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スーパーダメタル英雄嘆(完結)
作者: ロストメイドウィン ◆B/lbdM7F.E  (総ページ数: 154ページ)
関連タグ: メイドウィン小説 ダメタル英雄嘆 オモチャ 
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*31*

エメラルドマン
「ハァーーッ!!」

ダメタル
「うっ」

エメラルドマンの鉄拳をダメタルは急いでガードするが、勢いよく吹っ飛ぶ

ダメタル
「ぐおっ...これがエメラルドマンの力...桁外れだ」

ザンシャイン
「っ...あのエメラルドマンを殴るのは罰が当たるがっ!ザンシャインパーンチっ!!」

エメラルドマン
「甘いぞザンシャイン!!」

ガシィッ

ザンシャインの右腕があっさりと受け止められる

ザンシャイン
「くっ...ブレスレットさえ外せれば、怪盗ボーイの姿に戻せる!」

エメラルドマン
「外せるものなら外してみろ!」

ザンシャイン
「うわあああっ!!」

ダメタル
「ザンシャイン!」

ゾンビ娘
「うーむ、美術館だとあまり暴れられないな」

black
「どうにか奴を外に追い出せないだろうか?」

エメラルドマン
「この力...!!凄い!!凄いぞ!!ザンシャインさえもたおすことが出来る、この力!!」

エメラルドマン
「うびゃびゃびゃ!!びゃゃゃゃゃ!!」

ゾンビ娘
「...なんだ?奴の様子がおかしいぞ」

ダメタル
「...ん?」

ダメタルは視界から、うっすらとエメラルドマンの首から綿のようなものが見えた

ダメタル
「...あれは、綿か?怪盗ボーイやエメラルドマンに綿なんてあったか?」

ゾンビ娘
「あるわけないだろ、ぬいぐるみでもあるまいし」

ダメタル
「...見間違いならいいが」

エメラルドマン
「次はお前だああああああ!!」

エメラルドマンは二階から飛び降り、迫っていく

ダメタル
「...しまった、イクサー1!」

イクサー1
「なっ...」

ガキンッ!

イクサー1はメタルポリタンのようなビーム状の剣を出し、エメラルドマンの攻撃を防ぐ

エメラルドマン
「ヒーローは、倒す!倒す!」

ダメタル
「大丈夫か?」

イクサー1
「ええ...」

ザンシャイン
「怪盗ボーイ...女性相手には絶対に危害を加えないことで有名な彼が、何故攻撃を...?」

ダメタル
「...もしかしたら、アレは怪盗ボーイではないのかもしれない」

ダメタル
「...いや、正確に言えば怪盗ボーイではなくなったのか」

ゾンビ娘
「どういうことだ?」

ダメタル
「倒してみれば俺もすっきりする...やれるか?イクサー1」

イクサー1
「私も『戦士』として作られた存在...彼が私を倒すと言うのであれば、私も全力でかかるまで!」

ダメタル
「...よし、覚悟を決めろ!」

ザンシャイン
「...待て、君は何をするつもりだ?」

ダメタル
「エメラルドブレスレットを...破壊する!!」

ザンシャイン
「何っ!?」

...一方、たくっちスノーは

バババババ

ズギャギャギャ


「銃声が激しいね」

たくっちスノー
「もう始まってる!(絶望)」

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