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作者: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (総ページ数: 148ページ)
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*70*
黒影は暇なのでたくっちスノーの居る観客席の言葉を全て聞いていた、先程の会話も勿論‥‥‥
メイドウィン
「オンリー・ゼロ?」
ジャガー
「なんですかそれは」
メイドウィン
「たくっちスノーがそんな事を言っていたんだ‥‥‥‥なんでも、史上最強のマガイモノとかなんとか」
ジャガー
「史上最強‥‥‥奴がそんなことを言うなんて見過ごせない事態ですね」
ジャガー
「しかし‥‥‥‥そんな奴居ましたかね?たくっちスノーの行動は随一チェックしてますが、彼の仲間にオンリー・ゼロという名前のマガイモノはいなかったような」
メイドウィン
「あー‥‥‥‥野獣先輩だっけ?あいつにボディーガードが居ることは知ってるけど、確かに見てない」
メイドウィン
「というか、俺もここでその名前を知ったぐらいだ」
ジャガー
「あのたくっちスノーがそんな切り札を普段から使わないはずがない‥‥‥どうして誰もその姿を見ていないのでしょうか」
メイドウィン
「マガイモノだから死んだってこともないだろうしなぁ、今マガイモノを完全に殺すことは出来ないし」
メイドウィン
(死んでも復活するようになってるし)
black
「‥‥‥‥‥‥オンリー・ゼロ、やはりそうか」
ジャガー
「‥‥‥‥‥‥何か知ってるんですか?」
black
「まあな、オンリー・ゼロを知らないのも無理はない」
black
「奴はそいつをまず私に差し向けて‥‥‥‥」
black
「私が無力化したからな」
メイドウィン
「え、そうだったの!?じゃあなんで言ってくれなかったんだ」
black
「犯罪ならともかく何もしていない状態だったからな‥‥‥隠蔽しても構わないと」
ジャガー
「無力化って事はまだ生きてるんですね!?どこにいるんですかオンリー・ゼロは!!」
‥‥‥‥
オリー
「紙尽(カミツキ)!!」
口のような開くオリガミがゾンビ娘に襲い掛かる!
ゾンビ娘
「ぐぅ‥‥‥‥くっ!!」
ゾンビ娘
(さっきから‥‥‥さっきから‥‥‥謎の記憶が‥‥‥)
ゾンビ娘
(私は‥‥‥‥‥)
black
「オンリー・ゼロは‥‥‥‥‥あいつだよ。」