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満開!ロボット学園(完結)
作者: ロストメイドウィン ◆B/lbdM7F.E  (総ページ数: 124ページ)
関連タグ: メイドウィン小説 マガイモノ スパロボ? 
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*39*

渚はイクサーロボに乗り込み、アマソを探す


「一体どこにいるのよ...早く終わらせてバーベキューの続きやりましょ」

鋼鉄ジーグ
「そうだな...お、居た!!

鋼鉄ジーグは木の上に立っているアマソを見つける

アマソ
「やっぱり出てきたかァ~!!ジーグゥ!!」

鋼鉄ジーグ
「アマソてめぇ!よくも俺たちのランチタイムを邪魔しやがったな!!」

アマソ
「ハハハーハハハッフッ、そいつはいい気味だなぁ!」

イクサー1
「アマソ...妹を、イクサー2をどうしたのです?」

アマソ
「あー、確か妹だったなぁ...あいつは、捕まえてやった!」

アマソ
「今ごろは、大きなお城の、奥深く!何重にも掛けられた降りに重たい足枷!更に追加でハニワどもの警備と、脱出不可能なセキュレティーで幽閉されてるだろうよーっ!!」

鋼鉄ジーグ
「なんだって...!!」

アマソ
「恐ろしいよなぁ!!?」


(いや、堂々と説明されるとフラグにしか聞こえなくなるんですけど)

鋼鉄ジーグ
「覚悟しやがれアマソ!!」

アマソ
「今回はジーグ対策をばっちりしてきたんだよ!」

鋼鉄ジーグ
「そうかい、じゃあ速攻で仕留めてやるよ!ジーグビィィィィムッ!!」

アマソ
「これでどうだぁっ!!」

アマソはジーグの目から放つビームをかわし、砂のようなものを振りかける


鋼鉄ジーグ
「うわっ砂がくっつく...こいつは砂鉄か!!」

アマソ
「そう!それもただの砂鉄じゃない...磁石にくっついたら絶対に離れないタイプ!!」

鋼鉄ジーグ
「うわぁ!!」ガラガラガッシャン

砂鉄が関節に綺麗に張り付き、鋼鉄ジーグの体が崩れてしまう

イクサー1
「ジーグ!」

鋼鉄ジーグ
「ちくしょう...これじゃビルドアップ出来ねぇ!!」

アマソ
「ハーッハッハッハ~!!ジィ~グを倒したぞーーっ!!」


「いけない、このままじゃジーグが!イクサー1!」

イクサー1
「分かっています!イクサーロボ、フルパワーッ!!」

アマソ
「おっとっと、まだ他の奴が残ってたか...イクサー!!すぐに妹と同じところに送っておく!」

アマソ
「同じ部屋で、同じ牢で、同じ足枷を用意しておくからなぁ~!!」









「あの程度で私を封じ込めた気になっていたか?」

アマソ
「えっ?」

イクサー1
「この声は...!!」


アマソ
「嘘だろ!?」クルッ

「はああああっ!!」

アマソ
「ホンギャアアアアアアッ!!!」

アマソが慌てて後ろを向くと...突然現れたロボットの拳で、アマソの体が粉々になる

鋼鉄ジーグ
「あれって...青いイクサーロボか!?」


「イクサーΣ...ってことはやっぱり...」





「私の『世界』では妹もろとも消息不明になったと聞いたが...やっぱり生きていたか」


イクサー2
「久しいな...お姉様。」

イクサー1
「やはり貴方でしたか、イクサー2...」

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