完結小説図書館
作者： メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E （総ページ数： 148ページ）
関連タグ： メイドウィン小説 タイマン バトル物 終末のワルキューレ 版権VS版権
10～ 20～ 30～ 40～ 50～ 60～ 70～ 80～ 90～ 100～ 110～ 120～ 130～ 140～
＊124＊
たくっちスノー
「じゃあ第11戦は！？」
松山
「ジャガーも消えるだろうし存在そのものが無くなるんじゃね？」
たくっちスノー
「試合その物を消すなんて自分でもやんねぇよ！！ふざけてんのか！？」
松山
「向こうもそれくらい必死なんだよ、よっぽどお前に時空監理局に入ってもらいたくないようだ」
たくっちスノー
「‥‥‥‥‥なんか怪しんでるな？自分今回は本当に時空監理局に入るぐらいしか考えてないんだけどな」
松山
「てかよ、お前の目的だとメイドウィンの欠点を見ることだろ？三連勝はしたしクズ共は充分見てきたろ、もう満足したか？」
たくっちスノー
「馬鹿言え！黒影はいい所も悪いところもあるって言ったんだ、今のままじゃただ悪いところしか見えない自分勝手なクソ野郎の集団ってことになるだろ！」
松山
「あのな世の中はいつだって良い奴は利用されてクソ野郎が出世するように出来ているんだよ」
松山
「これは予言とかじゃなくガチだたくっちスノー、お前は監理局に入れば確実に出世出来るぜ‥‥‥‥下手したら黒影(あいつ)以上にな」
たくっちスノー
「‥‥‥‥‥‥馬鹿言え」
たくっちスノー
「僕が黒影を越えられるわけないだろ‥‥‥‥‥‥」
松山
「‥‥‥‥‥」
松山
「で？第10戦はどうするんだ？」
たくっちスノー
「もうメンバーは決めてある‥‥‥‥‥というか、バレッタが居ない以上あいつを出しておくしかない」
松山
「俺は結局最後になりそうか？」
たくっちスノー
「黒影同様、出番がないまま終わるかもしれないけどな」
松山
「そうか」
たくっちスノー
「ジルトーの爺さんは？」
松山
「時空の渦のデータ調べたら勝手に作ってどっか行っちまった」
松山
「が、座標が特定できねぇ」
たくっちスノー
「‥‥‥‥何？あの人まさかどこからもアクセス出来ない専用のところ作ったって訳？天才すげーな‥‥‥‥」
たくっちスノー
「‥‥‥‥いや、なんでそんなことしたの？」
松山
「まぁ、研究室欲しかったんじゃねーの？」
松山
「あ、そうだ、黒影って実は生涯独身らしいぞ」
たくっちスノー
「何言ってんだルミナって奴がいるだろ」