二次創作小説(新・総合)

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Re: ナンバーカラーズ
日時: 2025/04/13 22:41
名前: いくちゃん (ID: 57sibd8B)

こんにちはいくちゃんです!
この作品は、ナンバーズとカラーズヒロインズの世界に異世界の世界を入れたお話です。

時系列は同じですが、内容が所々違ってきます。
なので、また別の世界と捉えてくれたら幸いです。
後、自分が投稿したもので、企画物以外はいつか本にしたいと考えているため、内容が急過ぎたり、メモ感覚や脚本のようになってることをご了承下さい。

それではお話の始まり始まり



ここはとある異世界
みんな仲良く暮らし、多少揉め事はあったが、平和な町であった

ある日、突然悪の魔法使いがやってきた。
すると、悪の魔法使いは自らの魔法を使って
人々の感情を奪い、不思議な石に閉じ込めてしまった。
しかし、突然何の因果か、1人の少女が現れ、1つ石を手に取ると、なんと言うことだろう彼女は日曜に出てくるようなヒロインに
変わったではないか!
しかし、彼女1人ではどうにもならず、石は悪の手に渡ると思いきや、石は散り散りに飛んで行きどこかへ行ってしまった。
悪の魔法使いも少女もそれを見ることしか出来なかった。

Re: Re: ナンバーカラーズ ( No.172 )
日時: 2025/06/08 16:01
名前: いくちゃん (ID: nqGOjstj)

スーパーマックーラ!

ミュージック「ナチュラル!この子を!」

ナチュラル「分かった!」

スーパーマックーラ!

ドシン!

スマイル「アワアワアワワワ・・・」

シャイン「地面が揺れる・・・」

ドーン!

プレアー「ああ!」

ムード「どんどん家を壊していくにゃ!」

フィディリティ「ラッキー!止まれ!」

スーパーマックーラ!

フィディリティ「止まりなさいって言ってるでしょ!」

ハード「ハハハ、お前だって3年前はやってたことじゃないか!」

フィディリティ「私は変わったのよ!ほっといてよ!」

ハード「何を言う?さっきまで人の犬を盗もうとして癖に!」

全員「えっ?!」

シャイン「フィディリティ?本当なの?」

フィディリティ「・・・」

スマイル「嘘だよね?だってフイディリティは・・・」

ハピネス「足を洗って私達とカラーズを・・・」

アシスト「心を入れ替えたんじゃないの?」

フイディリティ「・・・」

プレアー「ねえ!答えてよ!フィディリティ!」

スーパーマックーラ!

ドシーん!

カラーズ「わあ!」

サポート「皆!」

エクスプレス「フィディリティ!何か言って?たとえそれが間違った行為だとしても・・・」

フィディリティ「・・・、私は・・・、私は・・・」

ミュージック「フィディリティは確かに犬を盗もうとした!でも、盗んではいない!」

全員「えっ?」

ミュージック「確かに、犬に情が沸いて、自分の物にしようとした!でも、それはしてはいけないことだと思って踏みとどまったわ!」

ハード「それがどうした?」

ミュージック「フィディリティは何も悪いことはしてないわ!私が彼女の証人よ!」

フィディリティ「ミュージック!」

ハード「コイツは拾った犬を屁理屈で自分の物に・・・」

ミュージック「ええっ確かにフィディリティはそうやって犬を盗もうと計画した、でもフィディリティの気持ちは私にも分かる!」

カラーズ「ええっ!!!!」

ミュージック「だって仲良くしていた友達が突然の転校が決まって離れてしまう感じ、それと一緒よ!」

フィディリティ「ミュージック!そう言えばあんたは転校生だったわね」

ミュージック「お別れはどうにもなら無い!でも、フィディリティが諦めたのは、自分のやってることが悪いことであり、それをしたその後どうなるか分かってるから踏みとどまったのよ!それを悪く言うなんて私が許さない!」

フィディリティ「ミュージック!」

キラーん!

ミュージック「これは!」

フィディリティ「アナザーカラーペン!」

エクスプレス「フィディリティ!援護するわ!」

エクスプレスフォルテウェーブ!

スーパーマックーラ!

フイディリティ「私が行くわよ!フィーリングポット!銅!戻れ!明るい結晶!」

ポンポン、ビューン、ポッ!

ミュージック「フィディリティ!」

フィディリティ「ミュージック!」

フォームチェンジ!

ウィステリアフィディリティ!ウィステリアブロンズバージョン!

ブロンズミュージック!ブロンズウィステリアバージョン!

2つの力を1つの力に!

フイディリティリボン!

ミュージックリボン!

私達の自由を求めて!

フイディリティミュージックロール!

スーパーマックーラ・キラキラキラキラ・・・

ハード「畜生、精神攻撃で倒せると思ったのに!」ビュン!

忠加「シリウス!じゃなくて、ラッキー!」

ラッキー「ワンワン!」

ペロペロ

忠加「くすぐったいわよ!」

楽子「ありがとうって言ってるみたいね!」

女児「ラッキー!」

ラッキー「ワンワン!」

女児「良かった!元に戻って!お姉さん達ありがとう!」

忠加「ちゃんと最後まで面倒見るのよ!でないと、お姉さんの犬になるかもよ?」

女児「分かった!絶対あげないよ!」

楽子「ラッキー!元気でね!」

祈留「良かったね!」

全員「うん!」

次の日
楽子「じゃーん!見て!」

輝「楽子ちゃんそれって?」

楽子「私も犬を飼ってみたの!」

忠加「ズルいわ!」

楽子「どっから入ってきたのよ?!」

忠加「名前はシリウスで・・・」

楽子「私が買って貰った犬だからシングよ!絶対シング!」

忠加「犬嫌いを克服させたのは誰よ?」

楽子「それとこれとは話が別よ!」

祈留「ムー!」

心美「祈るんどうしたにゃ?」

祈留「別に!」

こうして楽子と忠加は仲良くなったが、祈留はなんか面白くなかった。

次回予告!
ある日笑達の前に現れた1人の幼い少年!
それはなんと日本滞在中に逃げてきたとある国の王子だった!
しかも、王子は両親と喧嘩した挙げ句、王家の宝まで持ち出して逃げてきたと言う。
両親は自分なんか嫌いと主張する王子に対し幸が説教する。
そんな中、王子の命を狙う輩も出てくるわ!ムカンシーンも出てくるわ!の三つ巴に発展!
果たして王子は無事に両親と仲直り出来るのか?
次回ナンバーカラーズ!
幸と王子!家族との仲を取り戻せ!

Re: Re: ナンバーカラーズ ( No.173 )
日時: 2025/06/08 16:08
名前: いくちゃん (ID: nqGOjstj)

女スパイ「久し振りね!誠!」

第163話・幸と王子!家族との仲を取り戻せ!

