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満開!ロボット学園(完結)
作者: ロストメイドウィン ◆B/lbdM7F.E  (総ページ数: 124ページ)
関連タグ: メイドウィン小説 マガイモノ スパロボ? 
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【第十六話】
『決着!!イクサー2』

一方、何も知らないイクサー3は友人と遊んでいた

ザンボット3
「よーし、サッカーするぞ!」

イクサー3
「あたしが蹴るから!」

ザンボット3
「こーい!!どんなボールも受け止めてやるぜ!」

イクサー3
「いくよ、とりゃーっ!!」シュバーン

ザンボット3
「なんの!」ガシッ!

イクサー3
「もういっちょ!」

ザンボット3
「でりゃーっ!!」

イクサー3の蹴り飛ばすシュートをザンボット3がキャッチする

イクサー3
「あー!全然入らない!」

ザンボット3
「ははは!どんなもんだい!」

イクサー3
「ぬぬぬ...次はあたしがキーパーね!」

ザンボット3
「俺のシュート、止めれるものなら止めてみな!ムーンシュート!!」

イクサー3
「必殺イクサーボム!!」

ザンボット3
「えっちょ」

ズゴォォォンッ!!

イクサー3はエネルギーを帯びた両腕でサッカーボールを弾き飛ばすが、そのボールがザンボット3の体にヒットする!!

イクサー3
「あっ、ごめん!!」


ガシャンガラガラ


イクサー3
「...あっ、動かなくなっちゃった」

イクサー3
「おーい、ザンボット、ザンボット?」

ボールがぶつかったザンボットはピクリとも動かず...イクサー3の血の気がすっと引いてくる

イクサー3
「どーしよっ!?ザンボット壊れちゃった!!」

イクサー3
「え、ええと、お姉様に相談した方がいいかな、でも大事な用事があるって言ってたし...」アタフタ

イクサー3
「...あーもう!こうなったらイクサーロボと同じノリで整備してやるー!!」


イクサー3
「えーとここだとまずいよね...リーンとかいう人の研究所貸してもらおう」

...


イクサー1
「テヤーッ!!」

イクサー2
「はあっ!!」

ガキン!ジャキン!!

二つの戦士が高速で飛び交い、剣を弾き合う

そのスピードは常人の目にはついていけないものだった

たくっちスノー
「め、目が追い付かない...」

セイブルヴィクス
「1/10スロー映像を用意します」

たくっちスノー
「ありがとう」


イクサー1
(イクサー2、また腕が上がっている...)

イクサー2
「どれだけ私が強くなっても、お姉様は私の先を行く!」

イクサー2
「何故?どうして私に殺させてくれないの、お姉様!」

イクサー2
「どうして貴方は、私よりも強くなるの!?」


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