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*150*
たくっちスノー
「ああああなんかパチパチ言ってる...もう!有害物質でもあったらどうするの!?」
black
「その時はお前に任せる」
たくっちスノー
「ひどーい!!このメイドウィン酷い!!次のランキング下位にしてやるー!!」
ダメタル
「おい、尋常じゃないくらい燃え上がってるぞ」
イクサー1
「本当にこれで良かったのでしょうか?」
たくっちスノー
「いいわけないでしょ!?大事なものあったらどうすんの!?」
ゾンビ娘
「あんなところにしまう奴が悪い」
バァンパァン!!
イクサー3
「何か弾けてる!」
たくっちスノー
「しまった、花火も入っていたのか!?」
紺
「早く渦を閉じてください!こちらにも燃え移ります!」
たくっちスノー
「そうは言われても...ちっくしょう!!」
ズボボボ
たくっちスノー
「はあ、はあ、はあ...プライベートルーム...」
black
「悪は去った」
ゾンビ娘
「悪はお前だ」
たくっちスノー
「どうするんだよこれから...お土産とかもいっぱい詰め込んだのに...」
黒
「大事なものがあったときてもあんなところに詰め込んだお前にも非がある」
たくっちスノー
「...とりあえず自分、消化してきます」
...
『三日後』
ダメタル
「まだ帰ってきてないのか」
イクサー1
「後始末に苦労してるとか」
菖蒲
「腐っても局長だからな...処理とかしてるんだろ」
black
「また溜まってたら燃やしてやればいい」
紺
「やめてあげてください」
たくっちスノー
「ただいまです」
black
「どうだった」
たくっちスノー
「酷いもんでしたよ!!とんでもないもの燃えていったんですから!!」
black
「悪いとは思っている...で、何が燃えた?」
たくっちスノー
「......それがその、爆弾」
black
「えっ」
たくっちスノー
「どうやら時空に穴を開ける爆弾なんてのもあったらしく、プライベートルームそのものが次元が裂けて綺麗さっぱり」
イクサー3
「じゃあ今はどこに?」
たくっちスノー
「分かりません...時空の海を漂ってるんでしょうかね、時空間には空気が無いところもありますので火は消えているとは思いますが...」
白
「いずれ怪異になったりして」
ゾンビ娘
「気がついたらどんなものでも入ってる魔のプライベートルーム」
たくっちスノー
「やめてください縁起でもない!」
『END』