観覧車

女スパイ「今回の以来はこれよ!」

誠「この子は某英国のアラン王子じゃないか!どうしたんだ?」

女スパイ「王の話だと喧嘩して、家宝を握って逃げたらしいのよ!おまけにこの周辺にはその宝を狙う盗賊団まで居るの!」

誠『この国の治安は大丈夫なのか?』

一方その頃

輝「ああ、体が鈍る!」

元「同感!」

笑「なんかごめん!」

知「私も心が痛いわ!」

植「もう、お姉ちゃん達!特に笑さんと知は動きすぎなのよ!たまにはこういった休息も大事だよ!」

情子「そうよ!そうよ!止めに行く私達の立場に成って欲しいくらいだわ!」

支「ねえ、あの子!」

羽加「小学生くらいの子みたいだね!」

光美「もしかして、迷子かな?」

元「見た感じ、外国人っぽいね!」

笑「ハーイ、ハーワーイユー!」

アレン「何?」

輝「えっ?日本語喋れたの?」

アレン「まあ、多少は・・・」

幸「笑より日本語上手いんじゃない?」

笑「どういう意味さ!」

知「あなたはどこから来たの?」

支「お名前は?」

アレン・プイッ!

笑「ねえ、お腹空いた?」

アレン「Yes、I'm hungry .」

幸「そこは返事するんだ」

一方
ホテル

国王「おい、シャーロット!エメラルドのダイヤとアレンはまだ見付からないのか?」

シャーロット「すみません、国王陛下!只今、全力を挙げて・・・」

国王「全くあのバカ息子は!昔からイタズラばかりで嫌に成るな!」

アレックス「国王様、アレン様はあなたと遊べなくて寂しかっただけです!もう少し優しく、もしくは子供との時間を・・・」

国王「うるさい!今はそんな話をしてるんじゃない!兎に角、一刻でも早く家宝を取り戻してくれ!」

誠「ベッドで寝ていたらどうだ?」

国王「何だと?」

誠「日本の諺に『果報は寝て待て』って言葉があるんだ!」

シャーロット「こら!誠!国王様の前だぞ!」

誠「家宝、家宝、って所詮ただの石だろ!」

国王「馬鹿者!あれは我が国が誇る、人々を幸せにすると言う伝説の下、先祖代々守られてきた歴史を持つ・・・」

誠「それがなんだ?!
  俺も一人息子を持つ父親として言ってやりたいんだ!子供ってのはな、お前らの所有物じゃない!
  親にとっては金に変えられない宝物、子宝なんだよ!子供にはな、未来と言う名の宝が一杯詰まってる!お前らがその宝を粗末にしたからああ成ったんじゃないのか?」

国王「どういう意味だ?」

誠「宝と言うものはキチンと手入れや掃除をしておけば輝き、全く手入れをしないとホコリまみれとなり、輝きを失う!アレンが逃げたしたのはお前らがアレンの気持ちを無視したからこうなったんじゃないのか?!お前らは自分達が作った宝より、先祖代々守られてきた宝さへ戻れば良いのか?だったら国なんか捨ててしまえ!」

国王・王妃「・・・・・・・」

一方その頃

笑「はい!」

支「お口に合えば良いけど・・・」

情子「もしかして食べ方が分からないんじゃ?」

知「手で持って食べて大丈夫だからね!」

アレン・パクッ!

アレン「美味しい」

全員「か、可愛い!」

笑「何この笑顔!」

輝「こんな弟欲しい!」

光美「むしろ婿に来て!」

知「皆、変なこと言ってるわよ!」

情子「よだれ垂らしてるあんたが言うな!」

支「そういう情子ちゃんだって!」

幸「か、可愛い・・・」

その後は色んな食べ物を堪能する一同

笑「それよりお父さんとお母さんは?」

輝「送っていくよ!」

アレン「あっ、次はあれがしたい!」

光美「なんだか先延ばしにしてる感じ、帰りたくないのかな?」

知「とりあえず様子見よ!」

アレン「この町って本当に素敵な所なんだね?」

笑「ありがとう」

知「それってどういうこと?」

アレン「ああ、昔先生に聞いたんだ!」

光美「学校の先生とか?」

アレン「違う!昔庭園で遊んでた時によく話した人!名前は知らないけど色んな事を教えてくれたから先生って呼んでる!」

植「そうなんだ」

大型テレビ
キャスター「続いてのニュースです!今日未明、某英国国王の一人息子のアレン王子が家宝の宝石を持ち出したまま、行方が分からなく成っています!」

全員「えっ?」

元「顔が・・・」

輝「そっくり!」

アレン←逃げる

笑「どこ行くの?」

フリーズ「面白そうだ!」

とある公園

光美「ねえ?どうして逃げるの?」

輝「なんで帰らないの?」

アレン「だって、僕は両親から嫌われてるから!」

笑「どう言うこと?」

アレン「乗馬が上手く出来ないと父に怒られ、
    勉強が出来ないと母に怒られ、
    こんな毎日にが嫌なんだよ!」

輝『分かるな・・・』

アレン「どうせ父さんも母さんも、欲しいのは立派な国王の後継ぎだけなんだよ!僕だってやりたくてやってるんじゃないんだ!もう少し自由が欲しい!」

光美「典型的だね?」

知「笑も昔こんなんだったわ!」

幸「ねえ、その宝石は?」

アレン「僕の国の幸せの象徴らしい、でも父さんは僕なんかよりこの宝石の方が大事なんだ!」

幸「それでどうするつもり?」

アレン「どこかに捨ててやる!」

幸「あなたは間違ってるわ!」

アレン「えっ?」

輝「幸ちゃん?」

幸「それを捨てて、何に成るの?あなたはお父さんを悲しませることが目的なの?」

元「その言い方は・・・」

笑「待って!」

知「ここは幸に任せてください!」

輝・元「えっ?」

笑「ここは幸にしか分からない事だから!」

幸「世の中を甘えないで!」

光美「だから、キツいよ!」

幸「必要とされない人間なんて居ない!あなたが勝手にそう思ってるだけ!」

情子「幸、言い過ぎ!」

笑「ダメだよ、情子ちゃん!」

情子「なんで?」

幸「あなたは今の自分のやったことをどう思ってる?」

アレン「えっ?」

ズラッ!

元「何?」

知「この人達は?」

笑「アレン君のSPとか?」

幸「ではなさそうよ!アレンが怯えてる!」

ゴン!

倉庫

笑「ここはどこ?」

知「私達、気絶させられたのね!」

輝「ダメだ!手足縛られてる!」

幸「それよりアレンは?」

全員「えっ?」

倉庫の外

アレックス「誠じゃないか!」

誠「アレンは居るか?」

アレックス「ああ、無事だよ!」

誠「あと20分で応援が来る」

アレックス「なぜ私にそんなことを?」

誠「お前は国王達と違って、アレンを心配してたからな!」

アレックス「それを聞いて安心した」

誠「はっ、まさか?」

バチバチ!

