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魔法がある学校 END
作者: 挫折のでぃー  (総ページ数: 86ページ)
関連タグ: 魔法 学校 
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*58*

更新遅れタワーー

黒「ちぃ…魔ノ瀬高校の校長の魔法が翼が生えるってのは
  本当だったのか、しかしこんな魔法は見たことはない」

黒は動揺しながら言った
校長は大きな音を立てながら飛んでいる

校長「今の言葉でわかりました貴方が情報屋の黒ですね?
   私の魔法の情報知っているとは…」

校長は翼で飛びながら手をアゴに当て語りだした

黒「…今思ったけど…空中浮くとか
  卑怯ですよー…」

と愚痴る黒

校長「仕方ないですよ。こういう魔法なものですから」

余裕に話す校長
黒は思った「勝てるのか?あの校長の『魔法』に」と

黒「仕方ない…ここは『アレをするしかない!』」

校長「…アレ…?」

黒はまた薬を取り出し飲んだ

黒「ぷはぁあ… さてさて『アレで行きます』」

と言うと黒は校長室がから出て廊下に行った
全力で走った…この状況で校長はわかった

校長「アレって…逃げるってことですか、
   追いかけますけどねっ!!」

校長も全速力で羽で羽ばたいて黒を追いかける

黒「この薬が効果が切れる前に逃げなければ
  くっそー、本当は暗殺するはずだったのに…
  本当に羽生えてるとか…くっそー」

黒は走って走って走りまくった
校長も追いかける

校長「…これでも喰らいなさい!」

校長は翼を相手の方に向けて羽ペンみたいな感じ奴を
いっぱいだしそれを黒の方に飛ばした

黒「なんだあのありきたりな感じの攻撃
  うわぁっ!」

シュバシュバ!とくる羽ペンみたいな感じやつ

ブシャァア!と黒は何本か食らってしまった

黒「うぅ…痛いっすよコレ…
  でっでもまだ足がある限り私は…私は…
  走り続ける!」

黒は走った身体から血が出てくるが
走った…

しばらく走っていくと校長は諦めたのか追いかけてくる様子はない

黒は魔ノ瀬高校から出た

黒(なんとか出られたが…この状況はまずい
  スピードアップの薬の効果もきれたし、こんな夜道に
  人が通るかもわからない…どうする、こんな状態で薬を飲んだら
  死んでしまう…)

黒はゆっくりとフラフラになりつつ歩いた

黒「…もう…ダメかも…」

黒がそういうと近く人影が

戒陰「なんだ
   この血だらけの女は?」

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