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満開!ロボット学園(完結)
作者: ロストメイドウィン ◆B/lbdM7F.E  (総ページ数: 124ページ)
関連タグ: メイドウィン小説 マガイモノ スパロボ? 
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*37*

【第七話】
『ロボットだってお肉を食べたい』

研究室にて

リーン
「えー!?バーベキュー!?行きたい行きたい俺も行きたいー!! 」バタバタ

シャープ
「なんで貴方が行きたがるんですか!」

ジーク
「校長のくせに」

セーラ
「というか、貴方はここを離れちゃいけないんですよ!シルバリオンプロジェクトの責任者なんですから!」

たくっちスノー
「そんなに肉食べたいの?」

リーン
「羨ましい~!!ロボットが肉や野菜食べるなんて~!!」

ジーク
「お前だってアンドロイドだろ」

たくっちスノー
「はぁ...まったくこの人は」

リーン
「...そうだ!!ここから出ないでバーベキュー出来る装置作ろう!」

ジーク
「おい、こいつはバカなのか?」

たくっちスノー
「悪い奴ではないんだけど、願望を満たすためなら手段は選ばないからなぁ」

セーラ
「どうしてメイドウィンってああいうのばっかりなんでしょう...」

リーン
「ねぇ!さっきのバーニング何とかってフュージョンアーマー付けてよ!」

たくっちスノー
「シルバリオンの鎧は焼き肉には使えません!!」

シャープ
「はぁ...こんな調子で大丈夫なのかな、シルバリオン」

...

そして、一週間後...

ガイキング
「よっしゃー!!バーベキューだー!!」


「ドラグナー達はダイモスは来られなくて残念」

ゴーショーグン
「ドラグナー三人衆はテストの成績が悪くて補習、ダイモスは空手部の遠征だからしょうがないさ」

鋼鉄ジーグ
「へへへ、この日のためにボディ新調してきたぜ!胃がでかい奴!」


「胃って...ロボットでも肉を沢山食べたいと思ったりするのね」

ゴーショーグン
「今時、オイルやガソリンを穴に流し込むのは時代遅れだからな」


「へー」

「はいはい、どうせ俺は時代遅れですようだい!」

渚たちが話していると、前の座席に座る青いロボットがそっぽを向く

ガイキング
「悪い悪いザブングル!別にお前の悪口を言ったわけじゃないんだ!」

イクサー1
「ザブングル...?」

ザブングル
「あい、俺はザブングル!世にも珍しい自動車のハンドルで動くロボットだい!」

【ザブングル(戦闘メカ ザブングル)】


「自動車のハンドルで...不思議なロボット」

ガイキング
「イクサーロボほどの不思議兵器もないだろ」


「そうね」

イクサー1
「えっ?そんなに不思議ですか?」

ガイキング
「そうだよ」

ゴーショーグン
「不思議しかないぞ」

イクサー1
「そうですか...」

...

「へっへへへへ~!!あの中にジーグが乗ってるのは間違いないみたいだなぁ!!」

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