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スーパーダメタル英雄嘆(完結)
作者: ロストメイドウィン ◆B/lbdM7F.E  (総ページ数: 154ページ)
関連タグ: メイドウィン小説 ダメタル英雄嘆 オモチャ 
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黒金
「メタルダイバーっ!!」

黒金は腕輪のボタンを押し、ベルトを形成する


ダメタル
「なんだそれは...!?」

黒金
「これは人間やオモチャの怨念、無念、恨みをエネルギーに変える特殊な装置だ...このエネルギーで...お前達を倒す!!」

黒金がベルトのスイッチを押すと、黒い液体が飛び出し近くのオモチャに寄生する



「マガイモノを作る装置か...」

たくっちスノー
「あ、あんなに早くマガイモノを作れるなんて...」

ゾンビ娘
「なるほどな、メダベガスの怪盗ボーイを作ったのはお前だったか」

黒金
「その時は寄生まで出来るなんて思わなかったがな...メタルポリタン!この力でお前を寄生させる!」

ダメタル
「乗っ取られてたまるか!」

黒金
「後はお前達だけだ!お前達さえ消えれば...俺の望んだ未来が待っているんだ!!」ポチポチポチ

黒金はスイッチを何回も押し、黒い液体を辺りに振り撒く

菖蒲
「あいつめちゃくちゃやりやがって...」

リューウェン
「もっと丁寧に持たんかい」

亜区里
「ええいヘボ職人め...なんでこんなデカい瓶に作りおった!ボトルシップみたいなのでいいだろうに!」

ガング
「そういうのを作りたい気分だったんだからしょうがないじゃん!」

イクサー1
「はあっ!」ズバッ

イクサー3
「イクサーボム!」

イクサー達は黒い液体をはねのけ、黒金に迫る

黒金
「く、くそっ...近寄るな!こいつら!」ビュンッ!

イクサー1
「遅い!」キンッ!

黒金の剣をイクサー1は容易く弾き飛ばす

ダメタル
「技のキレが前と比べて無くなっている!」

black
「ベルトのエネルギーを黒い液体にして飛ばしたからパワーが弱まっているのか」

ダメタル
「...そうか、よしそれなら」

ザンシャイン
「何か方法が...?」

ダメタル
「たくっちスノー、怪盗ボーイの動きを止めたアレを使うんだ!」

たくっちスノー
「...アレか!時間稼ぎよろしく!!」

ダメタル
「任せろ!」

イクサー3
「え、何?」

黒金
「うおらあああああ!!」ビュンッ!

イクサー3
「おっと、危ない」

ダメタル
「イクサー3、黒金を拘束しろ!」

イクサー3
「分かった!イクサーツイストぉ!!」ガシッ!!

イクサー3はコブラツイストで黒金を締め上げる

黒金
「く、くそっ、離せ!」

ダメタル
「やれるか、たくっちスノー!」

たくっちスノー
「おうとも!」

黒金
「くっ...うおああああああ!!」

黒金はメタルダイバーから黒い液体を振り回し、イクサー3の拘束を解く

たくっちスノー
「やっば!!」

黒金
「ここで終わってたまるものか...俺は!!」

ダメタル
「それは...こちらだって同じだ!!」ガシッ!!

ダメタルはすかさず黒金に掴みかかる

黒金
「なっ...離せ!!この偽物が!!」

ダメタル
「今だ、たくっちスノー!!」

たくっちスノー
「ヘルアンドヘヴン!!」

...!!

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