誠「ううっ!アレックス・・・」

アレックス「よし、お前ら!出てこい!」

部下達「はっ!」

アレックス「コイツを人質に逃げるぞ!長年の計画を無駄にしないために行くぞ!」

部下達「はっ!」

フリーズ「フフフ!」

アレックス「お前は誰だ?」

フリーズ「そんなことよりもっと面白い方法があるぜ!」

アレックス「何だと?」

フリーズ「その感情よ石となれ!フィーリングブロック!」

アレックス「あっと!」←避ける

アレン「嗚呼!」

スーパームカンシーン!

一方その頃

光美「うーん!うーん!」

情子「ハサミか何か無いの?」

シャキーン!

笑「えっ?」

憧子「お姉ちゃん!」

知「憧子!」

助奈「皆!応援に来たよ!」

笑「助奈!」

輝「でもなんでここが?」

護「俺だよ!」

輝「護!」

護「父さんが、国王の護衛を頼まれててな!」

光美「それより早くこの縄を!」

助奈「皆後ろ向いてそのまま静止して!」

縄を結ばれたメンバー「うん!」

助奈「それ!」

シャキーン!

バラバラ!

笑「おう!」

知「助奈さん、ありがとうございます!」

元「あんた器用ね!」

助奈「これくらい朝飯前よ!」

情子「ちょっと!私は?」

助奈「あっ、遠かったから足りなかった!」

支がほどき・・・

ドーン!

スーパームカンシーン!

笑「大変!ムカンシーン!が暴れてるようだよ!」

護「俺も援護するぜ!」

輝「皆!行くよ!」

カラーズチェンジ!

どんな時でも笑顔が1番!ピンクスマイル!

冷静沈着な支え柱!ホワイトサポート!

頼りになるムードメーカー!アクアパートナー!

純粋無垢な自然な姿!グリーンナチュラル!

燃える心!魂の情熱!ベルミリオンパッション!

温かい抱擁!助けたい想い!レインボーヘルプ!

目の前にある幸せの塊!クリムソンハピネス!

培ってきた知性の輝き!ブルーインタレスト!

重ねて知った多くの経験!パープルエクスプレス!

絆が繋ぐ友情の証!インディゴフレンド!

信じ合える仲間への信頼!イエロービリーブ!

想いを込めた熱い愛情!レッドラバー!

理由の無い無限の助け!ブラックアシスト!

上を追った夢への憧れ!ルビーアドミレイション!

望みを捨てない夢への想い!ネイビーホープ!

誰かを助ける正しい力!ウィステリアフィディリティ!

ミスを補うフォロー役!チェリーセーブ!

太陽の様に輝く!希望の光!ゴールドライト!

悲しませない存在意義!スカーレットバリュアブル!

愛が繋げる大好きな想い!マッダーラブリー!

目指す夢を追い求めて!タンヂェリーンシャイン!

皆を引っ張る元気な心!トゥルグウァイスチアフル!

皆に届ける音楽の力!ブロンズミュージック!

前向きに変えるムードメーカー!スカイフェザー!

皆を沸かす笑顔の風船!ライムムード!

仲間との協力!信頼の祈り!ブライトプレアー!

誰もが持つ夢の輝き!アクリクトドリーム!

チームを纏める司令塔!ウルトラマリンリスポンスィブル!

仲を良くする橋渡し!トパーズリンク!

輝け!29色のカラー!カラーズヒロインズ!

カラーズバラエティー!

好きだからこそのやりたい心!グレーライク!

護りたいものを守るために!イエローディフェンダー!

カラーズスキャン!

皆から教わった人との繋がり!バイオレットボンズ!

スーパームカンシーン!

アレン『父さんなんか嫌いだ!』

ドシン!

部下達「うわあ!」

アレン『母さんなんか嫌いだ!』

部下達「うわあ!」

アレン『アレックスも嫌いだ!』

アレックス「く、来るな!」

ドーン!

ハピネス「あれはアレン!」

ディフェンダー「怒りが度を越えてるな!」

誠「護!皆!」

ディフェンダー「父さん!」

護「済まないね、こんないざこざに巻き込んでしまって・・・」

チアフル「いつもの事ですよ!」

アレン「皆、この宝石が悪いんだ!」

ハピネス「アレン!」

アレン『皆、僕の事なんか、僕の事なんか・・・』

ディフェンダー「アレックスの裏切りが止めを刺したな!」

ハピネス「アシスト!私をアレンの所まで飛ばして!」

アシスト「分かったわ!」

ヒョイ!←槍に乗る

アシスト「行くわよ!」

ハピネス「準備は良いわ!」

アシスト「そーれ!」

ヒョイ!

ハピネス「アレン!落ち着いて!」

アレン『うるさい!僕を好きな奴なんか、大切にしようと思ってる奴なんか居ないんだ!僕なんかよりこの宝石の方が皆大事なんだ!アアーン!こんなもの!』

全員『あっ!』

ボチャン!←海にダイヤが落ちる

アレックス「何てことを!このバカ息子は!」

アドミレイション「うるさい!あんたが言うな!」

ドン!

アレックス「うわあ!なんだ?」

アシスト「皆、コイツら全員捕まえるわよ!」

カラーズ「おおっ!」

ハピネス「ほら、アレン見なよ」

アレン『えっ?』

ハピネス「なぜあの子達はあんなことするか分かる?」

アレン『分からない』

ハピネス「私達はあなたを大切にしたいとも思ってる!あなたの笑顔が皆を明るくさせてくれるってことも分かってるから!あなたを助けるために今ああやって戦ってるのよ!」

スマイル「ハピネス?」

ハピネス「今日、逃げてみて、どうだった?」

アレン『ううっ、僕は未熟だった・・・、何も出来なかった・・・』

ハピネス「あなたのお父さんもお母さんも、何もあなたが嫌いだから怒ってるんじゃない!好きだからこそ、大切だから怒るのよ!それはあなたが必要だから!あなたが将来役に立つ人間に成るために!」

アレン『僕、成れるかな?』

ハピネス「あなたは悪いことをしたと認める勇気を持ってる!だったら、あなたにはそれ以上に良いことをする勇気も持ってる筈よ!」

アレン『悪いことをしたと認める勇気?良いことをする勇気?』

ハピネス「間違えたことはどうにも成らない!でも、いくらでもやり直せるわ!」

アレン『本当に?』

ハピネス「ええっ、だって私もかつては悪いことばっかやってた不良だったもの!」

シグマ「へー!そうだったんだ・・・」

ハピネス「フィディリティ!」

フィディリティ「OK!ヒューマンライトポット!紅!戻れ!明るい結晶!」

ポンポン、ビューン、ポッ!

ハピネス「光堕ちの皆!久し振りに行くわよ!」

光堕ち「OK!」

クリムソンハピネス!

インディゴフレンド!

ブラックアシスト!

