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*103*
【第十七話】
『水晶刑事クリスポリタン』
エボル
『エボル、フェーズ1...』
ザンシャイン
「な、なんだこれは...ヒーロー...なのか?」
たくっちスノー
「その姿...仮面ライダーエボル、なんでお前がそれに...」
エボル
『これは別の世界の俺が使用してる力だからな、フィフティ・シリーズとも違う特別なベルトだ』
たくっちスノー
「...設定集めというのは、エボルの力を引き出すためか」
エボル
『正解だ!星狩り族エボルトのいない俺が本家並みの力を得るには、仮面ライダービルドの長所である、多様なボトルを使い分ける無限大の戦法を手に入れるしかない』
エボル
『まず手始めに...お前が持っていたクトゥルフの力を手に入れる、その為に呼ばれたんだ...イクサー1!』
エボルは音速を越えたスピードでイクサー1に迫る!!
イクサー1
「...来る!」
イクサー1もすかさず亜空転移でエボルの攻撃をかわす
エボル
『くっ...流石クトゥルフの王【サー・バイオレット】の分身だ!』
イクサー1
「私の事を知ってて...何が狙いなんです」
エボル
『とぼけるな、お前もよく分かってるだろ?こいつだよ』
エボルは右腕から金色のボトルを形成する
イクサー1
「それはまさか...ビッグゴールド!」
エボル
『そう、サー・バイオレットを洗脳しクトゥルフを戦闘集団に仕立てあげた悪魔、ビッグゴールド』
エボル
『俺はどうしてもこいつの成分が欲しかったが...お前が吸収しちまったんで直接本人を呼び出したわけだ』
【ビッグゴールド!ライダーシステム!evolution‼】
【Are you ready?】
エボル
『エボルアップ!』
エボルの肉体が黄金に包まれ、赤い眼がギラリと輝く
【クトゥルフ!クトゥルフ!エボルゴールド!ハッハッハッハッハッ!!】
エボル
『これでエボルパワーはぴったり5%といったところか』
イクサー1
「ビッグゴールドの力を...複製した...!?」
エボル
『変わったのは...見た目だけじゃないぞ!』
エボルは全身からビーム光線を放射する!
イクサー3
「うわっ!?」
たくっちスノー
「確かにこれはビッグゴールドの技だ...お前...!!」
エボル
『これが究極のマガイモノの力だ!俺はありとあらゆる生命体の力を成分にして、まとめあげることが出来る!』
エボル
『あいつの言葉を借りるとするなら...負ける気がしねぇ!!』
たくっちスノー
「くそっ...!!」
エボル
『ま、今回はウォーミングアップみたいなものだ、手加減してやるよ』