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満開!ロボット学園(完結)
作者: ロストメイドウィン ◆B/lbdM7F.E  (総ページ数: 124ページ)
関連タグ: メイドウィン小説 マガイモノ スパロボ? 
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イクサー3
「ねぇねぇお姉様」

イクサー1
「なんです?」

イクサー3
「お姉様は渚のどこを好きになったの?」

イクサー1
「え?」

イクサー3
「そういえば聞いたことなかったなーって、学校に一緒に行ってるのも、渚が好きだからなんでしょ?」

イクサー1
「...貴方は、貴方の渚は好き?」

イクサー3
「え、まぁ...好きかなー」

イクサー1
「愛することを知れば、自ずと理由が見えてきますよ」

イクサー3
「...何それ、あたしを子供扱いしてるの?」


「子供でしょ」

イクサー3
「あ、起きてたんだ」


「軽いうたた寝よ...それにしてもいつになったら元に戻るの...」

イクサー1
「このままでもいいのに...」ギュッ


「私は不便だから嫌!ご飯作ってるの私なんだから!」

イクサー1
「あっ...そうでしたね」

イクサー3
「渚の手料理...」


「そりゃ、イクサー1は布団敷いてくれたりしてくれるけど...お風呂とか、地球の機器はまだ慣れてないんだから」

イクサー3
「お風呂も寝るときも二人なの?」

イクサー1
「え、ええ...」

イクサー3
「.....」

たくっちスノー
(アナザールートだとイクサー3は娘)


(ご飯作ってるのは私)

イクサー1
(渚が...好きだから...)


イクサー3
「...」

イクサー1
「飲み物持ってきましたよ」


「ありがとうイクサー1...あれ、どうしたのイクサー3」

イクサー3
「...パラレルワールドだと、あたしってお姉様の子供なんだって」


「へー」

イクサー3
「...あたしってさ、もしかしたらお姉様と渚から生まれたのかも」


「ぶーっ!!」

イクサー1
「渚!?」



「ば、ばばばばバカ言わないでよっ!?急に何を言い出すの!?」

イクサー3
「だって、ご飯もお風呂も寝るときも二人っきりなんでしょ、メタルはそういうの夫婦がやることって...」


「い、いやそれは...イクサー1が...」

イクサー1
「......」


「ほら見なさいよ!あまりの衝撃にイクサー1が固まっちゃったじゃない!!」

イクサー3
「あ、ごめんお姉様...ふと頭に入って」


「私のLOVEはアイライクのLOVE!りぴーと あふた、みーっ!!」

イクサー3
「お、落ち着いてよお姉様の方の渚」

イクサー1
「渚、この場合どっちがママになりますの?」


「正気に戻ってっ!!」

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