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満開!ロボット学園(完結)
作者: ロストメイドウィン ◆B/lbdM7F.E  (総ページ数: 124ページ)
関連タグ: メイドウィン小説 マガイモノ スパロボ? 
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*74*

イクサー1
「イクサー3、おいで」

イクサー3
「娘みたいな扱いしないで!あたし達一応姉妹だから!」


「そうそう!」

イクサー3
「あっでも撫でられるの良い...」


「墜ちるのはっや!!というか、こんなことしてる場合じゃ」

その瞬間、床を突き破りイクサーΣΣが現れる

イクサー2
「ようやく見つけたぞ...全く、地中は想定外で途中ではぐれたがようやく見つけた」


「イクサー2!またこんな時に限って...」

イクサー2
「さぁ、私と勝負よお姉様!」

イクサー1
「お断りします」

イクサー2
「なっ...どういうことだ!?」

イクサー1
「膝を動かしたくありません」

イクサー3
「にゃー!」


「猫化しないの」

イクサー2
「なっ...ふざけてるの!?そんなことより私と相手を...」


「別に座りながらでも相手は出来るでしょ?」ゴロゴロ

イクサー3
「やっちゃえば~?お姉様」ゴロゴロ


イクサー2
「っ...お前ら、お姉様にまとわりついて...邪魔だ!」


「何?どうかしたのイクサー2」

イクサー3
「もしかしてお姉様も甘えたいの?」

イクサー2
「なっ...バカな事を言うな!私がそんな事を思うわけないじゃない!!」

イクサー1
「あら、それなら背中が空いてますからそちらに」

イクサー2
「...~~~っ!!」

イクサー3
「お姉様って可愛いところあるんだね」

イクサー1
「そうね」

イクサー2
「うるさいっ!!」ビュウウウウン


(あ、ビームソード出してきた)



「あれ、なんだか体が...」

ブワッ!!

突然、渚の体から煙のようなものが吹き出す

...

たくっちスノー
「そういえばさ緑風 」

リーン
「何?」

たくっちスノー
「なんで若返り薬をあんな棚の隅っこにやってたの?」

リーン
「ああ、だってあれ失敗作だし」

セーラ
「...えっ!?」

リーン
「いや、飲む上なら問題ないんだよ」

リーン
「特に本人に副作用もないし、まずいわけでもない、ただ...」

たくっちスノー
「ただ?」

リーン
「元に戻るとき、煙ようなものを吹き出すんだって、それは薬の成分で...」

セーラ
「煙を吸えば子供になる、的な?」

リーン
「そうそう、本人は問題ないんだけど、もしその人とくっついていたら...」

...

イクサー2(ちび)
「てりゃー!このー!」ぽかぽか

イクサー1(ちび)
「あらあら」


イクサー3(何故かそのまんま)
「こ、今度はお姉様がちっちゃくなっちゃった!!」


「うーん...これはこれで可愛らしいし、別にいっか」

第十三話 END

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