!」
笑「晴人君!」
晴人「1度振られたんだろ!諦めろ!桃原さんに付きまとうな!」
和人「何だと?どけよ!告白するのは俺の勝手だろ?」
晴人「それが迷惑だって言ってるんだよ!」
笑「ちょっと?2人とも!喧嘩は止めて!」
和人「俺は絶対諦めるつもりはない!桃原が『好き』と言うまで自分を変えて見せる!どんな手を使ってでもものにして見せる!」
晴人「お前みたいなしつこい奴に桃原さんが相手をするものか!さっさと帰れ!」
和人「このやろう!俺に勝てるとでも思ってるのか?」
ドン!
晴人「クー!」
笑「止めて!私のために争わないで!」
援「オオッ!その台詞漫画以外で初めて聞きました!」
幸「感心してる場合じゃないわ!」
支「早く止めないと!」
知「コラ!何をやってるの?」
数分後
笑「晴人君大丈夫?」
晴人「ありがとう桃原さん・・・」
笑「いいよ、むしろ晴人君の方が私を助けてくれたもん!」
相「ねえ?あの2人!どう思う?」
援「むしろ、あの2人の方がお似合いでは?」
情子「でも、青野だと体力がいまいちと言うか、無いと言うか?」
相「体力テスト、下から数えた方が早いもんね!」
絆「むしろ、私達にも負けてたような?」
支「それはむしろ私達の方が異常なんだよ!」
トントン
晴人「ん?」
相「どうするの?」
晴人「えっ?何を?」
援「告白よ!こ・く・は・く!」
晴人「ええっ!!!!待って心の準備が・・・」
相「今は、笑自身が断ってるけど、しびれを切らすか、別の人間が告ったら終わるかもしれないわよ?」
援「そもそも言葉にしなきゃ伝わらないし!」
相「このまま笑を誰かに取られても良いの?」
晴人「嫌だ!」
放課後
知「それで何?」
晴人「告白の手伝いと言うかなんと言うか・・・」
知「自分で言えば良いじゃない!面と向かって!」
晴人「出来たらとっくにやってます!」
知「そうよね・・・」
植「どうしたの?」
光美「晴人君は笑ちゃんの事が好きだけど、勇気がない上に、同級生が笑ちゃんに告白したのを見て焦ってるんだって!」
植「へー、そうなんだ!」
1・2年生「ええっ!!!!晴人(君・先輩)笑のことが好きだったの?」
知「見れば分かるでしょ!」
支「そう言うことではなくて・・・」
相「冗談のつもりだったのに!」
援「冗談だったの?」
幸「じゃあ、援は?」
援「半信半疑!」
情子「大体、笑のどこが良いのよ?ぐうたらで、人任せで、何の取り柄もない、あんなドジっ娘のどこが良いって言うのよ?!」
晴人「そんなこと無いです!笑さん、いや、笑ちゃんは可愛くて優しくて、想像力豊かで、誰とでも仲良くなろうとする素敵な子です!あっ・・・」
知「そこまで語れるくらい笑の事が好きなのね?」
晴人「恥ずかしい・・・」
幸「誰とでも仲良くなろうとするは正解ね!」
相「想像力豊かも合ってるわ!そうでないと生徒会長にも成ってないし!」
輝「しかし、笑ちゃんモテモテだね!男子2人から取り合われて・・・」
絆「そもそも、笑は女子人気も高いんですよ!」
輝「そうなの?」
幸「待ってよ!知や情子はともかく、笑は女子生徒から告白を受けたことは・・・」
絆「誰も一般生徒とは言ってません!ここに居るカラーズのメンバー!
支、相、情子、幸、知、経子、友子、助奈、望、忠加、救子、光美、切奈の事です!」
全員「ええっ!!!!」
相「ちょっと!ちょっと!」
情子「誰が笑の事を恋愛的な意味で好きよ?!」
支「ライバルが多すぎるよ!」
幸「わ、わ、私は助けてもらったお礼よ!」
助奈「そうよ!私が1番大好きなのは愛美なんだから!」
望「ぶれないシスコンだな・・・、なんか寂しい」
忠加「そうだ!そうだ!私だって、お礼の気持ちであって、私の本命は祈留だ!」
心美「きよの祈るん取らないで!」
忠加「誰がお前の祈留だ!」
祈留「もう!私のために争わないで!どっちのでもないよ!」
繋「こっちでも取り合いが!」
友子「そんなこと言ったら、絆!あんたも助けてもらった恩で笑の事好きなんじゃないの?」
絆「はい!その通りです!」
救子「ワオー!笑ったら罪深い女!こんな、16人にモテモテなんて!」
信「ほとんど同性だけどね!しかもロボットまで居るし!」
大好「その晴人君って子はどういう子なの?」
支「博学だけど、運動が苦手、でも正義感は強いかな?」
知「笑とは保育園からの幼馴染みよ!」
カラーズ「そうなの?」
知「私も同じ保育園だったからね」
晴人「優しくて、可愛くて、自分の信念を持っているってのが最初の印象かな?」
知「まあ、あの時はバカにされたらすぐ泣いて助けを求めてた泣き虫だったけどね!」
情子「覚えてないわ!」
支「笑ちゃんと情子ちゃんと遊んだ記憶はあるけど、青野君と知さんの記憶は・・・」
相「都合の良い記憶ね!」
一方その頃
和人「何でだよ?アイツ!そうだ!」
一方の笑
笑「ああもう、和人君鬱陶しい!えっ?」
和人「桃原、これお前だよな?」
笑「それはスマイル?」
和人「なんでこれがスマイルって分かったんだ?」
笑「私もスマイルに会ったことあるの!」
和人「この間俺を抱っこして逃がしてくれてありがとうな!重くなかったか?」
笑「カラーズやってるとそんな重さ感じないよ!あっ!」
和人「本当に、お前は単純だな!」
笑「酷いよ!」
和人「ばらされたくないなら、俺の彼女に成れ!」
笑「嫌だ!何を言われても断るよ!」
和人「俺の何がダメなんだよ?」
笑「保育園の時に私に言った台詞!忘れてないからね!」
和人「まだ、根に持ってるのかよ?いい加減水にながしてくれよ!」
笑「嫌だ!」
ニヤリ
アノワーク「その感情よ!石となれ!フィーリングブロック!」
和人「嗚呼!」
スーパームカンシーン!
