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*38*
楽「えーっとですね…私が紅淫の生徒会室占領してるのを
邪魔したんですよ、それで紅淫がそれに腹を立てて、私に喧嘩と
みたいな事して、勝っちゃいましてね…デュへへ」
司「気持ち悪い笑い方だな…、勝ったって…よくやったな?」
楽「まぁ、紫暮って子がもの凄い魔法みたいなの
使って勝った感じですから」
好奇と司が紫暮という名前を聞いて驚いた
好奇「おいおい…紫暮とお前知り合いなのか?」
楽こんな反応する先輩達に驚いていた
楽「まぁ…知り合いな感じっすけど?」
司「紫暮って子は…魔法のエリートで結構有名なんだ…
だが、あの子は何を考えてるかわからない…
他にもこんな糞みたいな高校以外に
もっと良い高校があったはずなのに…」
楽「…そうだったんですか?
謎っすねー」
と適当に考える楽
好奇「まぁ、紅淫と言い紫暮と言い変な奴ばっかりだな!」
楽「なんか好奇先輩が普通に見えますよ…」
好奇「なんで、そんなに俺の事を嫌がるんだよ!」
司が苦笑いをしながら「まぁまぁ」と言い
楽「そんじゃ、そろそろ帰りますね
もう遅いんでー!」
と言って帰る準備する楽
そして好奇が思い出しかのように言う
好奇「そーいや、最近夜になると
変な格好した、顔を隠す奴が人を襲ってるらしいから
気をつけろよー」
楽「はーい、んじゃおつかれっしたー」
そして楽は帰りながら、思い出した
楽「変な格好ってもしかして 幽先輩が言ってたやつだよな…
なんか怖いなー…」
楽はそんな独り言を言って家に帰った…
そして、今この夜に一人の少年が変な格好した者と会っていた
戒陰「なんだこんな夜に?僕に何か様があるのか?」
怪しい人「いやーそのいかにも使命がある感じに動く
いいねー」
戒陰は、怒った表情していた
戒陰「君は、僕が姉さんと居ない時を狙っていた様に感じる…」
怪しい人「おぉ、さっすが鋭いねー、やっぱ『戒陰』君だわ…」
戒陰は驚いた、怪しい人はその様子に笑った様にみえた
(マスクとサングラスと帽子を被っていて表情がわからないため)
戒陰「貴様っ!なぜ名前を知っている?」
怪しい人「いやーだって?千里家って有名じゃなぁーい?」
戒陰「千里家も知っている…と言うわけは…
兄さんの事も姉さんの事も知ってるわけか…」
怪しい人「戒陰君鋭すぎ!何か自分がアホみたいだわ…
とりあえず、この組織に入ってよぉ?」
戒陰はそれを聞いて少し笑った…
戒陰「…貴様は僕を誰だと思って話している?
千里家次男…『千里戒陰』だっ!!」