完結小説図書館

<< 小説一覧に戻る

スーパーダメタル英雄嘆(完結)
作者: ロストメイドウィン ◆B/lbdM7F.E  (総ページ数: 154ページ)
関連タグ: メイドウィン小説 ダメタル英雄嘆 オモチャ 
 >>「紹介文/目次」の表示ON/OFFはこちらをクリック

10~ 20~ 30~ 40~ 50~ 60~ 70~ 80~ 90~ 100~ 110~ 120~ 130~ 140~ 150~

*100*

クリスポリタン
「...そうか、メタルの新しい仲間か」

ダメタル
「ああ、数ヵ月たってもクリスは変わらないな」

クリスポリタン
「君だってそうじゃないか」

black
(そうでもないぞ)

イクサー3
(そうだね)

ガング
「クリスさんって、メタルさんの同僚...なんだよね?」

クリスポリタン
「はい、僕とルビーと、そしてメタル...番組の時と同じで三人一組でヒーローをやっていたんです」

ダメタル
「クリス、番組が終わった後...お前は何をしていたんだ?」

クリスポリタン
「エストパルクと一緒に居たんだ」

サビィ
「エストパルクと!?」

クリスポリタン
「どうかしたの?」

ダメタル
「あ、ああ...さっき、エストパルクに会ったものでな」

クリスポリタン
「彼に会ったのか!?レジェンドエリアが崩れたって言うけど...何か知らないかい?」

イクサー1
「いえ...エストパルクと出会ったのは崩れる直前まででしたから」

システマー
【瓦礫をどかした後がありましたので、生きているとは思いますが...】

クリスポリタン
「ならいいけど...」

リューウェン
「オモチャの世界のことはよく知らぬが...エストパルクは一体どのような人物で?」

クリスポリタン
「...彼は、革命を起こそうとしていました」

ダメタル
「革命?」

クリスポリタン
「ああ、エストパルクは、売り上げ至上主義、怪人差別の蔓延る社会を変えるために仲間を集め...箱庭の革命団というグループを作っていたんだ」

ザンシャイン
「それは...知らなかった」

クリスポリタン
「当然さ、ヒーロー連盟に悟られないように活動していたから」

サビィ
「なんで連盟にバレないようにしたんすか?」

クリスポリタン
「目立ちたくない...ってところかな、変な奴に狙われたくなくて」

チヒロ
「なるほど...」

ゾンビ娘
「その革命団とやらに、ファットマンというオモチャは居たか?」

クリスポリタン
「ああ...ファットマンはエストパルクの右腕のような存在だよ、皆エストパルクを尊敬しているけど、一番は彼だね」

ダメタル
「そうか、何はともあれお前が無事で良かった」

クリスポリタン
「...ああ」

亜区里
「どうだヘボ職人、何かアイデアは浮かんだか?」

ガング
「浮かびすぎて溶けそうです」

black
「そのヘボ職人ってのは何なんだ?彼が聞いたら怒りそうだな」

亜区里
「こいつは文字通りのオモチャバカなんだ、オモチャ作り以外は何の才能もありゃしない、人間としてヘボいからヘボ職人なんだ」

ガング
「チヒロ君にご飯作ってもらってる状態だからしょうがないんだよ~」

クリスポリタン
「ははは...メタル、君の仲間は面白いね」

ダメタル
「...そうだな」





クリスポリタン
「ところでメタル、デパートが燃えたって...本当なのかい?」

ダメタル
「...!」

ザンシャイン
「!!」

99 < 100 > 101