笑「えっ?どうしよう?」
アノワーク「何?あんた!変身しないの?」
知「笑!」
笑「知ちゃん、皆!」
支「早く助けよう!」
笑「私、パス!」
支「そんな!」
情子「そんな、何言ってるの!?」
笑「助けたくない」
晴人「桃原さん!」
笑「晴人君!」
晴人「あなたは誰であろうと救ってきたじゃないですか!見捨てなかったじゃないですか!それで良いんですか?」
笑「分かった、みんな行くよ!」
カラーズチェンジ!
どんな時でも笑顔が1番!ピンクスマイル!
冷静沈着な支え柱!ホワイトサポート!
頼りになるムードメーカー!アクアパートナー!
純粋無垢な自然な姿!グリーンナチュラル!
燃える心!魂の情熱!ベルミリオンパッション!
温かい抱擁!助けたい想い!レインボーヘルプ!
目の前にある幸せの塊!クリムソンハピネス!
培ってきた知性の輝き!ブルーインタレスト!
重ねて知った多くの経験!パープルエクスプレス!
絆が繋ぐ友情の証!インディゴフレンド!
信じ合える仲間への信頼!イエロービリーブ!
想いを込めた熱い愛情!レッドラバー!
理由の無い無限の助け!ブラックアシスト!
上を追った夢への憧れ!ルビーアドミレイション!
望みを捨てない夢への想い!ネイビーホープ!
誰かを助ける正しい力!ウィステリアフィディリティ!
ミスを補うフォロー役!チェリーセーブ!
太陽の様に輝く!希望の光!ゴールドライト!
悲しませない存在意義!スカーレットバリュアブル!
愛が繋げる大好きな想い!マッダーラブリー!
目指す夢を追い求めて!タンヂェリーンシャイン!
皆を引っ張る元気な心!トゥルグウァイスチアフル!
皆に届ける音楽の力!ブロンズミュージック!
前向きに変えるムードメーカー!スカイフェザー!
皆を沸かす笑顔の風船!ライムムード!
仲間との協力!信頼の祈り!ブライトプレアー!
誰もが持つ夢の輝き!アクリクトドリーム!
チームを纏める司令塔!ウルトラマリンリスポンスィブル!
仲を良くする橋渡し!トパーズリンク!
輝け!29色のカラー!カラーズヒロインズ!
カラーズバラエティー!
好きだからこそのやりたい心!
カラーズスキャン!
皆から教わった人との繋がり!バイオレットボンズ!
スーパームカンシーン!
和人『桃原笑!なぜ、俺のものに成らない?』
パッション「そんなこと分かりきってる筈よ!」
サポート「あなたの日頃の行いです!」
和人『うるさい!』
スマイル「えっ?」
ガシッ!
スマイル「キャー!」
全員「スマイル!」
晴人「コラ!桃原さんを離せ!」
和人『俺のものに成らないのなら、お前らがカラーズと言うことを広めるぞ!』
ハピネス「なんて卑怯な?」
ヘルプ「ここまで屑だったなんて・・・」
アシスト「ちょっと退いて!」
ハピネス・ヘルプ「えっ?」
アシスト「ラバー!ビリーブ!土台お願い!」
ラバー「分かりました!」
ビリーブ「了解!」
アシスト「せーの!」
ラバー・ビリーブ「それ!」
アシスト「喰らえ!串刺し!」
スーパームカンシーン!
パッ!
スマイル「あっ!嗚呼!」
晴人「よっと!」←お姫様抱っこでキャッチ
スマイル「晴人君!」
晴人「大丈夫?」
スマイル「うん!」
フィディリティ「ヒューマンライトポット!ピンク!戻れ!明るい結晶!」
ポンポン、ビューン、ポッ!
パッション「私達が・・・」
サポート「笑ちゃんと共に・・・」
インタレスト「止めを指すわ!」
フォームチェンジ!
ピンクスマイルスマイル!ピンクブルーホワイトパッションバージョン!
ホワイトサポート!ホワイトピンクパッションブルーバージョン!
ベルミリオンパッション!パッションピンクホワイトブルーバージョン!
ブルーインタレスト!ブルーピンクホワイトパッションバージョン!
4つの力を1つの力に!
スマイルスマイルサポートパッションインタレストフェザー!
ソールパッションスマイルサポートインタレストシュート!
ドキドキインタレストスマイルサポートパッションハートシュート
ライトスマイルインタレストサポートパッションビューティーアロー!
スーパームカンシーン「ホワワワワ・・・」
和人「俺は?」
ゴン!
知「二度と私の可愛い妹分に付きまとうんじゃないわよ?!」
支「女の子を脅すなんて!」
情子「最低!」
幸「男の風上にも置けないわ!」
和人「俺の勝手だろ!俺は絶対諦めないからな!」
知「懲りない奴ね」
笑「晴人君!今日はありがとう」
晴人「いえ、むしろ桃原さんが無事で良かった」
笑「そうだね」
晴人「ええっと・・・」
笑「何?」
晴人「もう遅いし、帰ろっか!送ってあげるよ!」
笑「ありがとう」
スコーン!