ルビィアドミレイション!

グレーライク!

ウィステリアフィディリティ!

6色のペンに想いを込めて!

私達は決して屈しない!頼れる仲間がいる限り!

ヘア・ザ・ダークネスシャイニング!

スーパームカンシーン「ホワワワワ・・・」

幸「アレン!」

アレン「幸?」

幸「良かった!本当に良かった!」

パタン!

国王「アレン!」

王妃「アレン!」

アレン「父さん!母さん!あっ!」

幸「頑張って!正直に・・・」

アレン「国の宝石を持っていってごめんなさい、あと宝石は海の中に投げ入れちゃった・・・」

国王「何を言ってるんだ?」

王妃「あなたが生きてるいるのであれば、宝石なんか安いものよ!」

国王「それにあの宝石で争いが起きるくらいなら無い方が良いんだ!」

王妃「私達も後継ぎを意識しすぎて厳しくし過ぎてごめんなさい!」

アレン「僕のためなんだよね?分かってるよ・・・」

国王「誠よ!今回は本当にありがとう!」

王妃「あなたのお陰で私達家族も笑顔に成れたわ!」

誠「礼には及ばないよ!」

アレン「幸!」

幸「何?」

アレン「ありがとう!大好き!」

幸「私もよ!アレン!」

アレン「Good buy!」

幸「Seey you!」

次の日
信「ちょっと大変よ!」

笑「あっちゃんどうしたの?」

アレン「幸!」

幸「アレン!何でここに?」

アレン「転校してきた!」

全員「ええっ!?」

アレンは幸の事が忘れられず転校してきた。

次回予告!
ある日笑のクラスにアメリカからの転校生の男の子・スティーブがやってくる!
その子はヒーローが大好きなヒーローマニア!
そんな子のお世話をすることに成った情子!
実は英語が苦手!片言の日本語混じりの英語でコミュニケーションをはかろうとするも、
逆に日本語を話させる程気を遣わせてしまう。
そんな中、スティーブが同級生にいじめられてる所を発見した情子!
しかし、自身もオタク趣味の男は嫌だったので、首を突っ込めない!
情子はスティーブを救えるのか?
次回ナンバーカラーズ!
アメリカからの転校生!情子の三度目の正直!

Re: Re: ナンバーカラーズ ( No.174 )
日時: 2025/06/08 16:20
名前: いくちゃん (ID: nqGOjstj)

教室

笑・相「フフーン!」

幸「何よ!2人して私の机で・・・」

笑「アレン君、幸の事好きに成ったんだね!」

相「某国の王子に惚れられるなんて、どこのプリンセスよ!」

幸「いや、小学生よ!」

相「経子さんだって、小3の颯君と付き合ってる訳だし・・・」

支「あれは、付き合ってる訳では・・・」

笑「幸に小さな彼氏が出来たね!私も欲しいなあ!」

全員『だったら晴人の気持ちに気付いてあげなよ!』

教師「コラー!いつまで突っ立ってるの?自分の席座りなさい!」

笑「は~い!」

相「すみません!」

教師「さあ、今日は転校生を紹介するわ!」

相「おおっ!久し振り!」

絆「今年としては初めてですが?」

援「去年が多すぎたのよね?」

好「あんたが言うなよ!」

情子「お前もな!」

教師「入ってきて!」

ガラガラ

?「ハ~イ!I'm スティーブ・テイラー!Nice to
me you.」

教師「スティーブ君は、アメリカから来た子よ!皆、仲良くするのよ!」

全員「ハ~イ!」

教師「席は・・・、朱鞠内さんの隣ね!」

情子「ええっ?」

スティーブ「Hello!」

情子「は、ハロー・・・」

相「情子ったら何で固まってるの?」

笑「情子ちゃん、英語が苦手だから!」

相「成る程!」

第164話・アメリカからの転校生!情子の三度目の正直!

