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スーパーダメタル英雄嘆(完結)
作者: ロストメイドウィン ◆B/lbdM7F.E  (総ページ数: 154ページ)
関連タグ: メイドウィン小説 ダメタル英雄嘆 オモチャ 
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*30*

【第五話】
『参上!我らの閃光騎士ザンシャイン』

怪盗ボーイ
「ざ、ザンシャインだと...!?」

ゾンビ娘
「あれが...あいつが...」

ダメタル
「ザンシャイン...!!!」

ザンシャイン
「怪盗ボーイ!この辺りは既にヒーロー連盟が包囲した!もう逃げられないぞ!」

black
「そういうわけみたいでな、おとなしく観念してもらおうか」

怪盗ボーイ
「く、くそっ...こんなところで捕まってたまるか!」

怪盗ボーイはエメラルドブレスレットを右腕にはめ染む

ザンシャイン
「な、何をするつもりだ!?」

怪盗ボーイ
「決まっているだろう...変身!」

ゾンビ娘
「えっ、あれ使えるのか?」

ダメタル
「使えるから大事に保管してたんだろう」

black
「うおっまぶしっ」

ブレスレットのスイッチを押した怪盗ボーイが目映く輝く

ザンシャイン
「...っ!あ、あれは!」

そこに映っていたのは怪盗ボーイ等ではなく


「遂に手に入れたぞ!プレミア級のヒーローの力が!」

ダメタル
「その姿は...エメラルドマン!」

black
「うわ、凄い昭和っぽい」

エメラルドマン
「この姿ならお前達にも負けん!覚悟しろザンシャイン!」

ザンシャイン
「私は負けない!」

...一方その頃、たくっちスノー達の居るホテルは

菖蒲
「おい!さっさと寝ろ!いつまで夜更かししてるんだ」

たくっちスノー
「はははー、明日も早いからなー」

菖蒲
「お前だよお前!」


「こんな時間までスマホ弄くるな、目が悪くなるぞ」

たくっちスノー
「ごめんごめん、でも君らの部屋と離れてるんだから別にいいじゃないか」


「ならせめて音を出すな、ヘッドフォンから音漏れしてるぞ」

たくっちスノー
「えっ...あ、ケーブルに穴空いてる、ごめん、外で聞いてくるよ」


「まったく...これじゃ私たちがあいつをしつけてるみたいじゃないか」


「まぁ、あいつってうp主によれば私たちより年下らしいからね」


「最大年齢が5歳で、最近また0歳に戻ったんでしたっけ...」


「そうは見えないとは思ってたけど、中身はけっこう子供っぽいよね」


「ああ...いいから私たちも寝るぞ」

たくっちスノー
「あっ、大変だよ皆!!」


「今度は何だ、くだらないことだったらぶちのめすぞ」

たくっちスノー
「怖っ!!ちゃんとした話だから!!」


たくっちスノー
「...今すぐ逃げよう皆、このメダベガスのホテルに何かの組織の幹部が居て...どうやらライバルがそれを見つけて...」



たくっちスノー
「たぶん銃撃戦が始まる」


「ええええええええええっ!?」

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