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作者: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (総ページ数: 148ページ)
関連タグ: メイドウィン小説 タイマン バトル物 終末のワルキューレ 版権VS版権
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*140*
メイドウィン
「まぁ、楽しみに待っててくれよ!」
メイドウィン
「いずれ、つるぎちゃんは俺のところに戻ってくる!」
メイドウィン
「そして1000万年間待ちわびていた旅の続きが再開されて…………」
メイドウィン
「その物語は蘇ったメイドウィンワールドによって永遠に残されていくんだ!」
松山
「メイドウィンまで巻き込む気か…………」
メイドウィン
「あいつは俺にとって唯一の生涯の友だ」
メイドウィン
「あいつが寂しくならないようにキャラが死なず永遠に終わらないお話を作ることが、今までの目的だったからな」
メイドウィン
「あいつには、一生楽しく物語を書いていて欲しい!」
松山
「……………………あー、クソが」
松山
「そんな気はしていたが話すだけ無駄だったな」
メイドウィン
「ところで、そんなこと気にしてどうしたっていうの?」
メイドウィン
「退場って別に死ぬことじゃないから、また使いたいと思えば引っ張り出すよ、1000年後にでも明日にでも」
松山
「あー、まぁそれについてなんだが」
松山
「たくっちスノーを脅す為にこんなの開催したな?」
松山
「お前なんてこの程度の存在だからいきがってんじゃねーよって」
松山
「むしろ悪化してんだわ、完全に心ぶっ壊れたよ」
メイドウィン
「別にいいんじゃない?こいつは最終的に精神病院送りになって退場だからな」
松山
「某戦隊の幹部みたいな末路とか正気かよ」
松山
「ま、どーせその剣とやらはお前のエゴに付き合ってられんと蘇ることは…………」
メイドウィン
「ああ、それなんだけどね………あともう少しなんだよ」
松山
「……………は?」
メイドウィン
「実は、つるぎちゃん自体はあと20年もすれば完成するんだ」
メイドウィン
「俺たち、一切年取らないからあっという間だよ?」
松山
「に、20年て………おいおい、マジで完成させちまったのか?本当にバケモンじゃねーか…………」
メイドウィン
「うん………ちょっと特別な処置をしてね、成長するようにしたんだ」
メイドウィン
「ルミナって、子孫なだけあってつるぎちゃんによく似ているから…………」
松山
「なーー!?」