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魔法がある学校 END
作者: 挫折のでぃー  (総ページ数: 86ページ)
関連タグ: 魔法 学校 
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*18*

仁香「えっなにこの状況
   すっごい置いていかれてる!」

と仁香言った瞬間、紅淫が柿ピーを食べ終わって

紅淫「眠れ!」

と言い指を鳴らした

楽「えっ?」

仁香「急にすごい眠気が…」

紅淫「フッ…」

仁香は眠りに落ちた

楽「くっそ…ヤバイもの凄く眠い…」

紅淫「どうですか?肩の力を抜いて…
   ゆっくりおやすみになられてわ…」

と言い紅淫は不気味に笑う…

楽(くっここで寝てしまったらこいつの思うツボだ…
  ここは…)
ドンッ!

楽は自分の顔をおもいっきり床にぶつけた
紅淫は驚いた顔をして、口が空いたままだった

紅淫「なっなんだよ、こいつはぼっ僕には
   こいつがわからないというのか…」

楽「…いって…、私もね意地ってものがあるもんでしてね…」

楽はにやっとした、紅淫はここで強がるような表情になった

仁香「すー…すー…」

楽「おい!仁香っ!おきろ!おい!」

紅淫「無理だね…それは…」

楽「なんだと!?」

楽は紅淫に右ストレートを入れようとしたが

楽「なに!?」

紅淫は透けた

紅淫「フッ…知りたければ、屋上に来い…
   まぁキミはもう僕に破滅してるけどね…」

楽「なっ!?」

楽は驚いた、紅淫はその場から消えた…
そして楽は考えた

楽「チッ、紅淫て奴の幻想に私はもう入ってしまったのか
  それで今あいつは私を試しているのか…」

この生徒会室から屋上までにはかなりの距離がある
そして妙に変な色をしている世界に楽はいる
ここは紅淫が作り出した幻想だと楽は思い
楽はポニーテールしている髪をきつく縛り

楽「まってろ仁香…これなら陸上の方がキツイな」

仁香を椅子を並べたところに写し
楽は屋上に向かうため
廊下に出てクラウチングスタートした

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