情子「このバカ!」
支「へたれ!」
相「笑に『好き』って告るんじゃなかったの?」
全員「あっ!」
笑「えっ?」
次回予告!
まさかの形で晴人の気持ちが明るみに成ってしまった前回!
笑はあまりの衝撃に、そのまま走って家に帰ってしまう。
次の日、知に責められ、周りに質問責めにされる笑!
そんななか、晴人は密かに『笑の力に成りたい』とカラーズへの願望を感じていた。
そこへアノワークが晴人を狙いにかかる!
果たして、笑の出した答えは?
次回ナンバーカラーズ!
笑の出した答え!ブルーナイト誕生!
- Re: Re: ナンバーカラーズ ( No.185 )
- 日時: 2025/06/08 17:06
- 名前: いくちゃん (ID: nqGOjstj)
相「笑に告るんじゃないの?」
全員「あっ!」
笑「えっ?」
切奈「お姉ちゃん、告るってどういう事?」
大好「ええっと、基本的には『あなたの事が好きです』って伝えることよ」
切奈「なあんだ!私もお姉ちゃんも皆の事も好きだよ!」
望「ごめん、せっちゃんが思ってる好きとは少し違うんだ・・・」
切奈「えっ?何が違うの?」
笑「ええっと?知ちゃん?」
知「なんで私に振るのよ!あなたが答えを出しなさい!」
晴人「あっ!僕はずっと小さい頃から桃原さんが、いえ笑ちゃんのことが好きでした!僕と付き合って下さい!」
笑「えっ?」←知の方を向く
知「『どうしよう』って顔しないで答えなさいよ!彼は勇気を出して告白したのよ?」
笑「ううっ・・・」
知「あなたが泣いてどうするのよ!」
笑「ごめんなさい!」
晴人「あっ!」
ビュン!
晴人「笑ちゃん・・・」
支「えっ?」
幸「今のって?」
情子「振ったの?」
援「じゃあ晴人は?」
相「笑に振られた?」
植「ねえどうなの?知!」
知「あれは、多分『今は答えられません』って意味のごめんなさいだと思う」
桃原家
ガチャン
桃子「あっ、笑お帰り!」
ビュン!
桃子「えっ?」
ガチャン!
笑「ハアハアハアハア・・・、晴人君が?私の事を?」
第173話・笑の出した答え!ブルーナイト誕生!
晴人「『ごめんなさい』か・・・」
輝「そんなに気を落とさないで!」
羽加「笑ちゃんはきっとビックリしたちゃったんだよ!」
楽子「そうよ!『ごめんなさい』も意味が違うと思うわ!」
晴人「幼馴染みは幼馴染みとしてなのか・・・」
光美「晴人君・・・」
晴人「今日はもう帰ります!皆さんありがとう」
一方その頃
真依「お姉ちゃん、お客さん!」
笑「わ、分かった・・・」
ガチャン
笑「皆!」
相「私達が言いたいこと分かる?」
笑「勝手に逃げたこと?」
知「違うわ!あの『ごめんなさい』の意味よ!」
笑「そ、それは・・・、『今は答えられません』ってことで・・・」
幸「正解!」
情子「なんでこの人は分かるのよ?」
救子「ふー、やっと追い付いたわ!」
笑「やっちゃん!」
救子「皆!あとは私に任せて!笑、ここは救子お姉さんがあなたの悩みを解決してあげるわ!」
笑「えっ?」
友子「いや、彼氏は愚か男と話したことがないあんたが出きるの?」
救子「失礼ね!」
経子「でも、知達に物凄くプレッシャーを与えられながら聞くよりは救子ような能天気な人に聞いてもらった方が話しやすいわね!」
情子「なんか腹立つな・・・」
救子「能天気は余計です!」
知「救子さん、あとは頼みますね」
救子「OK!」
笑の部屋
救子「それで、晴人の事どう思ってるの?」
笑「そ、そんなこと言われても・・・、幼い頃から優しくて頼りがいのある男の子って感じかな?」
救子「ふーん!」
笑「ねえ、やっちゃん!友達の『好き』と恋愛の『好き』ってどう違うの?」
救子「難しいわね、共に一緒に居たいって言うのは同じだけど、恋愛だとその人がどうしても欲しい、離れて欲しくない程掛け替えの無い存在ってことかしら?」
笑「掛け替えの無い存在?」
救子「絶対誰にも取られたくない、自分だけが独占したいっていう感じかしら?」
笑「う~ん・・・」
ガチャン
桃子「笑、もしかして晴人君に告白でもされた?」
笑「えっ?やっちゃん言っちゃった?」
救子「誰にも言ってないわよ!なんで叔母さんが分かったんですか?」
桃子「あの子、晴人君ってね、昔からあんたの事が好きなのか、よくお使いにここに通ってたそうなのよ!」
笑「そうだったの?でもなんで分かるの?」
桃子「だって目線が上の方と言うか、部屋にいる笑を気にする感じだったから!」
救子「ワーオ、そんな時から!」
桃子「まあ、昔のお父さんもそうやって私が居ないかを確認してたんだけどね!」
笑「お父さんもやってたの!?」
救子「叔母さんは告白されたことありますか?」
桃子「ええっ、10人くらいだったかしら?」
救子「オオッ!モテモテ!」
桃子「7割くらいは女の子からよ!」
救子「ボーイッシュ!」
桃子「その中に幼馴染み3人が入ってたわよ!」
笑「ん?」
桃子「葵姉さんや恵ちゃんも告白してきた1人よ!」
笑「んん?」
桃子「でも、私が最終的に決めたのはお父さんなのよね!」
笑「へー!」
救子「でないと、笑ここに居ないもんね?」
