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スーパーダメタル英雄嘆(完結)
作者: ロストメイドウィン ◆B/lbdM7F.E  (総ページ数: 154ページ)
関連タグ: メイドウィン小説 ダメタル英雄嘆 オモチャ 
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【SS】

メタルポリタン
「お前にしか聞けない相談だが聞いてもいいかたくっちスノー」

たくっちスノー
「もちろん、何か?」

メタルポリタン
「俺たちが旅をしている間にこのデパートでひとつ、またひとつとオモチャが買われていく」

メタルポリタン
「この世界は特殊だから売り切れたからといっていなくなるわけではないがな」

たくっちスノー
「ふむふむ、それで?」

メタルポリタン
「俺は子供がオモチャとどんな遊びをしているのか知らなくてな」

メタルポリタン
「買われて行ったオモチャ達は一体どんなことを考えて生きているのか‥‥‥‥ファットマンを見てから考えるようになったんだ」

たくっちスノー
「なるほどね」

メタルポリタン
「あいつらはどんな生活をしているんだ?」

たくっちスノー
「メタルポリタンだって売れていた時期はあるだろう?知らないのか?」

メタルポリタン
「売れたのは俺じゃなくて俺の元になったオモチャだからな‥‥‥‥」

たくっちスノー
「ふーむそういうことか、ならちょうどいいものがある」

メタルポリタン
「本当か」


‥‥‥‥‥

メタルポリタン
「なんだこれは」

たくっちスノー
「【トイ・ストーリー】っていうリアルワールドでは大人気の映画だ」

たくっちスノー
「人間のいないところで人知れず活動しているオモチャのお話」

メタルポリタン
「なるほど面白そうだ、見てみよう」

たくっちスノー
「実の所自分も知ってたが全部観たことないから楽しみだ」

数時間後

メタルポリタン
「面白かったな、一気に続編の2まで見てしまった」

たくっちスノー
「キングダムハーツに参戦するのも納得だわ」

メタルポリタン
「やはり人間はオモチャを愛してくれるんだな」

たくっちスノー
「当然だよ、友達だからな」

メタルポリタン
「俺もウッディとアンディのような友が欲しくなってきたよ」

たくっちスノー
「僕もだよ」

メタルポリタン
「blackは違うのか?」

たくっちスノー
「black先輩と友達なんて無理だよ、立場が違いすぎる」

メタルポリタン
「そうか、よし俺もバズ・ライトイヤー目指してみるか」

たくっちスノー
「じゃあ僕はウッディ」

black
(なんかよく分からないが機嫌がいいなあいつら)

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