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作者: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (総ページ数: 148ページ)
関連タグ: メイドウィン小説 タイマン バトル物 終末のワルキューレ 版権VS版権
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メイドウィン
「ミカヅチ、もう帰っていいよ」
メイドウィン
「皆もあと二戦だけだけどさ、正直みんな飽きてきてるんでしょ?」
メイドウィン
「本当は長所短所とかたくっちスノーの悪事とかどうでもよくて、野次馬に来ただけなんでしょ?」
メイドウィン
「会議だって仕方ねーわーだるいわーって思ってるんでしょ?」
メイドウィン
「たくっちスノーの言う通り俺は皆を甘やかしすぎた、ちゃんとしたルールを決めないとダメみたいだな」
メイドウィン
「例えば……………メイドウィンは指定された食べ物以外は一切食べちゃダメ、とか」
メイドウィン
「メイドウィンは何があっても1日4時間以上寝なくちゃダメ、とか」
メイドウィン
「自分の世界の財産を横領しちゃダメ、とか」
ざわ…………ざわ……………
ミカヅチ
「…………それでいいじゃないですか?好きにしてください」
ミカヅチ
「僕は忙しいので、もう帰ります」
メイドウィン
「ミカヅチ」
メイドウィン
「お前は性格悪くて好かれてないのを天背院のせいにしてるだけだ」
メイドウィン
「だって、たくっちスノーを本気で恨んでいるなら取り消せたはずだ」
メイドウィン
「あいつとみぃの戦いを」
天背院
「なー、そろそろ飯食わせてくれよ、能力者を消去するんだろ?」
ミカヅチ
「天背院……ここいる間は黙っとけって言いませんでした?」
天背院
「いやいやそれどころじゃないの分かるでしょ、たくっちスノー様なんかすげぇビビってるし、このままじゃ2人揃って死ぬんじゃね?」
天背院
「他人の善悪考える暇あるなら自分磨きしたら?」
ミカヅチ
「……………クソ狐」
たくっちスノー
「何?」
ミカヅチ
「今回の件も僕は忘れませんから……覚えてなさい!黒影の罪は貴方の罪でもありますから!」
天背院
「んじゃ、またねたくっちスノー様、暇な時に〜」
たくっちスノー
「あ…………ああ」
松山
(………マジか、まさかとは思っていたがメイドウィン達は知ってんのか?かーれっじかたくっちスノーを作ったって)
メイドウィン
「では第10戦はこれにてお開き!」