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*73*
イクサー3
「ねぇねぇお姉様」
イクサー1
「なんです?」
イクサー3
「お姉様は渚のどこを好きになったの?」
イクサー1
「え?」
イクサー3
「そういえば聞いたことなかったなーって、学校に一緒に行ってるのも、渚が好きだからなんでしょ?」
イクサー1
「...貴方は、貴方の渚は好き?」
イクサー3
「え、まぁ...好きかなー」
イクサー1
「愛することを知れば、自ずと理由が見えてきますよ」
イクサー3
「...何それ、あたしを子供扱いしてるの?」
渚
「子供でしょ」
イクサー3
「あ、起きてたんだ」
渚
「軽いうたた寝よ...それにしてもいつになったら元に戻るの...」
イクサー1
「このままでもいいのに...」ギュッ
渚
「私は不便だから嫌!ご飯作ってるの私なんだから!」
イクサー1
「あっ...そうでしたね」
イクサー3
「渚の手料理...」
渚
「そりゃ、イクサー1は布団敷いてくれたりしてくれるけど...お風呂とか、地球の機器はまだ慣れてないんだから」
イクサー3
「お風呂も寝るときも二人なの?」
イクサー1
「え、ええ...」
イクサー3
「.....」
たくっちスノー
(アナザールートだとイクサー3は娘)
渚
(ご飯作ってるのは私)
イクサー1
(渚が...好きだから...)
イクサー3
「...」
イクサー1
「飲み物持ってきましたよ」
渚
「ありがとうイクサー1...あれ、どうしたのイクサー3」
イクサー3
「...パラレルワールドだと、あたしってお姉様の子供なんだって」
渚
「へー」
イクサー3
「...あたしってさ、もしかしたらお姉様と渚から生まれたのかも」
渚
「ぶーっ!!」
イクサー1
「渚!?」
渚
「ば、ばばばばバカ言わないでよっ!?急に何を言い出すの!?」
イクサー3
「だって、ご飯もお風呂も寝るときも二人っきりなんでしょ、メタルはそういうの夫婦がやることって...」
渚
「い、いやそれは...イクサー1が...」
イクサー1
「......」
渚
「ほら見なさいよ!あまりの衝撃にイクサー1が固まっちゃったじゃない!!」
イクサー3
「あ、ごめんお姉様...ふと頭に入って」
渚
「私のLOVEはアイライクのLOVE!りぴーと あふた、みーっ!!」
イクサー3
「お、落ち着いてよお姉様の方の渚」
イクサー1
「渚、この場合どっちがママになりますの?」
渚
「正気に戻ってっ!!」