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四章残された希望論
「だ、だれでしゅるか!?」
かなりおかしい言葉となっていた。それほどまでに、驚いた。マジでビビった。この家でしばらく引きこもっていたが、誰かいたことはない。
あ、さっき狼さんいたな。
「ってか、マジでだれ!?あの、どなた?」
言葉がおかしいのは、気にしないでほしい。誰だって、 8500日ほど出たことのない家に人が居たら驚くと思う。
言葉はない。
「きのせい?なのかな?」
そうかきのせいか。なら良かった。
「ふぅ・・・?うっ・・・」
ため息中、まさにその刹那。
蒼い玉が部屋にできた。光?いやいや、それよりこれって、
怪奇現象?怪奇現象なう?
何を非科学的なことを・・・。
でも、気になる。凄い気になる。蒼いし、光だし。それに、なんか床に穴開い・・・てるよ・・・。
うぅ、えい。
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