教師「朱鞠内さん!」

情子「はい!」

教師「悪いけど、スティーブ君に学校を案内してくれる?」

情子「私がですか?」

教師「お友達にヘルプ出しても良いわよ!」

情子「分かりました!笑、支!」

笑「あっ、ごめん!今から生徒会の仕事が・・・」

支「情子ちゃんごめんね」

情子「これは仕方ない、援!」

援「あっ、これから好とデートなの!」

好「誰がデートだ!」

援「えっ?一緒に買い物するんでしょ?」

好「買い物するとは言ったが・・・」

情子「『こんなバカ姉弟と居たらなんか変な勘違いされるわ!』幸!絆!」

幸「ごめん、アレンと約束があって・・・」

情子「いつの間に?」

絆「私はメンテナンスですので!」

情子「分かった・・・、あっ、相!」

相「あっ、私は部室でやることが・・・」

情子「嘘付け!今活動中止中でしょう!」

相「美姉に次の衣装頼まれてて、それじゃ!」

情子「アイツ、逃げたな!」

スティーブ「ミスモトコ!」

情子「えっ?ああ、スティーブ!ごめん、ごめん!私がこの学校を案内するな!それに一応生徒会所属やしな!」

スティーブ「セイトカイ?」

情子「ええっと、スチューデントの代表と言うか・・・」

スティーブ「スゴイデス!」

情子「いや、そこまで凄く・・・、ってスティーブ日本語話せるの?」

スティーブ「YES!簡単なタンゴくらいなら・・・」

情子「でも、日本語で伝わらないこともあるから、一応英語で話すわ!あっ、でも私英語下手かもしれへんから期待せんといてや!」

歩いていき

情子「ここがミュージックルーム(音楽室)」

スティーブ「オー、ミュージックルーム!」

情子「ここが、本屋から・・・、ブックルーム?(図書室)」

スティーブ「ブックルーム!」

情子「ここが理科室、『理科』って英語でなんやったかな?ええっと、理科ルーム!」

スティーブ「オー、サイエンスルーム!」

情子「えっ?サイエンス?」

スティーブ「理科は・・・、英語で『サイエンス』です!」

情子「ああ、理科はサイエンス言うんや!勉強になるな!ありがとう!いや、Thank-you !」

スティーブ「You are welcome !」

更に歩いていると・・・

情子『ああ、情けないわ!こんなことならもっと英語を真面目に受けとけば良かったわ!』

スティーブ「モトコ!」

情子「えっ?何?」

ガラガラ

スティーブ「Hear !」

情子「えっ?何々?」

スティーブ←ジェスチャーで先に行くように促す

情子「あっ、先行って!ったこと!」

スティーブ「YES!」

情子「ビックリしたわ!ってか、私が案内してるのに!これじゃ私の方が案内されてる人やん!」

スティーブ「レディーファースト!」

情子「えっ?レディー?なんか嬉しいな!」

更に歩いていると

情子「ここは部室棟、分かるかな?ええっと、クラブ?」

スティーブ「CLUB?」

情子「運動系のクラブとか、文化系のクラブがあって・・・、いやスポーツクラブ・・・」

スティーブ「スポーツクラブ?」

情子「スティーブはなんか好きなスポーツってある?あっ、スポーツ、LIKE!」

スティーブ「LIKE?スポーツ?」

情子「そうそう好きなスポーツ!LOOK!見てみたいとか、プレイ!やったみたいとか?」

スティーブ「う~ん、ケンドウ!サムライ!キモノ!」

情子「サムライの時代は終わってる!何で外人は日本に侍が居るって信じとるんや?」

剣道部

元「メーン!」

情子「元先輩?」

輝「胴!」

情子「輝先輩も!何で剣道部に?」

輝「あっ、情子ちゃんだ!」

元「何々?彼氏とデート?」

情子「違います!ってかお二人何を?」

輝「私達元剣道部だから!」

元「ここで体を動かしてる!アイドル活動はまだ出来ないからね!は~い!頑張って!
  元気があれば何でも出来る!」

スティーブ「オー!イノキ!」

情子「猪木知ってんの?もう亡くなっとるで!」

茶道部
助奈「フー!結構なお手前で!」

情子「まさかの助奈?」

幸「家でもやってるからね!ましてや妹の愛美がやってるから、負けたくないんですって!」

情子「助奈らしい!」

スティーブ「日本の着物綺麗です!」

弓道部

スパン!

スティーブ「おおっ!エクセレント!」

情子「相変わらず凄いな!」

スパン!

笑「フー!」

情子「それは真ん中に当てた奴が言う奴や!あんた端やないか!」

笑「端でも当たればOKなんだよ!」

知「そうよ!これでも、前は的にすら届いてなかったんだから!凄い成長よ!」

支「皆、部活動停止中にここぞとばかりに別の部活動行ってるね・・・」

望「私達は特に別の部活動から来たわけでも入ろうともしてませんでしたから!」

スティーブ「おおっ!ニンジャガール!」

情子「忍者ちゃうよ!あと忍者もこの時代には居らんから!」

フットサル部

情子「それっ!」

スパン!

部員A「相変わらず落ちてないわね!」

情子「簡単には落とさへんよ!」

スティーブ「モトコ!ナイスシュート!」

情子「サンキュー、サンキュー!」

帰り道

情子「どうやった?って日本語だと・・・」

スティーブ「ダイジョウブです!ある程度日本語分かります!」

情子「そうなん?」

スティーブ「キョウハ、トテモタノシカッタデス!」

情子「それは良かったわ!」

スティーブ「アトニホンノスキナトコロ・・・」

情子「何が好きなん?」

スティーブ「アニメ、ヒーロー!」

情子「あんた、オタクなん?」

スティーブ「オタクとは?」

情子「う~ん、ファンって言ったら良いのかな?アニメのファン・・・」

スティーブ「ハイ、私はアニメのヒーローのファンです!」

情子「そうなんや・・・」

次の日の放課後

支「それでスティーブ君の案内は大丈夫なの?」

情子「スティーブの方が日本語上手やねんな!片言でも分かるし、なんか合わせてくれんねん!」

笑「そうなんだ!」

情子「まあ、逆に自分が情けなくて、気遣わされてるんじゃないかって心配やわ!」

幸「じゃあ、尚更英語を勉強しないとね!」

情子「出来たら苦労せえへんわ!」

援「でも、スティーブ君は日本語学んで片言でも通じてるんでしょ?」

情子「そりゃ、そうだけど・・・」

相「情子さあ、スティーブの話多すぎない?」

情子「えっ?それは学校を案内すること頼まれて・・・」

相「いや、聞いてたら惚気話にしか聞こえないんだけど!」

情子「誰が!」

相「実際どうなの?」

情子「いや待ってよ!」

笑「情子ちゃんにも春が来た?」

支「過去2回恋愛で涙流した情子ちゃんが?」

情子「うるさい!ってか2回目は幽霊だったじゃない!」

援「実際どう思ってる?」

情子「いやいや、無いわ!」

笑「何で?」

情子「スティーブはアニメ好きのオタクやで!うちはオタクとか苦手やねん!気持ち悪くて近付かれへんわ!」

笑「ええっ!!!!」

支「そんな言い方はないんじゃない?」

相「そうよ!オタクは自分の好きな世界を自分の家でで作ってるのよ!」

情子「それが嫌なのよ!見た目とかじゃなく、『そんな要るか?』って山程物買ったりしてさ、なんかたまに気持ち悪いイラストも買ったり・・・」

援「まあ、肌の露出ヤバいキャラの絵あるけど・・・」

情子「現実的に考えてもオタクだけはうちは結婚したくないわ!」

笑「あっ、そう・・・」

次の日のとある休み時間

男子A「なんだよ!これは?」

スティーブ「あっ、カエセ!」

男子B「お前、この年でこんな子供みたいなストラップ付けてるのかよ?」

物陰
情子「えっ?あれは!スティーブ?」

男子C「ダッセー奴だな!」

スティーブ「カエセ!」

男子A「返して欲しいなら、取ってみろよ!」

スティーブ「カエセ!」

ゴン!

スティーブ「ううっ!」

男子B「どうした?強いのは威勢だけか?」

ドン!

男子C「返して欲しいんだろ?もっと来いよ!」

情子『どうしよう!助けたいけど、昨日皆にあんなこと言った手前、助けに行かれへん!』

笑「コラー!何人をいじめてるの!」

男子A「ウワー!生徒会長だ!」

男子B「逃げろ!!」

知「逃がさないわよ!」

男子C「えっ?」

ゴン!ダン!ドン!

ドシッ!

笑「ホラ!ちゃんと謝りなさい!💢💢💨」

男子達「ごめんなさい」←顔ボコボコ

植「2人とも!やりすぎだよ!」

知「はい!あなたの大切なものなんだよね?」

スティーブ「Thanks 」

笑「You are welcome!」

情子『どうしよう!行かれへんかった・・・』

帰り道

支「情子ちゃん!」

情子「支!」

支「どうかしたの?顔色悪いけど・・・」

情子「今日な、スティーブがいじめられとってん!」

支「うんうん」

情子「その原因がヒーローのストラップ!『中学生が持つものじゃない』ってからかわれててん」

支「それで?」

情子「うち、一部始終見てたけど、動けなかった!」

支「止めに行くのって勇気要るよね?」

情子「違うねん!スティーブがオタクやから、中学生に子供が好きなヒーローを持ってる方がおかしい思ったから・・・、私、助けに行けなかった・・・」

支「情子ちゃん・・・」

情子「私、最低だよね?」

一方
スティーブ「中学生男子が、こんなヒーロー物のグッズ持ってたらダメなのかな?僕は好きだから持ってるのに・・・」

ニヤリ

ブロック「その感情よ!石となれ!フィーリングブロック!」

スティーブ「Oh!!!!」

スーパームカンーン!

