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*98*
【第十八話】
『渚のお家は騒ぎがいっぱい!』
土曜日...渚とイクサー3はゴロゴロして時間を潰していた
イクサー3
「土日は暇だね~」
渚
「あんた、宿題とかあるでしょ?」
イクサー3
「もう終わった!地球の問題は簡単だし!」
渚
「昨日方程式が難しいとか言ってなかった?」
イクサー3
「さぁ、なんのことかな~」
等と寝そべりながら話していると、イクサーが受話器の紐を限界近くまで伸ばしながら現れる
イクサー1
「渚、電話ですよ」
渚
「電話?まあいいや、もしもし?」
鋼鉄ジーグ
「おっす渚!」
渚
「ジーグ!?」
鋼鉄ジーグ
「土日って暇だから遊びにいってもいい?」
渚
「えっ...どうする?」
イクサー3
「良いよーこっちも暇だし」
渚
「だってさ」
鋼鉄ジーグ
「じゃあすぐ行く!D-1とゴーショーグンも誘うから」
渚
「...え?」
鋼鉄ジーグ
「そういうわけだから、じゃあ!」
渚
「ちょ、ちょっと待っ」
(ツーツーツー)
イクサー1
「切れましたね」
渚
「あいつ、勝手に増やして...」
イクサー3
「良いじゃん、ここ広いし、三人で住むにはもったいないよ」
渚
「持て余してるのは事実だけど...そんな急に...」
ピンポーン
渚
「うわ、もう来た」
イクサー3
「はーい!」
ガチャッ
ガイキング
「おはよう」
渚
「あれ、ガイキング?」
イクサー1
「ガイキング、何故貴方が?」
ガイキング
「俺が見てないとドカドカ上がっていきそうでな」
渚
「た、助かった...上がってって」
ガイキング
「お邪魔します」
鋼鉄ジーグ
「ウェーイ!!」
D-1
「ヒャッハー!!」
ガイキング
「数秒だけ失礼する」
バタン
<フェイスオープンッ!!
<ギャアアアアアアッ!!
渚
「.....はぁ、ガイキングが居てくれて良かった」
イクサー3
「見た目は凶暴なのにね」
渚
「それは言っちゃダメ」
ガイキング
「ごめんごめん、じゃあ改めて」
鋼鉄ジーグ
「」チーン
D-1
「」チーン
ゴーショーグン
「」チーン
渚
「oh...」
...
ガイキング
「初めて見たよ、こんな広い家」
ゴーショーグン
「そ、そうだな...慣れないだろ?」
渚
「流石に数ヵ月も住むと慣れるよ」
イクサー3
「で、何する?」
鋼鉄ジーグ
「ゲームとか無いのかゲーム」
渚
「人の戸棚勝手に漁るなーっ!!」