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*175*
その後。
「紗綾!」
「サーヤちゃん!」
「紗綾さん!」
ルナ、タイ、ゆのり、霧亜、マテリアル達が次々とウィンドミルに飛び込んでくる。
その中には帰宅中に連絡を貰ったユウヤ、雪乃に巻き込まれた雪成も居た。
ウィンドミルの中は悲惨だった。
「きゃあああ!?」
「…………。」
「の、バカ…」
サーヤがキッチンで悲鳴をあげ、同じく伊吹がキッチンで綾香を叱りつけ、カウンターで溜息をつくレイヤの姿があった。綾香の料理が案の定失敗したらしい。
「あ。紗綾達の友達〜?いらっしゃーい」
綾香は暢気に笑いながら、ルナ達を迎え入れる。ここは伊吹の店なのだが。
「いらっしゃいなんて…」
「言ってる場合じゃないな」
「あはは…」
料理はその後サーヤと伊吹により作り直され、パーティーが開始された。
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