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満開!ロボット学園(完結)
作者: ロストメイドウィン ◆B/lbdM7F.E  (総ページ数: 124ページ)
関連タグ: メイドウィン小説 マガイモノ スパロボ? 
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*2*

アクセル
「で、なんでウチに来たんだ?」


「ダメでした?」

アクセル
「いやー、校長が許可したんだし別に良いとは思うが、物好きだなって思った」

アクセル
「特に2-Aはヤンチャな奴ばっかりで大変なんだな、これが...ちょっと待っててね」

アクセルは渚達を戸の近くに待機し教室の中へ入っていく

「お、おい先生!転校生って、いつ...!」

アクセル
「あー静かに、そのうち来るからまず挨拶だ!」

「起立!」ガタタッ

「礼」

アクセル
「おはようございマスターガンダ...」

「くだらねぇ洒落はやめろ!」

アクセル
「あーもう、結構自信あったがダメか...はい!今日は皆さんお待ちかねの...転校生!それも女二人がやってくる日だ!」

「うおおおおおおおおおおお!!!」

「ビルドアァァァァップ!!」

「ガイヤァァァァァァァァ!!!」

アクセル
「るっせぇ!...はい、どうぞ」

ガラガラ


「ほんとにうるさい...」

イクサー1
「耳がキンキンします」


「女...!?」

「女っていうか...」



「「「人間!!?」」」


イクサー1
「厳密には私は人造人間です」

ざわ...ざわ...



(うわぁ...視線が重い、やっぱりロボットの学校は無茶だったかな?)

「...アリじゃね?」


「えっ」

「人間でもこんなに美人なら、別に良くないか!?」

「よっしゃあああああ!!!」

「いけるな!!うん!!」

「おおおおおおおおおお!!」

イクサー1
「...?」


(なるほど...ロボットとはいえ、中身は男子高校生と何も変わんないのね)

呆然とするイクサー1と、陰で納得する渚...そんな二人に、アクセルはそっと呟く

アクセル
「良かったじゃん、受け入れられて...ほら、自己紹介!」


「あ、はい...渚です、加納渚。」

アクセル
「えーと、加藤の加に、滞納の納?」


「あ、はい」

イクサー1
「イクサー1です」

「どこに住んでたの?」


「え?えーと...近畿地方とかその辺に」

イクサー1
「宇宙?」


「なんで疑問系なの」

イクサー1
「惑星とか、そういうものを聞いてるのでしょうか?」


「...」

アクセル
「まあいいか、空いてる席は...ガイキングの隣と、ジーグの隣だな」

鋼鉄ジーグ
「おー、俺金髪の方がいいな」

ガイキング
「お前が選んでどうすんだよ...」

アクセル
「あ、どっちもリメイク系の方だ」

イクサー1
「リメイク?」

アクセル
「つまり...」


【ガイキング(ガイキング LEGEND OF DAIKU-MARYU)】
【鋼鉄ジーグ(鋼鉄神ジーグ)】

アクセル
「ってこと」

イクサー1
「???」

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