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*216*
愛弓
「……………食い止めて、やったぞ」
ノイザー?
「オオオオ…………!!」
雄吾
「え、え!?」
ノイザーの放つ音波が、雄吾のフォルテニウムを揺らす
雄吾
「う………なに、これは!?」
ミコト
「これは………お前の力に対するもの、究極のノイザーだ」
たくっちスノー
「そう、名付けるならアークフォルテ専用アルティメットノイザー…………」
魔トリョーシカ
「いや、ダメだ」
魔トリョーシカ
「アルティメロディノイザーがいい」
サンダーボルト
「魔トリョーシカ………スポンサー!」
詩伍郎
「………ただいま、今来たよ雄吾!!」
雄吾
「えっ、そんなはずは無い………ノイザーは1000体作ったんだぞ!?」
魔トリョーシカ
「このノイザー起動と同時に破壊されたよ」
魔トリョーシカ
「アークフォルテ対策ということはフォルテニウムを破壊するより高度なクラシック音を放つってことだからね、全てのフォルテニウムが使い物にならなくなった」
雄吾
「………あとはこの原石だけか!!」
アルティメロディノイザー
「オオオオ…………!!!!」
雄吾
「く………そんな、もので………倒せるはずがない………!!何をした!?」
たくっちスノー
「アルティメットノイザーを作ることに関しては」
魔トリョーシカ
「アルティメロディ」
たくっちスノー
「…………アルティメロディノイザーを作ることに関しては、俺たちは何もしていない!」
たくっちスノー
「アンノイズが設計し、カルマのフォルテが音の元になった………この世界がお前を拒絶したんだ」
雄吾
「どうやってそんなことを………」
たくっちスノー
「フォルテニウムの性質を俺やお前より深く理解したみたいだ、えーと」
カルマ
「フォルテニウムは音を内蔵する性質がある、というのは間違いで…………正確には、クラシック音のみを内蔵してきます」
カルマ
「しかし、結局は模造……例えるなら機械で無理矢理作った音色、私に限らずとも本物のプロが目の前で演奏すれば…………」
カルマ
「フォルテニウムという存在はプライドが許さず潰そうとしますが、それに失敗した場合」
カルマ
「粉々に砕け散ります」