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*30*
参章現実という絶望論
「・・・い・・・」
ん?なんだろ・・・
「・・おい・・・」
誰か呼んでる?
「・・・っけ・・・」
っけ?
ドゴっ!!
「うぐっ!?いちち・・・。」
「やっと起きたか。」
目を覚ましたのは変わらない光景の中だった。目の前の人を除いて・・・。
人っ!?
「何つーリアクションしてんだ。」
何故に人が、生物が!?僕の部屋に?
跳び起きようとした僕のわき腹に痛みが、激痛が・・・。
あれ、縫われてる。
「腹撃たれてんだ。普通、ほっときゃ死ぬぞ。」
「・・・ありがとう。」
「別に。」
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