完結小説図書館
>>「紹介文/目次」の表示ON/OFFはこちらをクリック
10~ 20~ 30~ 40~ 50~ 60~ 70~ 80~ 90~ 100~ 110~ 120~ 130~ 140~ 150~
*32*
たくっちスノー
(や、やばい!黒さん達に何かあったら自分がblackさん100回の二乗くらい殺される!!僕が頑張って皆をどうにかしないと!)
たくっちスノー
「ちぇぇぇぇぇいあっ!!!」
たくっちスノーは触手を振り回し壁を消し飛ばす
紺
「あ、貴方触手使いなんですか...ちょっと離れてくれません?」
たくっちスノー
「なんか好感度下がった!!ともかくここから離れよう!忘れ物無いですか!?」
菖蒲
「あ、ああ!」
たくっちスノー
「トランスフォーム...はダメだ黒さんの体が持たない、なら...ステルス装置...は壊しちゃったしえーとえーと」
黒
「なんだ、私たちを逃がすつもりか?」
たくっちスノー
「blackさんから貴方達の安全を優先するよう釘を刺されましたし、メダベガスのマフィア玩具達の抗争、朝まで続きそうですし」
黒
「別に倒してしまっても構わんのだろう?」
たくっちスノー
「貴殿方に傷が付いたら困るんですってば!!」
たくっちスノー
「うーんうーん、安全なところ、安全なところ...いや、全部倒す?」
菖蒲
「で、どうするんだ...なんだかんだで外来ちまったぞ」
紺
「たくっちスノーさん!」
たくっちスノー
「長いんでティーでいいよ!」
紺
「右方向にヒットマンが!!」
たくっちスノー
「バスタァァァシールドッ!!」
たくっちスノーは背中を引き裂き薄いマントのようにして銃弾を防ぐ
菖蒲
「お、おい大丈夫かよ!」
たくっちスノー
「僕に痛みなんてない!!ヒットマンめ...黒さんに当たったらどうする!!くらえ!!」
たくっちスノーは使用したマントをヒットマンに投げつけ、食らいつかせる
『ギャアアアアアアッ!!』
たくっちスノー
「玩具が悲鳴あげんなよこの野郎ッ!!」
紺
「あ、あの、ティーさん?」
白
「大丈夫?暴走しない?」
たくっちスノー
「...黒さん、こうなったら朝まで逃げて逃げて逃げまくりましょう」
黒
「無茶を言うな、またヒットマンに見つかったらどうする」
たくっちスノー
「全部止めてやります...もしくは、やってくるまえに全部殺ります」
白
「守るとしても黒の足が持たないんじゃないの」
黒
「アホか、私どころかお前も持たないわ」
たくっちスノー
「その場合は僕が足を付けてあげます、代わりに走ってくれる足を...あ、付ける奴なんでマガイモノにはなりませんよ」
たくっちスノー
「僕はやらなくちゃならない、blackさんの為にも...殺す、黒さん達に危害を加える奴は、全員殺す!!!」
この瞬間、黒はblack-snowが話していたことを思い出した
black
「あいつは仕事は出来るんだが、割りとメンタルが脆く想定外の事に弱い、その上行き当たりばったりだ、何かハプニングが起これば暴走してとんでもないことをしでかすぞ」
黒
「白」
白
「何?」
黒
「この世界が滅ぶ前に怪我したときの言い訳を考えておけ」