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作者: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (総ページ数: 148ページ)
関連タグ: メイドウィン小説 タイマン バトル物 終末のワルキューレ 版権VS版権
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松山
「アホかお前!?あいつの妻そんな風に思っていたのか!?俺でも引くわ!!」
メイドウィン
「ああ大丈夫大丈夫!メイドウィン用のルミナもダミーで作ってあるから、そっちはずっとそのままの姿だから!」
松山
「用と言うな用と!!」
メイドウィン
「あともう少し、俺の望む世界が出来れば後は俺からメイドウィンを引き離すだけだ」
メイドウィン
「あと20年!それだけ待てばようやく始まるんだ!俺たち3人の新しいお話がね!」
松山
「……………はぁ〜」
松山
「じゃ、忠告させてもらう」
松山
「お前の物語は結末以前に、永遠に始まることはないだろうな」
松山
「メイドウィンと剣はとっくに【退場】した、お前の力じゃなく自分自身の意志によってだ」
松山
「それでも始めるなら、俺がぶち壊してやるよ」
松山
「てめぇだけに散々好き放題させてたまるか、俺は時空の意思になって…………」
松山
「最終的に元の【松山那雄宏】に戻ってやるからな」
松山
「その時は本来の役目通り………殺してやるよ」
メイドウィン
「………………」
メイドウィン
「あ、見てみてゼロ・ラグナロク12戦が終わったよ!」
メイドウィン
「オレキングの勝利だ、やっぱり勇者は魔王に勝てるんだな」
メイドウィン
「というわけで……………次は俺とお前が戦って、それで終わりだな」
松山
「…………カーレッジ、俺を退場させる気か?」
メイドウィン
「さあ?本気は出すつもりだけどね」
松山
「だったら、俺も作戦がある…………」
……………
ジルトー
「よう」
松山
「じじい、帰ったんじゃなかったのか?」
ジルトー
「奴が戦うんじゃろう?だったらこの目で見ておかなくてはと思ってな」
松山
「俺はカーレッジが戦ってるところ4週目じゃそんなに見てねーからな………そこでだ」
松山
「おい起きろ、起きろよたくっちスノー」
たくっちスノー
「ん………どうしたよ、松山」
松山
「お前1つ聞きたいことあるんだけどさ…………」
松山
「マガイモノって、もしかしたら俺でもなれるんじゃねぇのか?」
たくっちスノー
「……………へ?」
END
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