情子「えっ?」

支「どうしたの?」

情子「後ろ!」

支「ムカンーン!」

情子「早く行こう!」

ドシン!

ドシン!

シャキーン!

助奈「到着よ!」

輝「このワープ便利だね!」

愛美「緊急事態専用です!」

情子「皆!」

笑「情子ちゃん!」

支「情子ちゃん!あれ!」

情子「スティーブやん!」

知「早く助けてあげないと!」

カラーズチェンジ!

どんな時でも笑顔が1番!ピンクスマイル!

冷静沈着な支え柱!ホワイトサポート!

頼りになるムードメーカー!アクアパートナー!

純粋無垢な自然な姿!グリーンナチュラル!

燃える心!魂の情熱!ベルミリオンパッション!

温かい抱擁!助けたい想い!レインボーヘルプ!

目の前にある幸せの塊!クリムソンハピネス!

培ってきた知性の輝き!ブルーインタレスト!

重ねて知った多くの経験!パープルエクスプレス!

絆が繋ぐ友情の証!インディゴフレンド!

信じ合える仲間への信頼!イエロービリーブ!

想いを込めた熱い愛情!レッドラバー!

理由の無い無限の助け!ブラックアシスト!

上を追った夢への憧れ!ルビーアドミレイション!

望みを捨てない夢への想い!ネイビーホープ!

誰かを助ける正しい力!ウィステリアフィディリティ!

ミスを補うフォロー役!チェリーセーブ!

太陽の様に輝く!希望の光!ゴールドライト!

悲しませない存在意義!スカーレットバリュアブル!

愛が繋げる大好きな想い!マッダーラブリー!

目指す夢を追い求めて!タンヂェリーンシャイン!

皆を引っ張る元気な心!トゥルグウァイスチアフル!

皆に届ける音楽の力!ブロンズミュージック!

前向きに変えるムードメーカー!スカイフェザー!

皆を沸かす笑顔の風船!ライムムード!

仲間との協力!信頼の祈り!ブライトプレアー!

誰もが持つ夢の輝き!アクリクトドリーム!

チームを纏める司令塔!ウルトラマリンリスポンスィブル!

仲を良くする橋渡し!トパーズリンク!

輝け!29色のカラー!カラーズヒロインズ!

カラーズバラエティー!

好きだからこそのやりたい心!グレーライク!

護りたいものを守るために!イエローディフェンダー!

カラーズスキャン!

皆から教わった人との繋がり!バイオレットボンズ!

Re: Re: ナンバーカラーズ ( No.175 )
日時: 2025/06/08 16:23
名前: いくちゃん (ID: nqGOjstj)

スーパームカンシーン!

スティーブ『中学生男子が、ヒーローのグッズ持って何が悪いんだ!』

ズドーン!

スティーブ『男がヒーローに憧れてなにが悪いんだ!』

ズドーン!

サポート「中学生の男の子がヒーロー物持ってたって何も違和感ないよ!」

ディフェンダー「そうだ!ヒーローに憧れない男なんて居ない!」

ブロック「お前らが知ったこと言うなよ!オタクなんて、何も考えずに役に立たない物ばっかり集めて、
     ただの邪魔者じゃねーか!」

スマイル「何ですって?」

パートナー「好きなものを好きって言って何が悪いのよ!」

ブロック「周りから共感されない限り、そんなものは世間的に間違いなんだよ!」

スーパームカンシーン!

ハピネス「スティーブ!ソイツの言うことに耳を貸しちゃダメ!」

シャイン「何歳になってもヒーローに憧れて良いんだよ!」

チアフル「別に、子供が見るヒーローを見ることが恥ずかしい物じゃないわ!」

スティーブ『そんなの口先だけだろ!』

ズドーン!

カラーズ「うわあ!」

パッション「スティーブ!私よ!」

ムカンシーン?

パッション「お願い!怒りを静めて!」

ムカンシーン!

パッション「そんな!」

ナチュラルウォール!

フッ!

パッション「インタレスト!」

インタレスト「パッション、彼が何のファンだったか知ってる?」

パッション「えっ?」

インタレスト「これよ!」

パッション「えっ?」

回想
笑「大変だったね」

知「あんな輩の言うことなんて無視よ!」

スティーブ「Oh、YES・・・」

知「それにしてもどんなヒーローに憧れているの?」

スティーブ「ニホンでサイキン有名になったヒーローデス!」

笑「これって?」

スティーブ「シッテルノデスカ?」

知「知ってるも何も私達じゃなくて、最近この近くで町を守ってくれるヒーローよ!」

スティーブ「そうなんですか?!ラッキーデス!是非とも会ってみたいです!」

笑「ええっと、会うと言うことは・・・、町が大変に成ると言うことと言うか・・・」

スティーブ「そうですね、町を荒らされたら大変ですもんね」

笑『通った!』

知「ちなみに一番好きな子とかは?」

スティーブ「パッション!ベルミリオンパッションです!」

笑「そうなんだ!どういうところが?」

スティーブ「戦う姿だけでなく、見た目も可愛いです!」

知「そんなに彼女の事が好きなのね!」

回想終わり

パッション「スティーブ!うちに会うためにこんな遠くまで・・・」

インタレスト「あなたがそれを裏切ってどうするつもり?今こそあなたが彼を助けるのよ!」

パッション「スマイル!サポート!」

スマイル・サポート「OK!」

パッション「行くで、せーの!」

スマイル・サポート「そ~れ!」

パッション「スティーブ!」

ガシッ!←顔にしがみつく

ブロック「何をするつもりだ?」

パッション「スティーブ!昨日は悪かった!私、あんたの事助けてあげられなくてごめん!」

スーパームカンシーン?

パッション「私があんたの好きなベルミリオンパッションや!初めましてやな!」

ブロック「何をするつもりだ?」

スーパームカンシーン

パッション「分かるか?うちが!」←手の上に乗ってる

スーパームカンシーン!

ライト「どうやら喜んでそうだね!」

バリュアブル「きっと、憧れのヒーローに会えて嬉しいんだよ!」

エクスプレス「フイデリティ!今よ!」

フイデリティ「OK!フィーリングポット!朱!戻れ!明るい結晶!」

ポンポン、ビューン、ポッ!

ブロック「おい、何やってるんだ!」

パッション「スティーブ!今うちらが助けてあげるからな!スマイル!サポート!インタレスト!」

スマイル・サポート・インタレスト「はい!」

フォームチェンジ!

ピンクスマイルスマイル!ピンクブルーホワイトパッションバージョン!

ホワイトサポート!ホワイトピンクパッションブルーバージョン!

ベルミリオンパッション!パッションピンクホワイトブルーバージョン!

ブルーインタレスト!ブルーピンクホワイトパッションバージョン!

4つの力を1つの力に!

スマイルスマイルサポートパッションインタレストフェザー!

ソールパッションスマイルサポートインタレストシュート!