笑「あっ、そっか!」
桃子「お父さんはカッコ良くて頼りがいがあって優しかった!だからずっと一緒に居たいって思ったな」
笑「友達とは違うの?」
桃子「う~ん、違うかな?上手く言えないけど、お父さんは私にとって特別な人だから」
青野家
ガチャン
行子「あっ、お兄ちゃんお帰り!」
晴人「ただいま、行子」
行子「笑お姉さんに告白出来た?」
晴人「ブー!なんで知ってるの?」
行子「だって、お兄ちゃん分かりやすいから!」
晴人「自分の気持ちだけは伝えられた、でも・・・」
行子「でも?」
晴人「『ごめんなさい』って、きっと振られたんだね・・・、元々ダメで元々位の思いだったし後悔はないよ!気持ちを伝えられたんだから!」
行子「『ごめんなさい』って言って逃げたの?笑お姉さん!」
晴人「そうだよ」
行子「その時、どんな顔してた?」
晴人「泣いてたかな?」
行子「ふーん・・・」
晴人「なんでそんなこと聞くんだい?」
行子「笑お姉さんはちゃんと答えを返したのかな?って思っただけ」
晴人「答えは帰ってきたよ!僕は振られたんだ『僕は笑ちゃんの力に成れないのかな?』」
桃原家
笑「晴人君が私の事を?あれ?私は晴人君の事どう思ってるんだろう?和人君は大嫌いって面と向かって言えたのに・・・、なんだろうこの胸の奥がチクチクする感じ?」
翌朝(登校)
笑「おはよう」
支「どうしたのその隈?」
光美「大丈夫?絶対寝不足だよね?」
笑「私は・・・、晴人君の事を・・・」
情子「ダメだこりゃ!」
相「あっ、晴人おはよう!」
笑「ヒャア!」
相「いや、居ないし!」
笑「ちょっと💢💢💨変な冗談は止めてよ!」←相に関節技をかける
相「ごめんなさい!ギブ、ギブ!」
助奈「あっ、晴人おはよう!」
笑「助奈も変な冗談は・・・」
晴人「皆、おはよう!」
笑「晴人君!?」ビュン!
晴人「あっ・・・」
助奈「何、逃げてるのよ?」
望「きっと恥ずかしいんだよ!」
憧子「気まずいの間違いじゃない?」
晴人『やっぱり僕は・・・』
ポン!
支「青野君はそれで良いの?」
晴人「えっ?」
相「笑の事好きなんでしょ?」
晴人「いや、僕は振られた身だし、これ以上言うのはしつこい人じゃん・・・」
放課後
知「笑!」
笑「どうしたの知ちゃん?」
知「あなた晴人に返事した?」
笑「えっ?」
知「告白されたのなら、良くても悪くても返事を返すのが礼儀よ!」
笑「でも・・・」
知「あなたの素直な気持ちは?」
笑「それが分からないと言うかなんと言うか・・・」
知「このままだと、晴人は勘違いしたままあなたから避けるようになるわ!」
笑「どういう事?」
知「あなた昨日晴人に『ごめんなさい』って言ったわよね?」
笑「そうだけど・・・」
知「それだと、『付き合えません』って振られた晴人は思ってるわよ!」
笑「えっ?」
知「誤解を解くなら今すぐにでも返事を返しなさい!それで良いなら何も言わなくて良いわ!2つに1つよ!」
一方その頃
アノワーク「本当、どいつもこいつもイチャイチャして目障りだわ!彼氏いない歴=年齢からしたら悲しいわよ!って良い男が居ないからなんだけどね!それよりも仕事忙しいからそれどころじゃないし!」
男子「畜生羨ましい!俺だって彼女欲しいよ!でも、どうやったら・・・」
アノワーク「良いカモ居るじゃない!その感情よ!石となれ!フィーリングブロック!」
男子「嗚呼!」
スーパームカンシーン!
幸「あっ!あっちでムカンシーンが暴れてるわ!」
情子「だからどこよ?!」
相「見えないって!」
支「皆に連絡しよう!」
スーパームカンシーン!
ドシーん!ドシーん!
町の人達「キャー!」
晴人「皆さん、こっちへ避難して下さい!」
笑「皆行くよ!」
全員「うん!」
カラーズチェンジ!
どんな時でも笑顔が1番!ピンクスマイル!
冷静沈着な支え柱!ホワイトサポート!
頼りになるムードメーカー!アクアパートナー!
純粋無垢な自然な姿!グリーンナチュラル!
燃える心!魂の情熱!ベルミリオンパッション!
温かい抱擁!助けたい想い!レインボーヘルプ!
目の前にある幸せの塊!クリムソンハピネス!
培ってきた知性の輝き!ブルーインタレスト!
重ねて知った多くの経験!パープルエクスプレス!
絆が繋ぐ友情の証!インディゴフレンド!
信じ合える仲間への信頼!イエロービリーブ!
想いを込めた熱い愛情!レッドラバー!
理由の無い無限の助け!ブラックアシスト!
上を追った夢への憧れ!ルビーアドミレイション!
望みを捨てない夢への想い!ネイビーホープ!
誰かを助ける正しい力!ウィステリアフィディリティ!
ミスを補うフォロー役!チェリーセーブ!
太陽の様に輝く!希望の光!ゴールドライト!
悲しませない存在意義!スカーレットバリュアブル!
愛が繋げる大好きな想い!マッダーラブリー!
目指す夢を追い求めて!タンヂェリーンシャイン!
皆を引っ張る元気な心!トゥルグウァイスチアフル!
皆に届ける音楽の力!ブロンズミュージック!
前向きに変えるムードメーカー!スカイフェザー!
皆を沸かす笑顔の風船!ライムムード!
