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*149*
数分後
イクサー1
「こ、これは一体!?」
イクサー3
「何これ!?ゴミの山!?」
ダメタル
「お前達か」
イクサー1
「何がどうなってこんなことに?」
ダメタル
「いや...実は大したことではない」
ダメタル
「ただの大掃除だ」
イクサー1
「えっ」
...
イクサー3
「これ全部1つの部屋に!?」
ゾンビ娘
「どんだけ広い部屋だったんだ」
白
「こうしている間にも、プライベートルームにはまた新たな物が」
たくっちスノー
「背筋が冷えるので勘弁してください...まずは何があるか一個一個メモを」
black
「何年掛かると思っている」
黒
「それよりも分別だ、使えなくなったものやゴミは捨てろ」
たくっちスノー
「どれも大事な気がするんだよ」
ゾンビ娘
「ゴミが溜まる人間の常用句だぞそれ」
菖蒲
「靴は何足もいらねぇだろ」
たくっちスノー
「名前書いてあるからこれ職員の奴だね」
ダメタル
「何故そんなところに...空っぽの瓶はいらないだろ」
たくっちスノー
「ボーリングで遊ぶのに必要でしょ!」
紺
「もっと他に使えるものがあるでしょう!?」
黒
「ゴミ、ゴミ、ゴミも沢山あるな...本当にゴミ捨て場だな」
白
「ただ捨てるだけじゃキリがないよ、第二のプライベートルームが生まれる」
ダメタル
「手の尽くしようがないものが二つに増えるわけか」
イクサー1
「そんな魔境みたいな」
たくっちスノー
「うーん、でもなぁ...皆片付けろって言うし...」
イクサー3
「いっそのこと燃やしちゃえば?」
たくっちスノー
「いや、何があるか分かんないんだし丸ごと燃やすのはいかんやろ」
黒
「いいかもしれない」
black
「手っ取り早いからな」
たくっちスノー
「待って、貴方ら監理局の都合ガン無視してない?ねぇこら、やめて、やめなさいよちょっと」
黒
「点火」ボッ
たくっちスノー
「らめえええええええ!!監理局こわれるうううううう!!」
ダメタル
「ここで火は洒落にならん」
black
「まあ向こうの設備は整ってるしどうにかなる」
たくっちスノー
「やめてやめてやめて!!」