ドキドキインタレストスマイルサポートパッションハートシュート

ライトスマイルインタレストサポートパッションビューティーアロー!

スーパームカンシーン「ホワワワワ・・・」

ブロック「畜生!」ビュン!

スティーブ「ん?えっ?」

情子「目覚めたか?」

スティーブ「ワーオ!Sorry!Sorry!」

情子「気にしてないよ!はい!」

スティーブ「これは・・・」

情子「あんたの大好きなものやろ?大事にせえへんとこの子泣くで!」

スティーブ「YES!」

情子「スティーブ!」

スティーブ「どうしました?モトコ?」

情子「私、あんたの事好きやわ!」

スティーブ「オフコース!Me too!」

情子「LIKEちゃう、LOVEの方や!」

スティーブ「What ?」

情子「私と恋人、いやお友達、フレンドから始めへん?」

スティーブ「YES!モトコ is my best friend !」

情子「Thank-you .ありがとうな!」

スティーブ「Metoo !」

こうして情子は三度目の恋を成就させた。

次回予告!
輝はシグマのリーダーでありながら作詞が出来ると聞いた笑!
カラーズでの自分の立ち位置はリーダーだが、よーく考えてみると自分のカラーズへの貢献に危機感を感じる。
作詞も出来なければ、作曲も出来ないし、振り付けを考えることも出来なければ、衣装作りにも参加していない!
自分の存在に危機感を覚えた笑はある人物と出会うことに!
果たして笑がチームのために出来る役目とは?
次回ナンバーカラーズ!
私の役目は?笑の役職探し!

Re: Re: ナンバーカラーズ ( No.176 )
日時: 2025/06/08 16:25
名前: いくちゃん (ID: nqGOjstj)

部室

笑「今日から活動再開だ!」

相「あんたが張り切りすぎて、ステージで倒れたのが原因だけどね!」

笑「そんな引っ張らないでよ!」

知「私達がどれだけ心配したか?」

植「一緒に倒れて寝込んでた知が言うな!」

光美「そうだよ!意地っ張り!」

知「すみません・・・」小声

輝「楽子ちゃん!これ!」

楽子「もう、今度はちゃんと提出期限までに持ってきてよ!こっちだって予定があるんだから!」

輝「ごめん、ごめん!」

楽子「そう言って1度でも提出期限までに持ってきたことある?」

輝「ありません・・・」

楽子「全くもう!」

笑「えっ?輝ちゃん作詞できるの?」

輝「うん!シグマの歌はこのわたしが全部作ってるんだよ!」

元「良く言うよ!いつも『分かんない』って私に泣き付いてくるくせに!」

輝「作詞って大変なんだよ!」

元「それは認める!でも、自分がやるって決めたんなら最後までやりきりなさいよ!」

輝「は~い・・・」

笑『輝ちゃん、リーダーなのに作詞やってるんだ・・・・』

第165話・私の役目は?笑の役職探し!

羽加「カラーズの方は?」

植「私が作詞をして・・・」

信「私と憧子で作曲してるわ!絶対音感持ってるから!」

輝「小学生なのに凄い!」

憧子「まあ、それ程でも!」

情子「あんた中1でしょ!」

望「私と助奈でマネジメントしてます!」

知「ダンスは私と友子さんと援さんですね」

救子「は~い、作曲は私もです!」

光美「僕と情子と経子さんとで練習メニュー作って・・・」

支「私やせっちゃん、幸さん、愛美さんで衣装のデザインを考えて」

相「部長の私がそれを作ってるわ!」

幸「何か揉めたり、行き詰まった時は大好さんが的確なアドバイスをしてフォローしてくれるわ!」

繋「グループの中のお姉さんみたい!」

楽子「忠加ちゃんは何してた?」

忠加「姉御のサポート!」

輝「笑ちゃんは?」

笑「えっ?あれ?ねえ、私って何やってたっけ?」

情子「私に聞くなって!」

支「でも、思い返してみると・・・」

助奈「笑って奈にかやってた?」

愛美「あちこちに居ると言う印象だったような・・・?」

信「それどういう意味よ?」

知「全ての所を回って、自分の意見を言いまくってたって所ね!」

笑「あれ?私って何か貢献してる?」

植「まあまあ、そんな落ち込まなくても!」

相「そうよ!あんたの意見のお陰で良くなることだってあるし!」

憧子「何度か揉めたけどね!」

望「コラ!」

知「あなたには何事も諦めずに立ち向かう姿勢と言うメンタルが強いじゃない!」

信「それはカラーズとしてでしょ!」

支「あっちゃん!」

笑「やっぱり、私はカラーズのお荷物なんだ!」

光美「そ、そんなこと無いよ!」

笑「リーダーって威張って、皆の意見より自分の意見で突き進む何も役に立たないリーダーなんだ!」

救子「笑!そんなこと誰が言ったのよ?」

笑「口では言わなくても内心はそう思ってるんでしょ?『なにもしない足手まといのリーダー』って!」

タッタッタッタ!←逃げる

知「笑!」

支「笑ちゃん!」

ダークSide

アノワーク「皆!来て!」

ブロック「なんだなんだ?」

ルーク「何のようだよ?」

アノワーク「ちょっと、料理に挑戦してみたのよ!」

フリーズ「これアノワークが全部作ったのか?」

アノワーク「そうよ!是非食べてみて!」

フリーズ「美味しそうだな!」

ハード「見た目だけはな!」

アノワーク「何疑ってるの?」

ハード「まさか、ベタに塩と砂糖間違えたとかしてないだろうな?」

アノワーク「ちゃんと確認したわよ!」

男性陣「頂きます!」

パクッ!

