完結小説図書館
>>「紹介文/目次」の表示ON/OFFはこちらをクリック
10~ 20~ 30~ 40~ 50~ 60~ 70~ 80~ 90~ 100~ 110~ 120~
*38*
しばらくして、バスがキャンプ場へと到着し...
ザブングル
「ついたぞー!!」
ガイキング
「バーベキューの肉が沢山あるぞ!」
ゴーショーグン
「野菜も色々!」
渚
「うわぁ、キャンプ場なんて行くの何年ぶりだろ...」
イクサー1
「あの、この後どうすれば...」
ゴーショーグン
「火!火はどこかにないか!?」
ガイキング
「ハイドロブレイザーを地下に埋める!」
鋼鉄ジーグ
「流石ガイキングだ!!」
渚
「って...あんた達もう食べる気なの?」
ザブングル
「もう11時30分だぞ?食べずにはいられないって!」
鋼鉄ジーグ
「それに俺もう腹ペコなんだって!焼くぞ!肉焼くぞ!!」
渚
「...まあいいか」
イクサー1
「私はどうすれば...」
ゴーショーグン
「イクサー1は野菜持ってきてくれ」
イクサー1
「わかりました」
...
鋼鉄ジーグ
「おらぁ!!ジーグ網焼きィ!!焼けぇ!!」
ガイキング
「ウィンナー焼けたぞ!ほら」
渚
「ありがとう、イクサー1も食べる?」
イクサー1
「あ、はい...それじゃあ」
渚
「うわ、なにこの量!?イクサー1の皿、野菜ばっかあるんだけど!?」
鋼鉄ジーグ
「ほら、トウモロコシあげるよ」
ザブングル
「お、俺はピーマン!」
イクサー1
「どうも...」
渚
「」
渚
「なぁ~に嫌いな野菜をイクサー1に押し付けてんのよっ!!」グググググ
鋼鉄ジーグ
「ぐわああああああ!!」
ザブングル
「すげぇ!ロメロスペシャルだ!」
ゴーショーグン
「いや、あいつ関節痛まないだろ構造上...」
イクサー1
「気にしないで渚、ちゃんと食べますから」
渚
「そういう問題じゃ...」
ルリリリリリ
鋼鉄ジーグ
「あ、タンマ!俺のスマホ鳴ってる!!」
イクサー1
「渚」
渚
「...ちゃっちゃとすませて」
鋼鉄ジーグ
「サンキュー...もしもし、何の用だよ親父」
鋼鉄ジーグ
「はあ?またアマソが?それくらい親父でなんとかしろよ~」
鋼鉄ジーグ
「...俺たちの居るところに向かっている?」
渚
「えっ!?」
鋼鉄ジーグ
「ああ...ああ、すぐ向かえる、任せときな親父」ピッ
イクサー1
「アマソ...たしか」
鋼鉄ジーグ
「お前の妹を知っているという奴だ」
イクサー1
「...渚」
渚
「分かってるよ、イクサー1」