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魔法がある学校 END
作者: 挫折のでぃー  (総ページ数: 86ページ)
関連タグ: 魔法 学校 
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美桜さん!マジお久しぶりっす!
魔法がある学校が好き…そんな人がいるとは!?
もっとコメントしてね☆彡そして潮時なんすよー
最近若い人のカキコおもろいですしー…まぁこれから或斗君ちょっと主人公ぽくなるくらいっすねー予定的にー…後これからが本編です



黒「…さてかっこよく夜の学校来たけどやっぱこわいわね…
   嫌々でも!情報屋ってのはこういう環境慣れてるはずだ
   そうよ!月闇 黒(つきやみ くろ)!」

となんだか情けない様に聞こえるが、そう自分を言い聞かせていている月闇黒。長い銀髪をふわっとしオッドアイの目を(右が真紅色で左が藍色)
輝かせ黒い色の服を着て登場した

とりあえず黒は魔ノ瀬高校に入れるか調べ出した

ガチャガチャっと色々なところ開けようしたが開かない

黒「…情報屋なら針金一本で開けるのかしら…
  あっ…」

黒が地面を見ると針金が一本落ちていた
黒はこの針金からなんなとなく今だけ心の声と思われる物が
聞こえてきた気がしたと思われる。

針金『おい!情報屋として俺を扱わねーとか
   それでも真の情報屋か!?へっ舐めてやがるぜ
   やっぱお前ただの青臭い女だったってことか』

黒にはそう聞こえた、周りから見たらとても痛い状況だ
だが黒は気にしない、黒は針金に喋りだす

黒「…甘く見ないでちょうだい…
  針金一本、私の力を使えば楽勝よ。だって私はクールな情報屋」
と言って針金を取り無駄に意味不明なポーズをとった
そして学校の玄関のドアに針金を差し込む
色々試行錯誤してみるが中々開かない

黒「はっ…さすが『鉄壁のドア』と言われただけはあるわ
  やるわね…」

魔ノ瀬高校の『鉄壁のドア』とはただ遅刻したら誰も入れないと言う意味でつけられた事だ。黒はそんな勘違いの情報をもっている
カチッっとドアの音がした

黒「…えっ!?」

黒はビックリしてきた、正直なところ次はどうやって自分に言い聞かせようよっと考えていた所だった。
黒はそのビックリした表情を隠すようにキリッとし

黒「ふ。フッ!さて入りましょうかしら」

動揺は隠せないようだ、黒は小さくガッツポーズしたからだ。

黒「まずは怪しいと思う場所ね…
  やっぱここはあそこでしょうね」

黒がまず行ったのは『校長室』だった
黒は実は憧れいた校長室がどのようなものか、
怪しいとか黒はそう自分にまた言い聞かせて行った
黒は目の前まできた。ゴクリとツバを飲む黒
そしてゆっくり開ける黒…そこには

校長「おやおや、何しにきたんだい?こんな夜の学校に?」

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