男性陣「ブー!」

フリーズ「なんだこれ?」

ブロック「不味いぞ!」

アノワーク「何よ!失礼ね!」

ハード「お前、ちゃんと味見したか?」

アノワーク「したわよ!」

ウィーク「じゃあ何でこんなに不味いんだよ!」

アノワーク「何よ!酷いわね!今度から二度と作ってやんないから!」

男性陣「二度とお前の料理なんか食うもんか!」

公園
女子生徒「やっと帰ってきたよ!長い留学だったな・・・、あれ?」

笑「私なんて・・・、私なんて・・・」

女子生徒「どうしたの?」

笑「誰ですか?あなたは?」

女子生徒「私?私はスリーシスターズ学校の生徒で、3年生の橙城とうじょう思葉ことは!何で泣いてたの?」

笑「私、グループのリーダーだけど、リーダーとして何も出来てない!」

思葉「えっ?どういうこと?あと名前教えて貰っても良いかな?」

笑「私もスリーシスターズ学園2年で生徒会長の桃原笑!」

思葉「へー、笑ちゃん生徒会長なんだ!凄いね!」

笑「そんなことありませんよ!周りを頼ってばっかりですし、1人で仕事が出来たことなんて1度も・・・」

思葉「笑ちゃんってさ、リーダーってどんな人が成るって思ってる?」

笑「なんでも出来て、なんでも完璧にこなせる皆の人気者です!」

思葉「もっと具体的に言うと?」

笑「テストではオール満点もどんなスポーツも出来て、皆から慕われる優しい人です」

思葉「多分、そんな人探しても見付からないよ!」

笑「えっ?そうなんですか?」

思葉「私も見たこともなければ、そんな人居たら今頃ニュース報道されてるよ!」

笑「そっか・・・」

思葉「笑ちゃんはきっとリーダーと言う職務を過剰に捉えすぎてる!」

笑「と言うと?」

思葉「生徒会長だって、時には失敗もするし、忘れ物だってする!世の中の全てを完璧にこなすことは出来ないの!」

笑「そうなんですか?」

思葉「矛盾って知ってる?」

笑「ええっと、中国の話で、
  盾と矛を売る商人が各々自慢するけど、
  『あなたの売る矛であなたの売る盾を突いたらどうなる?』と客人に聞かれて、
  商人は何も答えられなかった。つまり、辻褄が合わなかったって話ですよね?」

思葉「そう!世の中には矛盾する物が作られてる以上、全てを完璧にこなせる人間は絶対に居ないの!」

笑「ええっと・・・」

思葉「さっきの矛と盾で言うと、どんなものでも切る刃物と絶対に切れない鉄板とか板を一緒に作れる人間は居ないでしょ?」

笑「はい!そうです!」

思葉「この時点で、この世の全てを完璧にこなせる人間は居ないの!」

笑「分かりました、ですが、私はどうすれば?」

思葉「笑ちゃんは何をやってるの?」

笑「スクールアイドルです!」

思葉「アイドルってことは、歌って踊るのか!」

笑「作曲、作詞、振り付け、衣装作り、トレーニングメニュー作り等、私は一切関わってないと言うか、横から口を出すと言うか挟むと言うか・・・、言うだけ言って、グループに貢献出来てないんじゃないかって・・・」

思葉「成る程、それで落ち込んでたのか!」

笑「はい!」

思葉「だったら、自分の得意なことで皆に貢献出来ることとかやってみたら?」

笑「自分の得意なこと?う~ん・・・」

思葉「人と比べなくて良いから、自分に出来ることで皆のために成ることをやってみたら?」

笑「分かりました!やってみます!」

青梅家

知『笑ったら大丈夫かしら?あの子自分が役立たずの足手まといって思って自信失くしちゃって・・・』

ピコン!

知「誰かしら?笑?」

『明日のお昼部室集合場所!お弁当持ってこなくて良いよ!』

知「これは・・・、『分かったわ!早速お母様に報告よ!』」

次の日

支「おはよう情子ちゃん!」

情子「おはよう支!」

相「2人共おはよう!」

2人「おはよう!」

相「そう言えば、昨日笑からメール合ったけど・・・」

情子「どういうことだろうね?」

部室(昼食の時間)
笑「あっ、給食のある小学生以外は来たね!」

輝「笑ちゃん、昨日のメール何?」

任「お弁当は要らないとはどういうことですか?」

笑「実は・・・、ジャーン!」←袋から出す

全員「ええっ?」

笑「グループ全員分のお弁当作ってきました!」

全員・あんぐり

笑「栄養にも気を遣ったんだよ!」

情子「これをあんたが?」

笑「そうだよ」

支「何時に起きたの?」

笑「6時前かな?あっ、今日はお母さんにも手伝ってもらったよ!味の感想とか、好き嫌いがあるなら言って!」

輝「ええっと・・・」

楽子『どうしよう・・・』

心美『さっきお弁当食べちゃったにゃ!』

祈留『だから、明日お弁当持ってこなくて良いよって言ってたんだ・・・』

憧子「あんたは何がしたいの?」

笑「えっ?栄養管理!」

憧子「今が何の時間か分かって言ってる?」

笑「えっ?だから昨日『お弁当持ってこなくて良いよ』って送ったじゃん!」

知「憧子、あなたもしかして?」

憧子「先に食べたわよ!急いでね!」

情子「私は・・・、早弁・・・」

支「ごめん、私も食べてきた・・・」

光美「ごめんなさい!私も食べてきた!」

笑「何で皆食べちゃたの?」

夢「いや、普通親が作ってるって想像出来るでしょ!」

知「だから、笑は昨日メール送ったんです!」

憧子「お姉ちゃんは?」

知「勿論、持ってきてないし、食べても居ないわ!」

救子「あれ?皆で購買で食べようって話じゃないの?」

笑「もういい!皆にとって私のお弁当なんか無駄なんだ!」

パシン!

知「頂きます!」

パクッ

知「美味しい!最初の時と比べたら成長してるわね!
  料理人とまでは行かないけど、良い奥さんには成りそうね!皆は食べないの?」

相「お腹いっぱいですが?」

任「お弁当2個なんて太りますよ!」

知「そう言えば、2年生は3時間目体育じゃなかった?」

情子「はい!お腹空いてます!」

支「私も食べる!」

援「私も!」

相「こうなったら・・・」

知「別に無理して食べなくて良いのよ!太るんだし!」

相「いいえ、残さず食べます!」

輝「美味しそうだし、勿体無いから頂きます!」

心美「きよも!美味しそうだよ!」

その後結局全員が食べきった。

任「ううっ・・・」

経子「私達、笑に悪いことしちゃったわね・・・」

大好「朝早くから皆のために・・・」

楽子「ちゃんと忠告までしてたのに!」

一方その頃
笑「皆酷いよ!だから昨日メール送っといたのに!どうせ食べてるのは知ちゃんだけなんだろうな・・・」

部長『何で誰も付いてきてくれないんだ?俺はやっぱりダメダメなキャプテンなんだな・・・』

ニヤリ!

アノワーク「その感情よ!石となれ!フィーリングブロック!」

部長「嗚呼!」

スーパームカンシーン!

笑「ムカンシーン?」

知「笑!」

支「笑ちゃん!」

笑「皆!」

カラーズチェンジ!

どんな時でも笑顔が1番!ピンクスマイル!

冷静沈着な支え柱!ホワイトサポート!

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想いを込めた熱い愛情!レッドラバー!

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上を追った夢への憧れ!ルビーアドミレイション!

望みを捨てない夢への想い!ネイビーホープ!

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皆を引っ張る元気な心!トゥルグウァイスチアフル!

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誰もが持つ夢の輝き!アクリクトドリーム!

チームを纏める司令塔!ウルトラマリンリスポンスィブル!

仲を良くする橋渡し!トパーズリンク!

輝け!29色のカラー!カラーズヒロインズ!

カラーズバラエティー!

好きだからこそのやりたい心!グレーライク!

護りたいものを守るために!イエローディフェンダー!

カラーズスキャン!

皆から教わった人との繋がり!バイオレットボンズ!


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