仲間との協力!信頼の祈り!ブライトプレアー!
誰もが持つ夢の輝き!アクリクトドリーム!
チームを纏める司令塔!ウルトラマリンリスポンスィブル!
仲を良くする橋渡し!トパーズリンク!
輝け!29色のカラー!カラーズヒロインズ!
カラーズバラエティー!
好きだからこそのやりたい心!グレーライク!
護りたいものを守るために!イエローディフェンダー!
カラーズスキャン!
皆から教わった人との繋がり!バイオレットボンズ!
男子『イチャイチャカップルなんて居なくなれ!』
スーパームカンシーン!
カラーズ「わあ!」
ドシン!
晴人「皆!大丈夫?」
ドリーム「何よアイツ?自分が彼女いないからって、ただの嫉妬じゃない!」
ムード「理不尽にゃ!」
スーパームカンシーン?
チアフル「気を付けて!来るよ!」
男子『このイケメン野郎!』
スーパームカンシーン!
スマイル「ダメ!」
インタレスト「あなたこそダメよ!バリアもないのに!」
ナチュラルウォール!
スマイル「よかった!」
インタレスト「危なかったわ・・・」
ナチュラル「インタレストこそ、人の事言えないじゃん!」
ポロッ!
アノワーク「ん?」ビュン!
晴人「えっ?」
アノワーク「へえ?あんた眼鏡取ったらそんな顔なんだ?」
スマイル「ちょっと!晴人君に何する気?」
アノワーク「ねえ、お姉さんと付き合わない?」
スマイル「晴人君は渡さない!」
アノワーク「何よ?あんたこんなのどうでも良いんじゃないの?」
スマイル「そんなこと無い!」
アノワーク「だったら、あんたらは付き合ってるの?」
スマイル「そ、それは・・・」
アノワーク「フリーなら私の物!じゃあね!」
スマイル「あっ!待って!」
アノワーク「取り返せるものなら取り返してみなさいよ!ほら!」
スマイル「ああ・・・」
サポート「青野君を人質に取ってる」
パッション「そんな・・・」
インタレスト「スマイル!弓矢よ!」
スマイル「えっ?」
インタレスト「あなたの弓矢でアノワークを狙いなさい!」
スマイル「でも・・・」
インタレスト「あなたになら晴人を救える筈よ!」
スマイル「よし!」
フォームチェンジ!
ピンクスマイル!ピンクブルーモード!
アノワーク「何?その弓矢で私を狙おうって言うの?」
スマイル『う~ん・・・』右目をパチパチ
晴人『分かった』
ドキドキスマイルハートシュート!
アノワーク「こんなの簡単に避けて・・・」
ビュン!
アノワーク「ちょっと何?」
インタレスト「スマイルだけと思ったら大間違いよ!」
アノワーク「何ですって?」
インタレスト「それよりあなたが持ってた人質は?」
アノワーク「あっ!」
晴人「良かった」
スマイル「ごめんね、こんな危険なことに巻き込んじゃって・・・」
晴人「ううん、右目を何回もウインクしたから敵が離した瞬間右に避ければ良かったんだよね?」
スマイル「良かった、伝わって・・・、晴人君が無事で!」
インタレスト「スマイル!ファイト!」
晴人「えっ?」
スマイル「晴人君、昨日の返事だけど・・・」
晴人「えっ?振られたんじゃ?」
スマイル「違うの!あの『ごめんなさい』は答えられないって意味で・・・」
晴人「それって?」
スマイル「振ったんじゃないの!答えを決めきれなかったの!だから、改めて言うと・・・、私も晴人君の事が好き!大好き!私をあなたの彼女にして下さい!」
晴人「笑ちゃん・・・、勿論だよ!でも、僕はそれだけじゃない!」
スマイル「えっ?」
晴人「僕は笑ちゃんの、いやスマイルの騎士として一緒に戦いたい!僕はスマイルの支えに成りたい!いや、共に戦いたい!僕はあなたの騎士に成って良いですか?」
スマイル「宜しくお願いします!」
キラーん!
スマイル「えっ?」
晴人「これは?」
青い指輪
スマイル「男の子だとカラーズバラエティーだね!」
晴人「僕がスマイルプリンセスをお守り致します!」
スマイル「宜しくお願いします!」
カラーズバラエティー!
大切な人を守るために!ブルーナイト!
スーパームカンシーン!
スマイル「ナイト!」
ナイト「スマイル!」
インタレスト「息が合ってるわね!」
ナイト「彼女が居ないからって、周りに嫉妬しても意味がない!自分が動くか、自分が変わらない限り彼女なんか絶対できないんだから!」
ピカーン!
愛する者を守る剣!ナイトスマッシュ!
スーパームカンシーン!
スマイル「フィデリティ今よ!」
フィーリングポット!青!戻れ!明るい結晶!
ポンポン、ビューン!ポッ!
スマイル「ナイト!」
ナイト「スマイル!」
スマイル「大好きだよ!」
ナイト「僕も!」
キラーん!
シャイン「何あれ?」
アシスト「ハート型のペン入れ?」
スマイル「ナイト!」
ナイト「うん!」
ピンクスマイル!ブルーナイトに思いを込めて!
ブルーナイト!ピンクスマイルに思いを込めて!
2人の力を1つの力に!
スマイルナイトハートコーミューン!
スーパームカンシーン「キラキラキラキラ!」
アノワーク「何よ!これじゃ引き立て役じゃない!」ビュン!
変身解除
笑「晴人君!」
晴人「笑ちゃん」
笑「嘘じゃないから!私は本当に晴人君の事が好きだから!」
晴人「僕も大好きだよ!」
知「イヤー、良かった!良かった!」
相「はい、と言うわけで誓いのキス行っちゃおう!」
ゴチん!
