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作者: ロストメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (総ページ数: 95ページ)
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ヤード:そもそも、悪のカリスマって何者なの?
ヤード:皆が知らないような事言って、誰も知らないなんて...
福ちゃん: ...マガイモノの皆さん、報告しても構いませんか?
exe:I do not mind
フクリュウ:あまり隠すことでもないからな
うりぼん:んだ...
福ちゃん:実はマガイモノの皆さんは...この逃走中にたくっちスノーさんの反応があったから参加しているんです
黒影:え?たくっちスノーが?
彩都:死んだはずの人間が?
マリオ:ああ、俺はそれ聞いた...俺は悪のカリスマがそうなんじゃないかと思ってる
ヤード:え?そんなことが...
黒影:いや、そりゃねぇだろ...だって、たくっちスノーの反応って多分...
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その時だった、地面が大きく揺れて立ち上がれなくなる
「な、なんだ!?」
「今度は地震か!?」
...
...
「...ま、まさか!?あの停電はこれを狙っていたのか...監理局に伝えないと...チャットの件も含めて...」
...
そして確保組は見た
「み、見てあれ!!」
「あれは?」
「こいつは...」
ぽっかりと空いていた穴から...大きな工場が現れた。
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【ドラマパート】
「カメラはまだ直らないのか!?」
「ダメです!全て破壊されています!何も見えません!!」
「これではハンターの遠隔操作が出来ないではないか!!」
「やっぱり自動行動モードに切り替えましょうよ!!」
「嫌だ!!勝手に動かれたら予定が狂うだろ!!大量に懸られている逃走者を捕まえられたらどうする!?」
「一旦テレビ放送切れ!CMと特番と芸人の部屋で繋げろ!」
「993から電話だ!」
「そんなもんほっとけ!」
「ダメです繋がります!」
『い、言わなきゃならんことがある...逃走者、チャットで密かに会話をしている』
「ええ!?」
『あと、段々監理局が怪しいんじゃないかって思われるように...どうしたら、奴等を封じ込めていたエリアも開通されて、このままじゃ全部バレる...』
「なんであのエリアが開通されてんだよ!?地下に封じ込めて出られないように...はっ!!やっぱり停電はあいつらの...いや、どうやって...」
「そんなことはどうでもいい!!門を作るからあの逃走者達に上手く吹き込んで閉じるようにしろ!こっちもミッションだ!!」
時空監理局は乱雑にボタンを押し、ミッションを開始した!
...
一方、突如穴から飛び出した工場の中では...
「いやぁ、どうにか元通りになりましたね」
「ま、俺にかかりゃこんなもんだ」
「ありがとな、これ手足が固定されて動きにくくて...」
「意外といるな、てっきり俺一人だけが捕まったのかと思ってた」
「停電を起こしたおかげで電子ロックを外せたからいいものの...これすぐバレるな、急げお前ら!!」
「はい!!」
工場に居た謎の人間達が一斉に工場の出口へと走りだし、それと同時に監理局は工場の前に西洋の城のような扉で出来た大きな門を設置した!
「あっ、そうだ...あんた名前を聞いてなかったな」
「え?俺に名前はないよ...だがそうだ、強いて挙げるとするならば...」
「俺の名前はたくっちスノー!最強無敵のたくっちスノー様だ!」