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作者: ロストメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (総ページ数: 95ページ)
関連タグ: メイドウィン小説 逃走中 メイドウィン逃走中 独自能力有 チートキャラ 時空監理局編
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92:12
「.....」
七実は遠くから眺めていた、無数のハンターに追われる檀黎斗の姿を
「新檀黎斗だァ!!」
「...」
七実は眺める、新檀黎斗がハンターに触れられ、紫色の残骸となって散っていく姿を
【game over】
...
そして床から土管が生え、新檀黎斗が射出しハートが1つ消える
「残りライフ91...何故だ!何故私ばかり狙われるっ!!」
「それが貴方の独自能力」
【コンティニュー100】
檀黎斗でもなく檀黎斗神でもなく、はたまた檀黎斗王でもなかった理由がこれ
特殊なゲームの力で自らに残機100を所有し、確保されてもコンティニューが出来る
しかし、ハンターは新檀黎斗の確保を優先する
「監理局めぇぇぇ!!神であるこの私の才能に嫉妬したかあああ!!」
「候補生だろうがなんだろうが、私のゲームの前には埃も同然だああああ!!」
「ぶうううううんっ!!」
【game over】
七実はその姿を見送り、別のところへと歩いていく
「.....」
...
91:24
「そういえばさ、彩都氏、あの場所にのび太いなかったな」
「そういやそうっすね」
悪のカリスマと彩都はアステリオスからのび太の場所を聞いて家電販売店を歩いていた
「牛くんによれば巨大な冷蔵庫の中に入ったって聞いたけど...」
「もしかしなくてもこれじゃ」
彩都は動かした形跡のある巨大な冷蔵庫を指差し、悪のカリスマが触手を何重にも巻いて冷蔵庫を引っ張ると、中にはカッチカチに凍り付いた何かが
「あっやばい」
「...大丈夫まだ生きている、流石ギャグマンガ出身だ、なんともないぜ」
「で、これどうするんです?ハンターに捕まえさせる?」
「確か近くに露天風呂があったはずだ、ここに沈めてしまおう」
「お、おう」
....
「はっはっは.....はっはっはっは...」
高笑いを挙げながらエボルトは空に向けて手を掲げる...その光景を見たリヒトがエボルトに近寄る
「ねー?何してんの?」
「ん?お前見て分からないのか?」
「いやー?俺は手を挙げてるようにしか見えないけど」
「そうかそうか、なーに花火を見ているだけだ」
リヒトが耳をすますと、大空から何かが爆発するような音が小さく聞こえた
「ほんとだ!なんか破裂してる!花火どこかな!」
「はははは...宇宙から打ち上げてる、いや打ち落としてるんだな」
「最高だ!」