完結小説図書館

<< 小説一覧に戻る

スーパーダメタル英雄嘆(完結)
作者: ロストメイドウィン ◆B/lbdM7F.E  (総ページ数: 154ページ)
関連タグ: メイドウィン小説 ダメタル英雄嘆 オモチャ 
 >>「紹介文/目次」の表示ON/OFFはこちらをクリック

10~ 20~ 30~ 40~ 50~ 60~ 70~ 80~ 90~ 100~ 110~ 120~ 130~ 140~ 150~

*33*

~美術館~

ダメタル
「てやあああっ!!」

ザンシャイン
「たあああっ!」

エメラルドマン
「遅い!!」

ドンッ

ゾンビ娘
「おいおい、強すぎるだろ...ブレスレットを壊すどころか隙も作れないぞ」

ダメタル
「ザンシャイン!外に包囲したヒーロー連盟とやらはどうした!」

ザンシャイン
「どうしました、何故援軍が来ない...何、メダベガスでマフィアの銃撃戦!?」

ゾンビ娘
「何!?」

ダメタル
「くっ...肝心なときに別の事件か!」

black
「黒達はマフィアなんかで死ぬとは思わないが...問題はたくっちスノーだ」

black
「今ごろ奴はプレッシャーに押し潰され、暴走寸前だろう...ゾンビ娘、ちょっと見てくる」

ゾンビ娘
「ああ...気を付けていけ」

blackは美術館を抜け、走り去る

イクサー1
「はあっ!」

エメラルドマン
「ウウウウ...」

イクサー1のイクサーソードをエメラルドマンは容易く受け止める

ゾンビ娘
「今だイクサー1、ブレスレットを破壊しろ」

ザンシャイン
「ま、待て!考え直すんだ!それはエメラルドマンの伝説のブレスレットだ!」

ゾンビ娘
「出来のいいレプリカを作らせるさ、やれ」

イクサー1
「ええ!」

イクサー1は手の甲からビームを発射して、エメラルドブレスレットを破壊する

エメラルドマン
「うおおおおおおお!?」

ザンシャイン
ダメタル
「「やったか!?」」

ゾンビ娘
「やったかって言うな!」

エメラルドマン
「....ウ、オ、オ」

ゾンビ娘
「ん?」

ダメタル
「やはり、こいつは...」

エメラルドマン
「ンギョオオオオオオオオ!!!」

...

たくっちスノー
「DIE!!近寄るな!!触れるな!!」

一方たくっちスノーは、ほぼ一人でマフィア玩具を壊滅させていた


「もう全部あいつ一人でいいんじゃないかな」

菖蒲
「このままじゃマフィア以外の玩具もぶっ壊すぞあいつ」


「そして 誰も いなくなった」


「冗談じゃない...ティー、私たちはお前に守られるほどひ弱じゃない、少し頭を冷やせ」

たくっちスノー
「じゃあどうすればいいんだ!!解決する方法を、誰が教えてくれるって言うんだ!!」

black
「ああ、やはりこうなっていたかたくっちスノー」

たくっちスノー
「blackさん、あ、あのどうして...」

black
「いや、ヒーロー連盟がマフィアの戦いに夢中になってるっていうんで気になってきたまでさ」

たくっちスノー
「...あ、あのblackさん、大丈夫ですよ、僕はちゃんと黒さん達を守って」

black
「ああ、確かに黒達は無事だ、しかしメダベガスが無事じゃないだろう」

たくっちスノー
「...すいません、どうすればいいのか分からなくて、全部、殺したら狙うやつもいなくなると思って」

black
「お前は相変わらずだ...はぁ、まあいいさ、黒達は無傷みたいだし、そこは感謝する、後は...」

たくっちスノー
「はい、全身全霊を懸けて街を元通りにします、だから...もう殺さないで...」

black
「はいはい、お前がいい子で居てくれたらな」


「うp主さんとティーさんの間で一体何があったんですか!?」

たくっちスノー
「...もう、嫌だ...あれだけは...」

black
「あれはみぃの分も含まれてるからな、まぁそんなことはどうでもいい、ちょっとこい」

たくっちスノー
「は、はい!!」


「...うp主」

black
「どうした?黒」


「あいつって、何なんだ?」

black
「たくっちスノーは赤ん坊さ、いい意味でも、悪い意味でもね」

32 < 33 > 34