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*135*
ブラックエボル
『だあああああああああ!!!』バリバリバリバリ!!
メタルポリタン
「くっ...ううう!!」
エボルはオーラを周囲に放ち、メタルポリタン達を壁へ押し込む
ザンシャイン
「ぐっ...なんて力だ!!」
リューウェン
「瓶が割れそうじゃ」
亜区里
「中身が無事なら問題あるまいっ!!」
リューウェン
「無茶を言いおってからに!!」
メタルポリタン
「くっ...体が重い!!」
イクサー3
「で、でもアレ見て」
富男
「ぐおおおおおおおおお!!」
イクサー3
「あいつもやられてる」
たくっちスノー
「見境ないなぁ...」
富男
「お、おい...石動!!」
エボルブラック
『ああ悪い悪い、すぐにこいつら倒し』
【time over!】
エボルブラック
『ん...?なんだ、うおっ!?体が!』バチッバチッ!!
エボルの全身から火花が飛び散り、エボルドライバーからトリガーが外れる
石動
「ぐっ...ううっ!」
そのショックで、エボルの変身が解除されオーラが止まる
菖蒲
「体が楽になったぜ」
石動
「...はぁ、今の設定だけじゃエボルトリガーを使えるのはたったの数秒だけか」
石動
「まだまだ設定を集めないといけないな...ま、今回ばかりは俺の勝ちだなたくっちスノー!」
【ブレイクスチーム!】
石動はスチームブレードで時空の渦を作る
たくっちスノー
「あっ...待て、石動!!」
石動
「やなこった!イクサー達の設定も手に入ったし、後は好きにしな、支配人さんよ!」
富男
「お、おい!?そりゃないだろう!?」
石動
「ああそうそう、お金たまったら今度キャバクラにでも誘ってくれよ!それじゃ、チャオ!」
石動は時空の渦へと入り...渦と共に消え去った
たくっちスノー
「...くそっ!!勝ち逃げされた!!」
black
「たくっちスノー、奴のことはいい...今は」
富男
「あ、ああ.....!!」
ウールヴィア
「後は支配人一人だけ...」
亜区里
「貴様に勝ち目はない、降参しろ」
富男
「だ、誰が...」
たくっちスノー
「人間をオモチャにしたのはクリスから聞いている、人間達はどこにいる?」
富男
「.....!!」
富男
「か、金だ...この後ろには、金のなる木が待ってるんだ」
富男
「この後俺は、これを売って、億万長者になって、ベガスでスロットやって、旨いもの食って、一生幸せに過ごすはずなんだ」
メタルポリタン
「諦めるんだな」
メタルポリタン
「この世に、世界に、時空に、悪の栄えた歴史は無い」
メタルポリタン
「どれだけ自己中を振り撒き幸せになろうとも...いつか因果応報は襲い掛かる」
たくっちスノー
「黒金はともかく、世界規模で人を利用し、それを金稼ぎ、それも自身の自己満足の為に利用するあんたを許してはおけない」
富男
「う、う、うおおあああああああ!!!」
富男はメタルポリタン達をはね除け、ボタンを押す
すると、エレベーター入り口の真下に階段が現れ、すぐさまかけ降りる!
サビィ
「逃げたっすよ!」
ゾンビ娘
「追いかけろ!」
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【次回予告】
メタルポリタンの物語も、遂に終わりを告げる
富男
「まだ...まだ遊びたりないんだ!!オモチャが、オモチャが欲しいんだ!!」
亜区里
「フン!哀れなガキめ...引導を渡してやる!」
富男
「お金、お金、オモチャ、オモチャ、遊びたい!!遊びたい!!お前も俺の商品になれ!」
メタルポリタン
「亜区里富男!!俺は...俺たちはお前のオモチャじゃない!!」
メタルポリタン
「俺たちを愛してくれる...人間達のオモチャだ!!」
たくっちスノー
「ある人物は言った、ヒトの心を失った者は...ヒトじゃないと!!」
次回、スーパーダメタル英雄嘆最終話
【永遠のメタルポリタン】