相「なんで?」
情子「自業自得よ!」
誰が殴ったかはご想像にお任せします。
次回予告
次回!愛ちゃんがネガティブ博士に拐われる!?
ネガティブ博士の提案で、愛ちゃん拐って自分達の味方にしようと企むブロック達!
夜中に笑の家に忍び込み、愛ちゃんに夜遊びをさせる。
結果、愛ちゃんはグズリはじめてまたもや全員大変なことに!
何が原因か分からないため、笑は小さい子の世話が上手く、2歳の弟を持つ夢に託すことに!
すると、次の日夢の弟光太郎からとんでもない発言に夢は驚愕する!
更にブロックから愛ちゃんを拐ったと言う果たし状が!
愛ちゃんは元に戻るのか?
次回ナンバーカラーズ!
ネガティブ博士の企み!愛ちゃんムカシーンに成る!?
- Re: Re: ナンバーカラーズ ( No.186 )
- 日時: 2025/06/08 17:08
- 名前: いくちゃん (ID: nqGOjstj)
ダークSide
ブロック「なああの赤ん坊味方に出来ないかな?」
アノワーク「えっ?」
ブロック「ほら、前にあの赤ん坊が不機嫌に成った時俺らの力がアップしただろう?」
ウィーク「そうだったな!」
ネガティブ「ではあの赤ん坊を連れ出して、ムカンシーンに育てれば良いのでは!」
ステイ「それ良い!連れてこようぜ!」
ブロック「でもよ?あの赤ん坊助奈の妹だよな?」
アノワーク「いつも背中に大事にそうに背負ってるしね」
ステイ「近付けば、槍振り回してくるから怖いんだよな・・・、後ろから行こうとしても顔ぶつけられたし、背中に目でもあるのか?アイツ?」
ネガティブ「どうやら、助奈と赤ん坊は別々の家で暮らしてるそうです!」
ブロック「と言うことは?」
ネガティブ「夜にこっそり連れ去りましょう!」
第174話・ネガティブ博士の企み!愛ちゃんムカシーンに成る!?
桃原家
笑「は~い、愛ちゃんおねんねしようね!お休み!」
カチッ!
数十分後
ビュン!
ブロック「こんなの楽勝だぜ!」
アノワーク「ちょっと、大きな声だしたらスマイルが起きるわよ!」
ネガティブ「愛ちゃん!こっちにおいで!大好きなお菓子でちゅよ!」
愛「アーイ!」
次の日
笑「愛ちゃん!おはよう!」
愛「ブー!」
笑「どうしたの?そんな不機嫌な顔して?」
桃子「笑!早くしないと学校に遅刻するわよ!」
笑「は~い!」
放課後
笑「ただいま!ってどうしたのお母さん?」
桃子「いや、この愛ちゃんが言うこと聞いてくれないのよ!お昼寝はしてくれないわ、食器棚を開けようとするわで、遂には常連さんにまで手伝ってもらう始末よ・・・」
救子「オーマイガー!子供を育てるって大変なのね・・・」
次の日
助奈「コラ!」
愛美「いけません!言うことを聞きなさい!」
光美「助奈が愛ちゃんを叱るなんて珍しい!」
知「いや、もう大変よ!私も疲れたわ!」
笑「ごめんね、こう言うの知ちゃんにしか相談できなくて・・・」
植「子供の反抗期って1回だけじゃないからな・・・」
支「でも何が原因なんだろう?」
情子「その前にあの乱暴者の怪獣を誰か止めて?」
祈留「キャー!」
繋「忠加ちゃんとそのお姉さんも気絶してるよ!」
と言うわけで・・・
救子「お姉ちゃん!お願い!」
夢「なんで私なのよ?」
救子「だって、お姉ちゃん家には赤ちゃん居るでしょ?」
夢「もう5歳よ!」
救子「それにそう言うの詳しそうだし・・・」
夢「まあ、4年前に愛ちゃんの面倒見たことはあるけど・・・」
救子「4年前?」
夢「そうよ!輝の旅館で卵から生まれたのよ!」
救子「卵から?鳥類じゃないのよ!」
夢「知らないわよ!生まれた瞬間は私は見てないし、輝がそう言ってただけ!」
愛「あい!」
光太郎「?」
夢「あっ、光太郎!愛ちゃんと遊んでくれるの?」
ひかる「ああ、赤ちゃんだ!」
ひかり「お姉様、あの赤ちゃんは?」
救子「お姉ちゃんが生んだのよ!」
ひかり・ひかる「ええっ!お姉ちゃんお母さんに成ったの?」
夢「コラ💢💢💨!嘘を教えるな!」
救子「イッツジョーク!」
夢「この子達はまだ純粋な子供なのよ!変なこと教えるな!」
救子「ソーリー、ソーリー!」
夢「この子は、お姉ちゃんの友達の妹なの!親御さんが家を空けて居なくて、預かって欲しいって言われてね」
ひかり「そうなんですか」
救子『一応事実なのよね・・・』
※祖母の美鈴がまた家を空けてる
就寝の時間
夢「取り敢えず愛ちゃんは私の隣に寝かすわ!」
ひかる「ええっ!夢姉と一緒に寝たい!」
ひかり「ひかる!わがまま言ってはいけません!」
救子「そんなに寂しいなら、救子お姉ちゃんのところ来なさいよ!柔らかい枕もあるわよ!」
夢「ほうほう、それはどんな枕かしら?💢」
救子「もう、マイシスター!怒らないで!」
就寝後
ステイ「あの水晶があって良かったな!」
アノワーク「行ったらスマイルのところに居ないんだもの!」
ブロック「誰だよ?片っ端から探そう!何て言ったのは?」
ネガティブ「ほーら、愛ちゃん!優しいおじちゃんが来ましたよ!」
愛「アーイ!」
アジト
ネガティブ「ほーら、甘いお菓子でちゅよ!」
愛「あい!アーイ!」
アノワーク「こっちにはジュースよ!」
愛「あい!アーイ!」
ブロック「こっちにはおもちゃだ!どれも好きなだけ遊んで良いぞ!」
愛「あい!アイアイ!」
ブロック「えっ?」
アノワーク「なになに?」
ネガティブ「や、止めろ!」
ゴーン!
