完結小説図書館

<< 小説一覧に戻る

魔法がある学校 END
作者: 挫折のでぃー  (総ページ数: 86ページ)
関連タグ: 魔法 学校 
 >>「紹介文/目次」の表示ON/OFFはこちらをクリック

10~ 20~ 30~ 40~ 50~ 60~ 70~ 80~

*54*

やっぱ、そろそろ潮時だな本当に
新しいことでもやろうかな?


或斗「喰らいなっ!熱血パワー!」

と或斗が言うと周りに炎が出て或斗が炎と一体化する

幽「なん…だと…!?くっ俺は草属性っぽい魔法だから負けるっ!」

と敗北を確信する幽

仁香「おぉっと幽選手負けるのか?」

或斗「このままタックルだっ!」

と言って或斗が幽におもいッきり当たり行った
幽は燃えて負けた、ポケモンで言う瀕死状態になった

幽「このまま突っ走って行くぜぇえええ!」

「先輩…私が負けたってこと書かれてないことわかってる?」

或斗「だっ誰だ!?私が書かれてないこと…?どういうことだ?」

いつのまにか解説席にいた焔が語りだす

焔「…書かれてないとは、この小説で書かれてないということ
  そして或斗は幽ともう一人の女子と戦っていたが
  そいつは『負け』という表現されていない…」

実況席にいる仁香が大声で

仁香「なにいってるんですか?
   3行でお願いします」

焔「楽は
  まだ
  倒れてない」

と焔がまとめて言った瞬間に
声が聞こえるいつもの楽の声が


楽「…いくぞぉ!」

或斗「なんだ、魔法使えない主人公か…
   さて俺に勝てるのか?魔法無しよ?」

楽「魔法…魔法ね…
  どうせ誰もこの小説は見てないし
  私はめちゃくちゃになる!」

或斗「何をぼけたこといってんだぁあ!」

と言って炎まとった或斗が突っ込んでくる

或斗「うおりゃあああああああああ!」

ボウワァァ!と音が響いた

或斗(なにか違う…これが何かが違う
   相手は倒れてない!)

楽「これが私の魔法よ!」

楽は両目の色が変わっていた
水色のような透き通る綺麗な色に

そして或斗がビックリしてたのは
楽も炎をまとっていたからだった

楽「よくある、主人公覚醒ってやつだぁあ!」

或斗と楽の熱血パワーがぶつかる

そしてグラウンドが爆発した…



53 < 54 > 55