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*215*
雄吾
「…………それがなんだっていうんだ?」
雄吾
「僕にはフォルテシステムがある、これこそ僕が探し求めていた力、君らで言う時空を操る力なんだ!」
雄吾
「これさえあれば、僕は………」
たくっちスノー
「………ほー、フォルテシステムなぁ?」
たくっちスノー
「前々から引っかかっていたが、その言い分だとお前の拾った力が仮面ライダーを生み出したような言い方してるじゃないか」
雄吾
「その通りだ…………これを見ろ!!」
雄吾は上着を脱ぎ、シャツを引き裂く………上半身には何個ものの大きな結晶があちこちから浮き出て凸凹になっていた
ミコト
「なんだこれは………!?」
カルマ
「身体中から………宝石が…………!?」
たくっちスノー
「そうか、そいつこそが………!!」
雄吾
「そうだよ………衣真遼にも見せていない、フォルテニウムの原石、これこそが………」
たくっちスノー
「時空の歪みの元凶か!!」
雄吾
「このフォルテニウムさえあれば………仮面ライダーを強化することも、世界を音楽1色にすることも、性質を変化させて生物にさせることも容易い!!」
雄吾
「…………仮面ライダーフォルテは僕だ!!お前じゃない!!」
たくっちスノー
「………いや、もう世界も世間もお前が仮面ライダーフォルテなんて思っちゃいない!」
雄吾
「それはどうか………また書き換えてしまえば、もう僕を止めるすべは無くなる………お前達を消去して、また新しく始めればいいんだ…………」
雄吾
「さあ、ここでやり直す!!」
雄吾の体のフォルテニウムが輝き…………
…………
魔トリョーシカ
「…………なんだ?この時空を揺るがすほどのオーラは」
パンク
「…………え!?それ、もしかしてやばいんじゃ」
魔トリョーシカ
「……………ああ、でも大丈夫だよ」
魔トリョーシカ
「愛弓…………そろそろ、アレを使うぞ」
………
愛弓
「衣真雄吾、お前は…………昔から何も変わらないな」
愛弓
「そう、昔から………そうやって活動し始めた頃から、ずっと」
愛弓はカプセルを投げ………中からノイザーが現れる!!
雄吾
「ノイザー!?今更そんなもので歴史改変を食い止められると!?」