愛「アーイ!」
ブロック「コラ!俺達はおもちゃじゃねー!」
アノワーク「あんたが『どれも好きなだけ遊んで良いぞ』何て言うからよ!」
ネガティブ「まあまあ、こう言うことまあるさ!兎に角この子が俺達の味方にさへ成ってくれれば・・・」
次の日の朝方
愛「アーイ!」
光太郎「?」
朝食
救子「ダメね、結局不機嫌なままだわ!」
夢「笑の思い過ごしかしら?」
トントン
夢「光太郎どうしたの?お代わり?」
光太郎「飛んでた!」
夢「飛んでた?誰が?」
光太郎「ん!ん!」
夢「愛ちゃんが?」
光太郎「うん」
夢「いつ?」
光太郎「起きた時」
夢「起きた時?えっ?」
学校
笑「愛ちゃんが朝帰り?」
助奈「愛は赤ん坊だぞ?勝手に外に出るなんて・・・」
情子「不思議な力持ってるから有り得なくもなくない?」
全員「あっ!」
愛美「だからとしても、それは絶対誰かが連れていってますよ!それに誘拐犯ならそのまま連れていきますし・・・」
信「むしろ皆殺しよ!」
楽子「止めてよ!その話!」
笑「あっ、ポストに何か入ってる!」
相「まさかラブレター?」
笑「彼氏持ちなんですが?」
知「なになに?
『愛ちゃんは預かった!
返して欲しければ町外れの廃工場まで来い!
ネガティブより』!?」
笑「今、愛ちゃんはどこに居るっけ?」
輝「夢先輩の家じゃない?」
プルルルル
救子「笑大変よ!私が少しトイレに行ってる間に愛ちゃんが居なくなってたわ!」
笑「分かった!やっちゃん!すぐに町外れの廃工場へ来て!」
救子「分かったわ!」
廃工場
ネガティブ「来たか!」
愛美「愛!」
助奈「あんた達、うちの妹に変な真似したらただじゃ済まないわよ!」
ネガティブ「おお、怖い、怖い!かつてはこっち側の人間だった者が・・・」
助奈「うるさい!今は関係無い!妹を返しなさい!」
笑「愛ちゃん返して!」
愛「イヤ!」
愛美「何を言うのですか愛!」
助奈「コラ!あんたらが洗脳か何かして操ってるんでしょ!」
ブロック「別にそんなことしてないよな?」
アノワーク「愛ちゃんは私達と一緒に居る方が楽しいもんね?」
ネガティブ「ご覧のようにお前らの可愛い妹は我々の手でムカシーンに成ったのさ!」
ステイ「ほーら、愛ちゃんお菓子ですよ!」
ウィーク「こっちには甘いジュースが沢山だぞ!」
愛「あい!アーイ!」
知「これはもしかして?」
夢「光太郎の言ってることを理解すれば、コイツらが夜な夜な愛を連れ回して、ダメな子に育ててたのね!」
任「何て卑劣な!」
ネガティブ「何度でも言え!お前らを負かせる事が出来れば手段は選ばない!」
愛美「愛だめです!お菓子の食べ過ぎは体に毒です!」
助奈「ジュースもそんなに飲んだら虫歯に成るわよ!」
アノワーク「おやおや、あなたのお姉さん達が怒ってるからダメよ!」
愛「あい!あい!あーい!💢」
愛美「ああ、愛が段々わがままに!」
笑「皆、行くよ!」
カラーズチェンジ!
どんな時でも笑顔が1番!ピンクスマイル!
冷静沈着な支え柱!ホワイトサポート!
頼りになるムードメーカー!アクアパートナー!
純粋無垢な自然な姿!グリーンナチュラル!
燃える心!魂の情熱!ベルミリオンパッション!
温かい抱擁!助けたい想い!レインボーヘルプ!
目の前にある幸せの塊!クリムソンハピネス!
培ってきた知性の輝き!ブルーインタレスト!
重ねて知った多くの経験!パープルエクスプレス!
絆が繋ぐ友情の証!インディゴフレンド!
信じ合える仲間への信頼!イエロービリーブ!
想いを込めた熱い愛情!レッドラバー!
理由の無い無限の助け!ブラックアシスト!
上を追った夢への憧れ!ルビーアドミレイション!
望みを捨てない夢への想い!ネイビーホープ!
誰かを助ける正しい力!ウィステリアフィディリティ!
ミスを補うフォロー役!チェリーセーブ!
太陽の様に輝く!希望の光!ゴールドライト!
悲しませない存在意義!スカーレットバリュアブル!
愛が繋げる大好きな想い!マッダーラブリー!
目指す夢を追い求めて!タンヂェリーンシャイン!
皆を引っ張る元気な心!トゥルグウァイスチアフル!
皆に届ける音楽の力!ブロンズミュージック!
前向きに変えるムードメーカー!スカイフェザー!
皆を沸かす笑顔の風船!ライムムード!
仲間との協力!信頼の祈り!ブライトプレアー!
誰もが持つ夢の輝き!アクリクトドリーム!
チームを纏める司令塔!ウルトラマリンリスポンスィブル!
