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作者: ロストメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (総ページ数: 95ページ)
関連タグ: メイドウィン小説 逃走中 メイドウィン逃走中 独自能力有 チートキャラ 時空監理局編
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*52*
「ぐ...ぐぐぐ、パラライズがなんだ!!」
悪のカリスマは影から触手を放ち、冬夜を払う
「くっ!」
「自分は犯罪王!情報ぐらいお前たち以上に集められる!!」
「まあ監理局が好き放題してるのは事実だ!だがお前たちがそれを知る意味はない!!」
「何故ならここで死ぬんだからな!!」
そのまま影は刀を飛ばしていき、冬夜を...
「マガイモノ奥義!! 」
その瞬間、うりぼんが地面を叩き、アスファルトと電子細工が剥がれて耕された土が盛り上がる
【至高(マイティ・)の開拓者(スターファム)】
うりぼんのマガイモノ奥義にして独自能力
彼女は食欲を司るトゥエルブナイツで、叩いたところにどんな野菜でも健康な状態で育つ土を盛り上がらせる事が出来る
威力によって範囲が増えるが周囲に自動車より重いものがあると不発する
「くっ!!」
「今のうちに逃げるだべ!!」
「ありがとう!」
「逃がすか!!」
...
エボルトは歩いてる中、地下に埋まってるものに気付く
「...こんなものがあったとは、これで監視してるつもりかぁ?」
エボルトは宇宙級のエネルギーを溜め込んだ右足を地面に放ち、大きなクレーターを作る
「ついでだ、他の奴も破壊しておこう」
エボルトは更にそこから蛍のような粒を床に流していくと、あちこちから爆発音が響く
「いい音だ!」
と、その後ろにハンター...
「ん?高速移動は禁止なんだろう?いいだろう」
エボルトはハンターに気付いて走り出すが、ハンターはそれより先に駆け出していき...
「ここでチャオってわけか」
69:41
エボルト 確保
残り19人
「ま、これで終わらないのが俺だ...」
エボルトは体からアメーバのような生物を地面に流し、ぐったりと倒れる
...
「うっ!?」
アメーバは地面を通りリヒトの中へ入っていき...不敵な笑みを浮かべる
「さて、第二ラウンドだ」
【名前のない惑星の無比なる力】
エボルトの寄生能力、体に吸収されることで好きなように動かし他者に気付かれる事なく欺ける
エボルト本人が確保されたとき、他逃走者に寄生して人格を支配しゲームを続行する
ただし寄生相手の独自能力を使用することは出来ない
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黒影:あ、そうだ!監理局がやりそうな手段思い付いた!
黒影:設定だ!
クロノス社:設定?
ロストメイドウィン:キャラクターや世界における技術の集合体...大まかに言えばその世界や生き物の全てを記録した装置みたいなものだ
黒影:そして、それらの設定を混ぜることで自分好みの存在...【マガイモノ】を作り出す者達が存在しているんです
ロストメイドウィン:狙いは俺たちの設定?
彩月:ってことは...黒幕は【名無しの怪物】?
黒影:この世界における俺?
ロストメイドウィン:監理局と名無しの怪物が組むなんて事はないだろう、あいつの思想は誰にも理解できないからな
ロストメイドウィン:まぁ、確かに設定なら...鑢七実は喉から手が出るほど欲しいだろうな