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恋桜 [Cherry Love]  ――完結――
作者: 華憐  (総ページ数: 176ページ)
関連タグ: 恋愛 三角関係 高校生 美少女 天然 
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*82*

【TALK】

なぜかここでトークタイムです!

いやー、修学旅行はやっぱり長くなっちゃいますね。
ただでさえ、文章を要約できずにたらたら掻いてしまう私だというのに…。
なんて最悪なお題を自ら設定してしまったんでしょうか?

私は、過去の私を否定するわ〜。(by 否定姫)

はぁ。
今日、刀語を見たから思わず出てしまったよ!
何て重傷なのだ私は。
来週からテストが始まるからっておかしくなるな!私!

はい、そんなわけで私鋳の現実の話はどうでもいいとして、今日は真奈ちゃんとマンツーマンで話そうかなーなんて考えてます!

それでは…どうぞ!


「こん、ばんは、皆さん。この場で皆さんと、えーっとお話しするのは初めて、ですよね?初めまして。綾川真奈、です」

そんなにガチガチに緊張しなくても大丈夫よ〜。
真奈ちゃんは何してたって可愛いんだから!

「華憐さん!変な事言わないでください〜」

んー、もうちょっと反応を楽しみたいところだけど、色々質問したいことがあるのでね〜。
質問させていただきます!

「変な質問はお答えしかねますよ?」

変な質問って…?

「な、なんでもありません。続けてください」

う、うん。変な真奈ちゃん。
まぁ、いいや。
それでは質問番号第1、『真奈ちゃんは引っ越したことがある?』だよ〜。
そんなわけで答えて頂戴。

「えーっと、確か7歳くらいの時に今の家に引っ越したと聞きました」

ほうほう、なるほど。

「あの〜?」

どしたの?

「これ、何か意味あるんですか?」

勿論。
本編にかかわってくる重要な質問だよ?

「こんな質問がですか?」

またまた〜。
頭がいいんでしょ?真奈ちゃんは。
それくらい推理できちゃうでしょうよ。

「そんな!私を買い被りです」

私はそんなこと、無いと思うけどね〜。
まぁ、いいや。
本人が否定しているんだから、これ以上私が肯定し続けていても仕方がないよね。
それでは、質問番号第2。
『誰かに告白されたことは?』

「えーっと、その幼稚園くらいの時に1回と、小学2年生の時に2回。小学6年生の時に3回。中学校生活では6回程度ですね。あまり自慢できるほど多くなくてごめんなさい」

い、いいや。とんでもない数字ですよ。それ。
年を重ねるごとに告白される回数が増加とか…マジで羨ましい。
そんじゃあ、次の質問〜。
『付き合ったことは?』

「な、無いに決まってるじゃないですか!」

そうなの〜?
絶対あるでしょ〜?隠さなくていいんだよ?
ココの話は誰にも言わないからさ。

「本当にありません!」

…断言するとこら辺に私は信憑性があると感じるね。
そういうわけで、ラスト1問!
『逢坂徹は、何番目に好きになった人?』

「ど、どうして華憐さん知ってるんですか!?」

ん?そりゃあ、作者だからね〜。

「あ、そっか。…その質問、やっぱり答えなくちゃ駄目ですか?」

うおお!
上目遣いがこんなに似合う人、初めて見たぞ!
私の友人に、上目遣いをすると睨んでるようにしか見えない人はいるけど!

「え?答えなくてもいいんですか?」

お、おい!勝手に話を進めるな。
誰もいいとは言っていない。
はい、強制です。強制。質問に答えなさい。

「う〜。分かりました〜。実は…逢坂くんは2番目なんです」

…そのまんまやないかい!
ちょっと期待したじゃんかー!
”凜です”とでも言うのかと思った。

「まさか!凜は私の兄ですもの!それに凜も私のことは妹程度にしか思ってないでしょうし」

…私は悲しいわ。

「え?急に華憐さん、どうしたんですか?」

なんでもないわ。
何だかネタバレしそうになったので、今日はこの辺で終了します。

それでは、この不定期な”TALK”をこれからもよろしくお願いします。
次回もお楽しみに〜

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