仲を良くする橋渡し!トパーズリンク!
輝け!29色のカラー!カラーズヒロインズ!
カラーズバラエティー!
大切な人を守るために!ブルーナイト!
好きだからこそのやりたい心!グレーライク!
護りたいものを守るために!イエローディフェンダー!
カラーズスキャン!
皆から教わった人との繋がり!バイオレットボンズ!
ブロック「よ~し、全面戦争だ!」
ステイ「腕が成るぜ!」
アシスト「愛は返してもらうわよ!」
アノワーク「そうはさせるか!」
シャキーン!
アノワーク「あぶねー!」
ラバー「さあ、返しなさい!」
ネガティブ「この子がお前らの元に帰ると言うのならな!」
アシスト「ほら、愛!お姉ちゃんよ!あなたが大好きなお姉ちゃんよ!」
愛「ヤッ!」
アシスト「愛?なんで?」
愛「ヤー!ヤー!」
ラバー「愛!このお姉ちゃんを忘れたんですか?あなたに沢山の愛情を注いでくれたお姉ちゃんですよ!」
愛「ヤー!ヤー!」
ネガティブ「フッ!どうやら嫌われてるようだな!」
アシスト「うるさい!あんたがそうするようにしたんでしょ?!私は信じないわ!」
ダダダダダン!
カラーズ「嗚呼!」
ラバー「皆!」
愛「あい?」
ブロック「なんだ?お前ら?こんだけ居てこんなに弱いとは情けねえな!」
ステイ「やっぱり、あの赤ん坊の力は最高だな!力がみなぎってくるぜ!」
アシスト「まさか?」
ラバー「愛が不機嫌過ぎて、幹部達の力が倍増されてるのでは?」
ブロック「なんだ?もう終わりか?」
スマイル「愛ちゃん!」
シャイン「愛ちゃん!」
ドリーム「愛!」
愛「・・・、アーン!アーン!アーン!」
ドドドドド・・・
ナチュラル「何々?」
リンポッスィブル「愛ちゃんの泣き声で、幹部のパワーアップだけでなく、天変地異が起こっています!」
チアフル「危ない!危ないって!」
ネガティブ「うるさい赤ん坊だなあ」
愛「あーい!あーい!」←抜け出す
ネガティブ「あっ、コイツ!」
アシスト「させるか!」
ビュン!
ネガティブ「わあ!」
ラバー「愛!」
笑「愛ちゃん!」
シャイン「愛ちゃん!」
スマイル「愛ちゃん!」
ドリーム「愛!」
ドゴーン!
アシスト「ラバー!」
チアフル「シャイン!」
リンポッスィブル「ドリーム!」
インタレスト「スマイル!」
土管の中
スマイル「愛ちゃんごめん!ムカシーンに成るまで気づけなくて!」
ドリーム「私も、あんたをちゃんと守ってたらこんなことには・・・」
ラバー「私も、姉として失格です!」
シャイン「愛ちゃんが私達の事忘れても私達は信じてるよ!だって、愛ちゃんと過ごした日々を私達は忘れてないから!」
愛「あい?」
シャイン「覚える?私と初めて会ったとき?卵から生まれたよね?」
ドリーム「私の胸の鼓動覚えてる?グズって機嫌が悪かった時私の胸で落ち着いてたでしょ?」
スマイル「私との出会いは衝撃的だったよね?まさか空から降ってくるなんて・・・」
ラバー「私とは一度離れてしまいましたが、また会えたことが嬉しいです!それに愛のお陰でお姉ちゃんを見つけ、仲直り出来たと思ってます!あなたは私達にとって大切な存在なのです!
今のあなたには分からないと思いますが・・・」
愛「あいー!」
パカン!
ラバー「愛?」
スマイル「愛ちゃん!」
シャイン「愛ちゃん?」
愛「まーな姉!」
ラバー「愛!」
ビュン!
ラバー「えっ?」
アシスト「あっ、愛!」
愛「あいー!」
アシスト「良かった!良かった!」
愛「ひーろ、姉」
アシスト「うん、お姉ちゃんだよ!」
ネガティブ「な、なぜだ?」
アシスト「うるさい!うちの子をわがままにした罪償ってもらうわよ!」
ラバー「私達の妹を拐うなど許せません!」
フォームチェンジ!
レッドラバー!レッドブラックバージョン!
ブラックアシスト!ブラックレッドバージョン!
姉妹の力を1つの力に!
レッドハート!
ブラックハート!
ラバー・アシスト「私達の姉妹愛!受けてみなさい!」
アシストラバーシスターズダイナマイト!
ネガティブ「全員撤収!」
ビュン!
助奈「良かったわ!」
愛美「本当ですね」
夢「それよりどうするの?またアイツら狙ってくるんじゃない?」
助奈「そうだわ!愛、お姉ちゃんの寮に来ない?えっ?行きたいですって?お姉ちゃんと一緒に寝たいですって?もうわがままさんなんだから!」
望「いや、それは助奈の願望でしょ?」
助奈「でも、実の妹を赤の他人に預けてるってのもね!実際信用出来ないし・・・」
笑「すみません・・・」
知「取り敢えず、理事長に事情を話して許可を取りましょう!」
援「助奈は子供の世話上手いから大丈夫よ!きっと!」
その後なんとか許可を得ることが出来た。
その夜、ネガティブ達が愛を拐おうとしたが、助奈のディフェンス力があまりにも強すぎて二度と拐うのを止めた。
次回予告!
支の絵本作家挑戦編
次なる作品に向けて、アイデア探しに行く支!
すると、とある男子に遭遇!
この出会いが支の運命を左右することになる!
次回ナンバーカラーズ!
アイデアを求めて!支に迫る男子?
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