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*42*
【第八話】
『カッコいい名前は大体がドイツ語』
D-1
「えー!?イクサー1の妹来てたの!?」
D-2
「なんだよ、ズルいぞお前達だけ」
鋼鉄ジーグ
「いや、一緒にバーベキューしたわけじゃねーから!」
イクサー1
「.....」
D-1
「だよなー」
D-3
「そうでなきゃ、あの子があんな暗い顔するはずないもんな」
渚
「イクサー1大丈夫?」
イクサー1
「え、ええ...」
ダイモス
「妹に命を狙われている...か、堪えるだろうな」
ゴーショーグン
「どうにか慰められないかな」
その時、校内放送が鳴る
ピンポンパンポーン
【2-Aの加納渚さん、イクサー1さん、至急校長室まで来て下さい】
ダイモス
「呼ばれてるみたいだぞ」
渚
「そうみたいね...」
D-1
「お前達何かやらかしたか?」
ガイキング
「まさか!やらかすような奴等じゃないだろ」
渚
「よくわかんないけど...ほら、行くよイクサー1」
イクサー1
「はい」
...
校長室にて...
渚
「失礼します」
リーン
「おっ、来たか...君らがイクサーロボのパイロットだな!たくっちスノーから話は聞いてるよ!」
渚
「ああ、そういえば友人関係って...」
リーン
「改めて、俺はリーン・メイドウィン・緑風、業界では風のメイドウィンやら5代目メイドウィンやら言われてるね!」
渚
「業界ってどこの業界よ...」
イクサー1
「何故私達を?」
リーン
「あーそれなんだけどね...ちょっと来てもらっていい?...フンッ!!」
リーンは背中を開きビームサーベルを取りだし、後ろの壁を切り落とす
壁の奥には、エレベーターが
リーン
「あ、この壁は気にしないで!降りるときにまた着けるから!」
渚
「.....」
渚
「たくっちスノーさんの知り合いってこんなのばっかじゃない...」
...
リーン
「マガイモノの事は聞いてるね?」
渚
「はい」
リーン
「それに関しての話になるけど...」
渚
「たくっちスノーさんは?」
リーン
「ちゃんと居るから安心して...あ、付いたよ」
チーン
渚
「な、なにここ!?」
イクサー1
「地下にこんな場所があるなんて...」
リーン
「ようこそ研究室へ!」
たくっちスノー
「緑風!?なんで二人を連れてきてるの!?」
リーン
「えー!だって連れてきた方が面白いじゃん!」
渚
(無許可だったんだ...)